ハンドメイズ・テイル シーズン4 #2 毒（相関図付）

イヤ~、面白いです。シーズン４に入っても失速しない

毎週金曜日に新エピソード配信です

#2  毒  Nighatshade あらすじ

突然、農場にやってきた守護者たちは、同僚のポーグを捜していた。ジューンは、安全な次の隠れ家に移動する時が来たと準備に入る。一方、86人の子どもを受け入れたルーク、モイラ、エミリーたちは活動の賛同者と寄付を集めるだけでなく、子どもたちの里親探しに奮闘するが、思わぬ壁にぶち当たる。

相関図（シーズン４、Ep2のみの）

まとめ

カナダ

ルークたちの活動

ギレアドから子どもたちを救った輸送機は今や、「天使のフライト」と呼ばれていた。
ルークは公演会を開き、脱出者たちの支援活動のための寄付を集める。
今日はギレアドから脱出してきた”リタ・ブルー”も皆の前に立った。

モイラとエミリーは、ギレアドから脱出して来た86人の子どもたちの里親探しにも奮闘するが、それは簡単なことではなく、苦労も多かった。

そんな中、アッシャーの里親に会いに行ったモイラは、「ここのご飯はイヤだ。ここがキライだ。女中と自分の部屋が恋しい。パパとママに会いたい。家に帰りたい」とカナダに適応できず苦しむ少年を知ってしまう。

「アッシャーがギレアドを恋しがってる。家族と引き離されたと思ってる。ジューンは後先考えずに無茶なのよ」とモイラは虚しさのあまりイラ立つが、本当はジューンのことが心配でならない。

リタの協力

モイラはアッシャーを少しでも楽にしたいとリタに協力を頼む。
リタがギレアド流のあいさつをすると、アッシャーはそれに答え話し出す。
今日１日アッシャーはリタと過ごし、ギレアドの食事を一緒に作ることに。

モイラ

ウーナが出発する日、モイラは会いに行く。
僅かな時間をウーナと過ごすモイラ。しかし無情にも迎えのクルマが来てしまった。
ウーナはモイラに、「いつでも一緒に来ていいのよ」と伝える。

セリーナ

決裂

セリーナの弁護士は、フレッドの訴えを棄却させるため、”フレッドのDV被害者”を主張しようと言うが、納得できないセリーナは、「カレに会って、告発を下げさせる」と面会を求める。

久しぶりに教会で再会したふたり。
フレッドはセリーナの体調を気遣いつつも、「DV被害を主張するのか？」と。セリーナは、「法廷戦略よ、私は娘を取りもどしたいだけなの」と説明するが、「ニコールはキミの娘じゃない。ニコールを取り戻し、自由になって新生活を送れると思っているとしたら、キミは相当甘い」とフレッド。セリーナはギレアドを出て司令官でなくなればフレッドが元に戻ると思っていたと言うが、「キミに自由を与えすぎたようだ」と言い、フレッドは教会をあとにする。セリーナの作戦は失敗した。

思わぬ事実

セリーナはフレッドを敵に回しても、自分のために闘うことを決める。
しかしその後マーク・トゥエロから、妊娠していると告げられるー。
言葉を失うセリーナ。

ジューン

忍びより危機

キース家の農場にやって来た１台のクルマ。緊張が走るジューンたち。
しかし彼らの目的は行方不明の守護者ポーグの捜索だった。
エスターは、上手く対処し何とか切り抜けたたが、ポーグを処刑し始末したことがバレるのでは？心配で仕方ない様子。
ジューンは、ここを移動するべき時だと判断する。

連絡係

そんな時、ジューンは連絡係に呼び出される。
ジューンを呼び出したのは、”デイジー”。
デイジーは、ジューンがウィンスロー司令官を殺害したこと、輸送機で子どもたちを脱出させたことを知っていて、「ギレアドはそれを隠しているけど噂になってる。みんなそれに触発されてる」と言う。
新しい隠れ家が必要だと言うジューンにデイジーは、「明日の夜、20キロ西にあるマロー家に移動して」と言う。

ジューンはデイジーがイゼベルの店にいること、任務でシカゴへ発つ軍司令官が滞在していると知ると、「今なら警備が手薄よ、隙がある。メーデーよ！」と持ちかけるが、「メーデーなんてとっくに諦めた。自由にはなれない」とデイジー。
ジューンは、「私たち皆がメーデーよ」とデイジーの気持ちを奮い立たせる。

ジューンの計画

明日の夜の移動に向けて準備するアルマたち。
しかしジューンは移動の前にイゼベルの店に行き、女性たちを解放すると言い出す。
「方法なんてないでしょ？危険過ぎる」とアルマは反対するが、それでもジューンは実行する気だった。

ジューンから、「明日の夜、ここを発つ」と伝えられたエスターは、「私も連れてって。ここに置いて行かないで」と懇願する。ジューンはエスターも連れて行くことに。

しかし問題は司令官だった。するとエスターは、司令官に毒を盛り続けていると告白する。
ひらめいたジューンはエスターと一緒に毒薬作成をはじめる。

イゼベルの店で

ジューンは後のことをジャニーンに任せ、守護者デビッドの運転でイゼベルの店へ。
そこでデイジーに協力を求めるが躊躇するデイジー。
しかしジューンから、「変えるのは私たちよ」と言われ、覚悟を決める。

ジューンはウィスキーの瓶に毒を入れ、デイジーはそのウィスキーを軍司令官らに振る舞う。
ジューンは最後を確認することなく、農場に戻るのだった。

異変

しかし戻って来た屋敷の様子がおかしかった。
デビッドは薬莢が落ちていることに気づき銃を抜こうとするが、その瞬間、額を撃ち抜かれてしまう。
返り血を浴びながらもデビッドの銃を拾おうとしたジューンに数本のレーザーライトが当たる。それはロックオンされていることを意味していた。

その時、屋敷から出て来た男は、「侍女は？」と質問する。
ニックだった
ニックは静かにジューンに近づくと、「キミを救いたい」と囁きジューンの背中に触れるー。

ジューンに選択肢はなかった。生きるために、ハンナを助けるためには銃から手を離すしかない。
ジューンは８人の戦闘員に包囲されたー。

感想

今回のエピソードも面白かった
ドラマなので当然なんだけど、いつも上手くいきそうで、壁にぶち当たるのよね。

ニック司令官がキース家に来た理由は何だろう？
「侍女は？」と聞くぐらいだから、アルマやジャニーンらはエスターと共に次の隠れ家まで移動できたのかな？
気になるところです。

そしてイゼベルの店での計画は成功したのかな？