ガンニバル #5 痕跡 (相関図あり)

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12/28(水)~ ”Disney+”で配信が始まった二宮正明氏原作コミック「ガンニバル」ドラマver.
海外ドラマが好きな私が、”これは面白い”と思ったので、このサイトらしく相関図で紹介します

 

#5  あらすじ

顔を食われた男:京介から、供花村では食人が行われていると聞き、真相に近づく。

 

相関図

まとめ

顔を食われた青年

青年の名前は、京介。
「18年前、村の祭りの日。供花村の誰かに顔を食われた」と言う。
顔を食われた直後、母親が京介を抱いて逃げたらしく、その後は供花村を遠く離れ、隠れるように暮らしていたと言う。京介の母親は、供花村については何も語らなかったが、京介は真実が知りたくて狩野に近づいたと言う。そして京介は、「ボクには戸籍がない。供花村には同じように戸籍のない人間がいると思う」と言う。
「食うためだって言うのか?」と尋ねる大悟に京介は、「祭りの日にボクのような犠牲者が出るかも知れない」と言う言葉を残し、廃墟の奥へと消えた。

供花村

村人たち

村では奉納祭の稽古が始まっていた。
遅れてやって来た大悟に、「稽古の初日から遅れるとはええ根性してる。どこへ行っていた?」「昨日、誰かと電話してなかったか?」といつものように執拗に詮索する村人たち。

そこへ、「詮索するのは止めましょう」とやってきたのは来乃神(くるのかみ)神社宮司正宗の孫、神山宗近だった。
宗近は、「祖父は来年退任し、私が宮司になることになった。先駆けて今年の奉納祭は私が仕切り、祖父は参加しない」と村人に報告。
その後大悟に近づき挨拶すると、「あとで話しがある」と耳打ちする。

宗近の助言

宗近は、「単刀直入に言います。ご家族はこの村を去った方がいい。狩野さんの二の舞いになる。この村は排他的で独自のルールを強要する」と言い出す。大悟は、この村に来て、娘ましろに笑顔が戻ったことを理由に、「来て良かった」と言うが、宗近は、「それではあなたはこの村を受け入れるんですね?」と言い、供花奉納祭は、かつては人間を奉納していた祭りで、慢性的に飢餓に悩まされており、口減らしのために子どもを殺していたと話すと、「何かあれば相談に乗る」と名刺を渡す。
山口さぶと仁は、ふたりが話しているのを見つけ、「何を話していたのか?」と言い出すが、「境内を案内していた」と宮司に言われ、それ以上の追求はしなかったが、「この村では何でも筒抜けだ」と一言。

大悟は家に盗聴器が仕掛けられていると部屋中を探し回るが、有希から、「やめて。大悟が怖い」と言われてしまう。
そこへ1通のメールが届く。

 

京介からのメール

宇多田と言う男

メールは京介からで、【狩野のことで伝えておきたいことがある。ホテルMの801号室”へ来て欲しい】と言う。大悟が村の寄り合いを抜け、801号室をノックするが、出てきたのは”宇多田”と言う男だった。

宇多田は狩野に協力していたと言い、京介から大悟は信頼できると言われたと言う。
宇多田は”クロニクル”と言うオカルトサイトを運営しており、「この国に食人村がある」と京介から接触してきたと言う。
宇多田は、「カレの顔を見て興味を示さないジャーナリストはいない」と言い、京介とは一方的に京介から連絡してくる関係だが、狩野と協力し、村で食人が行われている証拠、戸籍がない子どもの情報を集めていたのだと言い、「狩野さんが殺されたことで今は確信している。祭りの日に、食われる子どもが村のどこかにいる」と言い出す。

狩野も最初は信じていなかったが、供花村で死産が多すぎると気づいたと言う。
供花村では、1年に1回必ず死産があるのだと言う。

大悟は、狩野と宇多田が、狩野が失踪する1ヶ月前から連絡が途絶えたと聞き、狩野にかかった最後の電話は宇多田ではないことを確認したが、村人の中に内通者はいる可能性に気づく。
※ ホテルMはラブホテルらしい

 

供花村で その2

サブの娘

ましろがひとりでご飯を食べていると、ひとりの女性が近づき、ましろの髪に触れながら、「可愛いなぁ、ましろちゃん」と抱きしめるー。その光景に驚き、「あの・・・」と声をかける有希。

すると女性は、「ごめんなさい、ごめんなさい」と怯えながら謝り始めたー。
それに気づいた山口さぶは、「許してやってくれ。不憫な娘なんだ。3年前くらいに子どもを死産したんじゃ」と言うが、加奈子は、「ちがう。生きとる。絶対に生きとる。父さん、早く返してもらって!」と言い出す。
さぶは、「いい加減にしろ」と加奈子を部屋から力づくで連れ出そうとするが、有希は、加奈子の背部に暴行されたアザを見つけてしまう。

さぶは、そのアザは転んだのだと言うが、加奈子は、「赤ちゃんが動いてるのを見た。私の子どもは後藤銀に連れて行かれた。返して、返してもろて」と言う言葉を残し、さぶに連れ帰られてしまう。

有希のはなし

大悟が村に戻った時、すでに宴会はお開きに。
仁は大悟がいなかったことを責める。

大悟は有希から、サブと娘の加奈子の話しを聞き、加奈子が言った【後藤銀に赤ちゃんを連れて行かれた】と言う言葉に引っかかり、翌朝、サブ宅を訪ねるが、サブは玄関扉をあけようとしない。
「これは正式な捜査です。あなたが娘さんに暴行してる疑いがある」と大悟が言っても、「暴行などしとらん!」とサブ。
大悟は窓から覗く加奈子を見つけ、「話しを詳しく聞きたい。駐在所で待ってます」と伝え、有希に加奈子に助言するよう頼む。
有希は大悟に相談するべきだと言うが、加奈子は何も言わず去ってしまう。

宮司宗近のはなし

大悟から、村人が後藤家を恐れる理由を聞かれ宗近は、後藤銀に子どもを取られたと被害を訴えるトラブルが何件かあった。後藤銀は村唯一の助産師だと言う。

加奈子

夜、加奈子は雨の中、駐在所へとやって来たー。

 

後藤家

恵介の仕事

洞窟のような場所にいる後藤恵介。
恵介は、祭壇らしき場所にロウソクを灯すと、獣の肉?らしきものを置き、鈴を鳴らす

法事

来週、恵介は後藤家の新しい当主になると言う。

 

 

感想

全7話なんですね、ガンニバルって。ってことは、あと2話で完結?うそ~、短すぎる~。
それぐらい今回のエピソードは面白かったのになぁ
死産が毎年ある、後藤銀に子どもを取られた・・・あたりから、後藤銀が助産婦なんだろうと想像はつきましたが。そして、”あの人”が肉(人肉も?)を求めていることは確からしい。

 

 

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