ゲーム・オブ・スローンズ 第4章戦乱の嵐 後編 #2 獅子と薔薇

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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2話目にしてもう波乱。衝撃的~。

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
メイス・タイレル河間平野の領主
母オレナ
息子ロラス
娘マージェリー
オベリン・マーティルドーランの公弟
赤い毒蛇(レッド・ヴァイバー)
の異名を持つ
エラリア・サンドオベリンの愛人
落とし子
ドレッドフォート城ルース・ボルトン城主
ラムジー・スノウルースの落とし子
シオン・グレイジョイラムジーから”リーク”と
あだ名を付けられる
ロックボルトン家の傭兵

 

#2 獅子と薔薇 The Lion and The Rose あらすじ

壁の北側を進むブランは、雪深い森でウィアウッドに触り、不思議な体験をする。
利き腕を失ったジェイミーは、ティリオンに本音を漏らす。
ジョフリーとマージェリーの婚礼の儀が執り行われた。ジョフリーは、こびと劇団を呼び、皆が引くような芝居を披露し、ティリオンを攻撃しはじめる。
しかしそれが悲劇の幕開けだったー。

 

まとめ & 感想

赤の王城(レッドキープ)

ジェイミー

「もう戦えない。左手で王の警護など無理だ」ジェイミーはティリオンに弱音を吐く。
ティリオンは、左手で戦えるよう鍛錬しろと、ブロンを紹介。
ジェイミーは秘密の場所で、左手剣術の鍛錬をはじめる。

ティリオンの決断

ヴァリス公から、サーセイがシェイの存在を知り、まもなくタイウィン公も知ることになる。王都から逃がすべきだ。さもないとタイウィンに始末されると警告されるティリオン。

皆がジョフリー王に婚礼の祝いを贈る儀式が開かれた。
ティリオン、トメン、ティリオン、サンサ、メイス・タイレル、パイセルらが祝う中、サーセイがタイウィンにシェイのことを囁いているのをティリオンは確認する。

メイス・タイレルは、婚礼の杯を献上。
ティリオンは、”四王の生涯” と言う貴重な歴史本を贈る。
いつものように、ジョフリーがティリオンにイヤミを言うのかと思いきや、ジョフリーは意外にも礼を述べる。
タイウィンは、王都にある2本のヴァリリアン鋼のうちの1本を贈る。
ジョフリーは目を輝かせて喜び、剣を抜き、突然、”四王の生涯”の本をぶった斬った。
そしてサンサに向かって、「スタークの首を落とした気分だ」と言って笑うのだった。

”一刻の猶予もない” 

ティリオンは、部屋にやってきたシェイに、「船でペントスへ行け。結婚した。誓いを守りたい」と冷たく突き放すが、「あなたは父親と姉を恐れている。逃げ回るの?私は恐れないし、逃げない。闘いましょう。私たちはお互いのものよ」と言う。
「お前は娼婦だ。サンサは母親にふさわしい。楽しみは終わった」
ティリオンは、心を鬼にしてシェイを罵倒し、別れる。
シェイは泣きながら部屋を出て行く。

 

ドレッドフォート城 リークになったシオン

ラムジーはGFのミランダとリーク(シオン)、2匹の猟犬で、タンジーと言う女性を狩りして遊ぶ。
ミランダが射った矢が刺さり動けなくなったタンジーは助けを請うが、猟犬にタンジーを襲わせて虐殺して楽しむラムジー。
シオンはそれを震えながら見ているだけだった。

ルース・ボルトンは、傭兵ロックと新妻ウォルダと共にドレッドフォート城へ帰還した。
ルースから戦利品を見せろと言われたラムジーは、リーク(シオン)を連れて行くが、ルースは生気を無くし、傷ついたシオンを見て「ベイロンの跡継ぎだぞ?」と怒りを見せる。
実は、ベイロン・グレイジョイが要塞(モウト)・ケイリンを占拠しているために、ボルトン軍はネック(地峡)を通って北部へ行き来できず、密行しなければならなかった。ルースは、要塞(モウト)ケイリンを手に入れるため、無傷のシオンが必要だったのだ。
しかしラムジーは、ボルトン公の許可もなく、勝手にベイロン公に打診して断られていた。
それを知ったルース・ボルトンは、「お前を信頼しすぎた」と怒り、落胆する。

