ストレンジャー・シングス3 #6 多数からひとつへ( 相関図あり)

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海外ドラマストレンジャー・シングス 未知の世界

6話を最後まで見ればエピソード題「多数からひとつへ」の意味がわかります
6話を入れてシーズン3も残り3話

#6 多数からひとつへ E Pluribus Unum  あらすじ

病院で、マインド・フレイヤーに襲われるナンシー。モンスター出現を察知したウィル。
スティーブ、ダスティンたちは、スターコート・モールの地下に広がるソ連の研究所で、今まさにゲートが開かれようとしていることを知り、脱出を図るが・・・・。一方アレクセイからホーキンスの町から磁力が消えたことを聞こうとするジョイスたち。

 

相関図

まとめ

病院で マインド・フレイヤーとの戦い

ナンシーとジョナサンはフレイされたトムとブルースを同時にやっつけたが、その2体は溶けてアメーバー状になると、移動して合体。マインド・フレイヤーとなった(ここまで5話で詳細はココ

ウィルが感じたモンスターの気配

一方ドルスコル夫人に面会に行ったナンシーとジョナサンを待っているマイクたち。彼らがいる待合室の電灯も点滅をはじめる・・・するとウィルが、「ヤツがここにいる」とモンスターの気配を感じとる。

エルたちは全員でドルスコル夫人の病室へと向かうことに。

マインド・フレイヤーの襲撃

その頃、ナンシーはマインド・フレイヤーに追いかけられていた。どれだけ逃げても執拗に追いかけてくるマインド・フレイヤー。ナンシーはカギのかかる部屋に逃げ込むが、マインド・フレイヤーはドアの前でアメーバー状に形を変えると、ドアの隙間から侵入をはじめ・・・

そしてまたマインド・フレイヤーへと姿を戻すと・・・

ナンシーに襲いかかった。もうダメだと思われたその時・・・

エルが渾身の超能力でマインド・フレイヤーを左右の壁、天井、床に叩きつけ、窓から外へと放り投げた。

エルたちはすぐに外へ走り出るが、マインド・フレイヤーはその形をまたアメーバー状に変えると、下水側溝へと逃げていった・・・

マインド・フレイヤーが戻った場所

下水道を通ってマインド・フレイヤーが戻ったのは、ブリムボーン製鋼所(廃工場)】だった。
マインド・フレイヤーは他のアメーバー状のものと合体し、修復をはじめる。
そこにはフレイされたビリーとヘザーが。フレイされたビリーは、「時間だ」と呟く。

ソ連人のバイク男

町ではホーキンス市長クラインが主催するフェスティバルの準備が進んでいた。そこへ姿を現したのはバイクの男。バイクの男はクラインに、ホッパーと連れ去られた男を見つけ出すよう指示したが、いまだに居場所すらもわからない状況に業を煮やし、「1日で見つけろ、お前の仕事だ」と恫喝、期限を切る。

スターコート・モールの地下

ソ連兵

ソ連人によってゲートが開かれようとしていることを知ったスティーブとダスティンは、「かなりヤバい」と慌てるが、その時、緊急事態を知らせる警告音がスティーブたちの侵入がバレたのだ銃を持つソ連兵が追いかける中、スティーブたちは研究所内を走り回り逃げ道を探すがどこにも出口が・・・ない
スティーブとロビンはダスティンとエリカを逃がし、自分たちが拘束される方法を取る。

ソ連人からの追求

「所属組織はどこだ?どうやって侵入した?」と拷問し、問いただす尋問官オゼロフに、スティーブは必死に、「ただのアイスクリーム店の店員だ」と説明するが信じてもらえない。
オゼロフは意識を失ったスティーブとロビンを一つの部屋に集めると、イスに座らせバンドで拘束する。

ロビンはホーキンス高校のキングと言われていたスティーブに憧れていた下級生だった。

オゼロフはザルコフ医師を連れて来ると、スティーブとロビンに自白剤を注射、「2回戦だ。誰の手下だ?」と拷問器具で傷めつけて尋問を再開する。

たまらず、「暗号を聞いたの。町中にバカな暗号を送信するからセレブロで受信した。自分たちは賢いと思ってるんだろうけど、たった1日で解読した。アイスクリーム店で働く私たちがね。だから皆知ってる」とロビン。するとオゼロフは語気を強め、「他に誰が知ってる?」と。
すると自白剤を打たれているスティーブが、「ダスティン・ヘンダーソン。カレはとっくに逃げたよ。直にホッパー署長が米軍と共にここにやってくる。お前らはソ連に強制送還だ!」と大笑いする。
その時、警告音が鳴り響いた。

オゼロフが確認に行くと、研究所の床が緑の液体によって溶かされていた。
その隙にダスティンは武器でザルコフ医師を襲うと、スティーブとロビンの拘束を解き、「逃げるぞ!」と。

ダスティンとエリカは、ふたりを救出しようと戻ったのだ

ホッパーとジョイス

その頃ホッパーはロシア語が話せるマレーに協力を求め、アレクセイからソ連の計画を聞くことに。最初はゴネて話さなかったアレクセイだが、観念して話し始める。

発電機を何のために使っているのか?と言う質問にアレクセイは、「”キー”と言うものがあって、それは膨大な力を放つが、同時に大量の電力もいるため、ヘス宅の送電線から電力を盗んでいた」と言い、「”キー”で障壁に穴をあけて入口を開け、世界を繋げる。だがキーだけでは開けられない。場所も重要で、ホーキンスで一度ゲートが開いた。それを今、戻してる。今はゲートを開けている途中だ」と言う。

ソ連人が裏の世界へのゲートを開けていると言う衝撃の事実にホッパーは、「キーをONにしたならOFFにもできるはずだ。オレがキミをその場所まで連れて行くから、OFFにしてくれ」と言うが、アレクセイは大笑いし、「キーは地下の要塞にある。偉大なソ連人が設計し優秀な兵士がガードしてる。侵入など不可能だ」と言う。

ホッパーが頼った人物

ホッパーはフィラデルフィア図書館に電話をすると、オーエンズ博士に繋いで欲しいと言うが、識別コードを忘れたため電話は取り次いでもらえない。ホッパーは、「ソ連野郎がゲートを開こうとしてると伝えてくれ。先生ならそれで理解する。入口はスターコート・モールだ。折返し電話が欲しい」とマレーの自宅番号を伝えると、「連絡を待つしかない」と言うが、ジョイスは、「そんな悠長なことを言ってる時じゃない!」と言うと再びフィラデルフィア図書館に電話をすると、「オーエンズ先生に仲間とすぐにホーキンスに来て!と伝えてちょうだい!」とゴリ押しすると、アレクセイを連れてホーキンスに戻ることに。

透視

エルは、トムやヘザー、ドリスコル夫人、ブルース、ビリーの写真を置いて透視し、始まりの場所を探し続けていた。

マイクは、「エルを機械のように扱わないで。長時間の透視は脳に影響があるかも。怪物を探して死んで欲しくない。二度とエルを失いたくない」とエルを心配するが、ビリーが自宅にいることを透視で突き止めたエルは、「ビリーは源を知ってる。自宅にいるのはワナだと思う。だから別の方法で接触する」と言い、ビリーの潜在意識の中へ入ることを決める。マイクは、「ここまですることない」とエルを止めるが、エルは、「私を信じて」と言い、ビリーの潜在意識の中へと入る。

超能力で接触するエル

自宅にいるビリーの潜在意識の中へと入ったエルは、ビリーの手を握ると、「私の声が聞こえる?ビリー、何があったの?」と話しかける・・・次の瞬間ビリーはエルと目を合わせると、エルの腕を掴んで引き寄せた。エルはその手を振り払おうとするが、

エルは海岸に飛ばされ、ビリーを過去を断片的に見ることに。

【ビリーの過去】
マインド・フレイヤーからフレイにされたビリー、ヘザーを襲いフレイにしたビリー。そして母親に愛されていた幼い頃、厳しい父親、両親のケンカ、自分を捨てた母親。両親の離婚。そして父の再婚、義妹マックス・・・・

次に見たのは廃工場だった。そこにはフロントガラスの割れたビリーのクルマが。
エルは、「始まりの場所を見つけた。”ブリムボーン製鋼所”と伝える。
ジョナサンとナンシーは製鋼所を電話帳で確認、マイクはエルに、「場所がわかった、早く戻ってこい」と声をかけるが・・・

マインド・フレイヤーの目的

「エル、戻ってこい」と言うマイクの声で透視から戻ったエル。だがエルの家にいるはずのマイクたち仲間の姿がない。実はまだエルは透視の中にいたのだ。

それに気づかず、必死にマイクの名前を呼ぶエル。そこへビリーが現れる。
ビリーはジリジリとエルに近づきながら、「呼んでもムダだ。オレを探したのが間違いだ。オレたちにはお前が見える。お前が招いたんだ。俺たちは準備してきた。終わりにする時は来た。まずはお前を始末する。その次はお前の友だちだ。そして人間を滅ぼす」と宣戦布告する。

「止めて!来ないで」と叫びながら透視から戻ったエルをマイクは抱きしめる

ビリーの言う”オレたち”はフレイされたもののこと

巨大化

突然、何かに操られるかのように歩き始める町の住民たち。彼らは全員”フレイされた人たち”で、何かに引きつけられるかのように【ブリムボーン製鋼所(廃工場)】の地下へと下りていく。

そこにはマインド・フレイヤーがいて、フレイされた人々は、マインド・フレイヤーの前で一瞬にして溶け。アメーバー状になると、マインド・フレイヤーに吸収合体していく・・・

マインド・フレイヤーは巨大化した

感想

3つのエピソードが同時に動いているので忙しいです(笑)

今回のエピソード題名、読めません(笑)ラテン語らしく、翻訳すると、「たくさんある中からひとつ」と言う意味のようでした。
邦題エピソード題「多数からひとつへ」はまさしく、フレイした人間をアメーバーにして合体、ひとつになる意味でしょう。

ビリーがマインド・フレイヤーの標的にされたのは、愛する母親に捨てられた心の傷、トラウマを突かれたからなのかな?
今回のエピソードで、アレクセイの告白によりソ連が裏世界へのゲートを開けていることは確定。
エルたちが戦っているマインド・フレイヤーは、裏世界へ戻りきれなかった残存したものからのモンスター化と言うことなのかな?

シーズン3も残り2話!

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