ゲーム・オブ・スローンズ 第6章 冬の狂風 #2 故郷

ゲーム・オブ・スローンズ
ゲーム・オブ・スローンズ

※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

ゲーム・オブ・スローンズを見るなら

Amazonプライム会員は、月額400円(税込)
ビデオ見放題だけじゃなく、配送料無料、プライム・ミュージックが聴き放題など他にもできることが増えます。
Amazonプライムビデオでは、シーズン1~6まで視聴可能です。

 

Huluならシーズン1~7まで月額1008円(税込)で見放題。
まずは2週間無料トライアルで

 

感想はコチラ

 

今回出てくる用語集&役名

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
雀聖下
(ハイ・スパロウ)
狂信的な七神正教信者の指導者
サーセイ
ジェイミー
トメン王サーセイの末の子
現王
ブレーヴォスアリア・スターク
ジャクウェン

黒と白の館で仕事をしている
ヴァリス
ミッサンディ
グレイワーム
ウィンターフェルラムジー・ボルトンウィンターフェル現城主
サンサの夫
ルース・ボルトンラムジーの父
ウォルダルースの再婚相手
北へ移動中サンサ
”リーク”
シオン・グレイジョイ
ラムジーの使用人状態
ブライエニー・タース
ポドリック
黒の城
(カースル・ブラック)
■ジョン・スノウ
ダヴォス・シーワース
エッド・トレット冥夜の守人
メリサンドル女司祭紅の女
アリサー・ソーン冥夜の守人
トアマンド野人

#2 故郷 Home あらすじ

ブランは三つ目の鴉とかつてのウィンターフェルに立ち、幼少の頃の父ネッドやホーダーの姿を目撃する。
トメンは母サーセイに受罰から守ってあげられなかったことの許しを乞う。
ミーリーンでは、鎖につながれたままのドラゴンが弱体化するのを危惧したティリオンがある行動に出る。
黒の城では、ジョンの死を受け入れられないダヴォスがメリサンドルにある提案をする。

 

まとめ & 感想

常冬の大地、ウィアウッドの洞穴

ウィアウッドの洞穴でブランは三ツ目の鴉と一緒に ”グリーンサイト(緑視力)” の力で生まれ育った故郷、ウィンターフェル城へ行く。
そこで見た光景は、父エダード、叔父ベンジェン、そして叔母リアナが幼かった頃の故郷だった。
巨漢の少年ホーダーは、ウィリスと呼ばれ、皆と会話していた。
三ツ目鴉は「時間だ」と言うが、ブランは「もう少し・・・」と頼む。
しかし三ツ目鴉はブランの意識を現世に戻した。

「ようやく見せてくれたのに、無理やり引き戻した」とブランは不満を言うが、三ツ目鴉は、「長居すれば溺れる」と言う。
ブランはホーダーに、「ウィリス!子どもの頃のお前を見たよ。話せたんだね。何があった?」と聞くが、ホーダーは、「ホーダー」としか答えない。

弟ジョジェンを失った哀しみが消えないミーラを見て ”森の子ら”は、「ブランがココを出る時、必ずあなたの力が必要になる」と言う。

 

キングス・ランディング

ミアセラの葬儀へ向かおうと部屋を出たサーセイの前に立ちはだかる王の楯たち。
彼らは、「王の命令です」とサーセイが城外へ出ることを止めた。

ベイラー聖堂。
ミアセラの亡骸の前でジェイミーはトメン王に、「母親をここへ来させてやれ」と言う。
トメンは、暗黒牢から戻った母サーセイとも会おうともしていなかった。
ジェイミーがその理由を聞くと、辱めを受けた母、幽閉中の妻マージェリーにも何もできない王だと自分を責めるトメン。

そこへ雀聖下がやってくる。
トメンは「妻に会いたい」と言うが、「王妃の罪の告白を神は待ってます。王も待つべきです」と雀聖下は言うだけだった。
ジェイミーはトメンに、「母親に会って許しを求めろ」と退席させ、雀聖下とふたりになる。

「姉を投獄して辱めたな」と責めるジェイミーに雀聖下は、「姉君は神々の赦しを求め、罪をあがなった」と言う。
「ならば、自分の罪(王の楯の誓約を破り背後から王を刺し殺し、従弟を殺し、神々の裁きで有罪となった弟を逃がした)はどうすれば赦される?」と問うジェイミーは剣の柄に手をかける。
それを見て、「やりなさい。私は罪人だ。我々は弱く、儚い」と雀聖下・・・するとベイラー聖堂内は武装した雀(スパロウ)たちに囲まれてしまう。
雀聖下は、「我々は名前も家族もなく貧しく非力だが団結すれば帝国も打ち倒せる」と言って聖堂から出て行く。
ジェイミーはそれを見送ることしかできなかった。

トメンは母サーセイに会い、「母上は強く育ててくれたのに、ボクは弱い。ボクを助けてください」と涙を流すのだった。

 

ミーリーン

船はすべて焼き払われてしまい、親方は復権し、奴隷商人湾は再び奴隷商人のものになってしまった。
2頭のドラゴンも、デナーリスが行方不明になって以降、食事を食べなくなっていた。
ティリオンは、ドラゴンの監禁を解こうと言い、ヴァリスを伴い地下牢へ行く。

ティリオンは、「母上の友だちだ。助けに来た」と話しかけながらドラゴンに近づき1頭の首輪を外した。
それを見たもう一頭は、外してくれとばかりに首を近づける。
ティリオンは、2頭を解放した。

ブレーヴォス

物乞いをするアリアの前に、こん棒を持って再び現れた娘は、「お前は何者だ?」と問う。
アリアは「何者でもない」と答え、必死で闘おうとするが、ボコボコにされる。
それでもアリアは、必死でこん棒を振り回す。

突然、こん棒を掴まれ、「お前は何者だ?」と聞いたのはジャクウェン。
アリアは「何者でもない」と答える。
「名前を言えば今夜、屋根の下で眠らせてやる」とジャクウェンは言うが、アリアは「何者でもない」と。
名を言えば、”食べ物を” ”視力を返す” と言われてもアリアは、「何者でもない」と答え続けた。

するとジャクウェンは、「来い」とアリアを呼び、「もう物乞いではない」と言うのだった。

 

ウィンターフェルで

ラムジーの精鋭兵6人が殺されているのが発見された。
ラムジーは、「サンサは兄がいる黒の城へ行ったに違いない、突撃してジョン・スノウを殺す」と言うが、ルース・ボルトンは、「冥夜の守人の総師を殺すのか?北部を敵に回すことになる」と反対する。
ラムジーはそれでも、アンバー家、マンダリー家、カースターク家はボルトン家に忠誠を誓っていると言い、カースターク公は、「ロブが父を処刑して以来スタークは敵です」と言う。

その時、ウォルカ学匠がやって来て、男の子が生まれたと報告する。
ラムジーは「おめでとうございます。早く弟に会いたい」と祝辞を述べると、「長子はお前だ」とルース
「ありがたきお言葉・・・」と言うやいなや、ナイフでルースの胸をひと突きした。

既にカースターク公はラムジーとグルだった。
ラムジーはウォルカ学匠に「ルース・ボルトンの死を北部諸家に伝えろ。敵に毒を盛られ亡くなったと言え。そしてウォルダと赤子を呼べ」と命令する。

赤ちゃんを抱いてやって来たウォルダは、「ボルトン公に呼ばれたの。どこかしら?」と言う。
ラムジーはウォルダを犬舎に連れて行き、順番に猟犬の檻の鍵を開ける。
異変を察知したウォルダは、実家へ戻る。助けてと命乞いするが、ラムジーは表情ひとつ変えず、「兄弟は要らない」と言い、合図した。
猟犬はウォルダと赤ちゃんを襲ったー。

 

サンサとシオン、そしてブライエニー

サンサはブライエニーからアリアと会った時の話を聞く。

ポドリックは野営のために火をおこそうとするが、シオンは、「火をおこせば見つかってしまう」と怯える。
サンサは、黒の城へ行けばラムジーは手を出せないと言うが、「俺はジョンに殺される」とシオン。
シオンは自分の罪(農家の子らを惨殺、サー・ロドリックを斬首、ロブを裏切った)を背負っていくと言い、「あのふたりと居ればキミは安全だ。馬を一頭もらいたい」と頼む。
シオンはサンサと別れ、故郷へ帰る決意をする。

 

鉄諸島、パイク城

嵐の夜。
ヤーラは占領していた深林の小丘城(ディープ・ウッド・モット)を奪回された。守っていた鉄の民は全員死亡と知らせを受ける。
「我々は海では無敵だが、本土で城を守る術を持たない。我らの侵略も終わりだ」と言うが父ベイロンは、「ワシに逆らうな!」と本土侵略を諦めようとしない。

ベイロンが吊り橋を渡ろうとした時、その前に立ちはだかったのは弟ユーロン・グレイジョイだった。
「兄上の時代は終わった」と言い放つ。
ふたりは嵐の中、吊り橋の上でにらみ合いとなるが、ユーロンは躊躇することなく吊り橋からベイロンを突き落とした。

翌朝、ベイロンの亡骸を乗せ、葬儀を行う鉄の兵士たち。
ヤーラは「必ず犯人を見つける。塩の玉座に誓う」と言うが、それを聞いた兵士は「選王民会で後継者に選ばれん限りは資格はない」と言う。
「私は後継者だ」とヤーラは主張するが、「法は法だ。勝てば良いだけだ」と突っぱねられた。

 

黒の城

裏切り者

約束の日没を迎え、アリサー・ソーンはダヴォスたちに投降するように促す。
ダヴィスは覚悟を決め、剣を抜く。
ソーンは「扉を壊せ!」部下に指示した・・・その時、黒の城の城門をぶち壊し、巨人族を先頭にトアマンド、野人たちが城内になだれ込む。
エッドが援護を頼んだのだ。

冥夜の守人たちは、初めて目にする巨人族に怯むが、アリサー・ソーンは「迎撃て!」と鼓舞する。
しかしトアマンドや巨人族のあまりの怪力ぶりに剣を置き戦いを拒否しはじめる守人。
「裏切り者め」アリサーは言うが、エッドは「裏切り者は総師を刺した奴らだ」と言う。
エッドはアリサーに加担した指揮官たちを全員牢獄へ閉じ込めた。

 

トアマンド

ジョンの亡骸を見て、「何度も刺されたな」と呟くトアマンド。
トアマンドは「薪を集めさせる。遺体を焼かねば」と言う。

女司祭、紅の女

ダヴォスはメリサンドルに、「魔術でジョン・スノウを蘇らせることはできないか?」と言うが、すっかり自信を失っているメリサンドルは「私には無理だ」と言う。
「私に信心はない。光の王に助けは請わん。奇跡を見せてくれた女に助けを請うているんだ。試してみないか?」
そのダヴォスの言葉でメリサンドルはジョン・スノウを蘇生させる魔術を行う。

ダヴォス、エッド、トアマンドが見守る中、メリサンドルはジョンを蘇生させようとするが・・・ジョンが蘇らなかった。
皆が諦め、部屋を出て行ったあと・・・ジョンは息を吹き返した

 

 

ラムジー、サイコパス過ぎ~😱 
ラムジーのこれからの暴走が怖いけど興味は引かれますね~。
よくよく考えたら、ルース・ボルトンも、ロブとキャトリンを裏切って殺しましたよね?
結局、因果応報。
味方が1番信用できないってことですね

鉄島の暴君ベイロンが亡くなり、シオンは故郷へ戻りやすくなったのかな?
ちょうど、ラムジーから逃げ、サンサをブライエニーに託し、故郷へ帰ることを決めたシオンだったしね
でも、ベイロンの弟ユーロンもかなりのくせ者っぽいですね。

ジャクェンとアリアのエピソードは、正直理解ができてません
そもそもアリアは、殺したいほど恨みを持っているひとが何人もいるワケで、それはアリアとしての恨み。
「何者でもない者」になったら、それらは実行できないと思うのだけど・・・?

わからないと言えば、三ツ目の鴉とブランのエピソードも。
ブランのあまりの成長ぶりに驚きました(笑)
そういえば、彼の出演は、1年ぶり?
シーズン4の最終話で、常冬の大地に着いて以来でした。
丸々シーズン5に出演していないことになるのかな?
これからどんな役目を果たしていくのでしょう?
父エダード、叔父、叔母の幼少期を三ツ目鴉と見に行ってましたが、これで、エダードが封印して亡くなった謎は解けることでしょう。

黒の城。
ジョン・スノウが息を吹き返したところで2話が終わりました。
分かってたとは言え、ジョンが生きかえる展開はうれしかったし、面白くなりそうです

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました