ゲーム・オブ・スローンズ 第5章 竜との舞踏 #4 ハーピーの息子たち

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
サーセイ
クァイバーン
パイセル上級学匠
メイス・タイレル
小評議会(スモール・カウンシル)
のメンバー
トメン・ラニスター七王国の王
マージェリー・ラニスタートメンの妻に
総司祭
(ハイ・セプトン)
七神正教の最高指導者
王都のベイラー大聖堂にいる
七神正教
狂信騎士団
雀聖下
(ハイ・スパロウ)
狂信的な七神正教信者の指導者
ランセル・ラニスター雀のひとり
叔父ケヴァン・ラニスターの息子
以前はロバート王の従士

ウィンターフェルサンサ・スターク近々ラムジー・ボルトンと結婚予定
ベイリッシュ
黒の城
(カースル・ブラック)
スタニス・バラシオンドラゴンストーン城主
七王国の王の正統な
後継者を名乗っている
メリサンドル光の王(ロード・オブ・ライト)の
女司祭
ジョン・スノウ黒の城総師
セリース・バラシオン

シリーン・バラシオン
スタニスの妻

スタニスの娘
灰鱗病を患っている
母親から疎まれている
ヴォランティスジョラー・モーモント王都の密偵だったことがバレ、
デナーリスに追放された
ティリオン・ラニスターデナーリスへの土産として
ジョラーに誘拐された。
小舟でミーリーンを目指している。
ドーン
サンスピア宮
ジェイミー・ラニスター
ブロン
姪ミアセラを救出するために
隠密に到着
エラリア・サンド
■オベリンの愛人
砂蛇(サンド・スネーク)の母親
砂蛇(サンド・スネーク)
オバラ
ナイム
タイエニー

 

#4 ハーピーの息子たち Sons of the Harpy あらすじ

王都の政権を握ることとなったサーセイは、邪魔なメイス・タイレルをブレーヴォスの“鉄の銀行”に公用で行かせる。
更にサーセイは、雀聖下と話をし、信仰者に武装を容認したことで、王都の町の治安は変わってしまう。
一方、ミーリーンでは“ハーピーの息子”たちが暴動を起こし、居合わせたグレイ・ワームとバリスタン・セルミーが戦うことに。
ジェイミーとブロンは商船を使い、ドーンのサンスピア宮に秘密裏に到着するが、商船の船長が情報を売ったため、エラリア・サンドはジェイミーがドーンに来たことを知る。

 

まとめ & 感想

ヴォランティス

ジョラーは奪った小舟にティリオンを乗せ、ミーリーンに向かって漕ぎ出した。
ようやく猿ぐつわを外されたティリオンは、「ウエスタロスとは方角が違う、女王への土産じゃないのか?」と聞く。
「私の女王はデナーリス・ターガリエンだ」と言う男の返事を聞いて、ティリオンは、自分も彼女に会いに行く途中だったと話すが、拘束は解かれない。
ティリオンは男の甲冑の印から、その男がジョラー・モーモントだと気づいた。そして、ヴァリスのスパイだったジョラーは、デナーリスにそのことがバレ、追放されたのだと見抜き、「俺を連れて行くのは危険な賭けだ。ヤケを起こすな。俺を処刑し、あんたを赦免すると?その逆もあり得る」と鋭い指摘をする。
ジョラーはティリオンを黙らせるために殴りつけるのだった。

 

ドーン サンスピア宮

ジェイミーとブロン

オールドタウン行きの商船に乗り、ドーンのサンスピア宮へと向かうジェイミーとブロン。
ドーンへ行く目的が、姪のミアセラを救出するためだと知ったブロンは、軍を出せばいいじゃないかと言うが、ジェイミーは「俺がやるべきなんだ」と言う。

小舟に乗り換えサンスピア宮近くの海岸に上陸したふたりが、サンスピア宮に向かう途中、ドーンの騎馬隊に見つかってしまう。
ブロンは3人の騎士を倒すが、ジェイミーはひとりの騎士と左手1本で戦い、なんとか始末した。

エラリアと砂蛇(サンド・スネーク)

砂蛇(サンド・スネーク)と呼ばれる3人娘(オバラ、ナイム、タイエニー)の元へ馬でやって来た母のエラリア。
「戦いになる?」と聞く娘に、エラリアは、「ドーラン大公は嘆くだけ。私たちでオベリンの敵を討つ」と言う。
エラリアは、ミアセラを使っての復讐を考えていた。
しかし、娘たちは商船の船長からジェイミーを乗せたと言う情報を得ていた。
それを知り、エラリアはジェイミーより先に動かなければと言い、娘たちにどうするか聞く。
三姉妹は、母と一緒に復讐する道を選んだ。

黒の城(カースル・ブラック)

スタニス

スタニスは、中庭で若いナイツウォッチに剣術を教えるジョン・スノウを眺めている。その隣には、妻セリース。
セリースは、夫スタニスにために息子を授けてやれず、私が与えたのは弱さと病の娘(灰鱗病)だけと嘆く。
そこへやって来たメリサンドルは、シリーンの父親は選ばれし王。彼女は王の血族だと言う。
メリサンドルは、ウィンターフェルへ進軍するなら、「過ちを繰り返さぬよう」と苦言を呈すると、「おまえが必要だ」とスタニス。
メリサンドルは、必要なのは神への奉仕だと答えた。
(ダヴォスの進言により、メリサンドルはブラックウォーター湾の戦いに参戦できなかった)

 

ジョン

総師として部屋で仕事をするジョン。
黒の城の最大の問題は人材不足。
サムはそれを解消するため、ウエスタロス全土の諸侯に人材提供の手紙を送ると言う。
ジョンは総師として署名していたが、”ルース・ボルトン”宛の手紙に署名することを躊躇する。
「壁を守ると誓った」とサムに説得され、ジョンは渋々サインした。

サムと入れ替わり、メリサンドルがやってきた。
メリサンドルは、「総師殿、我々と南に来なさい。ウィンターフェルに戻って」と要求するが、当然ながらジョンは、黒の城が家であり、冥夜の守人は七王国の戦いには加勢しないと拒否する。
メリサンドルは、戦う意味を見せると言うが、「炎の中の幻ですか?信じない」とジョン。
ジョンの前に立ったメリサンドルは、「幻でも魔術でもない。命よ」とドレスの前をはだけ、ジョンの手を自分の乳房へと導き、「あなたには力がある。拒まずに受け入れなさい」と誘惑する。
ジョンは思わず見とれるが、ふと我に返る。
しかしメリサンドルは、更にジョンの膝の上に座り、「我々が合わされば力を生む。その力は命を生み、光を作り出し影を産み落とす」と囁き、服を脱がしはじめるー「ダメだ。誓いを立てた。愛した人がいる。まだ愛している」そう言って拒否したジョン。
メリサンドルは諦め部屋を出て行くが、振り返り、「何も知らないね、ジョン・スノウ」ー イグリットの言葉を口にした。

 

スタニス王と娘シリーン

父スタニスの部屋に入って来たシリーン。
黒の城は退屈だなと言う父スタニスに、シリーンは連れて来てもらえてうれしかったと言う。
「私のことを恥じてる?」
突然のシリーンの質問に、スタニスはシリーンが灰鱗病を患った原因、いかにして命を救ったかを話し、「おまえは王女だ。私の娘だ」と言う。
シリーンは父に抱きつき、涙を流すのだった。

 

ウィンターフェル

地下墓地で先祖にロウソクを灯すサンサ。
そこへベイリッシュがやってくる。
リアナ・スタークの像の前で、サンサは父エダードは叔母リアナについてほとんど語らなかったと言うと、ベイリッシュは、レイガー・ターガリエンが叔母上を選び、多くの命が失われたと言う。
サンサは「彼は叔母をさらって犯した」と静かに怒りを見せた。

ベイリッシュは、サーセイから手紙が届いた。嗅ぎ回られては厄介なので一度王都へ戻ると言う。
「私を置いて?」とサンサは驚きと不安を口にするが、ベイリッシュは、「少しの辛抱です」と。
ベイリッシュ曰く、現在、黒の城にいるスタニス・バラシオンは、近々王都へ進軍し、まずウィンターフェルを陥落させるだろう。北部を開放すればエダード・スタークに忠誠を誓っている旗主はスタニスに着くからだ。スタニスはサンサを救い出し、北部総督にすると言う。
「スタニスがボルトンに敗れたら?」とサンサ。
ラムジーを手なずければ出し抜くことができると言い、気を強く持つのですと言ってキスをし、「北部を取り戻せる。私を信じて」と言うのだった。

リアナ・スタークのはなし

ベイリッシュが子どもの頃、ハレンの巨城(ホール)での馬上槍試合が開かれた。
狂王(エイリス・ターガリエン)、エダード・スターク、ロバート・バラシオン、リアナもロバートの婚約者として会場に集まっていたと言う。
サー・バリスタンとレイガー・ターガリエンの伝説の戦いが行われ、レイガーが勝利した。
兜を取ったレイガーはハンサムだったと言う。
だが勝利後、レイガーは妻エリア・マーテルの前を通り過ぎると、観客は凍りつき静まりかえった。
レイガーは妻を無視して、勝利の冠をリアナの膝に乗せたと言う。

 

王都(キングス・ランディング)

小評議会(スモール・カウンシル)

