ブレイキング・バッド4 #2 生き地獄(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

ウォルターはガスに対抗する気らしい・・・

 

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#2 生き地獄  Thirty Eight Snub あらすじ

抜けることができない沼地に入ってしまったウォルターとジェシー。ウォルターは同盟を作ろうとし、ジェシーはプレッシャーに押しつぶされそうになる。
一方、資金洗浄のために洗車場を買おうと画策するスカイラーは動き始める

 

相関図

まとめ

見えないガスの恐怖

ウォルター

身を守るために銃を買う決意をしたウォルターは、ソウルから紹介された闇の銃売買の男から、小型銃”38スペシャル・スナブノーズ”を買うことに。男は、「銃は斜めに抜かない方がいい。それに素早く抜くためには練習が必要だ。でも護身用なら合法的に買うべきだ。製造番号が消してある銃は重罪になる」と忠告するが、「使った場合、足がつかない銃がいい」と高額の銃を買うことに躊躇はないウォルター。

使いこなすためには練習が必要だと言われたウォルターは、毎日、銃の扱いを練習する。

ジェシー

一方ジェシーは、不安に押しつぶされそうな気持ちをドラッグと音楽で誤魔化そうとする。
自宅に大型ステレオを買い、スキニー・ピート、バッジャーを呼んだジェシーは、「禁ヤク中だ」と断る2人にドラッグを勧め、結局、誘惑に負けたスキニー・ピート、バッジャーと盛り上がるが、それでも不安が消えないジェシーは、「ここでパーティーをしよう」とたくさんの仲間を集めて夜通し踊り、ラリり、遊び呆ける。

新しい部下

ガスの新しい部下らしい男が、ブルーメスを取りにやって来た。

ガスは、新ルールを導入(申告した重量を出荷直前にもう一度計測)。それだけウォルターとジェシーは信用されていないらしい。
ウォルターはマイクに、「ガスと会って誤解を解いておきたい」と言うが、「もうお前はガスに会えない」と即座に却下されてしまう。

乗り込む覚悟

ウォルターはガスの家の近くにいた。
覚悟を決めたウォルターは銃を持ち、ゆっくりガスの家に近づくが、そのとき、電話が鳴る。
電話の相手は一言、「帰れ」と。

ウォルターは監視されているのだ。

 

ジェシー

アンドレア

パーティーが続く中、アンドレアがジェシーを訪ねてやって来た。
アンドレアは、「ひとつだけ聴きたい」と言い、「弟が殺された後、二人組のギャングが殺された。その夜、ポストにコレが入ってた。あなたなの?」と封筒に入った札束を見せる。

何も言わないジェシーに、「あなたがあの連中に何をしたかは知りたくない。でもこれは安全なお金なの?どうしたらいいの?」とアンドレア。
ジェシーは、「息子とあのゴミだめから引っ越せ」と言う。

底知れない不安

パーティーは3日続いたが、遊び疲れた仲間たちは、みんな帰りはじめる。
ジェシーはスキニー・ピートとバッジャーに泊まるよう言うが、「また来週に」と2人を去ってしまった。
荒れ放題で汚れたまんまの部屋にひとりになったジェシーは、底知れない不安に苛まれるのだったー。

 

スカイラー

資金洗浄のために洗車場を買い取る計画を立て、洗車場の調査をはじめたスカイラーは、オーナーのウォリネッツと会う。
突然、「洗車場を買いたい」と言われ、ウォリネッツは、「30年商売をしてる。買い取るなら1000万ドルだ」と言い出すが、スカイラーは、調査したデータを元に年間収支の推定額を出し、それに不動産の付加価値をつけた金額、87万9,000ドルを提示し、「失礼はないハズ」と言う。
するとウォリネッツは、「2000万ドルだ。そうウォルターに伝えろ!」と言い出す。ウォリネッツはスカイラーがウォルターの妻だと分かっていたのだ。
「あんたのダンナは断りなしにここを辞めた。商品を壊した上に、私を侮辱してな。オレと顔を合わそうともせず、女房をよこすなんて。ウォルター・ホワイトがここを買うなら2000万ドルだ」と怒りに火がついたウォリネッツ。

 

ハンク

自宅リハビリと、オークションで鉱物を競り落とす毎日を送るハンク。
理学療法士のおかげで、かなりの距離を歩行器で歩けるようになりつつあるが、まだまだひとりでトイレへ行くのは無理だった。
毎日大量の鉱物が自宅に届く中、マリーは献身的に尽くすが、ハンクはマリーに冷たく当たる。

 

ウォルターの企み

マイク

ウォルターはマイクと二人きりで話をするためカレを尾行していた。
当然ながらマイクはウォルターの尾行に気づいていた。
「こんな事態は望んでいなかった。相棒を守りたかっただけだ。そのあとの行動は自己防衛のためだ。キミは私を殺そうとしたが命令に従っただけだ、それは理解している。ひどい2週間だった。どんな世界にいるかを思い知った。おそらくそう感じてるのはあんたも同じだろう」とウォルター。それまで黙ってウォルターの話しを聞いていたマイクは、「銃を手に入れたようだな。お守りで持つのはいいが、実際は役に立たんぞ」と言うが、「あんたもヴィクターを同じ目に遭うかも知れない」と、ガスは危険人物だと警告するウォルター。
マイクは、「お前が勝ち、仕事は継続だ。悪いことは言わん、素直に受け取れ」と言うが、ウォルターは、「ガスに会わせてくれ。あとは私がやる」と言い出す。

ウォルターはガスを殺害する気で、その手引をマイクに頼む気らしい

次の瞬間、マイクはウォルターを殴り倒し、蹴りを入れると、パブを出ていく。

 

感想

もう引き返すことはできなくなったウォルターとジェシー。
ジェシーはその底知れない恐怖にドラッグに逃げ、ウォルターは優位に立つ方法を考えたんでしょうけど、マイクがウォルターと手を組むことなどあり得ない。
ウォルターは、「どんな世界なのかも思い知った」と言ったけど、マイクからすれば、まだまだわかっていないと言うことでしょう。

 

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