レジデント 型破りな天才研修医 5 #8 外科医の手習い(相関図付)

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海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

コンラッドがチャスティンに復帰しました~。
ようやく5年経ち、コンラッドに恋のエピソードも。

Disney+の他、CATVのFOXチャンネルでも視聴できます

 

#8 外科医の手習い Old dogs, New tricks あらすじ

ヴォスは外科医のスキル向上を目的に、ベルとAJにある医師を会わせる。
チャスティンに復帰したコンラッドは、看護師たちの注目の的に。
デヴォンはアメリカの医療問題と直面する。

 

相関図

まとめ

コンラッドを取り巻く人々

毎日楽しく病院の保育園に通うジジ。
独身イケメンのコンラッドは看護師に大人気で、息子アレクの母アンバーやヴァレリーからアピールを受ける。
この状況に戸惑うコンラッドにサットンは、「ニックはあなたが一生独身でいることを望んでない。ジジのためにも幸せになって」と背中を押すが、「デートの仕方さえ忘れた」とコンラッド。

コーチ:ソフィア・デソト医師

外科部長のポジションを得られず面白くないベルとAJは、「オレたちは外科医のキングだ。部長より勝ってる」などと豪語しながら共同オペを執刀するが、術中トラブルが発生する。それでもふたりは冷静に対処するが、そんなふたりを呼び出したヴォス。

ヴォスは医師のソフィア・デソトを、「外科医のコーチよ、あなたたちが最初の生徒」と紹介するが、自分たちが卓越した外科医だと自負してるふたりは、「俺たちは彼女よりも経験が豊富だ。教えてもらうことなどない」と拒否反応を見せるが、デソトは、「私の仕事はお二人の問題点を見つけ、それをより良く改善すること。今朝のオペを検証させてください」と言う。

デソトは、ベルとAJのオペ動画を数十分を見ただけで、それぞれの問題点を挙げ改善案を提示するが、ベルもAJもアドバイスを受け入れるどころか、「考えてやってる」「この方がやりやすい」と反論。それでもデソトは、「小さな違いが大きく変わる」と説明する。

ベルの反応

堪らずベルは、「付き合ってるのにこんな不意打ちは勘弁してくれ」と意見するが、ヴォスは、「コーチングは今のトレンドよ。あなたが指導を受けれれば、他の医師もそれに習い、病院全体のスキル向上に繋がる。彼女のアドバイスはどうだった?」とベルの感想を聞くが、黙ったままのベル。
実はデソトのアドバイスを聞いたベルは、試してみる価値があるのでは?と思い始めていたのだ。
ベルは、デソトのアドバイス(両手利きの特性を生かすべき)を実践しようと練習室で訓練をはじめる。

AJの反応

逆にAJは、デソトのアドバイスに対して反論を文章化、「キミは名医をけなしてる」と意見するが、「これは批判じゃなくアドバイスです。受け入れるか否かはあなた次第」とデソト。

コーチングの成果

22才の大学生ブレントが腹部に大きなガラス破片が刺さったままERへと運ばれてきた。
ブレントは、「ヌルヌルプロレスをやっていた」と話した途端、ショック状態に陥る。
アーヴィングは横隔膜破裂と診断、緊急オペをすることに。

そのオペにデソトが入ると知ったAJは、「オレたちは絶対に彼女に屈したりしない」と敵意をむき出しにするが、ベルはデソトのアドバイスを受け入れ、いくつかの指摘を変更してオペを進め始める。AJは不意を疲れ驚く。そんな時ブレントの状態が急変した。
オペしにくいエリアで苦戦するAJにベルはスッーと利き手を変える。それを見てAJもデソトのアドバイスを受け入れ、見事にオペをこなす。「コーチングも悪くない」とベル。

AJ

今日のオペの結果、ベルとAJにコーチングは十分だと判断したデソトは、コーチングを終了するという。するとAJは、「外科医の頂きに立ちたい。まだアドバイスが欲しい術式がある」と言い出す。
AJは学ぶことの楽しさを思い出したのだ。デソトは明日、オフィスで会う約束をする。

