シーズン2は全13話。Huluで視聴できます
U-NEXTは日本最大級の動画サービス。見放題作品は月額2,189円(税込)
600円分のポイントがついてくる31日間の無料トライアルあり
※ 無料期間中に解約すれば料金は0円です。
#4 ラ・ダム・ブランシュ LA DAME BLANCHE あらすじ
チャールズ殿下への支援を思いとどまらせるためサンドリンガム公爵とチャールズ殿下を引き合わせるてはどうかとジェイミー。それは名案だったが問題は、サンドリンガムを招待すれば、秘書アレックス・ランダルがやってくることだった。クレアは迷った末、”ジャック・ランダルが生きている”と言う事実をジェイミーに告白するが・・・。一方クレアはサン・ジェルマン伯爵の嫌がらせを受けることに
相関図
まとめ
サン・ジェルマン伯爵の恨み
今日もヴェルサイユ宮殿でデュヴェルネのチェスの相手をするジェイミー。
そこへサン・ジェルマン伯爵がやって来た。サン・ジェルマンはチェス盤を覗くと、「あと2手で勝負がつく」と言いその場を去るが、その直後、ワインを飲んだクレアは腹痛と吐き気をもよおし倒れてしまう。
「カスカラを飲まされたと思う。あの時サン・ジェルマンが私の反応を見ていた。召使を買収しカスカラを入れたと思う」とクレア。ジェイミーもサン・ジェルマンを疑うが、クレアは、「証拠がないし、騒げばチャールズ王子はあなたと距離を置く」と言い、今はガマンするときだと言う。
思わぬジェイミーの反応
「デュヴェルネからチャールズの支援のことを聞いたルイ王が同盟に興味を持ったらしい」と話すジェイミーに、クレアは同盟なんて夢の話しだと言うが、「チャールズがサンドリンガムのカネを確保したらルイ王も加わるかも知れない。そこで晩餐会を開き、サンドリンガムとチャールズと引き合わせようと思う」とジェイミー。
つまりジェイミーは、サンドリンガムにチャールズの失態を見せ、信用を貶め、支援するに値しない人物だと思わせようと言うのだ。
クレアの反応に、「反対なのか」とジェイミー。
クレアは覚悟を決め、「話していなかったことがある。ジャック・ランダルが生きてる。サンドリンガムの秘書がランダルの弟で、カレから聞いた」と告げる。
だがジェイミーは、「素晴らしい知らせだ」と笑顔を見せ、「ヤツが死ぬところをこの目で見たかった。今はまず反乱を止めることに費やすが、これで心の支えができた。ヤツが死ぬ時を楽しみに生きていける」と言う。
想像と違うジェイミーの反応にクレアは驚き、安堵する。
レーモン薬草店で
翌朝レーモンを訪ねたクレアは、「昨日カスカラを盛られひどく苦しんだ。流産のおそれもあった。あなたがサン・ジェルマンにカスカラを売ったの?」と率直に問うが、「私がカスカラを売ったのは先月、はじめて見る召使だった」とレーモン。
その時使用人が、「外に人がいる」とレーモンに報告、それを受けレーモンは、「奥の部屋にどうぞ、安全な場所だ」とクレアを誘う。レーモン曰く、憲兵の目が厳しく、怒りを買わないように注意していると言う。
奥の部屋には絶滅した獣のの頭蓋骨など貴重なものがあった。「私はこの世に存在しないものに心惹かれる」とレーモン。その言葉にクレアはフランクの未来を思う。すると鶏の骨で占おうとレーモン。
占いの結果は、【カレの運命は読めないが、また会える】だった。
レーモンはカスカラを盛られたクレアが心配だと言い、毒に近づくと色が変化する”魔法の石のペンダント”をクレアに贈る。
ルイーズの秘密
ルイーズに呼ばれたクレア。
ルイーズの話しは深刻で、「妊娠したけど夫の子じゃない。産みたいけど堕胎するしか道はないと思う」と言うもの。クレアは、堕胎は危険が伴うと言い、「産みたいなら、夫との子どもとして育てては?子どもが愛されて育つことが大切」とアドバイスする。
