ノアとヘレンのエピソードはやっぱりちょっと面白い。
#3 あらすじ
サーシャが監督主演をする【転落】の撮影が進む中、サーシャから脚本の練り直しを打診され、対立するノア。
ノアはサーシャとヘレンとの関係を疑いはじめる。
一方サーシャの持つ魅力に惹かれ、ヘレンはどんどんサーシャと近くなる。
まとめ
ノア エピソード
新刊出版直前のノア
獄中で執筆した ”ジャック・ハンターの自伝”の出版を前に、職場(学校)でヴァニティ・フェア誌の記者、ペトラ・レインズから取材を受けるノア。
ペトラは、「正直言って、ベストセラーの”転落”は苦手でしたが、今回の作品は素晴らしい」と率直な感想を述べたあと、「あなたはまさに酷い”転落”をした。刑務所で刑期を務め、すべてを失った。出所後はまた教師に戻り、家族の近くで静かに暮らしてるけど、これでノア・ソロウェイの償いは終わったと思っていますか?」と切り込む。
ノアは、「本を読んだあなたが判断することだ」と言う。
娘ホイットニー
ホイットニーとコリンの3人で夕食を一緒にすることになったノアだが、コリンの姿はまだない。
ホイットニーは、「コリンは、絵を描き始めると時間を忘れてしまうタイプ」と言うが、仕事がキツイと言って疲れた姿を見せる娘を見ていられなくなり、「結婚を急ぐべきじゃない。お前が頑張る必要はない」と言うが、「ビザが切れてる、国外退去になってしまう。カレを愛してるの」とホイットニー。
そこへ遅れてやって来たコリンは、絵の具で汚れたままの服と手で、座るなりテーブルのパンを頬張る態度の悪さだった。
撮影スタジオで
ヘレン
ノアが撮影スタジオへ行くと、ナゼかそこにはヘレンの姿が。
驚いたノアは、ヘレンがここにいる理由を聞くが、「仕事の話しがあって。決まったら話す」とヘレン。
ヘレンは、「理由はわからないんだけど、モントークの実家を売却するって」とノアに報告する。
サーシャの提案に反対するノア
サーシャはノアを別室に呼び、「エンディングの件を再検討したい。主人公が妻の元に戻るのはどうだ?」と言い出す。
もちろんそれは原作とはまったく違うエンディングのため、「妻の元へは帰れない。カレはすべてを壊した。戻れない。進むしかないんだ」ノアは主張するが、「キミはあの結末に固執してきた。ボクは自分で書き換えたい。明日のシーンだけ」と言い出すサーシャ。
「それは私の仕事だ!今のでいいと思う」ノアは言い切るが、「ほんとうに?変えて欲しい」と言う強いサーシャの圧力に、「分かった。見直すよ」と言ってしまうノア。
ノアが見たもの
ノアが何気にロケ車を見ると、そこには仲睦まじいサーシャとヘレンが!
その様子はまるで恋人同士のように見えたため、ノアは衝撃を受ける。
ロケ車から出て来たサーシャは、「今から最小限のクルーでベッドシーンを撮影する。今夜は感謝の意を表してボクのおごりでカラオケげ行き飲もう」皆を労う。
スタッフからは歓声があがる。
ノアはヘレンを捜し、「ヘレンの実家を守るため、ボクらがそこへ戻るのはどうだ?」と提案する。
信じがたい提案に、「東部には戻る気はない。子どもたちの学校があるし、彼らはLAの生活に慣れた。私もLAが好きになってきた」とヘレン。
その時、関係者以外はセットから出るようスタッフが誘導を始めたので、ノアは自宅まで送ろうと言うが、「私はここにいる。サーシャと一緒にカラオケに行く」とヘレン。
ヘレンとサーシャの仲を完全に疑ったノアは、クローズドセットの中に無理矢理入り、サーシャから、「出て行け!」と言われてしまう。
ジャネル
3か月ぶりにかかってきた電話でジャネルは、「あんな終わり方で申し訳なかったと思ってる。今夜、会って話がしたい」と言うので、ワインを持ってジャネルの家へ行くノア。
しかしジャネル宅にはたくさんの人が集まっていた。
「教育委員会に立候補する。制度が変わらないから自分で変えるの」とジャネル。
そこにはカールが居て、ご機嫌なカールは目の前でジャネルにキスをして、「自宅でシャワーを浴びてくる」と出て行く。
「カールと寄りを戻した。最高に幸せよ。ノア、選挙に勝つには高潔でなければならないの、汚点は響くから・・」と言い出したジャネル。
ノアはすぐにそれがジャネルと自分との恋愛関係を指していることに気づき、「関係を他言するなってか?それだけを言うために3か月ぶりに電話をかけ、呼び出したのか?」と怒りをぶつけるが、「私はあなたに説明する義理なんてない。しばらく付き合ったけど上手くいかないかった。で、今、そのことを黙っててと言ってるだけ」と言う。
取り付く島もないと気づいたノアは、「健闘を祈るよ」と出て行こうとするが、ジャネルは、「傷つけるつもりはなかったの。カールと私は長い付き合いで子どももいる。分かち合えるの」と言うのだった。
カラオケ大会で (ノア ver.)
ヘレンとサーシャの関係を疑い、ジャネルにはフラれたノアは、サーシャ主催のカラオケ大会へ行くことに。
そこにはサーシャの歌声を聞き、楽しそうに笑うヘレンの姿があった。
それを目の当たりにしたノアの嫉妬心は止まらず、トイレへ行ったサーシャを追い、「ヘレンは最近パートナーを亡くした。今、傷つきやすいんだ。今はそっとしてやって欲しい。彼女は子どもたちの母親だし親友だ。彼女が心配なんだ。」と言うノアにサーシャは、「ウソをつき、裏切り捨てたのはキミだろ。なのにボクが彼女を傷つけるって?そんなだからキミは主人公を理解できないんだ。ノア、キミは自分のことが見えてない。だから望みも叶えられないんだ」とズバっと言い切る。
言い返せないノアを置いて去るサーシャ。
ステージではヘレンがサーシャを見つめながらカラオケを歌い、その後寄り添って飲んでいる姿を泥酔しながら見ていたノア。
締め出される
ノアが目覚めた時、ナゼかハンバーガーショップにいた。その上、目の前にはジョエルが。
ノアは状況が理解できないまま撮影所へ行くが、スタッフから締め出しを食らうことに。
「直した脚本があるんだ。サーシャに渡さないと!」と訴えるが、「今朝、脚本は届きました。それの撮影中です」とスタッフ。
「今すぐアイツを呼び出せ!書き直した脚本はここにあるんだ!」
叫ぶノアの声だけが、撮影所の外に響いていたー。
ヘレン エピソード
母マーガレットの話し
マーガレットに誘われランチをするヘレン。
いつも以上にピリピリしているマーガレットは、散々店のサービスの悪さを愚痴ったあと、「ブルースが認知症なの。資産を失った」と告白する。
認知症の知識のないヘレンは、状況を理解できないが、1年前からだと言う。
「ヴィックのことで大変なあなたに言えなかった。今は住み込みのナースにブルースを見てもらってる。ブルースはチャリティーに多額の寄付をし、馬鹿げた投資もしてた。気づけなかったの。最悪、家を売却する。カレには介護が必要だし、お金もいる。ヘレン、東部へ戻ってきて介護を手伝って欲しい。カレはもう長くない」とマーガレット。
ヘレンは東部へ帰る気はないと言うが、「人生はフェアじゃないわ。人生の良い時に散々女遊びで泣かされたのに最期を看るのは私。だけど、ブルースはあなたを私に残してくれた」と言う。
子育てに苦労するシエラ
ヘレンとマーガレットが自宅に帰ると、泣き続ける赤ん坊のエディを抱いて、パニクっているシエラが。
「おっぱいを飲まないの。それにずっと泣き続けてる。どうしたらいいのか・・」とシエラ。
自然思考のシエラは、母乳でしか育ててはいけない(ミルクはダメ)と言う考えに固執しており、ヘレンのアドバイスも耳に入らない。
3日ぐらいまともに寝ていないと言うシエラにヘレンは、「エディを任せて。1回ぐらいミルクをあげても、何も問題はない。あなたはスティシーの部屋で眠って」と助け船を出す。
ヘレンはエディにミルクを与えながら、「パパにソックリだわ・・」と呟く。
サーシャとヘレン
サーシャからの電話
自宅にはトレヴァーがカレシのブルックリンを連れて来ていた。
ステイシーの部屋では隣人のシエラが眠り、母マーガレットも。
そんな状況下、サーシャから電話がかかる。
「キミがウチに来てから、ずっと考えてたんだ。家具のことを。1度撮影所に来て欲しい」とサーシャ。
ヘレンはマーガレットの、東部へ戻るように仕向ける態度にウンザリし、「出かける!」と。
サーシャ
ヘレンはサーシャに会いに行く。
サーシャはヘレンを歓迎し、「マリブに引っ越して来たのは、深い悲しみで世間から離れたかったからだ。物を持たなければ失うものもないと思ってた。でもキミが来てくれた後、そういう時期は過ぎた。僧侶のように暮らす必要はない。もっと感情豊かに暮らしたいって思ったんだ。それでプロのインテリアコーディネーターに頼んだんだけど、全然気に入らないんだ」
サーシャはそう言うとデザイン案を見せる。
「なんかゴテゴテしてる・・」と言うヘレン、「そうなんだよ!」とサーシャ。
「私ならもっとシンプルに・・モダンなラグとイサム・ノグチの灯り・・」と言うヘレンに、「キミにやって欲しい」と言い出すサーシャ。
「ナゼ私なの?あなたにはキレイな若い子がたくさん寄って来るわ。私があなたのタイプだなんて思えない」ヘレンは率直な疑問と不安を口にするが、サーシャは、「キミは勝手に決めつけて、ボクをはね除けてる」と言う。
撮影時間が来たため、サーシャはヘレンをカラオケに誘う。
カラオケ大会で(ヘレンver.)
ヘレンを見つけたサーシャは、改めて部屋のコーディネートを頼むが、「今、色々抱えて大変なの。父が認知症で、家族の資産を全部ダメにした。母は自己中で、隣のシエラは夫が1度だけ浮気をして子どもの子育てを手伝ってって。ノアが1番上の子どもの結婚を止めるよう話しをしろって・・・」と断る理由を並べるヘレン。
「そんなのにイチイチ付き合ってたらキミが燃える尽きるよ」とサーシャ。
ヘレンは、「ひとつ質問したい」と言い、サーシャが失くした大切な人について聞きたいと言う。
タブロイド誌を読まないと言うヘレンは知らなかったが、サーシャはリリーと言うフィアンセをオーバードーズ(薬物過剰摂取)で亡くしていた。発見したのはサーシャだったと言う。
サーシャ vs ノア
話しの途中に割り込んできたのはノア。
「キミが脚本を書き換えたいってエージェントから聞いた。何が問題なんだ?」と怒りを顕わにして話すノア。
サーシャはノアに場所を変えて話そうと言う。
真夜中の訪問者 1
ヘレンはサーシャとの話が途中だったが、自宅へと帰ってきた。
真夜中、激しくドアを叩く音が!
ノアだ。
ヘレンがドアを開けるなり、「アイツがいるのは分かってるんだ、サーシャ!」と叫び出す。
「酔ってるのね?サーシャはいない」と言うヘレンに妄想が止まらないノアは、「ヤツはキミを利用しようとしてる。ボクを弄ぶためだ。キミと寝てボクになりきろうとしてる」と言い出す。
外は寒いから家に入れてくれと言うノアにヘレンは、「ダメ。帰って」と言い、閉め出した。
真夜中の訪問者 2
そしてヘレンはサーシャに電話をし、自宅に誘う。
ふたりはセックスを楽しむ。
翌朝、ヘレンはマーガレットにハッキリと、「私は引っ越さない。ここで暮らす。手伝いはするけど生活はココよ」と言う。
驚くマーガレット。
その時、「おはようございます」と出て来たのはサーシャだったー。
益々驚く表情を見せるマーガレット。
ジョーニー エピソード
仕事でモントークに来たジョーニーは、夜、近くのバーへ行く。
現在モントークは、電気が9-17時しか使用できず、すっかり廃れた町になっていた。
(ジョーニーの自宅のドアが開かなかったのは、それが原因か)
バーの店主は、久しぶりの美しい客だと言い、ジョーニーを誘う。
絞首プレイが好みらしいジョーニー。
それを知ったバーの店主は、「あんたイカれてるな」とセックスを楽しむ
感想
今回も言うけど、未来のジョーニーの話し、いる?????
正直、彼女の両親(コール、アリソン)は今回のエピソードに全く出てこないし~。
優しい協力的な夫に可愛い娘がいるのに、出張先でプレイに興じるジョーニー・・・引くわ~
ヘレンは元妻なワケで、ノアが嫉妬するべき相手じゃないのに、サーシャと恋愛ムードを醸し出されて、衝撃を受け、嫉妬するシーンは、面白いなー。
なんか笑ってしまう。
それだけドミニク・ウェストの演技が上手いって事なんだろうけど、滑稽なんだよなー。
ヘレンはモテて羨ましい。
しかもどれもこれもステキな男性ばかり。
いいなぁ@(笑)
コメント
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