ヴァイキングファンに朗報
Netflixで、「ヴァイキング海の覇者たち」の続編、「ヴァイキング ヴァルハラ」の製作を発表しました~
本ドラマの100年後を描くそうで、既に撮影がはじまってるそうですよー
楽しみが増えたよ~。
●ビヨルン王を失ったカテガットは、次の新王を決めるために動きだす。
●撤退を余儀なくされたルーシ国。キエフに戻ったオレーグはアイヴァーをけん制しはじめる。
●アイスランドにもビヨルン王の悲報が伝わる
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#12 変化 All Change あらすじ
ビヨルン王を失ったカテガットは、新たな新王を立てるために動き始める。
悲報はアイスランドにも伝えられた。どうしても黄金の国を見つけたいウベは、チェーティルとオテールを説得する。
撤退を余儀なくされたルーシ軍。オレーグはアイヴァーをけん制しはじめる
まとめ
カテガット
統治者のいない国
ビヨルンの死を悼むグンヒルドはエイリークにビヨルンの腕輪を形見として渡す。
エイリークは、王位は空位、統治者が不在のカテガットについて、「ルーシの脅威も去ってはない。民には新しい王が必要だ。ウベが継ぐのが妥当だが、キミは偉大な女戦士だ。賢く夫を導いてきた。その上美しい。全島集会を召集するべきだ。キミを女王に推薦する」と言ってノルウェー統一王の王冠を渡す。
グンヒルドは、女王になる気はないと言うが、「運命には逆らえない」とエイリーク。
グンヒルドは全島集会を召集することを決め、自分を支持して欲しいと言う。
エイリークはその見返りにグンヒルドが欲しいと言う。
イングリッドの
エイリークは第二夫人のイングリッドにも接触する。
ビヨルンの子を妊娠中だと言うイングリッド。
しかしエイリークは、「赤ん坊が統治するまで待てない。すぐにでも統治者を決めねば」と言う。
イングリッドは、「私にも勝ち目がある?女王になりたい」と言う。
グンヒルド vs イングリッド
グンヒルドはイングリッドに、「全島集会を召集した。新しい王を決める。立候補する気は?」と尋ねる。
「以前は考えてなかったけど、ビヨルンの子どもがいる」とイングリッド。
その言葉に驚いたグンヒルドは、「ハーラルの子の可能性もある」と言うが、「レイプされる前に妊娠してた。だからこの子が王位継承者よ」とイングリッド。
グンヒルドは、「私の子が継ぐハズだった」と言う。
その夜、グンヒルドはエイリークをベッドに誘う。
事を終えたあと、帰って行こうとするエイリークにグンヒルドは、「真の狙いは何?」と聞く。
「分かるだろ」とエイリークは言うのだった。
アイスランド
悲報
アイスランドまで小舟でやってきたカテガットの戦士は、ビヨルン王の死を知らせる。
ウベは伝説となった兄ビヨルンに哀悼の意を述べ、皆で献杯する。
迷信深いルーシ族は、「亡霊が現れた」と震え上がり、逃げ出し戻らず、ビヨルン王はルーシ国を撤退させたのだった。
「カテガットに戻って王位を継ぐべきでは?」とウベに提案するチェーティル。
実は、黄金の国への遠征も、ウベがアイスランドに来たことも、チェーティルにとっては予定外で、ウベの存在が鬱陶しかったのだ。
しかしウベは、「オレはどこの王にはならない。オレの父も自ら望んで王になったワケじゃない。むしろ王の重圧を嫌っていた。それに何より王位のために信念や人を裏切る者を軽蔑してた。あんたは違うよな?」とけん制する。
ウベの悲願
トービから、チェーティルとオテールが口論しているのを見たと聞いたウベは、遠征にはふたりが必要であるため個別に遠征参加を説得する。
オテールは参加を決め、チェーティルもOKする。
妻イングヴィルドは危険を冒してまで遠征する理由が分からないと言うが、チェーティルは、「オレもフローティ(息子)も償う必要がある。遠征を成功させれば神々も許して下さる」と言うのだった。
キエフ
ルーシ軍の帰還
カテガット占領を成し遂げられず、多くの犠牲者を出して帰還したルーシ軍。
民たちのすすり泣きも聞こえるキエフの町は重苦しい空気に包まれる。
出迎えたカーチャ王女にオレーグは、「敗北だ。死んだ男に負けた。死んだハズのビヨルンが、復活したキリストの如く軍を率いて現れた。我が兵はうろたえ、逃げ出した。敗北などあってはならない。二度と無様な戦いはせん」と悔しさを滲ませ、苛立つ。
策士
アイヴァーをけん制しはじめたオレーグ公。
まずは、アイヴァーにベッタリ甘えるイーゴリ王子の避難場所ツリーハウスをぶっ壊すと、「もう子どもではない。現実と向き合わせる。さもないとお前は王にはなれん」と試練を与える。
次に、戦場から逃げた隊長たちを「見せしめが必要だ」と処刑するようイーゴリ王子に命じる。
命乞いする兵士を前にイーゴリは躊躇するが、やり遂げた。
返り血を浴びたイーゴリはただ立ち尽くす。
そしてオレーグはヴィトゼルクの弱みを調べ上げ、大麻を勧めて廃人にした。
これは事実か、否か
ジール公の接触
アイヴァーとイーゴリ王子が城下町を歩いていると、みすぼらしい男が「私の話を聞け」と近寄る。
その男はジール公だった。
ジールは、「オレーグに挑む準備は整った。帰還兵の多くはオレーグの統率力に幻滅し、変化を望んでる。
その兵士たちをノヴゴロドに集める。駐屯地を制圧したら合流してくれ。短剣が届いたらキエフから逃げろ。王子を無事に脱出させてくれ」と言う。
イーゴリ王子は、「ありがとう。大好きだ」と言い、アイヴァーは王子を無事に引き渡すと約束をする。
誘惑
カーチャ王女のアイヴァーへの誘惑は止まらない。
アイヴァーは、「あんたがオレーグを裏切るとは思えない」と言って誘惑を拒否するが、ある日、故郷カテガットにソックリな部屋に呼ばれ、ブロンドのカツラを被って現れる。
フレイディス・・・にしか見えないカーチャ王女を前に誘惑に負けてしまったアイヴァー。
そしてカーチャからジール公のことを聞かれ、アイヴァーはすべてを話してしまう。
感想
なるほど~。ハーコン王がオレーグ公に命乞いをしに行ったのは、作戦ではなくマジだったんですね
実際、ビヨルンは息を引き取り、そして再び復活したらしいです。
そのシーンがなかったので、戦士をまとめるための作戦だったのだろうとは思いますが、かなりの重症を負っても騎乗して剣を振りかざしたのはまさに、真のノルウェー統一王と言われる由縁ですよね。
そしてその作戦?が功を成し、信心深いキリスト教徒が震え上がり、撤退に追い込んだのだから、死を持ってビヨルンは伝説となったワケですねー。
アイヴァー、完全にオレーグの思うツボになりましね、コレ。
カーチャ王女と寝たあと、アイヴァーは彼女を信じ込んで、アホみたいにベラベラ話してしまいましたが、これ、間違いなくオレーグの作戦ですよね。
アイヴァーが愛したフレイディス似を連れてきて誘惑させる時点で、気づけよ~。ってか気づいてて、信じないって言うといて、1度寝ただけで、全部はなす?アホとちゃうかー
カテガットの新王は、誰に決まるんだろう。
グンヒルドが傷つくところは見たくないなー。
嫉妬はしない主義なのってドライはところを見せていたグンヒルドも、さすがに子どものことはダメなようですね。
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