もうね、自宅隔離期間中に全部見てやれ!の勢いです。そうじゃないと最後まで視聴する自信が・・・
今回のエピソードは、フィアーの100話目ですが・・・
#15 アミナ Amina あらすじ
アリシアはタワーの屋上から、「パドレはここよ」とタワーの座標を公表するが、その直後、意識を失う。しかしタワーの屋上漏れたガソリンに引火、火の海になってしまい・・・。
仲間はタワーを脱出、救命ボートでこの地を離れる決意をする。
相関図
まとめ
その後
意識を取り戻したアリシアは、ドワイト、ジューンらによってタワーから救出され、ビーチにいた。
結局タワーは火事になり、そのせいで放射能汚染された死人が燃え、放射能物質が拡散していると言う。
ジューンは、「ここには居られない。ボートで脱出しましょう」と言うが、ストランドは脱出を拒み、タワーに残ったままだと言う。
少女
その時、アリシアはビーチにいる少女に気づいた。
その少女は以前、森で倒れていたアリシアを助けてくれた女の子だった。
少女は、「友だちを探さなきゃ、カレはパドレの場所を知ってる」と言って、走って行ってしまう。
アリシアは少女を追いかける。
急に姿を消したアリシアを心配し、仲間から無線が入った。
アリシアは、「パドレの場所を知ってる少女を追ってる。危険だから探しに来ないで」と言い、無線を切るが、再び、意識を失う。
装甲車
アリシアは装甲車の中で目を覚ました。
眼の前には少女が。
少女は倒れていたアリシアを助けたと言う。
アリシアは少女に名前を尋ねるが、少女は名乗らず、ガスマスクも取ろうとしないが、「あなたのことを知ってる。メッセージを聞いてビーチへ行った」と言う。
装甲車の中で解熱剤を探していたアリシアは、”AMINA”と書かれたカセットテープを見つける。
それは母マディソンとの思い出のテープだった。
アリシアは、「ここはもう危険なの、ビーチへ戻ろう」と言うが、少女は、「私はボートには乗らない」と譲らない。アリシアは、「あなたを助けたい。私はいずれ死ぬことになる。死人に噛まれた人はみんなそうなる。その前にあなたを助けたい」と言うが、「乗り越えて仲間を救える。私も噛まれた。でも生きてる。タワーに行って友だちに連絡を取って」と少女。
仕方なくアリシアは少女とタワーへ向かうが、高熱でふらふらのアリシアは死人を倒すのも精一杯だ。
アリシアは死人になる時、自死しようと1発の弾を持ち歩いていたが、少女は、「きっと死なないから弾を使っていいんだよ」と言う。
タワー
タワーの周囲は死人だらけだった。
アリシアは、「これではタワーに登れない。ビーチに戻ろう。メッセージはビーチから送ればいい」と言うが、少女は、「メッセージを聞いた人がタワーに入ろうとしていたらどうするの?私はタワーへ行く!」と歩いて行ってしまう。
「あなたを死なせたくない」アリシアは説得するが・・・
死人がふたりに気づき、向かって来る。
アリシアは始末しようとするが、また倒れてしまう。
薄れる意識の中で、少女が無線で助けを呼ぶのを見た。
仲間
意識を取り戻したアリシアは、ドワイトたちによって運ばれている途中だった。
「どうやって私を?」と驚くアリシアに、「キミがSOSした」とドワイト。
ルシアナたちは”女の子”は見ていないと言う。
ジューンは熱のせいで幻覚を見たのだと言うが、「あの子の友だちがパドレを見つけてくれる。だからタワーへ行ってメッセージを送らないと。あの子を置いていけない。あの子は実在する」と言い切るアリシア。
その時ダニエルは、「私がおかしくなった時、アリシアは信じてくれた。だから私も信じる」と言い出し、結局、ジューン、ルシアナ、ダニエル、サラ、ドワイト、ジョサイアはアリシアでタワーへ向かうことに。
タワーで
アリシアはタワーの階段から少女に無線で連絡を取るが、応答はない。
(やっぱり幻覚だったのか)と諦めかけた時、「階段で上がってきて」と少女から応答が。
覚悟を決めたアリシアは、持っていた弾1発を銃にこめると、「みんなは先にビーチへ戻って準備してて。パドレの場所が分かったら連絡する」と言い、ひとりで行く覚悟をする。
ドワイトたちはトンネルの死人を始末し、ビーチへ。
アリシアはひとりタワーへと入っていく。
タワーの階段をあがりながらも、何度も意識が薄らぐアリシア。「行けるかどうかわからない」と言うアリシアに少女は、「屋上よ、来るしかない」と言う。
屋上
ようやく屋上の着いたアリシアを少女は待っていた。
しかし肝心な通信機は使い物にならなかった。
「これじゃ何もできない!」と言うアリシアに、「まだできる。友だちはタワーにいる。だから来てほしかった。ビクター・ストランドよ」と少女。
それを聞きアリシアは、「ビーチに戻る。来るんじゃなかった。カレは私からすべてを奪ったのよ。あなたは本当に噛まれたの?パドレの何を知ってるの?」と少女を責める。
しかし少女は、「カレを助ければあなたも救われる。家族でしょ?カレは私たちのことを助ける。カレを置き去りにしないで」と言うが、そのままアリシアは意識を失う。
再会
アリシアは意識朦朧の中、少女(小鳥)についていく。
そこに居たのはストランド。
アリシアの声を聞きストランドは、「ナゼだ?逃げろ。キミにすべてを渡したかったのにすまない」と謝るが、「あなたは私からすべてを奪っただけ。大勢の犠牲の上に私がいる。ママのように意味のあるものを作り、ママができなかったことをしたかったのに」と言うと、死を覚悟し、終わらせるためにこめかみに銃を当てる
その時、目の前に小鳥が・・・。
タワーから出ることができない小鳥に気づいたアリシアは、子どもの時、”アミナ”と名付け、世話し助けた小鳥のことを思い出した。
「これが最後の役目なのかも・・」アリシアはそう言うと、小鳥をタワーから逃がそうとする。それを手伝う少女。
マスクを取った少女は、幼い頃のアリシアだった。
「どうして私をタワーに?」と聞くアリシアに幼いアリシア(少女)は、「ママは言ってる。人を助ける気持ちを忘れるなって」と。
その言葉でアリシアはストランドを助ける。
SOS
アリシアは装甲車までストランドと移動し、仲間にSOSを出した。
「なぜオレを救った?」と聞くストランドにアリシアは、「私のため。私のできなかったことをやって欲しい。皆を安全な場所へ避難させて」そう言うとまた意識を失った。
脱出
アリシアは救命ボートの上で意識を取り戻す。
グレースはモーガンと連絡が取れたと無線を渡す。
「タワーは奪えなかった」と言うアリシアに、「無線で声が聞こえた。パドレは実在するかもそう願おう」とモーガン。
いよいよ救命ボートでの脱出がはじまった。
その時、アリシアのボートにストランドが乗り込んで来た。
しかしアリシアは自らボートを降りると、「いつウォーカーになるかわからない。あなた次第でこれまでのことがすべて意味のあることになる。私はこの地に残り、メッセージを聞いた人を助ける」と言う。
ストランドは「キミは皆んなのことを救った」と言い、アリシアを残して出発する。
アリシアは、「あなたを救ったのは、役目を託すためだけじゃない。私も愛してるからだよ」と言うと、気を失う。
この地で
意識を取り戻したアリシアは、すっかり体調が良くなっていた。
そこへ少女が現れる。
アリシアは少女に、「自分自身を取り戻したみたい。メッセージを聞いた人を探す。彼らを守ってみせる」と言い、ひとりタワーへと歩きだしたー。
感想
フィアー・ザ・ウォーキングデッドの記念すべき100話目がこのエピソードでした
もう私にはアリシア、死ぬ死ぬ詐欺にしか見えない。
そりゃ、IMDb 3.9ですよね~。
ラストシーン、見ました?
ジューンが、アリシアの体調を考えてひとりボートを用意したのに、それに乗り込んできたストランド。するとアリシアは突然、「いつウォーカーになるかわからない」とボートから下りちゃうの。
ほな、ストランドが別のボートに乗れば済む話し。
それなのに、ストランドはしっかりアリシアのボートをゲットし、アリシアは仲間に伝えることもなく、タワーのあるこの地に残ると。
なんでやね~ん
どないやね~ん
挙げ句、アリシアは死ぬどころか体調回復!4回もぶっ倒れたのに。
メッセージを聞いてタワーに来る人たちを探し、守るって。
いきなりの展開。
次がシーズン7のラストエピソードだけど、どうなるんだか
期待はしていないけど、ここまで見たら、最後まで視聴しようと思ってます。
あ、そういえば、加入したことを完全に忘れていたジョサイア。
突然、あんな場面で、「アリシアこんにちは、ジョサイアです」って言われてもってヤツですよね?(笑)
ここまで脚本がムチャクチャでも成立するゾンビドラマってすごい。
かくいう私もこうして見てるワケだし。
次のエピソードがシーズン7ラストエピソードです。
一応、シーズン8の更新はあるようです。
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