フィアー・ザ・ウォーキング・デッド6 #2 ようこそ我が家へ(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

今回はバージニアのコミュニティに入った元モーガンの仲間数人の今が描かれます

 

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#2 ようこそ我が家へ  Welcome to the Club あらすじ

レンジャーに反抗的な態度をとったストランドとアリシアはバージニアの判断を仰ぐことに。そこで思いもかけない人物と出会うが・・・。

 

相関図(S6 -2 のみ)

まとめ

バージニアのコミュニティ

倉庫で

レンジャーは囚人を砂糖加工工場の倉庫前に並べると、「これが死を免れるための最後のチャンスだ」と槍を持たせ、ウォーカーを退治するよう命令する。シャッターの向こう側には大量のウォーカーの呻き声が・・・。
レンジャーがシャッターを開け始めると、ウォーカーの呻き声と共に、倉庫内から流れ出て来たのは、ベタベタとした液体

倉庫内の”糖蜜タンク”が倒され流れ出た糖蜜で、粘着性の高いベタベタした液体

しかしシャッターは、糖蜜の粘度のせいで引っかかり開かなくなってしまう。焦ったレンジャーが必死に対処する中、隙間から這い出してくるウォーカーたち。
囚人たちはビビりながらも槍で突きはじめるが、囚人とレンジャーはウォーカーに足を掴まれ、シャッターの中に引きずり込まれてしまう。
結局、囚人のサンジェイを残し、囚人数名とレンジャー2名がウォーカーの餌食になってしまった。

 

モーガンの仲間たちのその後・・・

ストランドとアリシア

ストランドとアリシアが汚物処理作業をしていると、SWAT車でロートンの町に戻って来たレンジャーのマーカスが、イチャモンをつけ、難しい要求をはじめた。しかしストランドは、「無理な注文だ」と反抗、苛立ったマーカスは銃口を向けてしまう。

その時、「彼らを放っておいて」と諫めたのは、ダゴタと呼ばれる少女だった。
結局ストランドとアリシアは手錠をかけられ、バージニアの判断を仰ぐことに。

再会

ストランドとアリシアが連れて行かれた部屋でバージニアの髪をカットしていたのはダニエルだった

ガルチでバラバラになって以来の再会に、2人はダニエルを心配し、声を掛けるが、「キミたちを知らない」と言い出すダニエル。カレは記憶障害になったと言う。

バージニアはレンジャーに逆らった罰として、2人を”才能が生かせる場所”に送ると言い、「最後のチャンスよ」とストランドに念を押す。

部屋に残されたダニエル、アリシア、ストランド。
アリシアとストランドは、ダニエルが記憶を失くしたフリをしているだけだと思っていたが、ダニエルは態度を変えず、「私はあなたたちのことを覚えていないが、あなたたちには何か事情があるようだ。きっとこれがキミを助けるだろう」と聖クリストファーのコインネックレスを手渡す。

 

送還された場所

思わぬ再会

ふたりが連れて来られたのは砂糖加工工場だった。
レンジャーは、「バージニアの目指す未来のカギがこの倉庫にある。生き残れば未来が手にできる」と言うと、アリシアの武器を彼女に手渡し、後便で届く武器で囚人たちと倉庫内のウォーカーを始末しろと言う。

その時、「アリシア」と呼びかける声が。
チャーリーとジャニスだった。
チャーリーは2度脱走を企て、ジャニスも罰でココへ送られたと言う。

この倉庫は囚人が送られる場所だった
ストランドの企て

ジャニスから、見張りは9人、事件後レンジャーは倉庫に近づかないと聞き、「ウォーカーの始末はしない。レンジャーを殺して脱走しよう」と言い出すストランド。
しかし届いた武器は、”槍”だけだった。
アリシアは、「あなたの計画はムリよ、あっちは銃。失敗したら殺される」と言うが、「人のいいなりはゴメンだ」とストランド。
その時チャーリーがトラックの荷台にいる少女を見つける。
ダゴタだった。
彼女は、「さっきの計画を聞いた。力になれる。バージニアの考えは分かるの、彼女は私の姉よ!」と驚きの告白をする。

ダゴタのはなし

ダゴタを匿うふたり。
「姉から逃げたい。手伝って欲しい。あなたたちを休憩所のテープで知ってる。あの倉庫には武器がある。姉は誰かを殺そうとしてて、そのためにそれが必要だと言ってた。武器を手に入れてレンジャーを倒せば姉を倒せる。姉と暮らしてるから知ってる。あなた(ストランド)との取引も知ってる」と言う。

ストランドがバージニアと取引したことを知らなかったアリシア。
ストランドは言い訳するが、結局、「自分のためだ」と自白。それでも、「この状況を切り抜けるためにキミの協力がいる。キミに恥じない人でいたい」とストランド。
その言葉にアリシアは、「リスクを置かすべきじゃない。まずウォーカーを始末し、倉庫内の武器を手にしてからバージニアに立ち向かうの。それが最善策よ」と主張。ストランドは渋々承諾する。

ウォーカー退治

ストランドは、【牛追い】の方法でウォーカーを始末しようと指揮を執る。
ケージのサイドを柵で強化し、倉庫から出てくるウォーカーを誘導、ケージから出てくるウォーカーを退治すると、倒れたウォーカーを横に山積みにしていく。

