ヴァイキング~海の覇者たち~4 #1 善意と打算

ヴァイキング 海の覇者たち
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とうとうシーズン4まで来ました。
シーズンが進む事に面白くなるヴァイキング。

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#1 善意と打算 A Good Treason あらすじ

カテガットに帰港したヴァイキングたち。
ラグナルは危篤状態のためビヨルンは戦利品を民に分け与え、アセルスタンを殺害したとしてフロキを拘束する。

ヘゼビューに戻ったカルフ首長は、ラゲルサと共同統治をすると宣言するが、納得できないアイナルはラゲルサを追放しろと迫る。

一方、パリではロロとギスラ皇女の政略結婚が執り行われた。
ある日、ヴァイキング戦士のエイリクがロロを訪ねて城までやってくる。
エイリクは、仲間が貴族になったキリスト教徒の下では戦えないと不満を抱いていると報告するのだった。

 

まとめ & 感想

帰還したヴァイキングたち

カテガットは戦士たちの帰港と、戦利品に大いに盛り上がるが、ラグナルの容体は悪く、危篤状態が続いていた。
ビヨルンはポルンが去ったことを知る。

ビヨルンはラグナルに代わり、法の岩に立つ。
民に戦利品を分け、「死者を悼みつつ、侵略を成し遂げたことを誇ろう。パリは我々に富をもたらした。我々は進み続ける!」と皆を鼓舞した。
そして、「父ラグナル王は危篤だが、忠誠を誓うのはラグナルだ!」と戦士と民の気持ちを統一させた。
また、ビヨルンは「パリを侵略できたのは、父の友人であるアセルスタンのおかげだ。父に知恵を授けたアセルスタンを殺したフロキを拘束する!」と言う。
フロキは屋敷の前の広場で、手足に枷と鎖をつけられ、民衆のさらし者にされる。

アウスラウグの企み

カテガットの首長、スカンジナビア王女の地位につく野望を持つアウスラウグは、預言者を訪ね、ラグナル亡き後、カテガットを女が継ぐ可能性はあるか?と聞く。預言者は「いつの日か女がカテガットを支配する」と言うが、それが何時で誰であるかは言わない預言者。

アウスラウグは奴隷商人から、パリから連れてきたラグナル好みの女をひとり買い、屋敷の女中として使う。

 

意識を取り戻したラグナル

ラグナルは意識を取り戻したが、アスラウグの反応はうれしそうではなかった。

宴の席に出て来たラグナルを戦士と民は拍手で喜ぶ。
ラグナルはアウスラウグが買った女中を見て興味を示す。
フロキの拘束を聞いたラグナルは表情を変え、ビヨルンに「理由は?」と問う。
「父さんの代わりに必要だと思うことをした」と言うビヨルンに、ラグナルは、「オレが捕まえたいと思ったら、とっくにやってる。お前が勝手に公にしたせいで、選択肢がなくなった。道を外れた友を処罰するよりなくなった」と言う。
ラグナルは「ロロをパリに置いてきた愚か者は誰だ?」とも聞く。ビヨルンは「オレの伯父だ!」と怒りを顕わにするが、ラグナルは「ロロはオレの兄貴だ。オレの方が詳しい」と言うのだった。

ヘゼビューで

戻ったカルフ首長は民に、ラゲルサと共に共同統治をすると宣言する。

面白くないアイナルとエルレンドゥール。
アイナルはカルフに、「共同統治は許さない。我々一族は、おまえがラグナル一族を打倒すると言うから、おまえを首長にしたんだ」とラゲルサの追放を迫る。

カルフは民衆の前に再び立ち、「共同統治が受け入れがたい者がいるらしい。それが多数ならば慣習に従い、ラゲルサを追放する。賛成するものは柱に印を刻んでくれ」と言う。
アイナル一族は、柱の周りに集まり、印をつけた。
それを見てカルフは、「オレの答えはコレだ」と言い、アイナル一族を弓矢で射り殺した。
エルレンドゥールはカルフ側についていたのだった。
アイナルにトドメを刺そうとするエルレンドゥールをラゲルサは止め、アイナルのパンツをずらし、「ずっと前にやるべきだった」と言いながらイチモツを切り落とすのだった。

 

パリ城で

ロロとギスラの結婚式が執り行われる。
祭壇の前に立っても抵抗し続けるギスラを父シャルルは、無理矢理でも従わせる。

ベッドを共にする時間になる。
なおも抵抗し続けるギスラを見て、ロロは微笑み、「おまえはオレの妻だ。そう怖がるな」と言うが、言葉が通じないギスラは敵意むき出しで抵抗する。
ロロは相手にせず、ひとり眠るのだった。

シンドリックに去られ、言葉が通じず、やることがないロロは暇な時間を過ごす。
そこへヴァイキング戦士のエイリクが面会にやってくる。
エイリクは、野営地のヴァイキングたちが、現状に不満を抱いていると言う。
ロロが貴族になり、キリスト教徒になった以上、その下で戦えないし、ラグナルと敵対できないと言う。
ロロは近いうち、野営へ行く話し合いをすると約束した。

 

カテガットに冬がやってくる

ラグナルの体調は、良くないままだった。

ラグナルに殺されると思っているフロキの処遇に悩むラグナル。
思いついたラグナルは、「アセルスタンを殺したのは嫉妬だったと認めろ」とフロキに言うが、「ちがう。神々に従い殺したんだ」と答えられ、フロキを助ける術を失う。

ビヨルンは生きる力を試したいとカテガットを離れ、ひとりで山奥の狩人の小屋でひと冬を越すと言い出す。
ラグナルは、「生き抜け!」と送り出した。

ロロの裏切り

ヴァイキングの野営地にひとりやってきたロロ。
ヴァイキングたちはゲートを開き、ロロを受け入れるが、ロロは入ろうとしない。
その時、野営地を囲む山から奇襲をかけられるヴァイキングたち。
ロロは仲間を全滅させるつもりだった。
ヴァイキングたちは盾の壁を作り抵抗するが、簡単に全滅させられる。
エイリクは、「同胞を裏切ったな。復讐は果たされる。ラグナルが必ず来る!」と言って絶命した。

 

 

意識を取り戻したラグナルが、ビヨルンに言う「ロロはオレの兄貴だ。オレの方が詳しい」と言う言葉が重いですね。
そうなんですよ、ロロは地位と権力に弱い男なんですって
いとも簡単に仲間を裏切ったロロ。
復讐は果たされる時が来るのでしょうね、いつか。
ラグナルとロロの戦いは、あまり見たくないです、私。

ビヨルン、父を見習って先を読める男になってね!

アウスラウグって、実力も人望もない割に、野望は大きい(笑)
シギーの方が何倍も冷静で賢かったなぁ。
アスラウグに仕切られるカテガットは魅力がありませんよね。

カルフ、カッコイイですね、渋みも加わって良くなりました。
頭もキレるし、ラゲルサは良い男を味方につけたと思います。
エルレンドゥールの寝返りは、ちょっと気になりますが・・・

 

 

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