ブレイキング・バッド5 #12 狂気の犬(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマブレイキング・バッド

いよいよ、大詰め!

 

「ブレイキング・バッド」シーズン1の1話目のみ、Amazon Primeで視聴可能。以後はレンタル

Amazonプライム会員は、月額500円(税込)

#12 狂気の犬  Rabid Dog あらすじ

ブロックに毒を盛ったのがウォルターの策略だったと知ったジェシーは、ホワイト家にガソリンを撒き、火をつけようとするが。
一方、ウォルターはジェシーと和解しようとする。

 

相関図

まとめ

ウォルター vs ジェシー

ウォルターが自宅に駆けつけた時はすでに遅し。無造作に停まっているソウルのクルマを見てウォルターはジェシーとの一騎打ちも覚悟し、銃を片手に庭から室内へと入る。

リビングにはガソリンが撒かれていたが、結局、ジェシーはいなかった。

 

取り繕い

ウォルターはジェシーの留守番電話に、「怒るのは当然だ。だが関係を修復したい。ちゃんと話しがしたい」とメッセージを残すと、ハウスクリーニングを依頼、ソウルを頼ってヒューエルとクービーには、洗車場とジュニアの高校の見張り(ジェシーが現れると困るので)を頼むが、絨毯に滲みたガソリンの匂いは消えるワケがなかった

どうしてもスカイラーにこの件をバレずに処理したいウォルターは、帰宅したスカイラーとジュニアに、芝居を打つことに。

しかしあまり陳腐な言い訳に、「父さん、ほんとうのことを言ってよ」とジュニア。それでもウォルターは、家族をホテル泊にしてジェシーの危険から守る計画は予定どおりにいく。

引き返せない

見つからないジェシー

ウォルターはスカイラーを誤魔化しホテルの駐車場でソウルたちと会うが、ジェシーは見つからないままだった。
「とにかくジェシーを見つけてくれ」と言うウォルターにソウルは、「カレを見つけ出しても、キミにとって危険分子だ」と言い、ジェシーを葬る案を持ち出すが、「それはニ度と言うな」とウォルター。

「製氷機の場所がわからなかった」と言い訳をしながらホテルの部屋へと戻ってきたウォルターに、「ソウルは元気だった?」とスカイラー。
スカイラーはウォルターの陳腐な芝居に気づいており、尾行していたのだ。
「何があったのか話して」と言われ、ウォルターは、「複雑なんだがジェシーが私に怒ってる。ガソリンを家に撒いたが、火をつけずに留まってくれた。カレを探し出し、話をして理解してもらうつもりだ」と言うが、「いつかジェシーに殺される日が来るんじゃないかと思ってた。カレは私たちの脅威になる人間よ。あなたが何とかして」と言い出すスカイラー。それがジェシーを始末してと言う意味だとわかったウォルターは、「ジェシーは狂犬病の犬じゃない」と怒るが、「今更何を言ってるの?ハンクとマリーにあんなビデオを渡し、散々酷いことをしておいて!もう引き返せない。家族のためよ、カレを始末して!」と言うのだった。

 

実は・・・

ジェシーはドラッグでキメると、ソウルのクルマでウォルター家へ突っ込み、玄関ドアを蹴破ると、部屋中にガソリンを撒き、火をつけようとするー・・その時、「ジェシー、止めろ!」と飛び込んできたのは銃を構えたハンクだった。

悲しみと悔しさと後悔とドラッグで、「アイツはオレを操るために8才の子どもに毒を盛ったんだ!絶対に許さない!罪を償わせてやる!」と慟哭するジェシーにハンクは、「火を消すんだ。お前を殺したくない。オレと一緒にヤツを倒そう」と説得。
ジェシーはハンクのクルマの乗せられ、ホワイト家を後にする

 

ハンク

結局ハンクはジェシーをDEAに連れて行くわけにいかず、自宅に連れ帰った。
興奮状態のジェシーに睡眠薬を飲ませ、眠らせたハンクはマリーに事情を説明、2~3日、旅行へ行くよう勧めるが、事情を聞いたマリーは、「私も残って協力する」と言い出す。

その時ジェシーのケータイが鳴った。留守番電話にはウォルターのメッセージが。
それを聞くハンク。

証言の録画

朝、ジェシーが目覚めると、リビングにはビデオカメラを準備するハンクが。その横にはDEA捜査官ゴメスの姿も。
その様子にジェシーは、「”カレを倒す”ってこのことか?先生はビジネスを辞めた。証言ビデオじゃ逮捕できない」と言うが、「絶対に逮捕する。お前が目撃した犯罪のすべてを話してくれ」とハンクに言われ、ジェシーは証言をはじめるー。

ハンクの計画

ジェシーの証言を聞き、「物的証拠はないが事実だろう」とゴメス。
問題は物的証拠が何もないことだった。
ハンクは、「物的証拠が何もないし、ジャンキーの証言だけでは余命僅かな男に勝ち目はないが、まずコレをやる」と言うと、ウォルターの留守番伝言を聞かせる。
そこには、【明日の正午、シビックプラザで待つ。弁明するチャンスをくれ。すべてを話す。一人で行き、銃は持たない。オレを撃ち殺してもいい。お前次第だ】と。

ハンクはジェシーに留守電を聞かせると、「お前に盗聴器を仕掛ける。ヤツの弁明とやらを聞いてやれ」と言い、ウォルターと会うよう言う。
ジェシーは驚き、「カレは脅威となる者に容赦ない。オレが行けば間違いなく殺される。これは罠だ。殺し屋を雇っている可能性もある。先生は悪魔だ。ずっと賢いしあんたらより運もある」と言い、ウォルターと会う気はないと拒否する。

しかしハンクは、「お前の意見を聞いているワケじゃないし、頼んでるワケでもない。この方法しかないからやるんだ。拘置所に入りたくないならやるんだ」と言い、有無を言わさず実行すると言いきる。

ジェシーが退席したあとゴメスは、「罠かも知れない」と言うが、ハンクは、「罠だろうな。殺されるかもな。それを撮影するんだ」と言う

実行

すでにウォルターは指定の広場に来ていて、ベンチに座っていた。
ゴメスがビデオカメラを構える中、ハンクはジェシーに盗聴器をつけると、待ち合わせ場所へと送り込む。

(殺し屋がいるのでは?)とビビリながら近づくジェシーは、怪しい人物を見つけ、固まってしまう。
次の瞬間、ジェシーは踵を返し、反対方向へと進み出すと、公衆電話で電話をかけはじめたー。

ウォルターのケータイが鳴った。
電話に出たウォルターは、「ジェシーか?どこにいる?話がしたい」と言うが、「残念だな、クソ野郎。お前の思いどおりにはさせない。オレはお前を許さない。留守の家を燃やしても意味がない。次はお前のいる所を狙う」と言うと電話を切る。

決断

ジェシー

ハンクはジェシーを追いかけ「この馬鹿やろう。よくも台無しにしてくれたな!」と怒りをぶつけるが、「もっといい方法がある」とジェシー。

ウォルター

一方ウォルターはトッドに電話すると、「またお前の叔父さんに仕事を頼みたい」と言う。

 

感想

ホワイト家を放火しようとしたジェシーを止めたのは、まさかのハンクだったとは。
ジェシーはブロックに毒を盛ったウォルターを本気で許す気はないようですね。
そりゃそうですよね、ジェシーは子どもが絡むと絶対にダメですもんね。
ジェシーはハンクとタッグを組んでウォルターを逮捕する気かな?
で、ウォルターはジェシーを暗殺する気?????

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました