ヴァイキング~海の覇者たち~6 #10 万全の策

海外ドラマ
海外ドラマヴァイキング 海の覇者たち
今回のエピソードは
●ファイナルシーズン前半の最終話です。
アイヴァーは作戦担当として戦略会議に参加、ノルウェー襲撃に立ち合うことに。
●迎え撃つビヨルンたち。しかし統一王としての力がないハーラル。
「ヴァイキング 海の覇者たち」シーズン1~5は、コチラで見ることができます。

Amazonプライム会員は、月額500円(税込)

#10 万全の策 The Best Laid Plans あらすじ

ハーラルの条件つき同盟を受け入れ、ヴェストフォルへやって来たビヨルン。しかし現実を理解していないハーラルにビヨルンは苛つく。
またハーラル王には求心力がないため、近隣の王国から援軍がなく、益々溝を深めるハーラルとビヨルン。
そんな中、戦略会議に出て攻撃の作戦を練るアイヴァー。
いよいよ襲撃のときがやってきたー。

 

まとめ

キエフ

いよいよ襲撃の時が近づいて来た。
アイヴァーはヴィトゼルクの気持ちを確認する。
ヴィトゼルクは、「観念した。何もかもぶっ壊すことにした」とやる気を見せる。

カーチャ王妃

ある夜アイヴァーは、カーチャ王妃に呼び出される。
現れたのはブロンドの髪に変えたフレイディスそっくりのカーチャ王妃だった。

カーチャはアイヴァーにキスし、誘惑するが、「できない。知ってるだろ」とアイヴァー。
それでもカーチャは誘惑するが、結局アイヴァーは何もしなかった。

翌朝カーチャはアイヴァーに、「いつもはあんなことはしない。命懸けだった」と話しかけ、「ジール公はあなたのおかげで元気を取りもどしたって。私がこれを知っているのが、ジール派だから。オレーグのことは愛していない」と言う。
アイヴァーは、「あなたの本性は分からないけど、あなたのこと、好きになっちゃったかも」と言う。

しかしオレーグはふたりが話す様子を見ていた。

戦略会議

スカンジナビア襲撃の戦略会議では、ノルウェーの地理を知っているアイヴァー中心に作戦会議が開かれる。
アイヴァーは、ビヨルンの戦法を読み、戦略を立てる

 

ヴェストフォル

ルーシ軍の襲撃に備える

ハーラルからの条件付同盟を受け入れるしかなかったビヨルンは軍を率いてヴェストフォルへとやって来た。
ハーラルは各地の王、首長に援軍を依頼したが、やって来たのはトルケル首長だけだった。

作戦会議の席で、体制を整え迎撃てば勝てると発言するハーラル王に、「分かってない。これはラグナロクだ」とエイリーク。
ビヨルンはルーシ軍は海から襲撃してくると想定、防御を固める必要があると言うが、「お前は攻撃予測ばかりだ」とハーラルはそれに賛同せず、軍の統制が取れない。
ビヨルンは、「敵にアイヴァーがいる。俺だからアイツの戦略がわかる。相手は大軍だ。他に良い案があるのか?ないだろ」と吐き捨てる。

悲しい現実

身重のグンヒルドもヴェストフォルへ。
戦いの準備を手伝うグンヒルドを見てエイリークは、「身重だ。ムリをするな」と言うが、「ルーシの支配はイヤ。ノルウェーの子を産みたい。放っておいて」とグンヒルド。
しかし、死産してしまう。
「ムリをさせて悪かった」と謝るビヨルンにグンヒルドは、「男の子だった。息子を産めなくてごめんなさい。私にはムリなのかも。イングリッドがいる」と言う。
イングリッドは、「あなたを心から尊敬している」と言う。
「子どもを失うことはツラい経験だわ。国を失えばもっとツラい」と言うグンヒルドにイングリッドは、「真の王はビヨルンあなたよ」と鼓舞する。

ハーラルはその会話を聞いていた。

ハーラル王の嫉妬

美しく強い女戦士グンヒルドだけじゃなく、第二夫人までめとったビヨルンが憎くて仕方がないハーラルは、イングリッドに近づき、「第二夫人の地位は危うい。ノルウェー統一王の妻にならないか」と提案する。
しかしイングリッドがそれに答えなかったため、イングリッドを強姦する。

ルーシ軍襲来

ビヨルンは加勢しようとしない他の王、首長に対して、「侵略者に共に備えるべきだろ。国の一大事だぞ」と言うが、トルケル首長は、「我々は何にも縛られない。来ないものは放っておけ」と言う。

ハーラル統一王の求心力が弱いと見たビヨルンはエイリークに、「俺の名で他の王にも召集を知らせてくれ」と言うが、加勢が到着する前に、ルーシの大軍がスカンジナビアに襲来してしまう。

ラグナロクとは、世界の終末を意味するノルウェー語。北欧神話に基づく話しから来ている。

襲撃

ルーシ軍は想像以上の大軍だった。
ハーラル、ビヨルンたちは迎え撃つが、苦戦。
さらにルーシ軍の参謀となっているアイヴァーは、河口を登り、村を襲撃、崖を越える奇策を使ってヴェストフォルを直撃する。

ビヨルン、ハーラル王は敗北。
ハーラルは倒れ、ビヨルンはアイヴァーの剣に刺された。

ルーシ軍は勝利を納め、アイヴァーやオーグル公は戦勝の祝宴を開くー。

 

感想

ハーラル王だけでなくビヨルンもアイヴァーの剣で死す
マジで?
よくわからない構成だったので、真実かは分かりませんが、ノルウェー軍(統一軍ではないけど)がルーシ族軍に負けたことは間違いないようです。
つまり、オレーグ公、ノルウェーの一部の侵略成功と言うことでしょうね。

と言うことはここからは、アイヴァー vs オレーグと言う構図でしょうか?

アメリカではここまでを前半エピソードとして約1年前に放送していました。
そして昨年12月からファイナルシーズンの残り10話が放送されました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました