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#2 メープル通りの変わり者 The Weirdo on Maple Street あらすじ
ウィルを探しに行った”闇の森”で出会った丸坊主の少女を連れ帰ったマイク、ルーカス、ダスティン。ルーカスは親に相談するべきだと言うが、マイクは迷う。
一方マイクの姉ナンシーは親が留守であるスティーブンの家に誘われ、親にウソをつき、親友のバーバラと行くが・・・。
相関図
まとめ
マイクと森の中で出会った少女
匿う
嵐の中、闇の森で出会った少女を放っておけず、家に連れ帰ったマイクは少女を地下室に匿う。
「どうして森にいたの？」「おウチはどこ？電話番号はわかる？」「名前は何？」と矢継ぎ早に質問するマイクたちに少女は何も答えない。
マイクはずぶ濡れの少女に着替えを渡し、バスルームのドアを閉めようとするが、少女はドアを閉めることを怖がる。
その様子を見たルーカスは、「精神科から脱走してきたんじゃないか？マイクのママに話して助けてもらうべきだ」と言い出すが、マイクは、「外出禁止を破って皆でウィルを探しに行ったことがママたちにバレたらマズイだろ。今夜はここの泊める」と言う。
マイクから名前を聞かれ、左腕のタトゥーを見せてそれが名前だと教えた少女に、「イレブン、だったらエルと呼ぶね」とマイク。エルも頷く。
翌朝
「一晩中、隣町まで捜索したがウィルは見つかってない」と報告するホッパー警察署長にジョイスは、「昨夜ウィルから電話がかかった。息づかいだけだったけどウィルに間違いない」と言い、ジョナサンも発信元を調べて欲しいと言うが、黒焦げの受話器を見て、「昨夜の嵐のせいだろ。息づかいだけではウィルと言えない」とホッパー。
ブレンナー博士
電話を盗聴しているらしい国立研究所。ブレンナー博士は昨夜ジョイスが警察に通報したテープ【あの息づかいは息子だった。それから何かの動物の唸り声がした】を聞く。
その後、ブレンナー博士たちはバイヤーズ家の留守を確認すると防護服を着て探知機を使い、何かをチェックし、小屋の中の凄まじい反応に驚く。
マイクとエル
マイクは朝食をくすねるとエルに差し入れし、「玄関ベルを鳴らして、”道に迷った”とママに言って。ママがキミを助けてくれる」と言うが、「イヤ」とエル。
「どうして？誰かに見つかるとマズイの？」と訊ねるマイクにエルは、「悪い人」と言うと、命を狙われていると言わんばかり手を銃の形にして自分の頭とマイクの胸に当てる。
学校をサボったマイクは母親がクルマで出かけた隙に家に戻ると、エルと過ごす。
エルは時折笑顔を見せるが、ウィルの写真を見つけると、驚いた様子を見せ、ウィルを指差す。
「ウィルを知ってるの？」とマイクが聞こうとした時、母親カレンが帰ってきてしまう。
エルの恐ろしい記憶
慌てたマイクは怯えるエルに、「隠れないとママに見つかってしまう。キミのことは絶対に言わない。だから少しだけ隠れてて」と頼むとクローゼットに入れ扉を閉める。
暗いクローゼットに閉じ込められたエルに過去の恐ろしい記憶が蘇る。
サボったことがバレて必死に言い訳するマイクに母カレンは、「怒ってない。ウィルがいなくなったことが心配なのね。何でも話して欲しい」と理解を見せる。
エルの潜在能力
放課後、ルーカスとダスティンは学校を休んだマイクを訪ねるが、少女がマイクの部屋にいることに驚き、「どうかしてる
」と怒り出す。
マイクは、「エルはウィルを知ってる。写真のウィルを指さしたんだ。この子は悪いヤツに狙われてるって。ウィルはそいつらに連れ去られたのかも」と説明するが、ルーカスは、「ダメだ。マイクのママに話す」と言って部屋を出ようとするが、ドアを開けてもすぐに閉まってしまい、何度やってもドアが開けられない。
エルが超能力を使ってドアを閉めていたのだ。（エルは鼻血を出していた）
エルを助けることに反対していたルーカスとダスティンだったが、エルの超能力を見せられ様子が変わり始める。ルーカスは、「友だちのウィルを見つけたいんだ」とエルに協力を頼むが、【友だち】の意味がわからないエル。マイクはウィルが自分たちにとってどれだけ大切かを説明する。
するとエルは、マイクのフィギュアを使い、”ウィルはモンスターから隠れている”と言う。
ベニーの死
