ブラックリスト シーズン1 #2 フリーランサー(No.145)

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勢いで見始めましたが、一応1話完結なの?と気づき始めました(笑)

 

#2 フリーランサー The Freelancer (No.145) あらすじ

レディントンはある場所で何か事件が起こると言う情報を流す。
動き出すFBI。だがレディントンは、やはりリズじゃないとこれ以上の情報は渡せないと言う。

 

相関図

まとめ

レディントンの情報

FBI特別作戦部(ワシントンD.C)でリズとレディントンはそれぞれウソ発見器にかけられ、ふたりが以前からつながりがあるかを調査されるが、ふたりはそれを否定。
レディントンは、「緊急の情報を持ってる。今日の午前11時、ディケーター工業団地で何か事件が起こる」と言う。

クーパー

レディントンの情報を受けクーパーは司法省次官補ダイアン・ファウラーに、「カレは【刑事免責と引き換えに、凶悪犯リストと情報を渡す】と言ってる。今日午前11時にディケーター工業団地で何かが起こる。取引するべき」と言うが、ファウラーは熟考することなく、「取引はしない」と言い切る。

事故

レスラー捜査官はディケーター工業地帯を捜査するが、何も発見されず、捜査を打ち切ろうとしたその時、暴走列車が目の前で脱線事故を起こし、60名が死亡する大惨事が起こってしまう。

列車脱線事故についてレディントンは、女性市会議員を狙った事故を装った暗殺だったと言い、「これ以上はエリザベス・キーン以外には話さない」と言い出す。

 

フリーランサー(No.145)

プロファイリング

「知ってることを全部話して」と言うリズにレディントンは、「あの事故を引き起こした男は、これまでに何件もの偽装事故暗殺の仕事を請け負った男だ」と言い、これ以上知りたいなら手錠をはずせと要求する。

レディントンは、「これまで起こった大惨事(モスクワ、インド等)は、すべて標的殺害目的の偽装事故で、7年で3千人もの市民が犠牲になり死んでいる。その仕事を請け負ったのは、フリーランサーだ。フリーランサーほど躊躇なく一般市民を巻き込む殺し屋はいない。情報ではカレの次の仕事はニューヨーク。それを終えたら潜伏する。フリーランサーは仲介を必ず頼む。その仲介者とモントリオールで会い情報を買う。盗聴器も見張りもなしだ」と言い、リズを伴うことに。
クーパーは仕方なく許可するが、【盗聴器なし、見張りなし】の約束を反故し、レディントンの尾行、監視をレスラー捜査官に指示。

モントリオールへと向かうレディントンとリズ。
リズは、「ウチの床下のトムの偽造パスポート、札束、銃を置いたのはあなたでしょ?」と問いただすが、レディントンは、「警察に通報も、ご主人に直接聞くのも得策ではない」と言うだけ。

リズの夫トムは昏睡状態が続いている。リズは、床下の偽装パスポート5冊、札束、銃がトムのものと思えず、レディントンが絡んでいるのではと推測。
偽装パスポート所持、登録なしの銃保持も重罪

 

モントリオール、レストラン

リズから、「ディナーを楽しむため来たんじゃない。仲介人との接触が目的」と念を押されても、「ディナータイムだ」とレディントン。
お酒を飲みながらレディントンは、「キミの信じている身の上は真実ではないと言ったらどうする?」と気になる発言をする。その意図を知りたいリズが、私の両親を知ってるの?」と聞いた時、レディントンが動き出した。
すぐさまFBIもレディントン逮捕に動き出すが、逃げられてしまう。
リズはレディントンとの約束(盗聴器なし、見張りなし)を破ったと抗議するが、「逃したのはキミのせいだ」と言い返すレスラー。
しかしレディントンはFBIのバンの中にいた。

レスラーは胸ぐらを掴み、「オレたちを騙したな!」と怒りをぶつけるが、「仲介人は店に入って最初に接触した男だ。協力してくれた。次の標的を教えてくれた」と言い、次の標的が人権活動家フロリアナ・カンポ
だと教えると、「約束どおり手がかりは手に入れた。彼女を殺しにフリーランサーは現れる」と言い切る。

 

ニューヨーク

リズとレスラーはニューヨークでフロリアナに接触、暗殺計画があるためパーティーの中止を求めるが、「重要な資金集めパーティーだから中止はできない。警備もいる」とフロリアナ。
そこでリズは、「暗殺者の逮捕に協力して欲しい」とFBIがパーティーに参加、警備をする許可を得る。

フロリアナ・カンポは、15年間国連勤務し、人身売買被害者保護法の成立の尽力した人物。
リズは大学時代、フロリアナに感銘を受け、論文を書いたことがあったと言う

パーティー会場を変更、完璧な警備体制を敷くFBIだが、問題はフリーランサーの顔がわからないこと
リズはフリーランサーに会ったことはあるレディントンに協力を頼むが、「協力したいが私の条件が受け入れられない限り協力はできない」とレディントン。

レディントンの条件

クーパーは、「大量殺人犯を逮捕するチャンス」とファウラーを説得。
ファウラーは、自分の部下CIAのミーラ・マリクを加える条件で、レディントンの条件を許可する。

【レディントンの条件】
●発信チップの埋め込み
●レディントンが提示したボディガード(デンベ、ルリ・ザン)をつけること
デンベは、南スーダン解放軍の元兵士、ルリ・ザンはスタンフォード卒の経済学博士

条件を受け入れられたレディントンは、「フリーランサーは招待客じゃない。カレを特定したいなら私をパーティーに連れて行くしかない」と言う。

パーティー会場で

ボディガードのデンベとルリ、そしてCIAマリクが加わりパーティーに出席することになったレディントン。

フロリアナがスピーチをする中、フリーランサーを見つけたレディントンは、「あのウェイターだ。皆を退避させろ」とリズに言う。
察知したフリーランサーが逃げる中、逮捕に走るリズとレスラー。
ふたりはフリーランサーを追い詰め、逮捕。その後レスラーとマリクは、フロリアナ暗殺を指示した雇い主を吐かせるが、フリーランサーの雇い主はレディントンだった。

フロリアナを警護しホテルの部屋まで送り届けたリズにレスラーから、「黒幕はレディントンだ。ヤツがフリーランサーを発見したのは彼女に近づくための人払いだ」と電話が。
すぐさまフロリアナの部屋へと戻るが、既にレディントンはフロリアナの部屋にいた。
リズが部屋に入るなり苦しみだし倒れてしまったフロリアナ。
実はフロリアナはパーティー会場のドリンクに毒を盛られていたのだ。
そしてレディントンはフロリアナが、人身売買組織のボスで、自分の夫も殺した悪党だと暴露、フロリアナが売ろうとしていた少女たちを無事救助した。

リズの決断

大学時代、論文にするほど尊敬していたフロリアナ・カンポの正体を見抜けなかったことにショックを受けたリズは、床下のボックス(偽装パスポート、銃等)については気づいていないフリをする決断をする。
そしてトムは無事退院した。

 

感想

1話完結で進むんだ~とやっと理解した(笑)
知ってる人は知っていますが私はミュージカルが大好きなんです。
レディントンとリズの関係は、「オペラ座の怪人」と似たような設定ですね。
レディントンは自分の情報と、自分のプロファイルのテクニックをリズに教え込んでるように見えるし。

ここで改めて、CIAとFBIの違いを調べてみました。
CIAとは、中央諜報局、つまりスパイ組織。
FBIは、連邦捜査局。複数の州に股がる事件を捜査、担当。

 

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