ハヨンが生きていることを知ってしまうジュニョク検事。
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#14 決意 あらすじ
ジョンウの記憶を疑うミノは、ジョンウの本性を暴こうとする。
ハヨンからの電話を受けたジュニョクは、生きていたことに動揺する。
相関図
まとめ
事件の終結
ジョンウが上告放棄したため”ウォラ洞殺人事件”は終結。ジュニョクは検事総長賞を受賞した。
チャ・ミノのひき逃げ事件については、グループの代表だからと特別扱い無用。捜査に協力するとの声明が出され、ジュニョクが引き続き担当することに。だが次官は、ジュニョクに手加減するよう言う。
ジョンウとウネ
「全部思い出した。ジスを殺したのはチャ・ミノだ」と言うジョンウの告白に驚くウネ。
実はウネはチャ・ソノ（ほんとうはミノ）からひき逃げ事件の弁護を依頼されたのだ。
ジョンウは、記憶が戻ったこと、チャ・ミノだと気づいていることは知らせないように頼む。
ウネはジョンウの脱獄計画について、正しいに思えないと反対するが、「ハヨンを捜したら出頭し、再審を請求する」と言うジョンウ。
事件について改めて検証したウネは写真を見せ、”刃物が１本足らない”ことを指摘するが、ジョンウは「オレが隠した。ジスを刺した刃物にはヤツの血が付いてる。再審で決定的な証拠になる」と告白すると、その場所を教えることなく、「ソノに注意しろ」と忠告する。
ソンギュを捜すために
ウネは友人の検事ミンギョンに、ソンギュのインターネット接続記録から居場所を特定して欲しいと頼む。ミンギョンは違法行為だと拒否するか、メモを受け取る。
ミノの執念
ジョンウに記憶がないことを疑うミノは、確認するために次の手段に出る。
「子どもの面会だ」と看守に呼ばれたジョンウ。
だがジョンウは、（ミノの罠だ）と気づき、「子ども？悪ふざけはやめろ。ハヨンは死んだんだ。放っておいてくれ」と看守に飛びかかり、パニックを起こし、懲罰房に入れられてしまう。
ミノをその一部始終を見ても、ジョンウに記憶がないことが信用できない。
ミノは、近くジョンウが刑場のある刑務所へ移送されると聞き、刑務所長に移送変更を頼む。
ジョンウの執念
ジョンウは懲罰房に入れられたまま、移送されることに。
だが移送先は刑場がのないチンプン刑務所だと言う。急な移送に頭を抱えるジョンウ。
翌朝、ジョンウは移送車でチンプン刑務所へと出発する・・・が、突然、ウォルジョン刑務所へ引き返すよう命令が出る。
ジョンウが収監されていた懲罰房の壁には、「チャ・ミノ、チャ・ミノ」の血文字が残されていたのだ。
それを見たミノは、「ジョンウを連れ戻せ！」と叫ぶと、「お前はオレを覚えてた」と不敵に笑う
対峙
ウォルジョン刑務所に戻されたジョンウは屋上へと連れて行かれる。
そこにはミノが。
「オレがソノとして生きたらダメか？他の連中のように知らないフリをすればいいのに。一人で闘ってもムダだ。ジスもハヨンもお前の自業自得だ」と言うミノに、怒りを押さえきれないジョンウは、「殺してやる」と語気を荒らげるが、ミノは笑いながら、「お前はオレを殺せない。娘を捜すために移送を狙ったんだろう。娘を捜す競争だな。目の前で娘が殺されるか、娘の前でお前が殺されるか、苦痛を感じる方でやってやる」と。
怒りが爆発したジョンウは、「チャ・ミノ、こっちに来い。来るんだ！」と叫び、刑務官に取り押さえられた。
だがこの対峙で、ハヨンを隠しているのはミノではないこと、ハヨンといるのがソンギュだと確証を得たジョンウ。
シン・チョルシク
ジョンウは一般房に戻された。
だがそこには新入りとしてシン・チョルシクが！
移送中止の理由を聞かれ、「ヤツがオレの芝居に気づいた。別の脱獄方法を捜す」と言うジョンウに、「脱獄するには７つの扉を突破すればいい」とチョルシク。
ソンギュとハヨン
ハヨンを連れて逃亡中のソンギュ。
ある日ハヨンはソンギュが目を離した隙きに公衆電話で電話していた。
ソンギュは慌てて電話を切るが、「パパもママも電話に出ない。パパは悪い人なの？テレビを観たの。全部ウソだよね？賢くしてたらママとパパが迎えに来てくれるんだよね？」そう言ってポロポロ涙を流すハヨン。
ハヨンは父親が母親を殺めたとニュースで知っていたのだ。
ソンギュはハヨンを抱きしめ、「テレビはウソつきだ」と言ってやる。
その夜、ソンギュは警察に通報しようかと迷いながらダイヤルできなかったー。
ジュニョク
ハヨンが電話をし、繋がった相手はジュニョクだった。
祝賀会の夜、「ジュニョクおじさん、ハヨンだよ」とかかってきた電話はすぐに切れたが、それは間違いなくハヨンだった。
【ハヨンは生きていた】だが既に事件は終結、検事総長賞まで受賞してしまったジュニョクは、ハヨンを見つけるためにどうすれば良いのかわからず、動揺する。
生きていたハヨン
ハヨンは生きていた。この事実に自分の捜査が間違っていたと知ったジュニョクは、ジョンウはハヨンが生きていると知っていたのではないか？それならナゼ自白したのかと考える。
ジュニョクはジョンウと面会し、ハヨンの捜索を中断したこと、探し出せずにすまないと謝るがジョンウは、「オレが思い出すしかない。記憶が戻らない」と答えるだけで、ハヨンが生きていることを話そうとしないジョンウの意図がわからない。逆にジョンウもジュニョクはハヨンが生きていることを知ってるだろうと考えていた。
刑務所長の企み
いつまでたってもソウルへの栄転はかなわず、チャ・ソノ代表に不満を募らせている刑務所長。
執拗にパク・ジョンウにこだわり、懲罰房に入れろ、面会をさせるなとあれこれ口を出し、移送を頼んだクセに、懲罰房の壁の血文字”チャ・ミノ”を見た途端、呼び戻せと命じたチャ会長には、ジョンウの間に重大な秘密があると確信。刑務所長は、夜のグランドにジョンウを呼び出すと、「話してくれ」と迫る。
だがジョンウは黙ったままだ。すると、右手を挙げ、刑務所長が合図を出した。次の瞬間、サーチライトがジョンウを照らし、監視員が一斉にジョンウに銃口を向けた。
「ここでは私が王だ。数日でチャ代表は戻る。それまでにカレより私に多くのものを与えられるか考えておくんだな」と言うとニヤリと笑うー。
ペーパーカンパニー
父の怒り
父ヨンウンがリー＆パク法律事務所代表ヨ・ソンスを連れて面会にやって来た。
ミノは父ヨンウンに、（ヨニのひき逃げの身代わりになった）迷惑をかけたと謝るが、「それで済む問題か？手際の悪いヤツめ」と怒りをぶちまけるヨンウン。
父親の憤慨の理由は、ペーパーカンパニーが不正会計、裏金づくり、賄賂供与、脱税で訴えられた件だったのだ。ミノは兄の問題を尻拭いするため検事局へ移送されるが、ヨ・ソンス弁護士は持ち前の政治力で、検事らに手加減を頼む。
ヨニ
刑事に事情聴取されたヨニは、検事局にいるミノに会いに行くと、警察がジェニファーを捜索してることを伝え、「お義父さまがペーパーカンパニーの存在を知らなかったと思う？そのうちお義父さんがどんな人なのかわかる」とミノに警告する。
感想
ミノの執拗さはすごいよね、そこまで執拗に追いかけるのもかなりのエネルギーがいると思う。
とにかく、ハヨンが生きてて良かった。
ここからジョンウのリベンジがはじまると思う！
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