最初は予定どおりだったこの方法も、予想以上のウォーカーの数に渋滞が起こり、サイドの柵が崩れ出す。
そこへ行方不明のダゴタを捜索するよう言われたレンジャーがやって来て、ダゴタを発見、保護しようとするが、それを振り切り逃げ出したダゴタ。
同時に大量のウォーカーに耐えきれず、柵が倒壊、雪崩のように出て来たウォーカーにレンジャー2名は犠牲に。
アリシアたちは必死で退治するが、あまりの数に危険な状態に

ストランドの凶行

この状況にストランドはダゴタをトレーラーに避難させるが、トレーラーには先に逃げ出したサンジェイがいた。
ストランドはクラクションを鳴らし、大量のウォーカーをトレーラーの方におびき寄せようとするが、音に反応しないウォーカー。
「ヤツらは新鮮な肉にしか興味がない」とサンジェイ。

するとストランドは「一緒に来るんだ!」とサンジェイをトレーラーの外に出すと、突然太ももにナイフを突き立て、「お前がヒーローになれる時が来た」とウォーカーの方へ蹴り出した。
痛みで呻き声をあげ、血を流すサンジェイに容赦なく襲いかかるウォーカーたち。
ウォーカーの大群がサンジェイの方向へ移動したおかげでアリシアとジャニスは銃を拾いあげ、すべてのウォーカーを始末した。

倉庫の中身

サンジェイの死を悔やむアリシアにストランドは、「止めようとしたがカレはオレたちのために犠牲になってくれた」と説明。
バージニアが倉庫に到着する前に武器を確保しようと倉庫に入るが、そこには何もなかった。
「ウソはついてない」と言うダゴタにチャーリーだけが、「あなたを信じる」と言う。

思わぬ結果

バージニアが倉庫に到着した。
アリシアとストランドは死を覚悟する。
「皆はオレの命令に従った。罰するならオレにしろ」と言うストランドに、「そんなことはしない。あなたは成し遂げたのよ、真のリーダーを探していた。ストランド、あなたが軍事部隊のリーダーよ」と言い出すバージニア。

レンジャーたちがアリシアたちを連れ去っていく中、バージニアと2人になったストランドは、「軍事部隊とは何のことだ?カレらをどうやって従わせる?」と言うが、「若くて優れた兵士たちがいるわ。コレがあればあなたは彼らを使える。時が来たら重大な戦いに召集する。準備をしておいて」と言うと”カギ”を渡す。

 

新たな展開

ストランドの覚悟

ロートンに戻ったストランド、アリシア、チャーリー、ジャニス。
ストランドはジャニスを残し、アリシアとチャーリーを別のコミュニティへ移動させることに。

ストランドの意図が理解できないアリシアは、「どうしてなの?」と聞くが、ストランドは、「オレがサンジェイを犠牲にした。キミは私の良心だ。だがこれからはそれが邪魔になる。キミとは居られない。これから先の私を見せたくないし巻き込みたくない。オレは変わらなきゃいけないが、キミは変わるな。自分を忘れるな」と言い、ダニエルから受け取った聖クリストファーのコインネックレスを渡した。

チャーリーとダニエル

ダニエルは、糖蜜でベタベタになったチャーリーの髪を切ってやる。
ダニエルに可愛がってもらったチャーリーは記憶を失くしたダニエルのことを悲しみ、「私のこともスキッドマーク(猫)のことも忘れたの?この曲はあなたが教えてくれた」とバンジョーを弾いて聞かせるが、ダニエルは、「美しい曲だ」と言うだけだった。

合図

ダニエルは、パラダイスリッジに戻るため馬車で出発するが、ゲートを出た途端、「ハサミを忘れた」と言い出す。
”大切な商売道具”だと言うダニエルのために、レンジャーは町に戻ることに。
しかしそれはダニエルの作戦で、口笛を聞き仲間がいると気づいたのだった。
ダニエルが口笛を吹くと、それに反応するように口笛を吹きながら現れたのはモーガン。
「頼みがある」と言う。

ダニエルは、「モーガン、キミはバージニアに追われているだろ」と言うと握手を交わす。
ダニエルはやはり記憶障害を装っているのだった。

 

感想

今回はバージニアのコミュニティに吸収されたモーガンの仲間たちのエピソードでした。
これで、アリシア、ストランド、チャーリー、ダニエル、ジャニス(知らんけど)の現在が分かりました。
これから先、他のメンバーの今も分かるんでしょうね。

元々からストランドほど信用できない男はいないと思っている私。
カレの裏切り行為は今回だけじゃありませんよね、追い詰められると簡単に非道になれる男だし。
ダニエルも心底ストランドのことは信用していないと思います。
だからこそ、記憶障害のフリをして、コミュニティでの自分の立ち位置を作ってるんだと思います。
チャーリーにまでウソをつくのはツラかっただろうけれど、モーガンとはコンタクトを取りました。
これからモーガンはどんな方法でバージニアと対峙して行くつもりなのか、まったく分かりません。

ストランドが見事にレンジャーに昇格しましたねー。
だけど気になるのはストランドとバージニアの話し。
バージニアは、若くて優れた兵士たちがいる。カギがあればストランドが彼らを使えるといった主旨のことを話しましたよね?これは、1話目で出て来たカギを探してる男たちのことかな?
ストランドは冷徹で残酷に変わり、バージニアの期待に応えていくつもりなのかな?
これからの展開が気になります。

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