今回もエリオットはミスター・ロボットの幻覚と対峙中。
あまり話しは進んでいないような・・・でも衝撃的なことが最後の方に。
#2 仮面 後編 unm4sk-pt2.tc あらすじ
f・ソサエティは再び、Eコープの傘下、Eバンクをランサムウェアで攻撃。
データを暗号化した上で、【解除して欲しいなら、590万ドルを今夜9時にバッテリー・パーク・シティに警察なしで持って来い】と要求。
CTOのノウルズは指定場所へとやって来たが・・・。
ミスター・ロボットの妄想を消すため、エリオットは完璧なるループの中で生活を続けているが、ミスター・ロボットはまだ出現してくる。
まとめ
f・ソサエティの指定場所で
CTOのノウルズは、指示どおりの場所で、指示とおり590万ドルをカバンに入れ待つ。
周囲を伺うノウルズ。
そこへ自転車に乗った男が近づいて来る。
「お前は誰だ?」と聞くノウルズに、男は配達人だと言い、サインと引き換えにザックを手渡す。
ノウルズが、恐る恐るザックを覗くと、中にあったのは【仮面】
その時、電話が鳴る。
「10秒以内に実行しなければシステム停止だ」と。
するとノウルズはマスクを被り、カバンから札束をすべて出し、マスクに貼り付けてあった缶のオイルをかけて、火を放つー。
燃え上がる札束。
周囲を囲む市民は皆、スマホでそれを撮影する。
その中に紛れるようにいたのは、ダーリーンだった。
仮面の裏には、【これを被って金に火を点けろ】と言うメッセージが書いてあった。
辞任を求められるCEOフィリップ
Eコープの財政は苦しかった。
政府も、「これ以上の資金援助はムリ。もしも支援の継続を望むなら、3週間以内に結果を出せ」と要求する。
CEOフィリップは、「データベースの再構築しか解決策はない。それには資金が必要だ」と言うが、
政府のメンバーは、フィリップに辞任を求める。
フィリップは、「私が辞任したら、消費者の信頼がなくなる。人を欺くには信頼が不可欠なんだ。これがキミたちが考えた最善策だと言うなら、辞任すべきは私じゃない」と言って部屋を出て行く。
エリオット
エリオットのミッション
目下のミッションは、頭の中からミスター・ロボットを消し去ること。
しかし、中々消えてくれない。
日課のバスケを観戦していると、マキシンと言う名の犬を連れたレイから話しかけられる。
レイは、エリオットを知っているようで、「パソコンに詳しいんだろ・・・」と言うが、「何を聞こうが全部間違いだ。もうやめた」とエリオットはスルーする。
「手伝ってやればいいんだ」とエリオットに話しかける
エリオットは、念じる。
【日課を守れば、ヤツに主導権を握られない】と。
記憶がない
翌朝、日課どおりバスケ観戦をしてるエリオットに、話しかけてきたレイ。
「悪気はないが、俺に構うな」と言うエリオットに、レイは不思議そうな表情をして、「同意したろ?昨夜」と言い出す。
エリオットは、「何のことだかサッパリだ。会ってないだろ?」と言うが、「覚えてないのか?大丈夫か?」とレイ。
全く記憶がなかったー。
こういうことが起こらないように、治療、日記、完璧なループを続けてきたのに!
愕然とするエリオットが日記を確認すると、【昨夜の10:34pm に就寝、6:33am 起床】と記されていたー。
(俺の意識の及ばないこの隙間に、ヤツはどうやって・・?)
「ナゼ、レイに会ったんだ?」と聞くエリオットにミスター・ロボットは、「お前に気づかせるためさ。俺がいるってことをな」と言う。
するとエリオットは急に笑い出し、笑いが止まらない。
「何がおかしい?俺たちは革命を率いてる。さぁ、端末を開け!」
ミスター・ロボットはそう言うと、エリオットの額に銃を当てる。
しかしエリオットは、微動だにせず、「質問に答えろ。撃たれてもいい。タイレルはどこだ?お前がイカレてくだけだ、俺じゃない」と言うと銃を下ろしたミスター・ロボット。
「教会に行く時間だ」とエリオットは部屋を出た。
エリオットは、ミスター・ロボットのコントロールを断ち切った。
教会の集会に出ているエリオットは、眠気に襲われる・・・
次の瞬間、電話を取っているエリオット
「ボンソワール、エリオット」と電話の相手。
アンジェラ
強気に変わったアンジェラ
EコープのPRマネージャーとなったアンジェラ。
彼女のデスクには、前向きな言葉のフレームが並ぶ。
アンジェラは仕事に邁進しているが、他の社員からは嫌われている。(途中入社なのに昇進しているため)
独占取材をブルームバーグと合意させたいアンジェラは、CNBCとの合意をチラつかせ、勝負に出る。
その様子を見た同僚は、上司のメリッサに報告するが、メリッサがアンジェラの元へ来た時、「取材についてブルームバーグと合意しました」とブルームバーグと合意を成功させてみせる。
ナイヤル弁護士との決裂
「Eコープに残ることにした」と言うアンジェラに、「敵の魂胆を知りたいと言うから、一時的ならとOKしたけど辞める約束だわ」とナイヤル。
「あなたは私をどう見てるか知らないけど、私は優秀なの」
アンジェラはそう言って、ナイヤルと決裂した。
アンジェラはバーで声をかけてきた男と一夜を共にし、眠れない夜は、自己啓発DVDを見る日々だった。
(エリオットの金魚はアンジェラの家に)
タイレルの妻、ジョアンナ
タイレルは行方不明のまま。
ジョアンナは趣味のSMプレイを、セックスフレンドと楽しむが、もちろん秘密の関係。
ある日、玄関前にプレゼントの箱が置かれていた。
入っていたのはオルゴールだった。
ジョアンナは木箱の底に貼り付けてあったスマホを見つける。
夜、ジョアンナが赤ん坊の世話をしている時、その電話が鳴る。
液晶画面には、「6/15 11:10pm 不在着信 非通知」と表示。
ギデオン
相変わらずFBIの聴取を受けるギデオン。
FBI女性捜査官、ドミニク・ディピエッロが担当する
ギデオンが、バーでひとり飲んでいると、サイバーテロについての自分の見解をしゃべりながら男が近づいて来た。
ギデオンは、ひとりで飲みたいと接触を断るが、「ブロックだ。ギデオン・ゴダードだろ?」と男。
男は突然、「明日から僕は英雄だ。駒に過ぎなくてもあなたは重要人物だ。この国のためだ」とギデオンの首を銃で撃ち、殺した。
感想
まさかギデオンがここで殺されるとは!
しかも公衆の面前で、ブロックと言う何者かわからん男に銃殺・・・なんなん?
男が言うには、ギデオンは重要な駒のひとつらしい。
ん~、この男はどっち側の人だろうね?
f・ソサエティに賛同してる方?その逆?
アンジェラはすっかり変わってしまいましたね
エリオットが無意識のうちに行動してるようだけど、それって恐ろしいことよね
ミスター・ロボットを完全に排除はできないと思うんだよね
いつか折り合いをつけるのか、受け入れることになりそうですね。
ところで、FBIの女性捜査官ディピエッロ役は、グレイス・ガマーと言う女優さんですが、グレイスは、メリル・ストリープの娘さんだそうですよ~
うんうん鼻が言われたら、似てる
ひと癖ありそうな感じですから、今後どう絡むのかな?
でも、ギデオンはしんでしまったケド・・・
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