ブレイキング・バッド2 #4 崩れゆく生活(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

 

#4 崩れゆく生活 Down あらすじ

妻スカイラーとの間に出来た溝を修復しようとするウォルター。
ジェシーは両親から愛想を尽かされ、絶体絶命に。

 

相関図

まとめ

ウォルター

優先順位

ウォルターはジェシーをスーパーマーケットに呼び出すと、他人のフリを装い、「家族が心配してる。落ち着くまでメス精製はムリだ。しばらく連絡するな」と一方的に通告、DEAに全財産を没収されたジェシーに600ドルを渡すが、対等なパートナーなら半分カネを渡すべきだと納得がいかないジェシー。

不信感

ウォルターはスカイラーとの関係を修復しようと明るく振舞い、朝食を用意するなど家族に尽くすが、一方のスカイラーは、本当のことを話そうともしないウォルターに不信感を募らせるばかり。
とうとうウォルターがあからさまなウソ(ケータイを2台持っている件について)をついたため、堪忍袋の緒がキレたスカイラーは家を出ていってしまう。
その日以来、何も話さず、怒ることも泣くことせず、淡々とウォルターに接し始めるスカイラー。
ウォルターは頑なな態度のスカイラーに手を焼く。

 

ジェシー

自宅退去勧告

ジェシーは両親と弁護士から”72時間以内に家から立ち退け”と勧告を受ける。
DEA捜査官ハンクからジェシーについて聴取を受けた母親は、心配になりジェシーの自宅をチェック、地下室のラボを発見したのだ。
「堕落するのは勝手だが我々を巻き添えにするな」と父親。
弁護士は、72時間以内に立ち退くこと、従わない場合はDEAに通報すると宣言した。

力づく

翌日ジェシーの母親は引越し業者と共にやって来て、淡々と家財道具を運び出しはじめた。
ジェシーは、「オレにどこへ行けって言うんだ?」と詰め寄り、すがるが、母親は、「お願い、どこかで更生して」と言うだけだった。

頼る相手

どうしようもなくなったジェシーは、”連絡を取るな”と言われていたウォルターを頼り、「問題が起きた。今すぐカネがいる」と頼むが、「自分で解決しろ。絶対にここに電話するな!」と一方的にウォルターに電話を切られてしまう。
残った荷物はジェシーの私物とバイクだけだった。
ジェシーは友だちを頼るが、誰も泊めてくれず、不運は続くものでバイクまで盗まれてしまう。

最後の手段

もう修理工場に停めていたキャンピングカーしか休む場所はなかった。
夜、フェンスを越えて忍び込んだジェシーは、キャンピングカーの中で丸くなって休むが、朝、ジェシーは整備工場のオーナー:クロヴィスに銃を向けられて目を覚ますことに。

クロヴィスはキャンピングカーの中に居たのがジェシーとわかると、「違法ラボの修理代、牽引代合わせて1500ドルを払え」と要求。
しかしジェシーにはカネがない。
「今は現金がない。だが色をつけて必ず2千ドル払う」と交渉するが、クロヴィスは、「信用できない」と言うとジェシーを追い出し、ラボの機材やメチルアミンを売りさばこうとする。
その時、キャンピングカーがフェンスをぶち破って走り去った。

ジェシーが盗み出したのだ。

 

四面楚歌

ウォルター

もう我慢できなかった。
ウォルターはスカイラーに、改めてこれまでの行動を謝り、家族が大切だ。愛していると伝えるが、スカイラーの態度はまったく変わらない。
ウィルターは苛立ち、「まったくいつまで続ける気なんだ?聴きたいことがあれば聞けばいい。正直に答える」と言うが、「あなたの話はウソばかり。うんざりよ。あなたが私にすべきことは、言い訳や謝罪やご機嫌取りじゃない。本当のことを話すことよ、今、ここでね!」と気持ちをぶつけるスカイラー。

しかしウォルターが言ったのは、「何を話せばいいのかわからないんだ」だった。
その言葉にスカイラーは家を飛び出す。
ウォルターは追いかけ、「家族のためなんだ」と言うが、スカイラーは出ていってしまう。

四面楚歌

出ていくスカイラーを見送るしかなったウォルターは家の前に停まってるキャンピングカーを見て怒りを押さられず、クルマに乗り込むなり、「ここに来るしかなかった。カネが半分欲しい」と言うジェシーの話を聞こうともせず、「お前の行動は正気じゃない。頭を使って考えろ!カネは私の取り分だ。お前は何もしてない。精製しているのは私だ。お前は救いようのないジャンキーだ」と責め立てた。

怒りを押さえきれなくなったジェシーはウォルターに殴りかかり、馬乗りになるが、殴ることが出来なかった。
ウォルターは結局ジェシーに自分のカネの半分を渡す。

 

感想

今回のエピソードは大きな動きはなかったですね。
でもマジで四面楚歌のウォルターとジェシー。
儲けたお金もDEAに取られ、キャンピングカーの修理代などに消えていくばかり。
近々メスを精製しないとカネに困窮することになるでしょうから、間違いなく動きだすと思います。

 

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