大蔵大臣のメイス・タイレルは、鉄の銀行(アイアン・バンク)から取り立てが来ていると報告する。
サーセイは、タイレル公に王の楯サー・マーリンを護衛に付け、ブレーヴォスの”鉄の銀行”へ行き、直接話をつけるよう指示した。
今や、王都の政権を握っているのは、サーセイだった。

 

サーセイの画策

赤の王城(レッドキープ)に雀聖下(ハイ・スパロウ)を呼び寄せたサーセイは、神々に仕える軍隊を持つべきでは?と提案し、信仰者の武装を容認。
「我々の中にも罪深き者がいるが、富と権力に守られている」とある人物を示唆する

 

武装した雀(スパロウ)

額に”七芒星”の印を斬り刻み、聖兵と化した彼らは、町で酒樽を壊し、ベイリッシュの娼館で遊ぶ男たちを断罪しはじめる。
王都の守人は、雀たちの行為を、見て見ぬ振りをする。
そして彼らは、サーセイのもくろみ通り、サー・ロラス・タイレルを「神々と人の法を犯した」と逮捕し、牢獄へとぶち込んだ。

 

赤の王城(レッドキープ)で

兄ロラスの投獄を知り、マージェリーはトメンにその怒りをぶつけるが、当然、トメンの知らぬことだった。
マージェリーから、サーセイの仕業だと言われ、「ふたりは仲が良いと思ってた・・」とマヌケなことを言うトメン。
「兄が投獄されてるなんて耐えられない」とマージェリーは即刻ロラスを釈放するようトメンに頼んだ。

トメンは母サーセイに「サー・ロラスの釈放を命じる。母上が聖兵を武装させ、雀聖下に軍を与えた」と迫るが、「私が逮捕させたと?私は捕らえていないわ。王であるあなたが雀聖下に話せば釈放される」と言う。

 

ベイラー聖堂で

雀聖下(ハイ・スパロウ)に会うため王都へ出向いたトメンだったが、聖兵らに立ち塞がれ、「雀聖下は祈祷中だ」と会うことを拒まれる。
王都の守人は「この者たちを一掃しますか?」と言うが、聖兵たちも武器を構え、一触即発となる。
その時、民衆から「汚れた落とし子」「罪の子」などとトメンを非難する声があがる。
「もういい」
トメンは雀聖下(ハイ・スパロウ)に会うことなく城へと戻ってしまう

「釈放を強行すれば血が流れた」
釈放できなかった理由をトメンはマージェリーに話す。
「おばあさまに報告するわ」マージェリーは、トメンを見切った。

 

ミーリーン

50人ほどの謁見希望者が今日もピラミッドに並ぶ。
ヒズダール・ゾ・ロラクは、闘技場開催を強く求め、元奴隷や親方から伝統を奪えば、残るのは積年の不満と恨みだけだと言うが、デナーリスは再開は認めないと断を下す。

その頃、ハーピーの息子たちは秘密裏にピラミッドの地下へと侵入していた。
町では、ハーピーの息子たちによって、次子(セカンド・サンズ)の傭兵が次々殺害さていた。。
町を警護する穢れなき軍団(アンサーリード)は、ハーピーの息子たちにハメられ囲まれて、激しい戦いとなる。
その中にはグレイワームもいた。

町の鐘が鳴らされたー。
歩いていたサー・バリスタンは異変を察知し、穢れなき軍団を助けに入る。
必死に戦うが、大人数のハーピーの息子たちの攻撃を凌げず、バリスタン・セルミーは絶命。グレイワームも深手を負い、力尽きた。

ティリオンはジョラーとミーリーンを小舟で目指すことになりました。
大変な船旅になりそうな気がします

エラリアと砂蛇は、ミアセラを殺すつもりでしょうか?
そんなの簡単にできそうなモンですが・・・。
ジェイミーはミアセラを無事に救い出せるのか・・?ですね

メリサンドルがジョンを誘惑しましたけど、アレ、またジョンの影を生んで、どこかに利用するつもりだったんでしょうね?
恐ろしい魔術だわ
しかし、まさかのイグリットをそこまで愛してたなんてねぇ~、ジョン。
スタニスと娘シリーンのシーンは、ちょっと感動です。
不器用だけどスタニスはシリーンを愛しているんですよね~。

ミーリーンのヒズダールだけど、彼はデナーリスに忠誠を誓ってるんかな?
なんか怪しいんよね~。
バリスタン・セルミーは死んだよね?
グレイワームも死んだかも?
デナーリスの側近がふたりもいなくなると、コレ大問題ですよね!

王都はサーセイのやりたい放題になってきました。
そもそも政治力など皆無。
自分が幸せならOKのサーセイ。
もう王都がどんどん衰退するのは目に見えていますね。
自分がコントロールしているつもりの「雀」だけど、確実に悪用されるのはサーセイと思われます。
だって、政治力ないもん

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