THE PATH シーズン3 #8 去る者、来る者

THE PATH

 

#8 去る者、来る者 The Door あらすじ

エディに信者たち「洗練」と言う修業をするように求める。
信仰に疑いを持ってしまったサラは、真実を知るためにある人を訪ねる。
ヴェラはマイヤリズムの渉外係を辞めることになり、母と決別を決める。

 

まとめ & 感想

真相を突き止めようとするサラ

サラは、ジャン・コージャックと会うため旅に出る。その旅にはニールも同行していた。
心や身体が傷ついた帰還兵士のために活動していているコージャックは、最近までマイヤリズムにいて姿を消した「コディアック」だった。

”リリス” について聞くサラ。
だがコージャックは、「ただの男を崇拝して人生の多くをムダにした。ツラい過去に触れないで欲しい」と拒絶される。
サラは宿泊先を伝え、待っていると言うのだった。

しかし中々現れないコージャック。
ニールは、サラがマイヤリズムと決別し、ふたりの時間を楽しめると考えて同行したが、それは勘違いで、ただの付き添いだったことに気づき、去ってしまう。

コージャックが現れた。
コージャックはサラに何も話さないのはイヤだと言い、リリスは有能な女性で、初期の活動に多大な貢献をしたが、精神障害があった。博士は彼女を利用し、自分の信仰と同化させておいて追い出し、存在そのものを消した。初期メンバーは皆それを知っていたが、それを受け入れてしまったと言う。
サラはリリスに会いたいと言うが、コージャックは「彼女と会ったら戻れなくなる」と警告するが、居場所を教えた。

 

変化するマイヤリズム

エディはマイヤリストたちの努力により、マイヤリズムが海外にまで拡大し、短期間で信者数が10倍になったと報告。
新たな教令として「洗練」を課し、来週に皆の前で発表して欲しいと言う。
「洗練」とは、”執着” しているもの、事を捨て、光の前に差し出す行為だった。

エディは、怒りの中でヴェラに解雇を言い渡したことを謝罪するが、非宗教的なやり方はマイヤリズムには合わないと解雇を撤回はしなかったため、ヴェラは教団を去る。

ハンクへの祈りを捧げる儀式を、サラ不在のまま行う家族。
ラッセルは、サラの勝手な行動が許せず、エディに食ってかかる。

ニコルは、サラのせいでエディがみんなを苦しめていると言う。

 

カルの画策

自分を慕う信者を秘密裏に集め、独立を狙っているカルは、ジャン・ポールから高級車をプレゼントされる。
メアリーはカルを独立するように焚き付ける。

 

ホークとケイレヴ

ゲイバーで遊ぶホーク、ケイレヴ、ジョイ。
ホークはケイレヴを想う気持ちに戸惑いながらも惹かれていく。

 

エディに会いに来た男

ウィリアム・マーズと名乗る男がエディに会いに来る。
その男はケイレヴの父親ビリー牧師だった。
ビリー牧師は、ホークとケイレヴが恋愛関係にある。ふたりで別れさせようと言う。
ホークはゲイではないが、息子をありのまま受け入れる、否定しない、息子への愛は変わらないと言うエディ。
その言葉にビリー牧師は、「自分の息子のことを心配しろ!」と怒って出て行く。

エディはホークにケイレヴについて聞くが、ホークは自分の気持ちに戸惑っていたため、けんか腰になってしまう。

 

「洗練」

信者たちがそれぞれの「洗練」をスピーチする中、高級車で乗りつけたカル。
カルは「私が捨てるものは「贈り物」だ。こんなものに喜んでいた自分が恥ずかしい」と言って信者の前でバッドでクルマをボコボコにした。
エディはカルから「良い刺激をもらった」と言う

 

エディの「洗練」

旅から戻ったサラにエディは、「ボクにとっての ”洗練” はサラだ。脱退してくれ」と言う。
家族とは離れないと言うサラだが、エディは「ボクを縛り邪魔するものはキミなんだ」と言い切る。

 

ヴェラとリリス

<リリス>

リリスは、連絡を絶つヴェラを取り戻すために、自分の病状をヴェラに伝えて欲しいとドクターに頼む。
リリスは信者を集め、マイヤリズムの儀式を行う。
その席で、フェリシアがフランスの守護者となったと報告。
信者からは、「(リリスの)預言通りだ。地球浄化も近い」と声があがる。

 

<ヴェラ>

マイヤリズムを去り、母と決別を決めたヴェラは離婚した夫レミーに会いに行く。
レミーとの離婚も、ヴェラと母リリスとの異常とも言える母娘関係が原因だった。
母と決別したいと言うヴェラに、「断絶などムリだ」と断言するレミー。
しかし、レミーは行くところのないヴェラを自宅に泊まらせてやる。
翌朝ヴェラは、ドクターから電話を受け、母の病状がかなり深刻であると聞かされる。

結局、母の病状が心配で自宅に戻ったヴェラ。
ヴェラは、
この生活から離れ、自分の家族、子どもも持ちたかった。
病気の事も何度も聞いたが、大丈夫と答えていたが、ウソだった。
私の腰のケガもママがヤケドさせたのに、どう説明するのか?と問い詰める。
しかし、リリスの答えは「これからも私たちは変わらない」だったため、ヴェラは母をハグし、「サヨナラ」を告げる。

ヴェラはエディ施設内の自宅を訪ね、「マイヤリズムに入信する」と言う。

サラはリリスを訪ねる。

 

 

サラはリリスをとうとう見つけましたね。
マイヤリズムの真実と、もうここまで大きな教団となってしまったマイヤリズムが相容れることなど不可能だと思いますが・・・
エディはリリスの真実を聞いたらどうするんでしょうね。

 

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