ゲーム・オブ・スローンズ 第3章戦乱の嵐 前編 #9 キャスタミアの雨

ゲーム・オブ・スローンズ
ゲーム・オブ・スローンズ

※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

ゲーム・オブ・スローンズを見るなら

Amazonプライム会員は、月額400円(税込)
ビデオ見放題だけじゃなく、配送料無料、プライム・ミュージックが聴き放題など他にもできることが増えます。
Amazonプライムビデオでは、シーズン1~6まで視聴可能です。

Huluならシーズン1~7まで月額1008円(税込)で見放題。
まずは2週間無料トライアルで

 

「ゲーム・オブ・スローンズ」ってホンマに凄いわ‼
過去にここまで激しく、情け容赦ない人間ドラマを見たことがなかったかも。
そりゃ人気あるはずやわ
ホントに凄すぎます

感想はコチラ

 

今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
ブランドンの贈り物
(風車石塔)
ブラン
ホーダー
ジョジェン・リード
ミーラ・リード
壁の向こうを目指す
リコン
オシャ
最後の炉端城
(ラスト・ハース)へ出発
双子城
(ツインズ)
ウォルダー・フレイ城主
エドミュア・タリー
ロブと叔父
ロズリン・フレイと結婚
ルース・ボルトンスタークの旗主

ハレンの巨城を守っていた
ユンカイダーリオ・ナハリス次子(セカンド・サンズ)の司令官
ふたり殺しデナーリスに忠誠を誓った

 

#9 キャスタミアの雨 Rains of Castamere  あらすじ

デナーリスはダーリオの作戦でユンカイの陥落作戦に乗り出す。
ブランは雷に怯えるホーダーを落ち着かせようと、彼の意識の中に入り静かにさせることに成功し、自分の“狼潜り(ウォーグ)”の能力を知る。
その頃、双子城(ツインズ)に着いた北部軍。ロブはウォルダー・フレイに正式に謝罪を申し入れ、エドミュア・タリーとウォルダーの娘との挙式が行われる。
ハウンドに連れられたアリアは、双子城に着くが・・・。

 

まとめ & 感想

奴隷都市ユンカイ

デナーリスは、ダーリオも加え、ジョラー、サー・バリスタン、グレイワームでユンカイ襲撃の作戦を練る。
ダーリオは、見張りが手薄の裏門から攻め、正門を開いて軍隊を突入させては?と進言。しかし、デナーリスに馴れ馴れしいだけじゃなく、仲間を殺して寝返ったダーリオを信用できないジョラーは、「私とグレイワームを陥れるつもりか?」と探るが、「不実な人ほど疑うものだ」返すダーリオ。
デナーリスは指揮官のグレイワームの意見を聞くが、「この人を信じます」と答えたため、この作戦で今夜決行が決まる。
サー・バリスタンは女王の楯として残ることに。

夜、ダーリオは鳥の鳴き声が合図だと言い裏門へ向かう。
門兵はダーリオが名前を名乗ると、門を開けてダーリオを入れた。
しばらくして、口笛が・・・。
ジョラーとグレイワームが裏門へ行くと、予定通り門は解錠され門兵は殺されていた。
そこへ数十人の奴隷兵が3人を襲撃してきた。
3人は何とか奴隷兵を倒したが、次々出てくる奴隷兵・・・・

野営の天幕で待つデナーリスは、「ずいぶん遅すぎる。町を落とすのにどれだけかかるの?」と気を揉む。
そこへ、激しい戦いだったと想像できるほど疲れたジョラーとグレイワームが戻り、「彼らを降伏させるのは容易じゃなかったが、奴隷兵は降伏した」と報告する。そこにダーリオの姿がないことにデナーリスは、「ダーリオ・ナハリスは?」と聞く・・・
フクザツな顔をするジョラーの後ろから、ダーリオがユンカイの旗を持って現れ、「町は女王陛下のものです」と言うのだった。

サムとジリ

黒の城(カースル・ブラック)の西、夜の砦近くまで辿り着いたふたり。
ジリはなんでそんなにいろんなことを知っているのか?と聞く。
サムは本を読んだと言うが、読み書きできないジリはサムを魔術師のようだと言う。
とうとうふたりは壁が見えるところまで来た。

 

壁を越えた野人 

農民小屋を見つけた野人たちは、老人を襲撃して馬、黄金、鋼など強奪し、老人を始末しようと言う。
ジョンは老人を始末したことが冥夜の守人(ナイツウォッチ)に知られたら、犯人を追うために援軍が来ると言うが、トアマンドは「むしろ好都合だ。砦で戦うよりもクロウを始末しやすい」と言って、小屋の襲撃を指示を出す。
ジョンは、小屋に近づきながらワザと音を立て、老人が異変に気づくように仕向けた。

異変に気づいた老人は、馬に乗って逃げようとする。
それに気づいたイグリットは弓矢で狙うが、ジョンは「イグリット!」と声をかけてそれを阻止した。

 

ブランドンの贈り物の石塔 ⑴

ブランドンの贈り物と呼ばれる風車小屋まで来たブランたち(イグリットが”宮殿”と言った風車小屋)
雲行きが怪しくなって来たため、石塔で休むことに。

遠くで雷鳴が聞こえ雨が降り出した。ホーダーは怖がり落ち着きがない。
ブランは壁をどうやって越えれば良いのか考えもつかなかった。オシャは、船でアザラシの入り江から南へ来たと言う。
ジョジェンは、人がいない砦を利用すれば?と言うが、壁側の出口は氷と石で閉ざされていると言う。
「開けるのよ!」ミーラがそう言った時、石塔の広場に馬に乗った老人が現れ、その後ろを数人の馬に乗った野人が追いかけてきた。
「降参だ」と言う老人。
雨が激しくなり、ますます雷が鳴る。
ホーダーは、雷に反応して大きな声を出し、立ち上がり「ホーダー!ホーダー!」と言いながら歩き回る。
「黙らせて!見つかってしまう!」とジョジェン。
ブランは落ち着くように言うが、ホーダーは、益々落ち着きを失っていく・・・

外ではオレルが石の塔に誰かいる?と気づく

その時、ブランは ”狼潜り(ヴォーグ)” をしてホーダーに入り気持ちを鎮めた。
みんなブランがしたことに驚くが、ブランも自分でも何をしたのか分からなかった

ブランドンの贈り物の石塔 ⑵

(黄色マーカーは ブランエピソード)

オレルは、石塔の上から声がしたと言うが、トアマンドは「雷だろ、幽霊かも?」と相手にせず、短剣を向ける老人に「逆らっても無駄だ」と言って、を始末しようとする。
その時オレルが、「クロウがやれ!仲間だと証明しろ」と言う。

狼潜り(ヴォーグ)をしたブランを見たジョジェンは、「外に狼がいる。狼潜り(ヴォーグ)してみるんだ!」と言うが、「できない。夢を見ているだけで自分の意思じゃない」とブラン。
「キミは狼潜り(ヴォーグ)に生まれついた。今やったろ?狼も同じだよ」とジョジェン。

ジョンは老人の首に剣を当てるが、ためらう。
仲間であって欲しいと願うイグリットとトアマンドは「やって!早く」と言うが、ジョンは剣を振り下ろすことができなかった・・・
それを見てイグリットが弓矢で老人を始末する。
「クロウだ。仲間じゃない。クロウの女房も一緒だ!俺たちを狙ってたんだ!」とオレル。

トアマンドは一瞬の迷いを見せたが、「ヤツを殺せ!」と命じた。
その瞬間、ジョンはイグリットを押して倒し、ひとりで野人と戦う。
トアマンドは立ち上がり、弓を拾おうとしたイグリットを止めて、「ヤツはクロウだ。ヤツらのために死ぬな!」と言う。

