子どもが主役のドラマ、映画が苦手なので、ずっと避けてきた「ストレンジャー・シングス」シリーズだけど、Netflixで配信された映画やドラマのなかで過去最大の視聴者数を獲得の理由を感じてます!
先が気になって見たくなるし、ガッカリなどさせない。何よりも、1シーズンより、2,2より3シーズンがより面白くなってる。コミカルに笑わせたあと、シリアスだったり、驚いたり、脚本、構成もバッチリで、人気のドラマの意味がわかりました。私のように子どもが主演は苦手とか、SFは好みじゃないのでって避けてる方!騙されたと思って見て欲しい。マジでここまでは良く出来てます。
#5 The Flayed ザ・フレイド あらすじ
エレベーターケージの中に閉じ込められたスティーブ、ロビン、ダスティン、エリカは、ノンストップで一気に地下深くまで下降させられると、そのまま監禁状態に。
クライン市長が売買した土地リストにある、”ヘスの家”へ行ったホッパーとジョイスはそこで思いもかけない人物と会うことに。
そして、皮膚の黒いツル状のものに浮き出た途端、苦しみ出したドリスコル夫人を目の当たりにしたナンシーは、モンスターに取り憑かれたウィルと同じではないかと考え、ジョナサンに電話する。
相関図
まとめ
売却されたヘスの家
ロシア人
ホッパーとジョイスはヘスの家へと着くが、外には”LINX”運送のトラックが停まっていた。
家の中へ入ると、カップやタバコの吸い殻があり、人がいた気配が。そしてずっとマシンの動く音が聞こえている。ジョイスはそれが地下からだと気づき、ベッドの下の地下入口を見つける。
ふたりが地下へ下りると、そこには作業中のふたりの男が!
ホッパーは、「警察だ、手をあげろ」と命令するが、まったく英語がわからないらしい彼らと話しが通じない。その時ジョイスが階上の足音に気づく。
バイクの男との2度目の対決
地下へと下りてきたバイクの男に背後から銃を突きつけたホッパーは、「銃を捨てろ」と命ずるが、バイクの男は従わず、「あんたは警官だ、撃てない」と言う。
バイク男はホッパーの隙をつき襲いかかる。応戦するホッパー。
劣勢のホッパーは工具でバイク男の足を攻撃、怯んだ隙にロシア人ひとりを連れてジョイスと階上へと逃げると、地下入口を閉め、クルマで逃走しようとするが、バイク男は自力で地下室から出ると、逃げるホッパーのクルマを銃撃。
ロシア人の正体
何とか逃げ果せたホッパーたちだが、銃撃のせいでクルマが途中で停まってしまった。
ホッパーが修理する中、ジョイスはロシア人に身振り手振りで話しかけ、マグネットが磁力を失った原因を探ろうとするが、言葉が通じない。
だがジョイスはロシア人の名前が、【アレクセイ】と聞き出した。
だがクルマは爆発、炎上し、乗れなくなってしまう。仕方なく3人は森を歩くことに。
ホッパーたちは何とか幹線道路までたどり着いた。とりあえずコンビニで喉を潤した3人は、ガソリンを入れに来た男から、”凶悪犯の護送協力”を理由にクルマを奪うと、イリノイ州へと向かう。
マレー・バウマン
ホッパーとジョイスはアレクセイを連れ、マレー・バウマンを訪ねる。
実はマレーはロシア語が話せるのだ。
だが用心深いマレーは金属探知機を持ち出しアレクセイを検査、中々話しを聞こうとしない。とうとうジョイスは、「あなたしかロシア語が話せないって言うから来たのよ、早くカレにマグネットが磁力を失った理由を聞き出して頂戴!」とキレる。
落下した倉庫
倉庫は突然エレベーターのケージとなり、一気に落下。悲鳴があがる中、停止するが、ワイヤーロープを登って脱出など不可能で、無線も届かず8時間が経過した。
突然ロビンが、「誰か来る!」と。ロビンは近づくカートの音を聞いたのだ。
ケージの上に隠れ様子を伺うスティーブたち。
倉庫からの脱出
ロシア語を話す作業員がカードキーを使って入口を開け、ダンボール数個を持ち去った。
シャッターが閉まる寸前、スティーブは緑の液体が入ったガラス管でシャッターを止めて隙間を作り、
全員で倉庫から脱出に成功するが、そこに広がるのがどこまでも続く通路だった。
地下からの脱出
仕方なく4人は通路を移動することに。ダスティンは整備された通路に、「工学技術の偉業だ」と言い、ロビンも、「これは貨物輸送用に作られたシステム」だと言うが、「何かを作ってるとしてどうしてホーキンスなの?こんな何もない片田舎」と言い出す。その言葉にスティーブとダスティンは、影のモンスター、裏の世界と関係があるのかも知れないと気づく。
その時、無線が電波を拾った。
それを傍受したロビンは、「ロシア語の暗号よ。発信元は近いし、地上は近いかも」と言う。
地下に広がった世界
長い廊下を歩き着いたのは、地下に建設された近代的な研究所だった。
ロシア語が飛び交い、ロシア兵士や科学者が行き交う。警備員は機関銃を持って警備する場所だった。
呆気にとられるスティーブたち。するとエリカが、「あの部屋が通信室よ、機器を見た」と言い出す。そこでスティーブたちは警備の目を盗み、通信室まで移動するが、そこにはひとりのロシア人が!
銃を抜こうとする男にロビンは、ロシア語の暗号を話しかける。スティーブは隙を見て男に飛びかかると、受話器で殴り気絶させた。
ダスティンは男からカードキーを奪うが、その時ロビンが、「凄いものがある」と皆を呼ぶ。
スティーブたちが窓越しに見たものは・・・
巨大なマシンが動く様と、それに緑の液体を注入しているところ、
そして凄い音とパワーでマシンが裏の世界へのゲートを開こうしていている事実だった。
戻ってきたマインド・フレイヤー
フレイ
ドリスコル夫人の異変を目の当たりにしたナンシーは、ウィルから追い出したはずのマインド・フレイヤーが戻ってきたことを確信、ジョナサンに協力を頼み、マイクたちと合流する。
ナンシーは、「昨夜ドリスコル夫人に起きたことは、ウィルに起こったことと同じだった。夫人の体温も35度の低体温、急変は21時頃だった」と言う。それを聞き、「その時間にビリーをサウナテストしてた。ビリーもその夫人もフレイされたんだ」とマイク。
するとエルが、「昨晩見たヘザーもフレイかも。透視で怖がり叫んでたヘザーを見た。ビリーが何かしたのかも知れない」と言う。
そのヘザーが、編集長トムの娘ヘザー・ホロウェイと気づいたナンシーとジョナサンは、クビを言い渡した時、汗をかき、様子のおかしかったトムもフレイだったと確信、調べるためにトム・ホロウェイ宅へ向かうことに。
ホロウェイ家
ホロウェイ家は想像どおり留守だった。
エルの超能力で玄関をドアを開け、侵入するナンシーたち。
家の中はかなり冷えており、化学薬品を貪った形跡が残っていた。「これは新しい症状だ」とウィル。
「クラーク先生が化学薬品を混ぜると新たな物質ができるって言ってた。ヤツらは身体の中で、新たな物質を作ってるのかも」とマイク。
リビングは昨夜エルとマックスが訪ねたときのままだった。
絨毯の血痕と、血の付いた酒瓶を見つけたナンシーは、「昨日トムは額にケガをしてた。襲われ連れ去られたのかも」と。部屋には引きずられた後や、縄を使った形跡も残っていた。
「ドリスコルさんは、”戻らなきゃ、戻らなきゃ”って言い続けてた。フレイが別の場所で行われるとしたら、そこがポイントの場所よ」とナンシー。「私に見せたくない場所ね」とエル。「その場所が分かれば、被害の拡大は防げる」と言うナンシーにウィルは、「ドリルコルさんを頼もう。帰りたい場所がそこだ」と言う。
フレイとの戦い
待合室
ドリルコル夫人を使いフレイが集まっている場所を探そうと考えたナンシーたちは面会に行くが、2名までと言われ、マイク、エル、ルーカス、マックス、ウィルは待合室で待つことに。
フレイされたトムとブルース
ナンシーとジョナサンはドリスコル夫人の病室へ行くが、ベッドに夫人がいなかった。
すると電灯がチカチカと点滅をはじめ、廊下から現れたトムは、「夫人は家に帰った。キミたちが来るのを待ってた」と言って迫り始める。だがトムの両手は血だらけで、様子もおかしく、完全に宿主だった。
ジョナサンは花瓶でトムを殴り、病室から出るが、なんと廊下には宿主されたブルースが!
