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#9 選択の権利 A Simple Story あらすじ
互いの軍に多くの死傷者を出した戦いだった。
ラゲルサに助けられたヘフマンドは、命を救ってもらった礼を述べる。
一方、退却を余儀なくされたアイヴァーたち。
ヴィトゼルクはフランク王国の伯父ロロに援軍を出して貰おうと考える。
神々の島にいるフロキは仲間の内紛に苦悩する。
まとめ ＆ 感想
戦いのあと
（ヴェストフォルで）
多数の死傷者が出た。
ハーラルは作戦が悪かったのではないか？とアイヴァーを責める。
ヴィトゼルクは、フランク王国のロロの協力を得てはどうか？と提案。フランク王国へ向かう。
ヴィトゼルクはフランク王国の大船団と共に帰港。
ヴィトゼルクは、ロロは来ないが、ビヨルンは殺すなと伝言されたとアイヴァーに伝えた。
（カテガットで）
同じく多数の死傷者が出た。
ヘフマンドは救助してくれた礼をラゲルサに伝える。
ウベは野心家のマルグレーテとの結婚を悔やみ、トービに自分の子どもを産んで欲しかったと言う。
トービはそれを受け、ふたりは結ばれる。
ヘフマンドはラゲルサに魅了されたと告白。これからラゲルサのために戦うと言い、ラゲルサを欲っした。
ラゲルサはそれを受けた。
ヘフマンドはカテガットの戦士の前でラゲルサに忠誠を誓うのだった。
再びの話し合い
フランク王国の大船団が着いた知ったビヨルンは、アイヴァーと話し合うためヴェストフォルへ行く。
アイヴァーは以前として母の仇を討つの一点張り。
ビヨルンは、民の命をこれ以上危険にさらすべきじゃないと説得するが、「勝つ自信がないから言うセリフだろう」と言い、自分の戦士に合図を送った。
家臣たちはビヨルンに向けて剣を抜く。
驚いたハーラルは「なんなんだ。これは俺たちのやり方ではない」と止めたため、アイヴァーは引き下がった。
和解、停戦は無理だと判断したビヨルンは、「伯父ロロが巻き込まれて残念だ。世界はもっと広いのに」と言って戻って行った。
ビヨルン
カテガットに戻ったビヨルンは、交渉は決裂を報告し、父ラグナルの遺志を受け継ぎ、アイヴァーに勝たせてはならないと皆を鼓舞。
ラゲルサはカテガットの守備を固めるために兵士を戻すべきじゃないかと言うが、ビヨルンはフランク王国は大軍であるため判断に迷うのだった。
ウェセックス
エセルウルフ王は、今後、襲撃してくる異教徒軍に対抗する最善策を練りたいと国の賢人をウェセックスに呼び寄せ、明日会議を行うことに。
しかし、エセルウルフはハチに刺され、アレルギー症を引き起こして急逝してしまう。
賢人会議が、新王選出の場と変わってしまった。
ジュディスは本来なら長男であるエセルレッドが新王となるべきだが、祖父エグバードはアルフレッドを見込みローマ巡礼、政治教育を施したとし、王位継承を辞退するよう説得するが、エセルレッドは「ボクが推薦されることになる」と引き下がろうとしなかったため、クスレッド卿にシャーボーンの司祭の地位を約束し、アルフレッドを王位に推薦するよう買収する。
賢人会議当日。
クスレッド卿は、次期王にエセルレッドを推薦すると言い、皆も賛同を示す。
ジュディスは裏切られた。
しかし、エセルレッドは王位を辞退。弟のアルフレッドが王位継承すると言うが、賢人たちはざわつき、誰も拍手を送らず「王には向いていない」との声まであがる。
焦るジュディスだったが、エセルレッドは賢人たちをまとめ、アルフレッドが王位継承することに賛同させた。
フロキ
チェーティルは、エイヴィッドがフロキを蹴落として王になろうとしていると警告。
フロキもエイヴィッドは混乱を招こうとしていると警戒する。
神殿は着々と建設されていくが、エイヴィッドの家族は手伝おうともしない。
チェーティルの息子トーグリムは神殿作りを手伝わないエイヴィッドの息子ブルと揉めてしまい、互いの父親が斧を振りかざす事態に。
チェーティルの娘アウドのおかげで騒ぎは収まったが、不穏な空気が漂う。
とうとう神殿が完成した。
神トールに生け贄を捧げる儀式を行っている最中に、またも問題児のブルが儀式を茶化しはじめる。
フロキはガマンできずブルに斧を振りかざしてしまうが、なんとか、押さえたフロキ。
しかし夜中、神殿が燃やされ、焼け落ちてしまう。
トーグリムが、ブルの仕業ではないかと責めると、ブルは短剣でトーグリムを襲いにかかり、揉めた末、トーグリムがブルを刺し殺してしまう。
ブルの母親の慟哭が夜の闇に響き渡るのだった。
アイヴァーほんまウザイ・・。
そもそもアウスラウグの仇なんぞもうエエやろ～と思う私。
存在さえも忘れかけてたわ(笑）
ロロ、もう登場しないで終わるんかなと思っていたら、こんなところで名前だけ登場ですね。
ヘフマンド司教なー！
女の人が好きなのよね(笑）
ラゲルサに一目惚れして、深い信仰のキリスト教をバッサリ簡単に捨てる司教(笑）
この展開には少々笑ってしまいましたが・・・。
そういや、アセルスタンも簡単に禁を破ってましたしね(笑）
キリスト教、大丈夫かぁ
フロキのエピソード・・どうなるんかな。
協力しない仲間がいると、こんなに大変なんよね。
小さな社会の縮図を見ているようです。
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