ブレイキング・バッド5 #1 自由か死か (相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

いよいよファイナル・シーズン(シーズン5)に突入です。
8年前のドラマなのに、全然古臭くない。
そして1度見たドラマなのに、やっぱり素晴らしい社会派ドラマだと思う。
もっとたくさんの人に見てもらいたいなー
シーズン5は、全16話です。

 

「ブレイキング・バッド」シーズン1の1話目のみ、Amazon Primeで視聴可能。以後はレンタル

Amazonプライム会員は、月額500円(税込)

#1 自由か死か Live Free or Die あらすじ

ガス・フリングが亡くなり、警察が捜査を開始する中、ウォルターは、大事なものを証拠隠滅していないことに気づき、マイクを頼る。
スカイラーは夫が理解できなくなり・・・

 

相関図

まとめ

プロローグ

ダイナーで食事をするウォルター。
その容姿をすっかり変わり、”ランバード”と名乗っている。
どうやらカレは、ニューハンプシャーからクルマ移動しているらしい。
ウォルターはこの日、52才の誕生日を迎えた。

そしてダイナーのトイレで秘密裏に銃売買者と接触、マシンガンを手に入れた。

 

ガスが亡くなったあと

介護施設のヘクター・サラマンカの部屋で爆発が起こり、ヘクターだけでなくガス・フリングとタイラスが死亡。
ニュースでは興味深い事件として報道される。
”麻薬カルテルがハンクの暗殺を計画している”と言うタレコミで、厳戒態勢が引かれたハンク宅に身を寄せているスカイラーたちは、ハンクや警官たちとその報道を見ることに。

知らない夫

そこへウォルターから電話がかかった。スカイラーは電話に出るなり、「ガスがメキシコ麻薬カルテル関係者の爆発に巻き込まれて死んだ。DEAも驚いている」と話すが、「終わった。もう安全だ」とウォルター。その言葉に、スカイラーは、(ウォルターが爆発事件に関わっているのでは?)と疑うが、ウォルターは、「勝ったのさ」と言うだけ。

すぐさま自宅へ戻ったウォルターは、爆弾を作った後始末に入る。
すべてのものをゴミ袋に入れ、スズランの鉢植えも忘れずにクルマのトランクに隠すと、間もなくしてスカイラーがジュニアとホリーを連れて帰宅する。
ジュニアは、「ガス・フリングが麻薬業者だったなんて驚きだ。ハンク叔父さんはヒーローだ。ずっとフリングを怪しいと言ってたんだから!」と興奮気味だが、逆にスカイラーは無言だ。
ウォルターは無言のスカイラーが気に入らず、「無事に戻って安心したぐらいないのか?」と言うが、スカイラーは、「ホッとしたわ。だけど怖い、あなたがね」と言う。

ウォルターはスカイラーの態度に納得がいかない。
だがその直後、ウォルターは完璧だと思っていた計画に、大きなミスがあることに気づく。

 

スカイラー

スカイラーはウォルターが爆破事件に関わっているのではないか考え、事件についてネット検索する日々が続いていた。
そこへソウルから、国税庁への納税を迫った時、逃げようとしたテッド・ベネキーが転倒、ケガを負ったと聞く。

入院中のテッドは、頚椎損傷の重症だった。
テッドはスカイラーに、「何も話していない。滑って転倒したと話した。ボクにも娘がいる。だから誓う。絶対に話さない」と言う。

 

ハンク

ハンクは現場検証が続く、大爆発を起こしたクリーニング工場の地下ラボへと入る。

そこはゲイル・ベティカーのスケッチどおりの場所だった。
現場から見つかった2遺体は損傷が激しく、身元の特定は不可能と思われ、犯人は周到に証拠隠滅をしていた。
そんな中、ハンクは焼けただれた監視カメラを発見する。

 

