ザ・クラウン 5 #10 退役(シーズン最終話 / 相関図)

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シーズン5、最終話 記憶に新しい香港返還のエピソードも。

#10 退役 Decommissiond  あらすじ

労働党トニー・ブレアが保守党に大勝、首相がメージャーからブレアへと変わった。離婚したもののマスコミの注目は続き、決して幸せと言えないダイアナを助けるモハメド・アルファイド。チャールズもまたカミラとの再婚を許されず幸せとは言えなかった。
1997年7月、香港の中国返還式典が行われることに。チャールズが出席することとなる。

相関図

まとめ

モハメド・アルファイド(モーモー)と息子ドディ

モハメド・アルファイドのエピソードはココを参照
息子ドディ

現在ロサンゼルスに在住、映画制作を生業にしている息子ドディだが、「炎のランナー」以降ヒット作品がなかった。そんなある日ドディは、「父さんに会わせたい女性がいる」と言い、モデルのケリー・フィッシャーを連れてロンドンへとやってくる。だがアルファイドはケリーを気に入らず、結婚に反対する。

それでもドディはマリヴに家を購入、ケリーと婚約した。

ダイアナ

離婚したもののマスコミの注目は続き、決して幸せと言えないダイアナ。息子とのアメリカ旅行も警備を理由に却下され、まさに四面楚歌だった。
そんなある日ダイアナは、バレエ団の講演でモハメド・アルファイドと再会する。アルファイドは、「気持ちが乗らないから」と言うダイアナを夕食に誘うが、マスコミはダイアナを追い続け、レストランの外で待機する有り様。この状況に、「離婚すれば幸せにされると思ってたけど実際は前より憂鬱。チャールズがカミラの50才の誕生パーティーをするって。この国に居たくない」と言う。アルファイドはダイアナを南仏サン=トロペに誘う。

 

保守党 ⇒ 労働党へ

前評判では保守党メージャーが勝つだろうと予想されていたが、結果は労働党が圧勝、新首相にトニー・ブレアが就任する。

メージャー最後の謁見

「冷静で率直で頼れる首相でした。皇太子夫妻の件でも助けてくれた。別れるのが残念」と気持ちを述べるエリザベスにメージャーは、ロイヤル・ヨットの問題を解決できず去ることを謝ると、「ブレアに船を維持できるよう促す」と言い、宮殿を去る。

元首相と新首相

メージャーが帰ろうとした時、バッキンガム宮殿にブレアのクルマが入ってきた。メージャーはエントランスでブレアを待つと祝辞を述べ、「首相官邸のデスクにメモを残しておいた、幸運を」と握手する。

ブレア新首相との謁見とブリタニア号

ブレアと初謁見したエリザベスは、自らブリタニア号について質問、するとブレアは、「政府は出資はしないが、新しい船を使うのはどうか。資金となる6500万ポンドを民間資金に頼り、個人または企業から船をリースする形で王室が使うのはどうか」と提案。

チャールズは、「珍しいことじゃない。最近では輸送コンテナや石油タンカーもレンタルだ」と言うが、フリップ殿下は、「ブリタニア号は王室の船であり女王の象徴だ」と反対。
しかも船の名前は、「新しい英国(ニュー・ブリテン)」になると言う。それを聞いたチャールズは、「いいじゃないか」と言うが、ブレアの選挙スローガン「新しい英国(ニュー・ブリテン)」が船の名前になると言われ、エリザベスは、「それが船を維持する条件なら今すぐ退役を望む」と返答、ブリタニア号の退役が決定したと言う。
「チャールズの香港行きがブリタニア号の最後の航海になる。43年間、100万海里以上の航海をしたけれど、王室の船は退役する」とエリザベス。

植民地と縁を切る式典に君主が行くべきではないとの考えから、「香港、中国返還式典」にはチャールズが出席、スピーチすることに。ブリタニア号も出港することになっていた。

 

チャールズ

「あんな母をはじめてみた。数年分老け込んだように見えた。もしかしたら自分も退位を考えているのかも」と言うチャールズに秘書のマーク・ボランドは、「殿下も心の準備を。あなたを国王とするムードを作るのです。ブリタニア号で首相と面会できるよう手配する」と言う。
チャールズはブリタニア号を利用し、式典後カミラとクルージング旅行したいとオーダーする。

スピン・ドクターのマーク・ボランドがチャールズの新しい秘書になった

 

