ミスター・ロボット 4 #6 受理できない

ジャニスがやっぱり怖いっ

主なキャスト

#6 受理できない　Not Acceptable　あらすじ

エリオットはオリヴィアを脅迫し、協力を迫る。
ジャニスからエリオットとダーリーンを探すよう指示されたドミニクは、アンジェラの家にいるダーリーンに銃口を向けるが・・・。
フェルナンド・ベラはクリスタにエリオットの重要な情報を話せと迫る

まとめ

現在の状況

何とか逃げ切ったエリオットとダーリーンは、

●バーチャル・リアリティ社のハッキングに成功
●ゼウスグループの会議は今夜9時、あるレストランで開催予定

エリオットがカフェで会った相手

カフェでエリオットはレオンと会い、”例のもの”を受け取る。
レオンは席を立ったエリオットに、「オレはフリーランスになった。何かあったら連絡して来い。力になる」と言う。

ダーリーン

ジャニスから指示を受けたドミニクは、アンジェラ宅にいるダーリーンに銃を突きつけ、「今朝、パイク・ホローで何してた？エリオットはどこ？」と問いただすが、何も答えないダーリーン。

ドミニクはジャニスに、「彼女を見つけた。でもエリオットのことは口を割らない」と報告。
ジャニスは、「電話を折り返す」と言う。

オリヴィア

利用

突然ペパーミントモカ持って訪ねてきたエリオットを部屋に入れたオリヴィア。

すると、「オレがこれから話すことは、ちょっとクレイジーだと思う」と前置きしたエリオットは、「キプロス国立銀行のキミの客、デウスグループのことだ」と言い出す。

「仕事の話しをしたことはない」オリヴィアは顔を強ばらせて警戒するが、「キプロス国立銀行は、ゼウスグループの上得意だ。連中は犯罪組織で、権力や富を利用して世界を操ってる。天安門事件、コンゴでの内戦、２度のイラク戦争、エル・サラド虐殺もだ。キミのことをハッキングした。頼みたいことがある。上司に電話してくれ。カレが社内システムにログインすれば、認証情報がわかる。意味不明なことはわかってる。でもキミも利用されてる。でもオレなら連中を止められる。キミが電話１本かけてくれたら」と言うが、「出てって！ふざけないで！さっさと消えて！早く！」とエリオットを追い出そうとする。

玄関に向かおうとしたエリオットは、躊躇を見せたあと、「薬物検査陽性でもいいのか？親権を争ってるんだろ？陽性に出ればキミは親権を失う」と言い出す。
オリヴィアは、「８年前から薬物は断ってる」と言うが、エリオットはペパーミントモカに薬も盛っていたのだ。
「協力してもらうためだ。上司に電話して、サイトにログインさせてくれ。それでオレは消える。協力しないんなら、息子を失うぞ」
時間のない状況にエリオットは最速の方法を選ぶしかなかったのだ。

モンスター

脅されたオリヴィアは協力するしかなかった。
上司に電話をかけたオリヴィアは、上司からの折り返しの電話を待つ。

「私は終わりよ。依存症患者に薬を盛るなんて！薬に壊されてしまう」と言うオリヴィアに、「越えられるさ。それに、連中と仕事をしたのが悪い。キプロス国立銀行にどんな金が集まると思ってる？キミだって分かってたハズだ。連中は敵だ。オレが倒す」とエリオット。
だがオリヴィアは、「目的のためにどれだけの人を傷つけてきた？あなたのせいで何人が苦しんで来たの？その価値はあった？」と問う。

壊れる

トイレに行きたいと言うオリヴィアを許可をしたエリオットだったが、オリヴィアは両手首を切り自殺を図ってしまう。

エリオットは必死にオリヴィアを助け、「すまなかった・・」と謝るが、「信用できない」とオリヴィア。
黙ってスマホを渡すエリオットに、「本当に彼らがエル・サラド虐殺をした？母がそこで死んだ」とオリヴィア。
エリオットは、「知ってる。オレなら止められる」と言い、上司に電話をするよう促す。

オリヴィアが上司に電話をしている隙に、エリオットは、ハッキングし、承認情報を手に入れた。

「キミと上司が関与した証拠は全部消しておく」とエリオット。
「私はモンスターの手先かも知れないけど、あなたもモンスターよ。自覚がない分、よりタチが悪い」と言い放つオリヴィアだった。

チャン / ホワイトローズ

ジャニスからの報告を受けた秘書のワン・シュウは、エリオットは行方不明だがすぐ探し出すと言い、エリオットを殺害するべきだと進言するが、「殺せば輸送できなくなる。もう二度と計画を失敗させない！オルダーソンを見つけて連れてきなさい。カレに同志だと理解させるべきだ」とチャン。

ドミニク

ドミニクはダーリーンの両手を拘束し、銃口を向けたままジャニスの電話を待つ。
ジャニスは、組織が欲しいのはエリオットだけだと言うが、「ケータイの位置情報でエリオットの居場所がわかるらしい」とドミニク。
するとジャニスは、「あとでケータイを回収に行く。ダーリーンは始末して。やれるわね？できないならあなたの家族を殺すしかない。３時半にそこへ行く」と完全に脅迫する。

ドミニクはダーリーンを浴槽に投げ込むと、「家族を守るためよ。私はあなたに破滅させられた。あなたが私を巻き込んだの、あなたのせいよ！」と叫び、銃口を向けるが、「あなたが正しい。私が間違ってた。後始末する機会を頂戴。あなたを助け出すから。今夜、私たちがダークアーミーを壊滅させる。こんなのあなたらしくない、助けて、お願い！」と命乞いするダーリーンに引き金を引くことができず、ダーリーンを殴って意識を失わせた。

ジャニス

あと５分でジャニスが来る時間だった。

意識を取りもどしたダーリーンにドミニクは、ケータイのロック解除を迫り、「彼らの目的はエリオットの居場所よ」と言うが、ダーリーンは、「家族を守るために出来ない」と言う。

残り3分ー。
「時間がない」
ドミニクはそう言うと、スマホと銃をダーリーンに握らせ、「私を襲って逃げたことに。引き金を引いて私を殺して！早く。私が生きていたら家族に危険が及ぶの。だから殺して！」と迫る

その時、玄関のドアが開き、入って来たのはジャニス（＋ダークアーミー）は、「まったくの予想外だった。驚いた」と言うと、「ドミニク、あなたはまだ殺さない。利用価値があるから。でもあなたはコ今後、苦しみ続けることになるわ」と言い、ダーリーンの頭には銃口を当て、「ケータイを渡して。私はお兄さんをさがしてる」と言うが、ダーリーンは既にスマホの全データを削除していたー。

フェルナンド・ベラ

クリスタを脅迫する

クリスタがエリオットの重要な情報を持っていると睨んだベラは、クリスタの家で彼女を拘束、猿ぐつわをして情報を渡せと迫るが、医師として口外できないクリスタは、「不眠症で対人恐怖症があることしか知らない」と言うが、ベラがそれで納得するハズがない。
ベラはクリスタの恋人ジェイソンに危険が及ぶと脅し、「エリオットの魂を傷つけてからオレが癒やす。それが人を所有する方法だ」と力説、「ミスター・ロボット。それでエリオットを壊せる」と言う情報と、エリオットのカルテの保管場所をクリスタから聞き出した。

エリオットを拉致

ベラはクリスタを使ってエリオットを誘き出し、クルマのトランクに押し込め、連れ去った。

感想

なるほど。
かき回す役目がフェルナンド・ベラってことですか。
で、シーズン３のアーヴィングの代わりがジャニス。

しかしジャニスの一言は、背筋がゾクゾクとするほど怖いですね。
ドミニクに、「利用価値があるから殺さない。だけどこれからツラく苦しい日々になる」って恐ろし過ぎません？

ところでエリオットがレオンから受け取った”例のもの”って何かな？
まったく想像がつかないです。