証拠隠滅

協力し合うしかない

メキシコで療養中だったマイクの元に、ガスが殺されたとの連絡が入る。
マイクは猛スピードでアルバカーキへ戻るが、その途中、マイクに会うため向かってきたウォルターとジェシーと鉢合わせになる。
クルマを降りるなりウォルターに銃を向け、「貴様!何をやったか分かってるのか」と殺さんばかりの勢いのマイクを、「話を聞いてくれ!」と必死で止めるジェシー。

「ゲス野郎の話など聞きたくない」と言うマイクに、「自分の身を守ったまでだ。お互い考えに相違はあるが、今は協力しあうべきだ。”監視カメラ”だ。ラボの録画が見つかれば、オレたち全員おしまいだ」とウォルター。
マイクによると、ガスは店の事務所にあるラップトップに映像を保存していると言う。
3人は全速力でアルバカーキに戻る・・・が、時は既に遅し。ラップトップは押収されていた

証拠を隠滅する方法

ラップトップは警察署の保管庫にある。しかしそこは完璧な要塞で盗み出すことなど不可能な場所だ。
マイクは、「逃げるべきだ」と言うが、ウォルターは何とかして証拠を破壊できないかと考える。
中々いい案が思いつかない中、ジェシーが、「協力な磁石を使う」方法を考え出す。

3人はスクラップ工場を訪ね、工場主の協力で、12m離れた場所にあるラップトップを引き寄せ、粉々することに成功、実行に移すことに。

実行

夜、警察署の監視カメラに液体をかけ視界を塞ぐと、ゲートを細工し、解除したマイク。ウォルターとジェシーは、強力磁石を載せたトラックで敷地内に侵入を開始する。
保管庫の外壁にトラックを停めたウォルターたちは、磁力をONに。

その頃保管室の中では、磁力に引っ張られ、棚が倒れ、金属が壁にすごいスピードでひっつきはじめる・・・

警察署内では、パソコンが使えなくなった途端、保管庫で物が倒れる大きな音が!
警官がカギを開け保管室に入ると、あらゆるものが壁にひっついていた。
すぐさま警官が外を確認すると、トラックはバランスを崩し壁に傾いていたが、そこにウォルターとジェシーの姿はなかった。

ジェシーは、「やったぞ!」と雄叫びをあげるが、「これは成功か?クルマを残してきた。指紋が見つかったらスクラップ工場がバレて厄介なことになる」とマイク。
ウォルターは、「心配ない。オレにはわかる。大丈夫だ」と言いきる。

思わぬ発見

保管室の後始末をする警官たち。
ガスのパソコンは、一部破損の状態だったが、逆に押収したガスの所持品(写真と写真立て)から、【ケイマン諸島のスイス銀行の口座番号】が発見される

 

変化

圧力

ソウルから、スカイラーがテッド・ベネキーに、”62万2000ドル”ものカネを渡した経緯を聞いたウォルターは、「私の承諾なしに妻を寝取った男に私のカネを渡したのか?三流弁護士が!」とソウルに怒りを向け、侮辱するが、ソウルは、「あんたのために危ない橋を渡った。文句も言わず全力を尽くしてきたが、こんなもの”を扱えと言うのはあんただけだ。そのせいでヒューエルは死んだ。子どもまで巻き込むなんて聞いてない。コレを持って消えろ、終わりだ」とウォルターとの関係を切ろうとする。
しかしウォルターはソウルに近づき、睨みつけながら、「終わりだと?決めるのは私だ!」と宣告する。

その後自宅に帰ったウォルターは、「テッドのことは聞いた。キミを許そう」とスカイラーをハグするのだった。

 

感想

またまた冒頭シーンは気になるスタートになりました。
エピソード全体は、ガスが介護施設での爆発事故で死んでからの内容ですが、近い未来にウォルターは冒頭の状態になっていると言うことですよね。

アンドレアの息子ブロックに、スズランの毒を飲ませたのはウォルターに決定です。
ソウルを使ったようですね。ソウルの話しじゃ、ボディガードがスズランの毒で死んだ?とか。
それなのに、ウォルターのあの態度。
人はカネと力を持つと変わるんですよね、マジ。

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