ジェイミーの深い心の闇
ジャック・ランダルとの一件で、心身ともに深く傷つき、苦しみ続けたいたジェイミーだったが、自分の手でランダルを殺すチャンスがあるとわかり心の重しが取れて久しぶりにクレアを求める。だがジェイミーが娼館で軽く遊んでいると知ったクレアは、「あなたが苦しんでいるとわかっていたから赤ん坊の名前を考えようともしないあなたを受け入れてきたけど、娼館で遊んでいたなんて」とジェイミーの身勝手な態度に怒る。
しかしジェイミーは、「あの日以来、オレの魂は崩壊したままだったんだ」と部屋を出て行ってしまう。
クレアは改めてジェイミーの受けた深い闇を知り、ジェイミーを許し再び愛し合う。
卑劣な作戦
真夜中、屋敷の屋根を歩く音に気づいたジェイミーは、窓に向かい短剣を構えるが、入ってきたのはチャールズ殿下で、「すまない」と言う。
「右手をケガした、ウィスキーが欲しい」と言うチャールズをもてなすふたり。
「私を愛しているはずの女から突然拒絶され、言い争いになったが、そこへ彼女の夫が帰ってきた。仕方なく窓から逃げるハメになった。手は彼女のペットに噛まれた。だが彼女を諦めはしない」とチャールズ。
驚くことにチャールズの不倫相手はルイーズだった。
突然、「こんなこと、考えてダメだけど・・」と言い出すクレアに、「オレも同じことを考えていた」とジェイミー。ふたりはルイーズを利用する手を考えついたのだ。
晩餐会にルイーズ夫妻も呼び、妊娠をチャールズの前で報告させ、チャールズの失態を引き出そうと考えたのだ。クレアは、「悪人だわ」と言うが、「卑劣だけど理由がある」とジェイミー。
賊の襲撃
晩餐会の日。
武器庫で爆発があり死傷者が出ていると聞き、居ても立っても居られないクレアは、「必ず夕方までには戻る」と約束し、アーンジュ慈善病院へと向かうことに。ジェイミーは、マータフとファーガスに付添を頼む。
ギリギリまで病院を手伝ったクレアはメアリーと帰宅しようとするが、「馬車の車輪が壊れた。ファーガスに状況を伝えに行かせてる」とマータフ。
クレアは修理を待っている時間はないと判断、歩いて帰宅することに。
その道中クレアはメアリーから、フィアンセ(マリニー子爵)がいるけれど、アレックス・ランダルが好きだと告白を受けるが、その直後、4人組の賊に襲撃される。
マータフは3人に叩きのめされ気を失い、メアリーは賊のひとりからレイプされるが、ひとりの男がクレアを襲おうとして、突然、「ラ・ダム・ブランシュだ!魂を取られるぞ」と逃げ出してしまう。
この赤いアザのある手が、エピソードの冒頭、馬車の車輪を取り替えている映像がありました。
この男が仕組んだ罠だと思われます。
晩餐会のゲストたち
その頃、屋敷には続々とゲストが到着、ジェイミーがひとりで対応する。
サンドリンガム公爵は秘書アレックス・ランダルを紹介、ジェイミーはジャック・ランダルの弟と対面する。
続けてメアリーの叔父サイラス・ホーキンズ、メアリーの婚約者マリニー子爵
「今夜がターニングポイントになるぞ」と言うチャールズ殿下をジェイミーはサンドリンガムに紹介。
「ようやくお会いできましたな」とサンドリンガム。
なんとサン・ジェルマン夫妻もやって来た。サンドリンガムが勝手に招いたのだ。
ジェイミーはルイーズと夫ロアン侯爵をチャールズに紹介。チャールズは一目も憚らず、「宝石のように美しい奥方だ」と言うと手に長いキスをする。
襲撃を受けて
晩餐会を成功させるために
何とか自宅まで戻ってきたクレアたち。
仮面をつけた4人組の賊に襲われたと聞き、すぐさま賊を追うと言うジェイミーに、「今はダメ、今夜は大切な日よ、ゲストルームへメアリーを運んで手当するのが先だわ」とクレア。
その話しを聞き走り寄ったのはアレックス・ランダル。
クレアはショックのあまり気を失っているメアリーの側に居て欲しいとアレックスに頼み、晩餐会に出る準備に入る。
クレアは、「メアリーのことは通報した方がいい」と言うが、「ダメだ。屋敷にメアリーの叔父とフィアンセがいるしレイプされたことが公になれば困るのは彼女だ。処女でないことがバレたら一生結婚できない。襲撃を指示したのはサン・ジェルマンだろう、下に降りて行って首をハネたい」とジェイミー。
その言葉でゲストにサン・ジェルマン夫妻がいると知ったクレアは動揺するが、無事に晩餐会を終えなければならないと自分に言い聞かせ、平静を装いゲストに挨拶するクレア。
優雅に登場したクレアに驚いた様子を見せるサン・ジェルマン。
クレアはルイーズに妊娠のことを確認、夫の子どもだと話したら、夫が喜んでくれたと言い、生み育てるつもりだと言う。
ディナーの席で
サン・ジェルマンとクレア
カスカラ入ワインを飲ませたのも、4人組の賊襲撃もサン・ジェルマンの仕業では?と推測しているクレアは、自分の隣の席で、悠々とスープを飲むサン・ジェルマンを見張り続けていた。
そんな中、「素敵なペンダントだ」と褒めるサン・ジェルマンの妻。クレアは、「ただの石だ」と説明するが、「毒が側にあると石の色が変わる”魔法の石”だ。女主人が料理を怪しむなら客にも石が必要だ」とサン・ジェルマン。ふたりは互いを牽制しあう。
ルイーズの妊娠発表とチャールズ殿下
会話好きのサンドリンガムが話の中心となり皆を楽しませる中、バチカンで教皇と会えなかったと言うサンドリンガムに、「我が親族は4世代に渡り教皇と懇意にしている」と自慢しはじめるチャールズ。
そこで、「殿下の神の計画を公爵に披露されては?」と話しを振るジェイミー。チャールズは、「これは神の計画だ。私が神の使者として氏族(クラン)をまとめ、カトリックの王を復活させる」と演説をはじめるー・・・
だが、「政治の話は退屈だわ」と話しを遮ったのはルイーズ。すぐさまサンドリンガムとオペラの話で盛り上がるが、またも面白くないチャールズは、「女な気まぐれな生き物だ」と言い出す。
そこで今度は”ルイーズの妊娠”に話しを振るジェイミー。ロアン侯爵が、「跡継ぎを授かった」と報告するとチャールズは平静を装い、「皆で祝福しましよう」とグラスを掲げるが、次の瞬間、「だが幸せは移ろい安い。あなたは何も見えていない」とロアン侯爵に絡みはじめる・・その時、別室から女性の叫び声が!
大乱闘
皆が駆けつけると、アレックス・ランダルがメアリーに襲いかかっていた!
ジェイミーはアレックスを引き離すが、それを見たメアリーの婚約者マリニー子爵とメアリーの叔父ホーキンズが激怒、乱闘騒ぎになってしまう。
ジェイミーとマータフが加わり大乱闘になる中、サン・ジェルマンは、「憲兵を呼べ」と勝手に指示した。
感想
アカン、どうもフランス編に気持ちが乗らん。
やっぱスコットランドの景色の中でジェイミーとクレアを見るのが良いんだよね、「アウトランダー」は。
とは言え、フランス編を越えなければその先もないわけですからレビューをしていきます(笑)
歴史を変えることは簡単なことじゃないですね。 ジェイミーとクレアが軌道を変えようとし、上手く行きそうに思えても、歴史どおりの道へ軌道修正するように事件が起きるー そんな気がします。
「ラ・ダム・ブランシュ」はフランス語で”白い貴婦人”の意味。
魔女的な意味なのかな。
しかしサン・ジェルマンのあのヘビのようなひつこさは気持ちが悪いですね~。
船と積荷を焼くことになったことを未だに根に持ってるのかな。怖いわ
コメント