香港返還 1997年7月1日

ブレア首相、元外相たちがファーストクラスで香港へ向かう中、チャールズ皇太子はビジネス移動だった。

式典

約150年続いたイギリスの統治が終わり香港が中国に返還される日が来た。
大雨の中、イギリス国旗が下ろされ中国国旗が掲げられた式典でチャールズは、イギリス君主の代行としてスピーチした。

ブレア首相との面会

その夜チャールズはブリタニア号でブレア首相と面会する。
「首相と私は同じ年代だ。考えが似ているだろう」と言うチャールズにブレアは、「船の退役で陛下はかなり落胆されていた。陛下にとってこの船が如何に大切だったかを知り、退役を決めたのは早まった決断だったかも知れないと後悔している」と言い出すが、チャールズは、「私の考えは逆だ。ボクたちが香港にいるのは、過去への執着と決別するためでもある。未来に期待するべきだろう。労働党の勝利もその1つでは?王室にも改革が必要だ。両親は昔からの思想に固執してる。世間じゃ離婚、再婚は珍しくないのにそれを許そうとしない。船の栄光も過去だ。もう役目を果たせない。女王の側近も優秀だが高齢化してる。近代的で進歩的な我々が協力すること、それがしいては王室の未来を守り私自身の未来を守ることになる」と言う。

同情

チャールズとの面会を終え、ブレアは母であり女王であるエリザベスを批判した皇太子に驚きつつも、頭脳明晰でエネルギッシュ、善良で改革を望む強い意志があるのに制度の中に閉じ込められ、何もさせてもらえず50年を過ごしている。結婚すら母親に決めれてしまう人生を気の毒に思い、同情する気持ちが芽生える。

 

エリザベス

息子との関係

「チャールズが香港で内密にブレア首相と面会、その後ブリタニア号でカミラ・ボウルズと休暇を楽しんだ」との報告を受けたエリザベスはチャールズを呼び出すと、「まさかロイヤルヨットをボウルズ夫人との不倫に使うとは思わなかった」と苦言を呈するが、「ボクはもう独身だ」とチャールズ。
チャールズは、「国民の反対を押し切ってカミラと結婚しても何の得もない」と言うエリザベスに、「国民が望むのは幸せに暮らす王位継承者じゃないのか」と反論するが、「王室の中で首相と直接関係を築けるのは君主だけ」とチャールズの越権行為を戒める。それでもチャールズは、「王室が存続できるか危うい。王室の権威が失墜したのはボクの在位期間じゃない」とエリザベスの姿勢を問題にするが、「王室は国民に理解されている。あなたへの支持は少ない」と言われてしまう。
チャールズは、「香港150年以上の統治など簡単に吹っ飛んだ。時代の流れに乗り遅れればそうなる。母さんの価値観はメアリー女王、ヴィクトリア女王のまんまだ。古い概念にしがみついている間に世界は進歩する。母さんの後継者には何も残らない」と言う。

討論会番組のアンケートで、王室はスキャンダルで信用を失い、チャールズとカミラの結婚に反対が多数だった。
ブリタニア号との別れ

ブリタニア号に別れを告げに来たエリザベスはロイヤルヨットで約60カ国からなるイギリス連邦に出向いてきた歴史を思い出し、船内に刻まれているその辿るのだった。

 

感想

チャールズ皇太子(現国王)ってそんな精力的に見えないんだけどドラマではずっと国王になることを強く望んでいるように描かれてて・・・実際はどうだったのかなって考える。
現実、チャールズ皇太子が国王になったのは73才の時。2022年のこと。それまで70年間エリザベス女王が君主をしていたわけで・・・自分の考えとは違ったとは思うけれど。

今回モハメド・アルファイドが再登場ですね。カレの生い立ちのエピソード「モーモーと呼ばれた男」は興味深い内容でした。私、なんとな~くモハメド氏が好きです。

ブリタニア号は退役になったあと、スコットランド、エディンバラのリース港で観光展示されているそうです。
エディンバラに行ったけど、ここまでの知識がなく・・・もったいなかったな~。
今度行く機会があったら、観光したいと思います。

エディンバラ観光で大人気!ロイヤル・ヨット・ブリタニア号 | 世界遺産オンラインガイド
ロイヤル・ヨット・ブリタニア号は1953年から1997年の44年間に渡り英国王室の船として実際に使われた船です。勇退した現在はエディンバラ近郊のリース港のショッピングセンター・オーシャンターミナルに接岸され公開されています。世界中を百万マイ...

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