ヴァイキング~海の覇者たち~6 #6 死神と蛇

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海外ドラマヴァイキング 海の覇者たち
今回のエピソードは
●ラゲルサは女戦士のプライドにかけて、ホワイトヘアーとの戦いに挑む。
●ノルウェー統一王の選挙が行われたが・・・・
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#6 死神と蛇 Death and Serpent あらすじ

ヴェストフォルで行われたノルウェー統一王選出選挙の結果が出る。
ラゲルサは村を襲撃してきたホワイトヘアーの軍団と命をかけた戦いをすることに。

 

まとめ

キエフ

オレーグ公とカーチャ王女の結婚式が行われた。
アイヴァーは参列しながら、複雑な気持ちだった。

式を終え、3人でテーブルを囲んでいる時オレーグは、カーチャがアイヴァーの妻に似ていること、子どもがいたことを話題に出す。
「ナゼ知ってる?」と問うアイヴァーに、「キミのことは良く知ってる。予見者だからな」とオレーグ。

そしてアイヴァーの目の前でセックスをはじめる。
退席したいと言うアイヴァーをオレーグは許さず、「よく見ろ。キミのためだ」と言うのだった。

 

ヴェストフォル

ノルウェー統一王選挙

ビヨルンに票が集まる中、途中からハーラル王に投票する王らが続出。
ビヨルンに投票すると言っていた者までハーラルに一票を投じてしまい、最後はトルケル首長によって、「長年あの男が夢見たことが現実になる。初代ノルウェー統一王はハーラル王だ」と勝利宣言を受けることになったハーラル。
ヴェストフォルの民たちも歓声を上げる。
オラフ王は、「この結果を快く受け入れ、我々王たちの意思を尊重し称えよ!」と宣言すると、ハーラルに初代ノルウェー統一王の冠を授けた。

惨めに負けたビヨルンは会場を去ろうとするが、「恨んでないよな?今夜の宴に出席してくれ」とハーラル。
続けてハーラルは、ビヨルンの経験と強さがノルウェーの未来に必要だからアドバイスしてくれと友好関係を強調する。

ハーラルは初代ノルウェー統一王になるために、それぞれの王、王女、首長の望みを叶えると約束して票を集めたのだった。
オラフ王は、「どうやって皆の望みを叶えるんだ?」と聞くが、ハーラルは、「知ったことか。私はノルウェー統一王になったのは神々の定めだ」と答える。
そして民に向かい、新たなノルウェーの中心になるのは民であり、自分こそ民に選ばれた王であると演説するのだった。

裏切り

実はチェーティルも望みを叶えてもらう約束でハーラルに協力していたひとりだった。
「アイスランドへの移住者を増やしたい。そしてアイスランドの王になりたい。それを叶えてくれ」とチェーティル。
しかしハーラルはそれには答えず、「あんたには感謝してる」と言う。
その様子からビヨルンの命が危ないことに気づいたチェーティル。
ビヨルンの元へ戻ると、「ここから逃げろ。殺されるぞ!」と言うが、時は遅し、ハーラルが送った刺客がビヨルンに襲いかかる。
チェーティルもビヨルンを助けるために戦うが、ケガを負う。
絶体絶命のビヨルンを助けたのは、知らない男だった。男は共に戦い、船へ乗れ!と指示する。
ビヨルンは深手を負ったチェーティルを見捨てず、船に乗せ、出港する。

ビヨルンを助けた男

カテガットへ戻るビヨルンたち。
チェーティルのケガは重かった。
ビヨルンを助けたのは、エイリーク。
殺人を犯した罪で故郷を追われた流れ者で、これまで戦士として生きてきたと言う。
ビヨルンが自分を助けた理由を聞くと、「剛勇のビヨルンだから」とエイリーク。
ビヨルンは、「命の恩人だ。力になりたい」と言う。

 

ラゲルサの戦い 集落で

集落に敵の襲撃を知らせる角笛が鳴り響く。
女戦士らは剣を抜く。
岩上の弓矢隊の少年たちも弓矢を構えるが、ホワイトヘアーの軍団に全滅させられた。

ラゲルサたちの戦術は、集落の中に迷路を作り、ワナや仕掛けで攻撃する方法だった。
思わぬ苦戦に男たちは逃げ始めるー。
それを見たホワイトヘアーは、「逃げるな!女と老人が怖いのか。俺たちでも戦えばヴァルハラへ行ける!」と言うが、仲間は撤退する。

ラゲルサはホワイトヘアーと追い詰め、1対1のタイマン勝負となる。
激しい戦いが続く中、女戦士が援護しようとするのをラゲルサは止め、最後までひとりで戦い抜き、ホワイトヘアーを葬った。

そのあまりの激しい戦いを見てグンヒルドは、「私も女戦士。何度も命懸けで戦った。でもこんな戦いは初めてみた。改めて敬意を表するわ。神々があなたを生かしますように。皆のために」と最高の賛辞を送る。
皆、剣と盾で音を立て、ラゲルサに敬意を表する。

ラゲルサの覚悟

しかしラゲルサは脇腹に深手を負ってしまった。
自分の死を悟ったラゲルサはカテガットに戻る事を決める。
グンヒルドは一緒に戻ると言うが、「あなたはケガをしてるし、ビヨルンの子を妊娠中よ、身体を休めて」とラゲルサ。
アサ(トービの娘)をグンヒルドに頼みひとりカテガットを目指す。

カテガット

半死状態でカテガットに戻って来たラゲルサは馬に振り落とされるが、這いながら屋敷へと向かう。

その頃ヴィトゼルクはアイヴァーの幻覚、幻聴に支配され、「あいつが来る。勝負の時だ」と言うと剣を持って外へと飛び出す。
その時ヴィトゼルクが見たのは、蛇に化けたアイヴァーだった。
ヴィトゼルクはアイヴァーをめった刺しにするが、刺したのはラゲルサだった。

刺した相手がラゲルサだと気づいたヴィトゼルクは動揺するが、ラゲルサは、「預言者は私がラグナルの息子に殺されると言ってた。運命からは逃れられない。あなたもね。今夜、私は愛するラグナルに会える。もう思い残すことはない。恐れもない」と言うと絶命する。

呆然とラゲルサを抱き続けたヴィトゼルクはその場にラゲルサの亡骸を放置して行方をくらます。

 

感想

このエピソードは私にとって神回です。
ホワイトヘアーとの最後の戦いのシーンは、泣いてしまいました(号泣)
素晴らしかった。そしてラゲルサ~ありがとう(泣)
もうあなたに会えないと思うと淋しいです。
女もマジホレするほどの女戦士ラゲルサ、永遠に。

ほんとうはね、ホワイトヘアーが襲撃してくることを知ってて、ラゲルサがカテガットに孫を戻さないことについて、(おぃ~)と思ってたんですよね。
だけどもう過ぎたことだし。いいわ(笑)

やっぱりビヨルンはマヌケです。
そんなんホンマにノルウェー統一王になりたきゃ奪い取るぐらいの気持ちが必要やっちゅ~ねん。
何をカッコつけて、「お飾りの統一王はイヤだ。選挙しよ」じゃぃ!
しっかりちゃっかりハーラルにしてやられた。
挙げ句、殺されかけたし~。
ハーラルを助けに行って、殺されかけたなんてバカです、バカ!

その間に、息子ハリは死ぬし(しかも慈悲をかけたホワイトヘアーに殺された)ラゲルサ死ぬし。
ある意味、腹違いの兄弟のみになったビヨルンは、天涯孤独みたいなもんよ。
今はグンヒルドが無事に男の子を産んでくれることをただ、祈るのみ!

 

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