ラムジーは信頼を取り戻すために、リーク(シオン)に自分の髭を剃るよう指示し、いつでもシオンが自分の首をカッ斬ることができる状況を見せながら、シオンの口からブランとリコンを殺していないと言わせる。
その上、ラムジーはロブが死んだこと、殺したのが父ルース・ボルトンだと言うが、リークとなったシオンは剃毛し続けた。
それを見たルースは、傭兵ロックにブランとリコンを捜せと指示。
ラムジーには、要塞ケイリンへ出兵して奪還するように言う。
ルースから、「ボルトン家のために奪還しろ。そうすれば立場を考えてやろう。シオンも連れて行け」と言われたラムジーはほくそ笑む。

ドラゴンストーン城

メリサンドルは、七神正教を信仰するスタニスの部下3人を、”罪を焼き払う”と、火あぶりにして光の王(ロード・オブ・ライト)に捧げた。
スタニスの妻セリースも「光の王が彼らの魂を連れて行った」と深い信仰心を見せる。

ダヴォスはスタニスに、処刑された彼らがどれだけスタニスに尽くしたかを話すが、スタニスにはダヴォスの危惧はまったく通じない。
夕食の席でセリースは「娘が恐ろしい」と言い、シリーンは頑固で無愛想、罪深い。だから神も顔に印をつけた。ムチを打つべきだと言うが、スタニスから、私の娘に手を出すなと言われ、メリサンドルに任せると言う。

シリーンの部屋を訪れたメリサンドルは、彼女が信じる七芒星(しちぼうせい)はすべてウソで、神は愛と幸せに満ちた光の神と邪悪で争いを好む闇の神の二柱しかなく、地獄はただひとつだと話す。

 

壁の向こう ブランたち

ブランは、ダイアウルフのサマーに狼潜り(ヴォーグ)する時間が長くなっていた。
ジョジェンは、長時間の狼潜りは人間らしさを忘れてしまう。危険だと忠告する。

移動していると、ウィアウッドを見つけたブラン。
ホーダーに木の下まで運んでもらったブランが木を触ると、突然、狼潜りが始まり、過去、未来を見て、「木の下で私を捜せ。北だ」と言う声を聞く。
木から手を離したブランは、「行き先は分かった」と言う。

王都(キングス・ランディング)

ベイラー聖堂で、ジョフリー王とマージェリー王女の婚礼の儀式が行われた。

ティリオンはブロンから、シェイが無事に船に乗り、ペントスへ向かったと報告を受けた。
ブロンは、「このことを知っているのはヴァリスだけだ。もう何の心配もない。彼女のことは忘れて飲め」と言う。

婚礼の宴がはじまる。
しかしワガママなジョフリーは、次々余興が披露される中、ふてくされ、金を投げて演者を追いやってしまう。

マージェリーは場を盛り上げようと、「宴の残り物は貧しい人々に与えるようジョフリー王が命令された」とゲストに披露し、喝采を浴びる。
ジョフリーは満足そうな表情を見せ、サーセイもマージェリーに賛辞を伝える。

王の護衛をしている王の楯ジェイミーは、ロラス・タイレルに近づき、サーセイと結婚しないよう忠告するが、「サーセイはお前とも結婚しない」と言い換えされる。

サーセイはマージェリーに祝辞を述べに来たブライエニーを追いかけ、弟(ジェイミー)を連れ帰った礼を言うが、ブライエニーは、「私が何度か救われた」と返す。その言葉に嫉妬したサーセイは、突然「愛しているのか?」と聞きブライエニーを驚かせる。

