韓国ドラマ:被告人 #13 挑発(相関図あり)

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刑務所までジョンウを追いかけてきたミノの執念よ~

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#13 挑発 あらすじ

「ハヨンを救いたければ、妻子殺しの犯人になれ」と強要したのはチャ・ミノだと記憶を思い出したジョンウ。その憎い犯人が目の前にいるが、ジョンウは、ミノの手口に乗らぬよう、記憶喪失者を演じる。

 

相関図

まとめ

思い出した記憶

【ウォラ洞殺人事件当日の真実】
午前1時20分、カン・ジュニョク検事がジョンウ宅を出たあと、入浴したジス。
イ・ソンジュはその間にジョンウ宅に入り、ハヨンを連れ去る。
入浴を終えたジスはハヨンが部屋にいないことに気づくが、既に、チャ・ミノとキム・ソクがジョンウ宅に侵入していた。
キム・ソクに拘束されたジスにミノは素性を明かすと、パク・ジョンウ検事だけが疑っている困ってる。ハヨンは無事だから心配いらないと言う。

「お願いです。助けてください。私が説得しますから。夫を殺さないで」と懇願するジスにミノは、「彼は死にません。妻殺しの犯人になる」と言うと、ジスの腹を2回刺し殺害した。
夫婦が争ったように見せるために部屋を荒らすキム・ソク。
ジスは転がったハンディカムの録画ボタンを押し、意識を失う。

その後、「パク・ジョンウ検事」と自分を呼ぶ声で目覚めたジョンウは、死にかけているジスを発見。ジスは、「ハヨンがいなくなった・・・」と言って絶命する。

何があったか理解できず動揺し、泣き崩れるジョンウの前に現れたチャ・ミノ。驚くジョンウにミノは、「お前が殺したんだ。お前がオレを疑うからこうなった。お前がオレを暴走させ、妻を死なせた」と言い放つ。
ジョンウは反射的に包丁を手にしようとするが、「ハヨンはどこかな?オレが死ねばハヨンも死ぬ。ハヨンの安全だけを考えろ。娘を助けたいならあんたが犯人になれ」とジョンウを追い詰めたのだったー。

【妻を殺害しハヨンを誘拐したのは、ソノ殺しの犯人として追っていたチャ・ミノ】
そうはっきり記憶が戻ったジョンウ。あろうことかそのミノが、自分の監房に新入りとしてやってきた。

殺したいほどの憎しみで吐き気をもようしたジョンウは、正気を保てずトイレに立てこもるが、改めて、記憶が戻ったとミノにバレれば殺される。移送までは耐え、記憶のないフリをすることに。
ミノは、ほんとうにジョンウに記憶がないのか疑う。

実はジョンウは、ミノがジスを刺した刃物にはミノの血が付着していた。ジョンウはそれをビニール袋に入れ、隠していることを思い出していた。

ジョンウの同房者たちは、新入りらしくない大きな態度のミノに苛つき、制裁を加えようとするが、目の前の囚人がチャンミョングループ、チャ・ソノ代表と分かった途端、態度を変え、こびを売る。

ジョンウの記憶を試すミノ

ミノはジョンウに本当に記憶がないのか疑い、いろんな手を試し、「私に見覚えはありませんか?」や、「もしかして知らないフリですか」とまで聞くが、「まったく記憶がなくて」とジョンウは上手く切り抜ける。
だがその直後、「移送されるのか?」とやって来たシン・チョルシク。
ミノはそれを聞き逃さなかった。

シン・チョルシクとジョンウ

ジョンウはシン・チョルシクに、チャ・ミノを追っていた。そのためにシン・チョルシクが必要だったと改めて説明。シン・チョルシクは、「移送先で脱獄したら、オレを釈放すると約束してくれ」と頼む。

ジョンウへの怨念

ミノにキム・ソクが面会に来た。
ソンジュがまだ見つからないと聞き、不機嫌になるミノ。
キム・ソノは、ジョンウをこのまま生かしておくは良くないでは?と言うが、「オレを忘れたままで殺すのは惜しい。ヤツにはオレを思い出してもらう」とミノ。

義父ヨンウンとヨニ

ジェニファーの断末魔の叫び声が頭から消えず苦しむヨニは、義父ヨンウンから呼び出しを受ける。
ヨニを見るなりグラスを投げつけ、「自首しろ。ソノは会社の代表だ。お前ごときの身代わりだと?実家を助けてやった恩を仇で返すのか?」と怒鳴りつけるヨンウン。

だがヨニは怯まず、「実家が傾いたのはあなたのせいです。警察になんて言うんですか?ミノが兄ソノを死なせてジェニファーも殺したと?知らなかったとは言わせません。会社を守るためにミノをソノと信じたかっただけでしょう。全部あなたのせいよ!」とぶちまける。

だが次の瞬間ヨンウンは、「立ってないで座りなさい」と穏やかに言うと、さっきのやりとりがまるでなかったかのように振る舞い、「ショックだろうがソノは無責任な男ではない。すぐに出てくるから心配するな。ウンスには絶対に知られないようにな」と肩を叩く。ヨニは、「はい、お義父さま」と答えるしかなかったー。

覚悟

秘書から妻クムジャが行方不明だと連絡が入る。
妻クムジャはお墓にいた。
泣き崩れる妻にヨンウンは、「すまない。病気のお前にミノのことを言えなかった」と謝るが、妻は死んだのはソノだとわかっていることを知ると、「死んだのはミノだ。そのつもりでいろ。二人とも失いたくなかったら黙っているんだ」と言い含める。

医務課長キム・ソンファ

ジョンウの診察をし、記憶が戻っていることに気づいたキム医師は、「私にも守秘義務がある」と前置きした上で、「すべての記憶が戻ったなら再び記憶を失う日も近い。これまで何度も記憶を失ったのは、耐え難い記憶から自分を守るため。記憶を失う前に見ていた夢(ジスとハヨンに起こされる夢)が頻繁になって来たらその日も近い」と言う。

挑発するミノ

同房者たちから何か芸を見せてくれと言われたミノは、「演劇部だったので、そのセリフを」と言うと、「お願いです。助けてください。私が説得しますから。夫を殺さないで・・・・」と言い出す。
それは明らかに殺される直前にジスがジョンウの命乞いをしているシーンだった。
限界だった。ジョンウはミノの首めがけて飛びつくと、「お前を殺してやる!ぶっ殺す」と首を締める。

同房者らが必死でジョンウを引き離すが、ジョンウは興奮状態だ。
それを見たミノは、ジョンウが自分を思い出したほくそ笑むが、「パンを食べられたから怒ってるんだ」と言うミリャンのアシストで、「オレのパンを返せ!」と記憶が戻ってないフリを続けたジョンウ。

だが、ジスとハヨンに起こされる幸せな夢を見て目が覚めたジョンウは、記憶を失う日が近づいていることに焦りを感じるのだったー。

 

感想

今回のエピソードではっきりと、チャ・ミノが執拗に追い詰めるパク・ジョンウ検事を貶めるために、ジスを自ら殺し、ハヨンの生存を餌に、ジョンウを犯人に仕立てたと言うところまでハッキリしました。

今回のゾクッと恐ろしいポイントはミノの父ヨンウンの空恐ろしさでしょう。
ヨニにすべてを暴露されたのに、逆上ひとつせず、突然、ソノの逮捕で心を病んだヨニを気遣う義父に変身したあたり、怖すぎる。

 

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