THE PATH シーズン3 #6 救世主

THE PATH

 

#6 救世主 Messiah あらすじ

洞窟で見つけた古いノートを探るサラは、信仰を揺るがすことに遭遇。その上、彼女を打ちのめすことが起こってしまう。
チャンピオンリングを取り返すためやってきたハロルドにカルは翻弄される。
ヴェラはエディを愛していることに気づくが・・・

 

まとめ & 感想

洞窟で見つけたノート

サラは、洞窟で見つけたノート数冊をニール教授に解析してもらい、それらが「ラダーの初稿」であり、共著者としてリリスがいることはわかる。
しかしサラにとって「共著」はこれまでの信仰を大きく揺るがすことであり、動揺を隠しきれなくなる。
ニールは、サラにマイヤリズム以外の世界もあると彼女を支えようとする。
サラは、ニールが自分のために時間を割いていることに気づき、思わずキスをし、関係を持ってしまう。

 

ハンクの死

エディがハンクを訪ねた時、ハンクが突然倒れ、亡くなってしまう。
サラはニールとベッドを共にしていたため、ハンクの死に際に間に合わなかった。

家族で「祝福の儀(通夜)」を行っている時、サラが遅れてやってくる。
マイヤリズムの祈りを捧げる家族をサラは複雑な気持ちで見るのだった。

自宅でハンクを悼むマイヤリズムの儀式を行うハンクの家族たち。
弟ラッセルがギターを弾き「神聖な歌」を皆で歌うが、サラは抵抗を感じる。

父ハンクについて、マイヤリストを脱退した姉テッサが語るが、それを受け入れようとしないラッセル・ニコール夫婦。
ニコールはハンクが倒れた時に連絡が全くつかなかったサラに対しても不満をぶつける。
祖父の死を弔わず、家族内で揉める姿にホークは家から出ていくが、彼らのギクシャクした空気は変わらない。

母ギャビーは、ハンクはムーブメントに誓いを立てたマイヤリストであり、それに基づいて儀式をしたいと言い、サラの意見もテッサのことも排除する姿勢を見せたため、サラとテッサは黙るしかなくなる。

 

サラの告白

居たたまれなくなったサラは、エディにニールと一緒にいたと告白。
ムーブメントの疑問に答えてくれる宗教研究の教授だと言い、真実が何なのか。ガーデンは存在するのかとマイヤリズムに対する疑問をぶつける。

 

ホークとケイレヴ

ジョイから祖父の死を聞いたとケイレヴがやってくる。
ホークは家族が祖父の死を悲しまず揉めていると苦しむを吐露する。
ケイレヴは「ハンクが喜ぶことをしよう」とふたりでハンクとの思い出の場所へ行く。
ホークはそこで自分からケイレヴにキスをした。

 

やってきたハロルド

メアリーは施設内で仕事をはじめるが、そこへハロルドがやって来る。
ハロルドはメアリーがチャンピオンリングを盗んだことを責め、カルに会わせろ要求。

カルは初めてメアリーから全容を聞く(リングを盗み、売り飛ばしたこと。お金はバッグごと父親に盗まれたこと)
ハロルドは、カルと一緒にリングを取り戻すために怪しい場所へと出かける。

闇取引の場所へ行ったカルとハロルド。
しかし、指輪は既に収集コレクターに売り飛ばされていた。
カルは、自分が交渉するとハロルドをコントロールしようとするが、ハロルドは歯止めが効かない状態で大暴走してしまう。

なんとかふたりでコレクターの自宅を聞き出し、カルが交渉しようとするが、ここでもハロルドが大暴走。
コレクターをバッドで殴り倒してしまう。
カルは、コレクターを救急病院の入口に放置して戻る。

自分でどうすることもできなくなったカルは、ヴェラに助けを求める。
ヴェラは、スティーブン博士の虐待を忘れるのであれば力を貸すと言い、カルは同意した。

ヴェラはコレクターが入院している病院を訪れ、脅す形で事件を終わらせた。

メアリーはヤク中毒になっている父親を見つけ出し、買ったドラッグを注射して父を葬った。

カルが自宅に帰ると、メアリーは家を出る覚悟をしていた。
カルは今回の件が一段落してことを告げ、「キミは大切な存在だ。必要なんだ」とメアリーに気持ちを伝える。

 

葬儀で

マイヤリストが白い服装に身を包み、ハンクを送る儀式を行った。
エディは皆の前に立ち、「光はボクを選んだ。ボクの言葉に背くものは光に背を向けることになる。だが、ハンクのように信じた者はガーデンへ行くだろう」と説いた。

エディの言葉で、信仰を取り戻したサラは、洞窟で見つけたノートを持ってエディ宅を訪れ、「あなたの言葉を信じたい。父がガーデンにいることも。信じる心を戻して欲しい」と頼むのだった。

 

ヴェラ

マイヤリズムとエディのスケジュールを完璧に管理するヴェラにエディは「キミがいて良かった」と感謝を伝える。
エディを愛しているヴェラは、複雑な気持ちを抱える。
またヴェラは、娘の自分よりもマイヤリズムの預言を優先する母にも怒りを秘めているのだった。

 

 

信仰心が根底から揺らいだサラ。
今回のことでエディに導かれて信仰心を取り戻すことができるんかな?
これって、シーズン1,2でエディがマイヤリズムに対して信仰心を失った完全な逆パターンですよね。

ハロルドが暴走して大変でしたが、これで解決。
カルとメアリーも堅く結ばれたってことなんかな?

これからは、ヴェラのエディへの気持ちとリリスが裏で仕切る本元のマイヤリズム対、スティーブン博士から引き継いでいるマイヤリズムとの戦いになるんかなぁ?

あ、ホークとケイレヴの関係も気になるところです。
キリスト教徒のケイレブにとって、ホークとの恋は問題なんじゃないのかな?

 

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