外で戦う剣の音が聞こえる・・・
ジョジェンから「やって!僕らが見つかる」と言われたブランは、狼潜り(ヴォーグ)にトライする。

ブランは石塔の外にいるダイアウルフのサマーの中に入った
サマーは、ジョンを狙っていた野人を襲う。

ジョンはオレルを剣で刺し「お前が正しかった」と言う。
オレルは死ぬ間際、狼潜り(ヴォーグ)で大鷲に憑依してジョンに襲いかかった。
ジョンは何とか大鷲を撃退すると、馬に飛び乗り駆けだした。
イグリットとトアマンドは、その姿をただ見送るしかなかったー。

ブランドンの贈り物の石塔 ⑶

夜。塔の周りには誰もいなくなった。
ブランは、いつでもサマーに入れるのは本当だったと言う。
そして、サマーを通してジョンを見た。野人に狙われていたけど逃げたとリコンに話す。
オシャは、「きっと黒の城(カースル・ブラック)へ向かった。後を追いましょう」と言うが、ブランは野人もそちらへ向かったから黒の城は安全な場所じゃない。ボクは壁の向こうへ行って三ツ目の鴉を捜すと言う。
「北へは行かない」と言うオシャにブランは、「来てとは言わない。リコンには危険な旅だ。オシャはリコンを連れて、最後の炉端城(ラスト・ハース)へ行って。アンバー家が守ってくれる」と言う。
リコンは離れたくないと泣くが、ブランは自分とジョンに何かあれば、ウィンターフェルを継いでくれと言う。
オシャは、ミーラとジョジェンに「ブランを守って。私のすべてよ」と言い、真夜中にリコンとダイアウルフを1匹連れ、最後の炉端城(ラスト・ハース)へと出発した。

アリアとハウンド

ハウンドとアリアは道中、商人から荷馬車を奪い取り、双子城(ツインズ)が見えるところまで辿り着く。
「城が近づくほど、怖くなってる事ぐらい見てわかる」と言うハウンド。
図星を突かれたアリアは、「お前も火を怖がっている。理由は兄のせいだろ?」と言うがハウンドは、「城はすぐそこだ。ひとりで行けるだろう。家族に会うのは親父の処刑以来だろ」と言う。
父の処刑を思い出せる言葉を言われ、アリアは「いつかお前の目に剣を刺してやる」と言うのだった。

 

双子城(ツインズ)

「キャスタリー・ロックを奪うのは危険だ」と母キャトリン。
ロブは、「もう失敗は許されない。助言が欲しい」と言うが、結局、ウォルダー・フレイを味方につけない限りは、キャスタリー・ロックを陥落させることは不可能だと思い知らされる。

双子城(ツインズ)に到着した。
フレイ公は、迎えたからには七神の元、皆さんをもてなし、保護すると言う。
ロブは、謝罪に来ました。許しを請いたいと言うが、フレイ公は私よりも娘たちに謝罪してもらいたいと言い、娘と孫娘12人を並べた。
ロブは、「王たる者、約束を守るべきだが約束を破った。侮辱する気はなく愛する人ができた。許して欲しい。できる限りの償いはする」と伝えた。

フレイ公は良く見たいと言い、タリサを近くに寄せた。
そしてなめ回すようにタリサを見て、「愛のためと言うが、ドレスの下の裸のために裏切ったのだ」と無礼な言葉を投げつけるのだった。
思わず剣に手をかけかけたロブをキャトリンは制止。「すべて水に流そう」フレイ公はそう言って晩餐の支度をするよう命令した。

 

エドミュアの挙式と悲劇

赤色マーカーはハウンドとアリアのエピソード

 

花嫁はロズリン・フレイだった。
エドミュアは、思ってた以上に若くてキレイなロズリンを一目で気に入り、無事挙式が終わる。
キャトリンとブリンデン・タリーも、ひな壇で幸せそうなエドミュアを見て喜ぶ。
スターク家とフレイ家の友情が保てそうなことに安堵するロブは、タリサとの幸せを噛みしめる。

宴もたけなわ、フレイ公が床入れの儀をすると言い出し、広間からエドミュアとロズリンが連れ出された。
開いていた広間の扉が閉められ、楽しい音楽から一転、淋しげな曲へと変わった・・・キャトリンはその曲が「キャスタミアの雨」だと気づき、表情が変わる。

城の外では、北部軍とフレイ軍が酒を飲み、祝っている。
ハウンドは荷馬車でアリアを乗せ双子城へ来て、「豚の塩漬けを運んできた」と言うが、「もう宴は終わりだ。帰れ!」と言うフレイ軍兵士。
ハウンドとフレイ兵士が揉めている間に、アリアは荷馬車から姿を消した。

フレイは音楽を止め、「陛下、我が務めを怠っていた。王は妻を迎えたなら結婚の祝いをしないと」と言う。
その時、キャトリンは隣のルース・ボルトンが ”鎖かたびら” を着ていることに気づき、ボルトン公の頬を平手打ちした。
キャトリンはボルトンの裏切りに気づいたのだ。
「ロブ!」キャトリンが叫んだ時、フレイの騎士がタリサの腹を滅多刺しにし、ロブは何本もの弓矢で倒れ、キャトリンも弓矢で射られ倒れ、スタークの旗主たちも全員始末される。

城内に侵入したアリアは、城の中に入れないかと動く・・
その時、酒盛りしている北部兵士がフレイ軍兵士に次々と殺され始めた。
アリアは咄嗟に物陰に隠れる。
犬小屋に入れられていたロブのダイアウルフも、ボーガンで殺された。
アリアは、母と兄の身が危ないことに気づき、城の中へ入ろうと走り出した時、「もう遅い」ハウンドはそう言ってアリアを気絶させ、背負って城をあとにする。

キャトリンは必死にテーブルの下に逃げ込む。
すると目の前にはウォルダー・フレイの現妻がいた。

ロブはヨロヨロと立ち上がり、タリサの元へ・・・
それを見たフレイは、兵士たちを止め、「北の王が立ち上がるぞ」と笑いながら言う

その時、キャトリンは目の前の短剣を握り、テーブルの下に隠れていたウォルダー・フレイの妻を引きずりだし、短剣を喉元に突きつけ、「ウォルダー公、もうたくさん。終わりにして。お願いです。私の息子なの。カレを逃がせば許す。復讐しないと誓う」と言うが、フレイは「前にもお前の誓いは聞いた。結婚の誓いをお前は破った」と。「私が人質に。息子を逃がして」「
「ロブ!立って早く出て行きなさい!お願い!」と叫ぶが、フレイは「ワシがそんなこと認めるか」と言う。
「行かせねば、お前の妻の喉をカッ切る!」と言うキャトリンに「次を見つける」とフレイ。
その時、立ち上がったロブにルース・ボルトンが近寄り、「ラニスター家のあいさつだ」と言ってトドメを刺した。

キャトリンは慟哭し、フレイの妻の喉をカッ切る。
そしてキャトリンも喉をカッ切られ絶命した

 

 

イヤイヤ、もう圧倒されっぱなし。
凄いね、ゲーム・オブ・スローンズって。

ここでロブが!北の王が死んじゃうなんて良いの????
もうエダードの敵は誰も取れないのね(涙)
キャトリンも死んでしまい。
アリアはもう少しで母と兄に会えたのに。可哀想。
今回微妙なリンクエピソードが2つもありましたね
それぞれ黄色マーカー、赤色マーカーでリンク部分を表現してみました。

そしてとうとうブランは、狼潜りを自己コントロールできるようになりましたね。
ここから2手に分かれるようです。
サマーに乗り移ってジョンを見れて良かった。

で、ジョンはやはり野人にはなれず・・・。
そもそも野人になることが目的じゃなかったですもんね。
間違いなく黒の城(カースル・ブラック)へ向かったんでしょうけど、どうなるのかな。
モーモント総師もいないし、サムもいないし・・・
あ、忘れてた(笑)イグリットとはこれで終わり?なワケはないよね

ユンカイを手に入れましたね~。
ダーリオのことを気に入ってるみたいなデナーリス。
ん~、新しい恋の展開がありそうです。
ジョラーは、ツラいところですね

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました