アフェア ファイナルシーズン #11 (最終話)

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ファイナルシーズン最終話。
そしてこれが、ドラマ「アフェア」の最終話です

えー・・・色々言いたいことはありますが。
それは【感想】に書こうと思います

 

#11 あらすじ

ホイットニーから疎まれ、結婚式に出ないで欲しいと言われたが、ノアは娘のために結婚式の準備を一手に引き受け、ひとりバトラー家を去ろうとする。
ヘレンはそんなノアを思い、気持ちが乱れる。
そしてホイットニーも、父の愛を知ることになる。
一方のジョーニーは、ガス欠をキッカケに思いも寄らぬ再会をするー。

 

まとめ

ホイットニーの結婚式

ノアの贖罪

「パパを結婚式には呼ばない」
ホイットニーからそう言われたノアだったが、裏方として結婚式の準備をし、娘の希望だった”フラッシュモブ”を家族と参列者に指導する。
(式にはシエラも参列。シエラは映画監督デブリンと付き合っている)

そして、両親が参列できないと悲しむコリンのために、カレの母親の航空券を手配する。
「あなたは家族から弾かれてるのに、どうしてボクたちのためにそこまでやるんですか?」と疑問を投げかけるコリンにノアは、「家族だからだ。こうなったのは、自分の過去の報いだ。ソロウェイ家の女性たちは容赦がないが、何かあった時は必ず力を貸すんだ」と言う。

ノアはすべての準備を済ませると、ホイットニーが会場入りする前に退散しようとする。
その時、ウェディングドレスを着たホイットニーが到着する。
ノアは見つからないよう物陰から娘の晴れ姿を見るのだったー。

 

ヘレン

母、娘との関係

式の直前、ウェディングドレスの手直しをしていたヘレンにホイットニーはイラ立つ。
それは、自分を傷つけた父親を今も庇い、依存している母を許せないからだ。
そんな娘にヘレンは、「私はあなたと、私と母みたいな関係になりたくない」と言うが・・・

そこへやってきた祖母のマーガレット。
部屋に入るなり、「ヘレンは何ひとつまともにできない」と文句を言い出す。
それを目の当たりにしたホイットニーは、仲裁に入り、母の気持ちに少し理解を見せる。
(しかしそれはマーガレットの作戦だったらしい)

結婚式

挙式開始の時間になった。
ヘレンはノアに代わり、花嫁を花婿のところまでリードしなければならない。
「どうやって歩く?」と聞くヘレンに、「手を繋いで行こう」とホイットニー。
頷くヘレン。

皆の祝福を受けるホイットニー。
ホイットニーはヘレンに、「ママに幸せになって欲しいだけ」と伝える。

パーティーは順調に進み、フラッシュモブの時間に。
ノアの指導の成果があり、モブは大成功。
ホイットニーは喜び、笑顔で一緒に踊る。
ヘレンはそれを幸せな気持ちで録画する。

ヘレンの行動

幸せそうなホイットニーを見て、参列できなかったノアの気持ちを思うと、たまらない気持ちになったヘレンはノアが宿泊しているモーテルを訪ねる。

ノアはヘレンの訪問に驚くが、フラッシュモブの動画を見てうれしそうに笑うノアを見て幸せな気持ちを感じるヘレン。

ヘレンはノアに会いたくなった理由を自分でも理解できず、フクザツな気持ちを吐露する。
それはホイットニーに、【共依存】と言われたことが引っかかってるのだ。
支離滅裂なことを話しながらヘレンは、ノアをまだ愛していると伝える。

それを聞いたノアは、「ボクの気持ちは知ってるだろ?だが愛し合ってても一緒にいることがお互いのためかわからない」と言う。
ヘレンは、「人生について私が言えることは、起きたことにはすべてに意味があったってこと。あんなことがあったから私は強くなれた。だけど人の一生はほんとうに短い」と言う。

「ヘレン、踊ってくれないか?」とノア。
ヘレンはノアの手を取る。
ノアは、ホイットニーの結婚式はどうだった?と聞く。
そして自然にキスし・・・そして・・・。

ホイットニーの決断

ホイットニーは、結婚式の準備をしたのが父ノアだと知ると驚き、「みんな私に黙ってた。なんでパパを来させたの?私がイヤなのは知ってたハズよ」と怒り出すが、「みんなキミに楽しんで欲しかったからだ。でもノアはキミを愛してるし、キミのために結婚式を準備した。それが父の愛情だ。ボクの母の航空券まで買ってくれたんだ」とコリン。

祖父ブルースの誘いでダンスするホイットニー。
ブルースは浮かない顔のホイットニーに、「どうかしたのか?」と尋ねる。
その言葉にホイットニーは、「私をキズつけた人を許さなきゃダメなの?」と聞くが、「許さなくてもいいが、逆に許さないことで苦しむこともある。大切なのはどんな人生を送りたいかだ。生きてれば腹の立つことばかりだが、人を心から愛する機会はそんなにない。だからこそその機会を逃さないようにしないと」とアドバイスする。
その言葉に、「おじいちゃん、協力してくれない?」と言い出すホイットニー。

協力とは、兄弟とコリンと共に、会場を抜け出すために、騒ぎを起こして欲しいと言うもの。
ブルースは、わざとプールに落ち、会場は大騒ぎになる。

祖父の協力でホイットニー、コリンと兄弟たちは、ウェディングケーキを持ち、父のモーテルへと行く。
しかしモーテルでは、母と父がメイクラブ中。
子どもたちは皆で、モーテルの外で待つー。

ノアは、「オレの気持ちは知ってるハズだ。愛してる。やり直してみないか?」という。
「そうしたい」とヘレン。

 

現在

ジョーニー

思わぬ再会

クルマがガス欠になったジョーニーは、仕方なく道路沿いの「ロブスターロール」に入る。

店のオーナーは、年老いた男性・・・ノアだった。
しかしジョーニーはそれには気づかない。
ノアは、「昔、母がここのウェイトレスだった」と言ったことから、ジョーニーだと気づく(多分)。

ノアは思い詰めた表情のジョーニーを放っておけず、「大丈夫かい?淋しいそうな顔をしてる」と声をかけるが、「大きな決断をしようとしてるの。ひとりにして」と拒否するジョーニー。
ノアは、「勇気を出して困難に立ち向かえ」と言うが、その言葉に表情を変えたジョーニーは、「母親が30年前に恋人に殺されて、そいつが逃げおおせたと知ったの。アドバイスは要らない!」とレストランを飛び出す。

EJの正体
このエピソードの続き

 

父親宅に戻ったジョーニーは、ベンへの怒りを抑えきれず、猟銃を持ち出そうとした時、誰かが玄関から入って来た。
思わず猟銃を向けるジョーニー。

訪問者はEJだった。
ジョーニーはEJにベンとのことを聞かれ、いきさつを話し、「だから自分でケリをつけるしかない」と言うが、EJは、「猟銃で撃てばキミが刑務所行きになる。もっと良い方法がある。オレと駆け落ちしよう」と言い出す。
EJは、親の代の過ちを正すのはもう止めにするべきだ。キミは自分の人生を生きるべきと言う。

その言葉にEJと行動を共にすることを決めたジョーニー。
EJは、「ボクもキミに言ってなかったことを言わなければ」と、本名は、”エディ・ジェームズ・ウラー”、ヘレンの2番目の夫ヴィックとシエラの息子だと告白。
そして、ロブスターロールのオーナーはノア・ソロウェイだと言う。

「あなたはウソをついてた」と怒りを向けるジョーニーにEJは、「ボクの話しをしたかったが、キミはいつも自分のトラウマで手一杯で話す機会がなかったんだ」と言う。
ジョーニーはEJとは一緒に行けないと別れを決め、自分の過去に折り合いをつけるためにロブスターロールへ向かう。

ノアから聞いた真実

再び訪れたジョーニーを快く迎えるノア。

ベンがアリソンを殺したと聞いたノアは、「キミのお父さんコールは知ってた。アリソンがキミを置いて死ぬはずないと」と言う。
しかしその言葉にジョーニーは、「パパはずっと私には反対のことを言った。ママはクレイジーで、救おうとしたけどムリだった。いない方がいいって」と言うが、「キミのお父さんは大きな苦しみを抱えてたんだ。私はコールには敬意を抱いてた。キミに会えてうれしいよ、ジョーニー」と言う。

しかしジョーニーがアリソンから愛されなかったと感じてると知ると、「キミは彼女のすべてだった。アリソンは、キミのために治療を受け、自分を変えようと努力してた」と言う。
ジョーニーは、「私は娘を離れてる時しか愛せない。そばにいると私は抱きしめることもできない。そすべてをダメにして、もう家に帰れない」と言う。
ノアは、「もしトラウマや苦痛が世代を超えて伝わってくなら、愛情も伝わるはずだ。キミは人生で多くを失い苦しんで来たが、愛もたくさんもらったんだ。キミがこの地球を救えなかったとしても、子どものそばにはいてやれる。たとえ何があろうと」と伝えた。

家族の元へ

ノアから、母アリソンの真実を聞いたジョーニーは、指輪をはめ、家族の元へと帰る決心をする。

ジョーニーに気づいた子どもたちは、「ママだ!」と走りより抱きつく。
ジョーニーは子どもたちをしっかり抱きしめ、ポールに謝る。
ポールはジョーニーを抱きしめ、「愛している」と伝えた。

ノアの現在

80代を超えたノアは、世界の果てと呼ばれるモントークで、”ロブスターロール”を守りながら、ヘレンの墓へ行っては、ステイシーの書いた「モントーク」のエッセイ本を読み聞かせる日々。
※ ヘレンの墓標は、「ヘレン・ソロウェイ」逝去は2051年

今に満足している笑顔を見せるノア

 

感想

30分拡大の1時間半の最終話でした。

終わって見れば、な~んかまとまりのないドラマだったなーって感想。
シーズン1とファイナルシーズンなんて全然ちがう話しだったし。
結局、最後はグダグダ。

ファイナルシーズンでさえ、ノアの「#me too」キャンペーン絡みのスキャンダルも放置で終わったし。
そもそも、近未来的なジョーニーの話し、いる?(毎回言ってたけど)
最後に老人のノアが、思い出の”ロブスターロール”のオーナーになって出て来たけど、これもムチャクチャな展開だしねー。
推測するにノアは、80代。
で、まさかのEJは、ヴィックとシエラの息子だったんだってさー。
面影まったくないし、わからんってさ~

ラストを見るに、ノアが本気の恋に溺れ、ヘレンと子どもたちを捨てる形で別れたけれど、結局、最初の相手とは縁が切れず、お互い大切な相手だと気づいて元サヤ。
で、子どもたちも父親を許したってことですか?

で、母親の死のトラウマを抱え、子どもたちの愛し方に苦しんでいたジョーニーは、EJと出会い、ノアとの話しから、トラウマを乗り越えたってことですか?

終わってみたら中身のないドラマでしたねー。
まぁ見てる途中から気づいてはいたんですけど、完視聴したかった意地で見たドラマでした(笑)

そんなワケで、まったくレビューに気が乗らず、かなり苦しんだレビューとなりました。

 

 

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