レジデント 型破りな天才研修医 5 #22 すれ違う思い(相関図付)

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海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

シーズン5は全23話。いよいよ終わりに近づいて来ました。

Disney+の他、CATVのFOXチャンネルでも視聴できます

#22 すれ違う思い The Proof Is in the Pudding あらすじ

チャスティンに奇病で入院してきた少年のオペを手伝うことになったケイドの父イアン・サリヴァン。
臨床試験の成功が正式に認められ、デヴォンは今後のキャリアについて大きな決断を迫られる。

 

相関図

まとめ

ケイド

父との確執

ケイドは回復に向かっているが、銃撃のショックと犯人逮捕のよりFBIの護衛がなくなったことから、「頭ではわかってるけど怖い」と病室から出ることができなくなっていた。(PTSD)
コンラッドは父イアンの付き添いで院内を歩行器で歩く練習をしてはどうかと提案する。

ケイドは父と歩行器で歩こうとするが、ヴォスを見かけたイアンは、「ちょっと待っててくれ」と言うとヴォスを追いかけ、行ってしまう。
ケイドは、どれだけ待っても戻って来ない父親に呆れ、ひとりで歩こうと立ち上がるが、ふらつき転倒、頭を強打して意識を失ってしまう。

コンラッドの怒り

病室で倒れているケイドを発見したのはコンラッドだった。
傷の手当を受けながらケイドは、「父は仕事人間で、小学生の頃から何もしてくれなかった。おかげで自立できた。シアトルから飛んできて血を分けてくれた。それには感謝しないと。すぐにここにも飽きて帰る」と父との確執を話す。

マルコ・アンザ 14才

自転車で転倒した少年が救急搬送されてきた。
「自転車の乗ってたらめまいがして眼の前が暗くなった」と言った途端、心室性頻脈を起こし意識を失ってしまう。
アーヴィングはCPR(心肺蘇生法)をしようとするが、「息子は骨形成不全症(OI)なの、CPRは止めて!」と母親のダイアナが駆け込んできた。
電気ショックでマルコの心拍は正常に戻ったが、背中の痛みを訴え、CTを撮ることに。
ビリーとAJは、200ヶ所以上の骨折痕があるマルコに心を痛めるが、骨折は修復可能だった。
しかし問題は漏斗胸による心臓圧迫で、拘束型心筋症を発症していることだった。

漏斗胸(ろときょう)とは】胸壁の中央部が凹んでいる変形胸
マルコの気持ちと母の思い

オペの必要性とリスクを説明されたマルコの母ダイアナは、「二度と私が息子から目を離さなければ問題ない」とオペを拒否するが、「母さんの監視下での人生なんてイヤだ。自転車に乗りたいし、大学にも行きたい。手術を受けたい」とマルコ。
しかしダイアナは、「まだ14才よ、何がベストなのかは私が決める」とオペを拒否する。
AJは、「オペをしない方がリスクがある」と説得するが、ダイアナは、「息子を失うなんて考えられない」と言い切る。

だがマルコは心筋症が原因で呼吸状態が悪化、挿管が必要になってしまう。
AJから、「手術をしないと呼吸器が外せない生活になってしまう。オペするしかない」と説得を受け、ダイアナはオペを承諾する。

イアンの問題

「こちらに転居し、娘の側にいようと考えている」とほのめかすイアンに、「小児外科医としてチャスティンに来て欲しい」とオファーするヴォス。
ヴォスはイアンをマルコのオペに入室できる許可を出すが、左脇腹の痛みがあるらしいイアンは、ケイドを理由に処方した”ベンゾジアゼピン”を飲む。

【ベンゾジアゼピンとは】抗不安薬。パニック障害の薬。

マルコのオペ

キッドの紹介でマルコのオペに立ち会うことになったイアン。
出しゃばらず敬意を見せるイアンに好印象を持ったAJは、イアンからの的確な手技の提案を受け入れ、オペは順調に進むが、大動脈瘤が破裂。イアンはAJに頼まれオペに入り、素早く対応、マルコを助ける。
それを見学室から見ていたベルは、「素晴らしいスキルだ」と感心し、ヴォスも、「人を引き付ける人で少し怖いぐらいだけど、カレなら多くの子どもを助けることができると思う」と言う。

父と娘

オペを終えたイアンは、「すまなかった。お前を最優先にするべきだった」と謝るが、「いつものことだ」とケイド。
だが父親が、「チャスティンからオファーをもらった」と聞くと、薬物依存を心配する。
イアンは、「そうじゃない。だがこっちに引っ越してくるつもりだ」と言うが、ケイドはそれを受け入れなかった。

娘に拒否られ、シアトルに戻ろうとしたイアンは、その後、ホテルの部屋で痛みで倒れてしまう。

ビリーの想い

コンラッドへの愛を秘めてきたビリーだったが、コンラッドと距離を縮めるケイドを目の当たりにして苦悩する。そんなビリーにAJは、「コンラッドはキミの気持ちに気づいていない。伝えるべきだ」とアドバイスする。しかしその直後、ケイドの病室でジジと幸せそうに笑い合うコンラッドを見たビリーは、気持ちが萎んでしまう。

デヴォン

デヴォンの治験のおかげで科学教師アルバートは肺からガンが消失した。
先日はコンラッドと治療法がない狂犬病の患者を治療するなどメキメキと結果を出しているデヴォンは、ボルチモア研究病院から主任研究員としてオファーを受ける。

病院に戻ったデヴォンを待っていたのはリーラだった。
リーラはデヴォンがオファーを受けたと聞き、「オファーを受けるの?」と問うが、「ボクらはやり直せると思う?」とデヴォン。
リーラは、「あなた次第。子どもを持たないのが別れる原因だから」と言うが、「キミがボクの希望を話し合おうとしなかったからだ。全部自分のことだけだった。ボクらが目指していたのは協力しあえる関係だったのに」とデヴォン。するとリーラは、「チャスティンを去るための理由に私を使ってる」と言うと出て行ってしまう。

ベルとキット

キット・ヴォスは体調が悪そうなベルにオペは代役に任せて自宅で休むように言うが、その夜、「目が見えない」とベル。多発性硬化症(MS)の再発を疑い主治医に連絡するキット。

感想

原題の「The Proof Is in the Pudding」は、日本のことわざで、”論より証拠”と同じに意味だそうです。

今回はケイドの父親との関係を浮き彫りにしたエピソードでした。
私はあまりケイドが好きじゃない上、コンラッドと恋愛関係も好ましく思ってないのでケイドがエピソードの中心って展開に、シーズン6も続投なのか・・・と
ビリーはやっぱりコンラッドが好きだったんですね~。

 

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