Netflixドラマ「グリッチ」1-5 ありえない三角関係(相関図付)

海外ドラマ
海外ドラマグリッチ

突然現れたケイトと対峙するサラ。
今回はチャーリーの過去がわかります。

 

#5 ありえない三角関係 The Impossible Triangle あらすじ

突然現れたケイトに動揺するサラ。3人はこの状況を冷静に理解しようとするが・・。
ヴィクは隠れ家を見つけ、エリーシャと対峙する。
チャーリーは自分の過去を知ることに。

 

相関図

まとめ

ジェームス、サラ、そしてケイト

三角関係

突然現れたケイトが、【墓穴から蘇った】と言われても、簡単に受け入れられないサラは激しく動揺するが、ケイトから、「会えてうれしい」と言われ、亡くなったケイトが恋しかったことを自覚したサラはケイトと抱き合い涙する。

しかしやっぱり理解も納得もしきれないサラは、ジェームスが黙っていたこと、ケイトがスマッジ(犬)を連れ去ったこと(実際はスマッジが自らが付いていった)、そしてケイトが勝手に自宅に侵入したことを批判するが、ケイトは悪びれる様子も見せず、「この家は私のものよ。ジェームスと私が買って暮らしてた。スマッジも私の犬よ」と言い切る。
その言葉に、「あなたは死んだのよ」とサラ。

ケイトは自分の部屋が、赤ん坊のための部屋に改装されているのを見て、「あんまりよ・・・。私は子どもを産めなかったのに」と泣き出すが、「あなたを忘れたことはなかったけど、新たに大事なものを見つけたの」とサラ。

3人の話し合い

3人は、冷静に話し合うべきと判断、テーブルに着く。
ジェームスはケイトに、「ふたりとも愛してる。キミの死後にサラと恋に落ちたんだ」と説明するが、ケイトはサラに、「いつからジェームスを狙ってたの?」とけんか腰の態度を見せるが、ジェームスはサラと結婚に至るまでの経緯を話し、「オレは間違ったことはしてない。誰も間違ってない」と言う。

少し落ち着きを取りもどし、「ごめんなさい。私も混乱してる」とケイト。サラは、「あなたが死んだあと、たくさんのことを乗り越えたの」と言う。

ジェームスとケイト

「キミを愛してる。それは変わらない」と言うジェームスに、「私が死んだあとに人を好きになった気持ちはわかるけど、私は生き返ったの」とケイト。
ジェームスは頷くことしかできない。

そこへエリーシャから電話が入った。
ジェームスはエリーシャの対応の仕方から、何か起きていると推察、「ここにいてケイトを守ってくれ」とサラに頼むと、隠れ家へと急ぐ。

 

チャーリーの過去

第一次世界大戦フロメルの戦いの功労者

チャーリーはヨラーナの町の銅像に、自分の名前が刻まれているのを見つける。
その像は、「チャールズ・P・トンプソン。フロメルの戦い」と書かれており、チャールズは戦功十字勲章を授かった戦争の英雄だったらしい。

第一次世界大戦、オーストラリア軍はイギリス軍と合同でフランスでドイツ軍と戦った。フロメルの戦いは、歴史上、もっとも短期間に5千人を超えるオーストラリア兵士が死んだ戦い
ザ・ロイヤルホテルで

チャーリーは、「ザ・ロイヤルホテル」でよく飲んだことを思い出しホテルに向かう。カースティも、「私を殺した男がいるかも知れない」と同行。

バーテンダーから飲み物のオーダーを聞かれ、記憶が蘇ってきたチャーリーは、”ダーティ-・アニー”(ビール)をオーダーするが、それは今は発売されていない戦時中に飲まれたビールだったため、チャーリーに興味を持ったバーテンダーのラッセル・ルウェリンは、握手を求める。

ラッセルはチャーリーが、【チャールズ・P・トンプソン】と名乗ると再び驚くが、「ボクはチャーリーの子孫で名前を継いだんだ。先祖について知りたい」と言う。

チャーリーの過去
【チャーリーの過去】
狙撃手だったチャーリーは、単眼鏡で敵位置を確認指示する観測手のジョージと共に任務についていたが、狙いを外してしまった。その直後、ジョージは狙撃され死んでしまう。
チャーリーはジョージを愛していた。そしてジョージもチャーリーを愛していた。
チャーリーは戦争で生き残り帰還したことも思い出した。

「戦死してないのにどうしてチャーリーは英雄と言われるの?」と聞くチャーリーに、「唯一帰還した兵士だからだよ。あの銅像を建てたのはカレだけど、完成する前に亡くなった」とラッセル。
死因はわからないと言う。

再び銅像の前に戻ったチャーリーは、自分がジョージを愛していたこと、そしてジョージも自分を愛していたことを思い出す。
銅像はジョージだった。

 

ヴィク

見つけ出した隠れ家

一夜を共にしたエリーシャとジョン・ドゥ。
そこへヴィクがやって来た。
ヴィクは応対したエリーシャに、「人を匿ってるだろ?ヤツらはどこだ、言え!」と暴力的な態度で迫る。

しかし納屋には誰もいなかった。
「ここに居たはずなの」と言い訳するエリーシャに、「なんでヤツらを隠す?あんたには迷いがある。オレにはない」とヴィク。
その時、ジョン・ドゥがヴィクに襲いかかった。殴り合いになった末、ジョン・ドゥに銃を向けたヴィク。
撃たないでと止めるエリーシャにヴィクは協力を約束させる。

ヴィクが知ってること

ヴィクは木のジョン・ドゥを拘束。
家の中の鍵のかかった棚の前にエリーシャを連れて行くと、その棚の鍵を見つけ出して扉を開け、ある袋を見せながら、「どこでこれを?」とヴィク。
「墓で見つけた」と言うエリーシャに、「ノアガードと組んでやってることを知ってるぞ」とヴィク。

そしてヴィクは、ジェームスに電話し、蘇ったものたちを全員、ここの集めろと要求する。

 

パトリック・フィッツジェラルド

パティはアボリジニの言葉を良く知っていた。
そしてボゥの祖母シャロンに、「カリンダは私の最愛の人だった。素晴らしい女性で、彼女から言葉を教わった。秘密(ヘンリー・マクミリアンにカリンダの父は池で背後から撃ち殺された)も聞いてる。これが証拠だ」と言うが、「それが何の証拠なの?」とボゥの母キャス。
パティは、「キミたちのオレの子孫だ。フィッツジェラルドだ。オレの遺産を継ぐ権利がある。オレは認めさせる。だから協力して欲しい」と言うが、「そんな話し、ルーシーが信じるワケない!今すぐ出て行って!」とパティを家から追い出し、仕事に向かってしまうキャス。

ボゥ

キャスから家を追い出され、カリンダのドレスを抱きしめながら涙するパティを見たボゥは、「あの人が墓の中から這いだしてくるのを見たんだ。カレは償いがしたいんだ。協力したい」と告白。祖母は危険だと言うが、ボゥはパティに協力することに。
パティはボゥが行動を共にしてくれるとわかると、「謎は解けた。お前のために生き返ったんだ。オレの財産を取り返しに行くぞ。オレの屋敷は売却させん」とどこかへと向かいはじめる。

子孫ルーシー・フィッツジェラルドとの対面

パティはルーシーに会いに行き、「私はキミの先祖だ。キミたちの他に子孫がいる。ヨラーナに血縁者がいるんだ。カレだ」とボゥを会わせる。
「不法侵入の子ね」とルーシー。
パティは、ボゥに相続の権利があると言い、コロナ・ヒルの売却を止めるよう言うが、「もう屋敷は売却した。貧乏人が血縁なんてバカらしい。脅す気なの?今すぐ目の前から消えて。警察に通報する」と強気の態度を見せる。

コロナ・ヒルを買い取ったのは、ノアガード(製薬会社)

 

ジェームス、エリーシャ vs ヴィク

エリーシャは熱い紅茶?を淹れ、ヴィクに渡すが、あまりの熱さにコップを落として割ってしまうと、「何をしてもムダだぞ」とヴィク。

エリーシャからの呼び出しに隠れ家に戻ってきたジェームス。
そこへ、「キミが隠してるものを捜してるんだ」とヴィクが現れた。
「オレたちは彼らを守りたい、それだけだ」とジェームスは説明するが、ヴィクは、「彼らは人じゃない。本当に生きてるワケじゃない。オレはお前が知らないことを知ってるし、エリーシャよりも知ってるんだ」と言い出す。
エリーシャは、「信じないで!ケイトを殺す気よ」と言うが、「とっくに死んでるヤツをどうやって殺すんだ?ケイトはどこだ?チャーリー、カースティ、パトリック・フィッツジェラルドはどこだ?」とジェームスに迫るヴィク。しかしジェームスは、ヴィクがマリアの名前を出さなかったことに違和感を感じ、「マリアに何かあったのか?」と逆に聞くが、「何も」とヴィク。

そこへパティが戻って来た。「パティ、逃げろ!」とジェームス。
ヴィクは逃げるパティに銃を向け、追いかけはじめるー。
しかしヴィクは途中で足を取られ、右足を骨折、あまりの痛みに倒れこんでしまう。
ボゥはすかさず銃を奪いパティはその銃をヴィクに向けるが、「やめろ。ヤツは警官だ」とジェームス。

ジェームスとボゥ、パティで隠れ家にヴィクを運び込んだ。
エリーシャは鎮痛剤を取ってくると言うと、まずは木に拘束されていたジョン・ドゥを解放、次に、カギのかかった棚からノアガードのバイアルを取ると、注射器で液体を吸い上げた。

ジェームスはヴィクのクルマを調べ、トランクに入れられたマリアの死体を発見する。

 

サラの行動

その頃、ジェームスから何の連絡もない状況に、居ても立っても居られなくなったサラ。
「ジェームスはここで待ってろって言ったのに」と言うケイトに、サラはケイトをクルマに乗せると、湖の小屋へ行こうと提案する。
サラはケイトが彼女の死後に購入した湖の小屋を知っている知り、「私の夫と寝たの?」と聞く。
ケイトがそれを認めた瞬間、怒りがMAXに達したサラは、ケイトをクルマから追い出す。
ケイトはバイクで立ち去った。

それを確認したサラは、警察に行くとクリスに、「また不法侵入された。黄色のスズキのバイクに乗ってるのが犯人だと思う」とケイトを不法侵入者として報告するのだった。

 

感想

エリーシャの行動のいくつかに気になる点がある~。
カギのかかった薬棚にあった”ノアガード”のラベルのバイアルから液体を吸ってたけど、アレ何?
そしてエリーシャが淹れた紅茶を異常に熱がったヴィクは何故?

ヴィクはノアガードが企んでること、それにエリーシャが加担してると踏んでるようだよね?
何も分かってないのは、ジェームスってことだよね。

ジェームス、ケイト、サラの三角関係は、誰も悪くない。誰も責められないことだよね。だけど、上手く行くワケがないよね~。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました