ヴァイキング~海の覇者たち~5 #7 苦渋の決断

ヴァイキング 海の覇者たち
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#7 苦渋の決断 Full Moon あらすじ

カテガット襲撃の準備を進めるハーラルとアイヴァー。
アイヴァーはヘフマンドに対する興味が止まらないのだった。
そんな中、カテガットに地中海遠征を終えたビヨルンとハルフダンが帰還する。
フロキは仲間を定住地に連れて行くが、聞いていたものとあまりにも違うため、仲間からは不満が噴出する。

 

まとめ & 感想

ヴェストフォル 

ヴェストフォルには、カテガット襲撃に参戦する船団が、どんどん集結する。
ハーラル王はアストリッドの妊娠を知り、心から喜ぶ。

アイヴァーはヘフマンドを相手にチェスをしながら、カテガット襲撃について会話する。
アイヴァーはカテガット襲撃の方法について、ヘフマンドに意見を求めるが、ヘフマンドは神の望みだから戦うだけだと言う。

ヴィトゼルクは、アイヴァーを選んだことが、運命なのか意思なのかわからなくなっていた。

決戦の時を前に、アイヴァーは、この世に嘘をつかない男がいること、気高くあり続ける者が存在することを信じたいんだと言う。
ヘフマンドは、「それが私だ、アイヴァー」と言うのだった。

 

カテガット

地中海遠征から戻ったビヨルンとハルフダン。
ビヨルンは、母ラゲルサからハーラル王とアイヴァー、ヴィトゼルクの合同軍がカテガットを襲撃に来ると聞かされる。
カテガットには、既に協力を申し出てくれたスヴァセ王率いるサーミ軍が待機していた。

ラゲルサはハルフダンに、どうするつもりかを確認。
ハルフダンは、ビヨルンは命の恩人。忠誠を誓ったと答えるのだった。

 

ビヨルンとトービ、そして王女

トービは、ビヨルンから愛されていないことを確信。
子どもの責任を取ってくれるのであれば関係を終わらせても良いと伝える。

ビヨルンは、サーミ人の王女スネフリッドに一目惚れし、結婚を申し出る。
スネフリッドはビヨルンを受け入れる。

マルグレーテの画策

ビヨルンとの別れに涙するトービ慰めるウベは、思わずキスをしてしまう。
しかし、マルグレーテはそれを見ていた。

夜。
マルグレーテは、トービを慰めるのにキスまで必要ない。
遊んでいる場合じゃない。何のために戦うのか考えてとウベを鼓舞。
自分の一番の夢は、奴隷から王妃になることだと言い、アイヴァーと戦ってはダメ。彼らにラゲルサとビヨルンを殺させて、ウベがカテガットの王となるのよと言うのだった。

 

カテガットの作戦会議

アイヴァーたちが、海から攻めてくるのか、陸から攻めてくるのかで作戦を論議する。
戦いの日が近づいて来た

アルフレッドの旅

リンディスファーン修道院に着いたアルフレッドは、父アセルスタンについて司祭長に聞く。
しかし、司祭長からは、北の民の襲撃を受け、多くの修道士が殺され、捕虜にされたものがいた。その中のひとりは背教者となり神への信仰心を捨て異教徒と生活したものがいたと言われ、静かな怒りを見せる。
アルフレッドは、父を感じながら神への祈りを捧げるのだった。

 

フロキ

数日をかけてようやく辿り着いたのは、間欠泉の出る場所だった。
神オーディンが建てた家があると信じていた民たちは、何もないその定住地を見て、死者の土地だと不満を顕わにする。
しかし、湯が使えると前向きな意見を言う民のおかげで、彼らはここに住処を作ることに。

フロキは仲間が協力する姿を見て喜び、平等な世界、武力のない新しい国を作ろうと言う。
しかし、仲間からは「フロキは王になりたいんだろ?」と言われてしまう。

 

ビヨルンとトービの関係が終わりました。
トービはいい女過ぎですよね。まぁ止めてもビヨルンは浮気をするだろうし、終止符を打つべきだと思ったんでしょうけれど。
怖いのはやっぱりマルグレーテ。
ちょっとアホなウベは、完全に手玉に取られそうです。
怖い存在ですね。

ハーラル王、なんだか可哀想になりました。
アストリッドのことをほんとうに大切に思っているのに、アストリッドは、密偵を送るために強姦されちゃいましたもんね。
誰の子どもなのか・・・これが今後問題になるのかな?

フロキの神の村計画はどうなるんでしょ?

 

コメント

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