ジョージ、セレスト夫婦

老老介護

自宅で転倒したジョージを病院に連れて来たセレスト。
「診察なんて要らん、帰らせてくれ」と大声を出すジョージに明らかに手を焼く妻セレスト。
メディケアではヘルパー費用がでないため、セレストはジョージの介護をひとりでやっており、かなり疲れている様子を見てデヴォンはソーシャルワーカー(以後SW)のウィンストン・ロバースを呼ぶ。

だがジョージは、「セレステ以外の人に介護してもらう気はない」と受け入れる気がない。

メディケアとはアメリカの65才以上の医療保険プログラムで、メディケアは入院しないと使えない
●ウィンストン・ロバースは、元デヴォンの患者。ウィンストンのエピソードは、コチラコチラ
アメリカの現実

ジョージの病状は入院不要だった。
だがウィンストンは、「このままあのふたりを家に返すことはできない。ジョージに何か病気を見つけて入院させて」と言う。
セレステも、「お願い、入院させて。私が限界なの」と頼む。
そこでデヴォンは頭部CTを撮影、硬膜下血腫を発見するが、オペ不適応だとサットン言う。
ジョージは、「退院したい。もう十分だ」と騒ぎ、退院すると言うが、その歩き方はやはりおかしかった。デヴォンはジョージはパーキンソン病では?と推測、入院できないか模索することに。

その時、セレステが失神しているのをウィンストンが見つける。
検査することになったセレステは、「夫と同じ部屋にしないで。ずっと二人だった。子どもがいないから主人には私しかいない。誰にも頼れない。ずっと休む暇もなく介護している。だけど終わりがない。穏やかに眠ってる夫を見て、ほんの一瞬、死んで欲しいと思ったことさえあった。私は酷い人間だわ」と心情を吐露する。

検査の結果セレステは、過度のストレスによるたこつぼ型心筋症だった。
「このままでは彼女は死んでしまう」とデヴォンたち。

提案

ウィンストンはSWとして、「ジョージに介護施設に入所してもらい、日常生活はスムーズに行えるようリハビリする。その間、セレステは自宅療養する」と提案、コンラッドも、「これがベストな選択だ」というが、ジョージは、「オレたちはいつも一緒なんだ。ふたりで自宅療養すればいいんだ」と言い出す。
だがセレステは、「私を愛してるならこの提案に従って。あなたを愛してるわ、ふたりでこの先も生活したいなら、今は休ませて」とハッキリ気持ちを伝え、ようやくジョージは受け入れることに。

それぞれの道

デヴォン

コンラッドから、治験をやりたいならやってみるべきだと言われたデヴォンは、「今後は臨床試験を中心にしたい」と申し出る。ヴォスは、デヴォンの気持ちを受け入れ、快諾する。

コンラッド

ジジが生まれた時から保育園で世話をしてくれたマリオン。
ジジもマリオンを慕い、コンラッドも彼女を信頼している。
少し躊躇しながら、「はじめてもいいと思うか」と聞くコンラッドの背中を押すサットン。
コンラッドはマリオンに声をかけ、楽しそうに病院を出て行くー。
それを見つめるサットンの表情はさみしげだったー。

感想

ですよね~。イケメンで仕事ができるコンラッドを女性陣たちが放っておくわけがない。
ニックを失ってから5年が経過してるわけだし、生涯独身でいてほしいとニックは思っていないはず。
だけどマリオンとはじめようとするコンラッドを見つめるサットンは寂しそうだったな。
コンラッドのこと、好きなのかもね。

今回のエピソードは本当に考えさせられました。
と言うか、1年前にこのエピソードを見ておくべきだったかもって。
ジョージ&セレストの老夫婦のエピソードは、まさしく私の両親の話とリンクしたからです。
私の母は、たこつぼ型心筋症になる一歩手前だったかも。
介護ってほんとうにむずかしい問題だなと実感しました。

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