ウィル捜索中のホッパーに無線連絡が入る。
通報のあった”ベニーの店”に急行すると、そこには死んでいるベニーが。その様子から自殺と考えられた。
ホッパーから、「最近変わったことはなかったか？」と聞かれたベニーの友人は、「昨日の昼も店に行ったが変わった様子はなかったし、釣りに行く約束もしていた」と証言する一方で、「昨日丸坊主のガキが調理場で盗み食いしているのをベニーが見つけた。ウィルじゃないが背丈は似てた」と言う。
ホッパーは、その少年がウィルの可能性もあると考える。
その夜、ボランティアとウィルを捜索していたホーキンス中学教師クラークは、土管の中から服のハギレを発見する。「子どもがココに隠れるか？」と言う部下をよそにホッパーは、「可能性はある」と言い、土管の先を捜索するが、そのさきは【立入禁止】区域だった。
ジョナサン
ロニーとジョイスはケンカばかりの夫婦だった。ウィルは父親が好きだと言うが、ジョナサンは「アイツの言いなりになるな」と言い聞かせていた。
ジョナサンはウィルを探して父ロニーを訪ねる（父ロニーは町で恋人シンシアと同棲中）。
だがウィルはおらず、ロニーも、「警察にも話したがウィルはここには来てない」と言う。
行方不明のウィルをそれほど心配する様子も見せずロニーは、「あんな田舎は出ろ。楽しいぞ。こっちに来ればもっとお前と会える。クズ野郎はほんとうにオレの方か考えろ」とジョイスを批判する。
ナンシー
パーティー
スティーブから、「両親が不在だからオレの家でパーティーしよう」と誘われたナンシー。
（カレの目的はあなたと寝ることよ）と忠告し、行きたくないと言うバーバラを説得し、ナンシーは、「ウィルのための応援集会に参加する」とウソをつき、パーティーに参加する。
スティーブの家にはトミーとキャロルもいて、３人はお酒やタバコでハメを外すが、バーバラはついていけず、ムリをして手のひらを切るケガをしてしまう。
その上ナンシーから、「先に帰って」と言われてしまう。その後ナンシーはスティーブと関係を持つ。
隠し撮り
失踪したウィルの手がかりを見つけようと写真を撮っていたジョナサンは、女性の悲鳴を聞きその方向へ走っていくが、その声はスティーブの屋敷のプールで同級生たちがはしゃぐ声だった。
その中にナンシーを見つけたジョナサンは、思わず写真を撮り始める、ナンシーとスティーブが抱き合うところも見てしまう。
バーバラに何が
バーバラはひとりプールサイドに座っていた。（ジョナサンもそれを見て写真を撮った）
だがケガした右手から一滴の血液がプールに滴った次の瞬間、低い唸り声がしたかと思うと、バーバラは何かに飲み込まれ消えてしまう。
ウィルなのか
ウィルの帰りを待っているジョイスの元にまた電話がかかる。
またしても電話は無言のままだが、かすかに聞こえる息づかいに、「ウィル、ウィルね
」とジョイス。すると受話器から、「・・・ママ・・・」とかすかな声が！
だが、「どこにいるの？」と言う問いかけには答えず前回と同様受話器に電気が走ったあと切れてしまう。やはり今回も受話器は焦げていた。
ジョイスは電話が切れたことに泣き叫ぶが、今度は部屋の電気や廊下のランプが順番に点滅しはじめる。それはどんどん移動し、兄ジョナサンの部屋の電気を点けると、ラジカセからロックが鳴り出す・・・それはまるでウィルが存在を知らせようとしているようだった。
だが突然電気と音楽が消え、壁が膨らみ出す。ジョイスは恐怖のあまり悲鳴をあげてクルマに乗り込むが、また電気が点滅し、音楽が流れはじめたため自宅へと戻るー。
感想
このドラマは2016年制作なのに音楽や映像が’80年代なので、古いドラマを見ている気分になります。
ジョナサンがウィルに、かっこいい曲だろと教えたザ・クラッシュの「コンバット・ロック」も1980年代の曲なので余計そう思うのかも。
まだ２話なので、何もわからないし、今の気持ち的には良くある未来からのモンスターもの？なんて思うし、どことなくドイツのドラマ「Dark（ダーク）」の要素も感じています。
子どもが主演のドラマ、映画が好きじゃない私ですが、マイク、ルーカス、ダスティンは魅力的な少年たちだしエルを演じる少女も中々良いと思っています。
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