サーセイの機嫌はどんどん悪くなり、若い女性を口説いているパイセル上級学匠に、「息をしている姿を見るのも不快。今すぐ厨房へ行き、宴の残り物はすべて犬に与えるように伝えて!」と言い出す。
パイセルが、王妃の命令と違うと言うと、太后の命じたのよ!と言う始末。

サーセイの暴挙は続く。
タイウィンとサーセイの元に、オベリンが愛人エラリアを紹介すると、「落とし子の姓ね」とエラリアに言い放つ。
オベリンは、「落とし子を蔑む土地もあれば、子女を犯し殺すのを悪趣味と考える土地もある」と言う。
それは、オベリンの姉、甥、姪、を殺害したタイウィンへのけん制だった。
そして「幸運ですね、元摂政太后。ご息女のミアセラは、後者の土地にいる。」とやり返すのだった。

突然立ち上がったジョフリーが、後世に残る歴史を振り返る余興を披露すると言うと、こびと劇団が登場し、「五王の戦い」をコミカルに演じだした。
ジョフリーは、叔父ティリオンをチラチラ見ながら、同じ身体を持つ彼らの演技を見て大笑いする。
余興はクライマックスとなり、ロブ・スタークに扮したこびとの首をはねたジョフリー王が勝利した。
ティリオンは、サンサの気持ちを慮る。

これで余興が終わったと思いきや、「勝者の王と戦う者はいないか?叔父上、どうだ?衣装もある」とティリオンを標的にしはじめる。
ティリオンは、「戦いは一度でこりごりです。陛下が戦われては?戦場では誰よりも勇敢に戦われました。この私が証人です。鋳造したてのヴァリリアン鋼の剣で、真の王の戦いを見せて下さい」と言うと、会場は静まりかえる。
ジョフリーは、杯を持ってティリオンに近づき、ティリオンの頭にワインを浴びせた。

マージェリーは空気を変えようとジョフリーを呼ぶが、苛立ちを抑えられないジョフリーは、ティリオンに酌取りになれと命令。
ワザと杯を落とし、拾おうとする杯を蹴る。
挙げ句に、王の前にひざまずけと言い出す。
しかしティリオンは、決してひざまずこうとしない。

「見て!パイよ!」と弾けた声を出し、マージェリーはその場の空気を変える。
空気が和み、皆がパイを食べ始めた時、ティリオンとサンサは、退席しようとするが、それを見逃さないジョフリーは、「叔父上、どこへ?」と止め、「酌取りだろ?ワインを注げ」と再び命令する。
ティリオンが渡したワインを飲んだジョフリーは、突然咳き込み出す。
そして、倒れ、息絶えた。

「息子が・・、息子が・・」嘆き悲しむサーセイは、「あなたが、息子を毒で殺した。王を殺した。捕まえて!捕まえて!早く!」と叫び、ティリオンは王の楯に拘束される。

その時、サー・ドントスがサンサに近寄り、「ここを出るのです。一緒に来て下さい」とサンサを連れ出そうとしていた。

ルース・ボルトンが、新しい母親だと連れ帰って来たのは、ウォルダー・フレイの孫娘ウォルダだそうです。
なるほど~・・・どんな趣味やねん、ルースと思ってしまいました(笑)
シオンを捕虜にした理由は、要塞(モウト)ケイリンを占領しているのが、グレイジョイ家だったからなんですね~。
要塞ケイリンを攻めろと言われて、ほくそ笑んだラムジーが、なんだか怖いです。

ジョフリー、シーズン4の2話目にも関わらず、死んじゃいましたねー
イヤイヤ、展開が早過ぎてついていけない感・・・。
スタニスが、ジェンドリーの血を吸ったヒルを燃やして祈ったのは、ロブの次はジョフリーでした。
恐ろし過ぎです、光の王

しかし、もう婚礼の宴の時のジョフリーの振る舞いには、見てる私が苛立つほどでしたが、まさかここで死んでしまうとはね~
マージェリーはなんてついてない女性なのか・・
イヤ、逆についているのか?
とにかく、また王妃になりそこねたってことですかね?
ティリオンの運命はいかに・・です。

 

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