ブルースは頭を押さえ、「痛い」と言ってナンシーに向かって行く。
ジョナサンとナンシーは病院内を必死に逃げるが、廊下には殺された看護師や患者が何人も転がっていた。
どこまで逃げても執拗に追いかけ続けるブルース。手術室へと逃げ込みドアにカギをかけるが、異常な力を持つブルースは、ドアを開けて入ってきてしまう。
ジョナサンはナンシーを助けようと殴りかかるが、ブルースは異常なパワーでジョナサンを投げ飛ばすとイスでトドメを刺そうとする。
咄嗟にナンシーは手術用ハサミをブルースの首へと突き立てた。
ブルースは緑色の血を流しながら、自力でハサミを引き抜くと、「このクソ女」とナンシーに向かいはじめる。「ナンシー、逃げろ!」とジョナサン。
ジョナサンは必死で立ち上がろうとするが、そこへ現れたの宿主のトムの異常な力で投げ飛ばされ、床に叩きつけられてしまう。そしてトムはハサミでジョナサンにトドメを刺そうとする、
その頃、ブルースはナンシーを追い詰めていたー。だがナンシーは、勇気を出して背後からブルースの顔面めがけて消化器を振り下ろした。ブルースの顔面が崩れ、黒い血が・・・・
その痛みは同時にトムにも伝わり、ハサミを落としてしまう。
ナンシーは手を休めず、消化器で殴り続け、とうとうブルースをやっつけた。
同じタイミングでジョナサンも、怯んだトムの喉にハサミを突き刺し、トドメを刺した。
だが安心したのもつかの間、部屋の電灯がチカチカと点滅をはじめる。
するとナンシーの眼の前でブルースが小刻みに震えはじめた。それはトムにも起こっていた。
ブルースの身体ははみるみる間に溶け始め、1つのアメーバー状の物体へと変化
同じく完全に溶けたトムもアメーバー状の生き物に変化すると、廊下へと移動しはじめる。
アメーバーとなったトムとブルースは廊下を移動し、ナンシーとジョナサンが見ている廊下の真ん中で合体すると、1つ大きなモンスター=マインド・フレイヤーへと変身してしまう。
感想
溶けてアメーバーになったトムと、同じくアメーバーになったブルースが合体したら・・あれがマインド・フレイヤー???
また前回のと違うんですね え
私ついて行ってないかも~。
だいたいこれまで、宿主と言ってた、いわゆる身体にモンスターが侵入し意識まで乗っ取られる現象を、今回から乗っ取られた人=フレイと言うらしい。これと言った説明がなく、皆、この言葉を使いはじめたので、そう理解するしかない(笑)で、ブルースをフレイにしたのはトムなんでしょうね?
4話のラストで廃屋工場地下に大量のフレイがいたけど、ホーキンスの市民の多くがフレイ化してると思われ・・・この感じだとフレイされたら死ぬのかしら・・・??
ビリーも死んじゃうの???助けてあげてほしいな。
今更ですけど、ウィノナ・ライダーっていつまでもキレイで可愛らしく演技上手いなと思いました。
正義感の強いママ、疑問や問題は解決したい好奇心、すごく上手に演じてると思うし、良いアクセントになってると思います。このドラマの成功って配役にもあるんでしょうね。
どのキャラも不要な人がいないと思います。
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