ヴァイキング~海の覇者たち~4 #2 捕らわれの身

ヴァイキング 海の覇者たち
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#2 捕らわれの身 Kill the Queen あらすじ

フロキはヘルガの手を借りて、脱走を計る。
村人に捜索され見つかったフロキを待っていたのは、屈辱的な処罰だった。

ウェセックスでは、マーシア王国に内乱があったと一報が入る。
エセルウルフはクウェンスリス王女と息子マグヌスを助けるため、マーシアへ軍を出す。

フランク王国ではパリの防御力を高める案をオド伯に提案するロロ。
しかし、ロロとギスラの距離は縮まらないままだった。

 

まとめ & 感想

カテガット

ビヨルンは厳しい自然の中でひとり生活をする。

カテガットでは、フロキが逃走したため、ウベも加わり捜索が始まる。
ラグナルは不自由な身体で、身を隠しているヘルガの元へ行く。
「逃がしたのか?」と聞かれ、黙るヘルガ。
「責めはしない。妻なら当然のことだ。」と言うと、ラグナルはヘルガと娘のために食料を渡してやるのだった。

 

ウェセックスで

マーシアの一部太子が王女に反旗を翻し、王女を追放したと一報が入る。
クウェンスリス王女と息子はどこかの塔に幽閉されていると言う。
エグバード王は、今回はマーシア征服のために武力行使をすることになるが、まずは王女と息子奪還のために偵察隊を送った。

しかし、偵察隊は、斬首を2つの箱に入れて戻された。
その時、逃げ切った偵察兵士が戻ってくる。
兵士は、マーシアの太子のひとり ” W “から、王女のいる塔の情報を得たと言う。
エグバード王は信用できないと言うが、エセルウルフは隊を率いて向かう決意をする。

エグバード王は、出兵するエセルウルフに王女の息子マグヌスを救え!と言われ、見送られた。

エグバード王とジュディス

エセルウルフが出兵した直後、ワインを勧めるエグバード王。
ジュディスはそれを断り、「もう身体の関係も強制しないでください」と言う。
エグバード王は、「強制しようと考えたことなどない。むしろ自由になって欲しい。キミは今まで1度も自由でいたことはないだろう。王女である宿命だろう」と言う。
ジュディスは「あなたの言う自由の意味は?私はどうしたら自由になれると?」と問うと「おまえが本当にしたい事はなんだ?」と聞くエグバード王。
ジュディスは、「画家になりたいわ。アセルスタンのように」と言う。
「素晴らしい。では私が指導する最高の先生を見つけよう」と言うエグバード王。ジュディスは「信じません。女性は聖典に関する勉強や彩飾は許されていませんから」と答えるのだった。

 

望みを叶えたエグバード

ある日、プルデンティウスと言う神父が彩飾の指導に来たと言う。
しかし、指導するのがジュディスと知り、神父は「それはムリだ」と言う。

エグバード王は、エドマンド司祭に「未完成の聖典を大量に残したアセルスタンの仕事を仕上げてもらう。そしてジュディス姫に彩飾の指導をしてもらう」と、プレデンティウス神父を紹介する。
プレデンティウスは、女性に指導せよと言われ困惑していると司祭に相談する。
司祭は、エグバード王の空気を読み、信心深いキリスト教徒の女性なら許されるだろうと言うのだった。
プレデンティウスはジュディスを指導することに。
ジュディスは「自由だ」と呟く。

 

マーシア王国で

エセルウルフ軍は、クウェンスリス王女が幽閉されている塔へ辿り着く。
エセルウルフは、兵士軍を塔の正面から切り込ませ、その隙を狙いエセルウルフと数人の兵士で壁を越えて塔へ侵入しようと試みるが、マーシア王国の激しい応戦に合う。
劣勢を感じたマーシア軍隊長が「王女と息子を殺せ!」と指示し、塔の上でもクウェンスリス王女が息子を守るため必死で戦う。
エセルウルフはなんとか塔に侵入し、クウェンスリス王女と息子の救助に成功する。

 

パリ

ロロは、川沿いに両砦を作り、チェーンをかけてヴァイキングの船の侵入を防ぐ案と、敵を迎撃する船団を作るようオド伯に提言。
オド伯は、その提案を受け入れた。
ロロは公爵らしく身なりを整えられる。
ロロはギスラに、見よう見マネのフランク王国式のあいさつをするが、あまりにも間抜けなその挨拶に、ギスラは大笑いするのだった。

オド伯は愛人テレーズとの時間を楽しむ。
オド伯は、ロロ公爵がパリ防衛の助言をくれた。ギスラ皇女はそのうち結婚破棄を言い出すだろうと言い、「パリ救済があの小心者の皇帝の手柄になるのは嫌気がさす」と本音を話し、テレーズとのSMプレイを楽しむのだった。

オド伯のSMプレイを受けたテレーズは、オド伯の部下ローランドとベッドにいた。
テレーズは、オド伯との会話をローランドに話す。
ローランドは、「時期を見て臣下が裏切り者だと皇帝に伝える。その後はなるようになる・・」とオド伯のポジションを虎視眈々と狙っているのだった。

逃げるフロキ

捜索する村人はフロキを見つけたが、フロキは突然目の前から消えた。
ウベは、川の中に沈んで身を隠していたフロキを見つける手柄を立てた。

連れ戻されたフロキにラグナルは、「神々がおまえを助けないのはお前に怒っているからだ」と言うが、フロキは「何も言うことはない」と言う。
その返事に落胆と怒りをにじませラグナルは、「おまえもオレと同じように苦しみを味わえ。とっておきの罰を用意した。果てしなく続く英雄とはほど遠い姿で」と言うのだった。

ラグナルは、フロキがまだ自分の罪を認めないと怒りを顕わにするが、アスラウグから「彼が正しい。ただキリスト教徒を殺しただけよ」と言われてしまう。
ラグナルは「キリスト教徒は関係ない。忠誠心と信用の問題だ!」と言い、アスラウグを殴り、「キミにはわからない」と言うのだった。

フロキの処罰

ヘルガが土を掘っているのを見たラグナル。フロキの娘アングルボザが亡くなったのだ。
ラグナルは痛む身体で墓を掘ってやり、娘を埋葬してやる。

フロキは処罰のために、洞窟の中で両手を縄で繋がれ、足は岩の上に固定されていた。
その姿は、まるでキリストの磔。
フロキはあまりの苦痛に叫び声をあげるのだった

 

 

フロキの処罰は十字架にかける(もどき)だったのかな。
北欧の神々を深く信じているフロキには屈辱の姿ですもんね。
だけど、フロキの娘が死んだのは偶然なの?
ラグナルが手を下したってことは・・ない?
だって、(オレと同じような苦しみを味わえ。とっておきの罰を用意した)って。
同じ苦しみは愛するものを失うことですもんね。
だとしたら、空恐ろしいです、ラグナル。

今回、エセルウルフはカッコ良かったですね。
まさに正義の男です。
それに比べ、エグバード王はほんとうに策士です。
オレ以外の男では、おまえに自由を与えることなどできないよ、ジュディスが彩飾を習えるようになったのはと言うことですよね?

オド伯に近づく謎の女性は何者だろうかと思っていたら、オド伯を引きずり下ろそうと考えているローランドの女だったんですねぇ~。
宮廷ものあるあるだけど、イヤイヤ

ロロのお茶目なところをギスラはわかってあげてくれないかしらねぇ?

コメント

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