ランダル大尉の逮捕、拷問を避けるため、ジェイミーと結婚する選択肢しかなくなったクレア。
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#7 結婚の儀式 The Wedding あらすじ
フランクの先祖、悪名高きブラック・ジャック大尉が、クレアをスパイ容疑で投獄すると言いだしたため、ドゥーガルはその要求を拒むには「お前がスコットランド人になれば良いのだ」とジェイミーと結婚を納得させる。
こうして挙式し、初夜を迎えたふたりだが・・・
相関図
まとめ
ジェイミーとクレアの結婚
クレアとジェイミーは結婚した。宴はふたりが結ばれるまで続くと言う。
ジェイミーはクレアを、「わが妻」と呼び、結ばれようとするが、その決断ができないクレアは、「なぜ私と結婚したの?私には選択肢はなかったけど、あなたにはあった」とクレア。
ジェイミーがクレアとの結婚を決断した理由
だがドゥーガルは、「拒むことはできん。説き伏せるだけだ。結婚は決定だ。ランダルに傷めつけられてもクレアは口を割らなかった。強い女だ。だが相手はランダル、手段を選ばない。また捕まったらクレアでも持ち堪えられない」と言う。
私を守るためにジェイミーが結婚を決意したと知り、言葉を失うクレアにジェイミーは、「あなたはもうオレの氏族(クラン)で家族だ。万が一の時は、命がけであなたを守る」と言い切る。
だがジェイミーの気持ちを知っても、決心がつかないクレアは、ジェイミーの家族のことを聞く。
ふたりは何時間も飲みながら話し続け、はじめてお互いのことを深く知り、結ばれる。
だが、クレアは不義を犯しながらも楽しんでいることを後ろめたく思うのだったー。
ドゥーガルの態度
ふたりが無事夫婦になれたことに盛り上がる仲間たち。
だがドゥーガルだけは、「私に感謝はないのか?」と。ジェイミーは、「感謝している」と答える。
フレイザーのキルト
マータフの思い
「そのキルトはいつものと違うのね」と言うクレアに、「フレイザーのキルトだ。マータフが用意してくれた」とジェイミー。マータフは、お尋ね者のジェイミーがフレイザーキルトを用意する危険を犯さないよう自ら用意したのだった。
「結婚は一生に一度だけと決めている。クレアを妻にすることを母さんは認めてくれると思うか」と言うジェイミーにマータフは、「オレは霊とは話せない」と茶化しながらも、「おふくろさんの笑顔を見ると心が温かくなった。クレアも優しい笑顔をしてる」と言う。
ジェイミーが出した結婚の条件
ドゥーガルから、「選択肢はない。お前はクレアと結婚するんだ」と言われたジェイミーは、「結婚する。ただし条件が3つある」と言う。
1,教会で正式に挙式すること
ドゥーガルは、「結婚の公示なしで挙式はできない」と拒否する神父に、教会の窓修理を条件に、挙式の立会いを承諾させた。
2、指輪
ルパートとアンガスはジェイミーが渡したカギの一部を使うよう鍛冶屋に指輪作成を依頼。
「明日まで」と条件をつける。
3、ウェディングドレスの準備
ネッドは娼館へ行き、新品のウェディングドレスを買ったが、その後、娼婦と遊んだらしい。
挙式
クレアはジェイミーから、「挙式のことを覚えているか?」と聞かれたが、前夜、浴びるほどお酒を飲み、二日酔いでほとんど何も覚えていなかった。だがジェイミーは、「オレはすべて覚えてる、はっきりと。教会の外でキミを見たときの光景は一生忘れない」と言う。
ウェディングドレス姿のクレアは、参列者が息を呑むほどの美しさだった。
ジェミーはクレアに、「あなたの下僕に」と言うが、クレアは、「結婚できない。あなたの本当の名前も知らない」と言う。ジェイミーは微笑み、「ジェームズ・アレグザンダー・マルコム・マッケンジー・フレイザー」と告げる。クレアはそっととフランクとの結婚指輪を外した。
神父の前でふたりは、「死がふたりを分かつまで」と誓い、クレアはジェイミーからの指輪を左手薬指に受けると、ドゥーガルによって血の契が行われた。
手首を切り血を流した手首を繋いだふたりは、ゲール語の誓いを復唱し、誓いのキスを交わした。
「あの時のゲール語はどんな意味だったの?」と聞くクレアに意味を教えたジェイミーは、
「あのキスでわかった。キミもこの結婚をそれほど嘆いていないって」とジェイミー。
その言葉でクレアは、「あなたのすべてが見たい」と言い、ふたりは再び愛し合う。
ドゥーガルの怖さ
眠ってしまったジェイミーを置いて、飲み物を求めて広間へと下りたクレア。
そこへランダル大尉と面会したドゥーガルが戻って来た。
「あんたが甥と結婚し、身内になったと報告した。聞くに耐えない言葉を吐いたが、ヤツも暇じゃない。コラムを怒らせたくないだろうし、いくらあんたが美人でも追うのは諦めるだろう」とドゥーガル。クレアは、「安心した」と部屋へ戻ろうとするが、ドゥーガルはそれを止め、「よく役目を果たしたな。だが人生には他にも楽しみがある。あなたは最高に魅力的だ」と頬に触れる。
(ドゥーガルは自分の身体を狙っている)と直感したクレア。
ちょうどその時ルパートが広間にやって来たおかげで危険を回避することができたが、ドゥーガルはイライラをルパートに向けるのだった。
愛の芽生え
ドゥーガルの魂胆を知り憂鬱になるクレア。
そんなクレアにジェイミーは、パールのネックレスを首からかけると、「スコットランドパールだ。母の数少ない形見で大切なものを大切な妻のキミに贈る」と言う。
ジェイミーの深い愛情を感じたクレアは、自分からジェイミーを求めたー。
2つの指輪
初夜を終え、ジェイミーへの愛を感じたはじめたクレア。だが翌朝、ウェディングドレスの中からフランクとの結婚指輪が転がり落ちる。式の前に外した指輪だった。
右手の薬指にフランクの指輪をつけたクレアは予想すらしなかった事態に、ただ呆然とするのだったー。
感想
チェリーボーイのジェイミーがほんとに可愛い。
笑顔がチャーミング過ぎる。
こんなまっすぐな愛を伝えられて、好きにならない女子はいないだろーよ、と思う。
それに対比するのがドゥーガル。やっぱりクレアのこと、自分のものにしたかったのよね。
個人的に、ジェイミーが、クレアとの結婚をどう思うかとマータフに尋ねたシーンが好き。
「オレを何者だと思ってるんだ?霊の言葉など聞こえん」と言いつつ、「お前のお母さんの笑顔は優しくて安心できた。クレアも同じ笑顔だ」ってセリフは、ぶっきらぼうだけど、誰よりもジェイミーへの愛を感じました
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