39歳 (Netflix韓国ドラマ)#11 ロマンについて

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海外ドラマ39歳

残り2話

#11  ロマンについて

チャニョンは忍び寄る死への恐怖と痛みに苦しむ中、その日のための準備をする。
生みの母に会いに行くミジョ。
ミジョはチャニョンの希望を叶えるため、ジュヒ、ジンソク、ソヌの協力を得る。

 

相関図

まとめ

ミジョ

結者解之

ミジョは刑務所でイ・ギョンスクと面会する。
ミジョは病院に債権者を送った母親を非難するが、「人生は甘くない。皆、事情がある」とイ・ギョンスク。
ミジョは、「二度と私や周りの人に連絡しないでください。生みの親だと勝手に恩を着せ、債権者を大切な職場に来させないで」と言い切るが、「きついね、生みの親には感謝するべきでしょ?」と言い返すイ・ギョンスク。
ミジョは、「私にとって親は育ての親だけです。今日行ったことを忘れないでください。お元気で」と決別する。

すべてを知っているのに、見守ってくれた姉ミヒョン。
ミジョは姉にすべてを話、決着をつけたと報告し、安心させる。

 

チャニョン

忍び寄る死

チャニョンは激しい痛みに苦しみ、鎮痛剤でそれを何とか押さえていた。

ある日、チャニョンの母親は、”納骨堂の契約書”を見てしまう。
母親に見られたと気づいたチャニョンは、「時間がある時に準備したかった。お父さんとお母さんにはさせたくなかったから」と説明するが、「それが大切な時間を割いてやること?治療を受けなさい」とたまらない気持ちをぶつける母。

チャニョンはミジョとジュヒに”納骨堂の契約書”を見せると、両親の代わりに目を通しておいてほしいと頼むが、ミジョからは、「今すること?お母さんの気持ちを考えなよ」と言われてしまうが、チャニョンは、レッスン室を解約、遺影を撮影するなど死への準備を少しずつはじめていた。

最近チャニョンは、気分の浮き沈みがあり、母親やミジョたちの誘いを断ることも増えていた。
そんな娘を心配するチャニョンの母。

ある晩、チャニョンを強引にドライブに誘ったミジョは、チャニョンが遺影を撮ったり、SNSの整理をしていると知り、複雑な気持ちになる。
「誰よりも楽しく旅立つのって難しいな」とチャニョン。

そしてチャニョンは、「人は誰しも死ぬけど、死後のことは知りようがないから怖いのかも。息を引き取る瞬間は苦しいのかなって考える。最近痛みもひどくて鎮痛剤で耐えてるけど、効かなくなったら怖い」と本音を打ち明ける。
「あなたの苦しみをせめて半分でも背負えたらいいのに」と言うミジョにチャニョンは、「私、幸せだよ。ありがとう」と伝える。

 

ジンソクの気持ち

「婚姻届けを出そう。お前の夫になりたい」
ジンソクの突然のプロポーズに、「そんなことできない。聞きたくない。今度言ったらもう会わない」とチャニョン。

それ以降チャニョンはジンソクを避け続けているが、ミジョとジュヒは、賛成する。

 

ジュヒ

チャニョンが写真館で笑顔のない証明写真を撮ったと聞いたジュヒは、ヒョンジュンからカメラを借りると、ふたりを植物園へと誘う。
いろんな場所にチャニョンを立たせ、一生懸命写真を撮るジュヒ。
そんなジュヒを見てチャニョンも自然と笑顔になる。

その夜ジュヒは、”ネイリスト”を目指すと宣言する。

 

ソウォン

ソウォンはピアノの前に立つ。
ほんとうはピアノが大好きなのに、養父との確執からピアノを遠ざけていたソウォン。
しかしミジョから、【ピアノが上手なのは養父のおかげじゃない。実父母がくれた才能よ】と言われ、ソウォンは動き出した。

ソウォンは兄ソヌに、「オーケストラの面接を受けた。受かるといいな。ミジョさんがアドバイスしてくれたから、ピアノの向かう気持ちになった」と報告する。

ソヌは心からの感謝をミジョに伝えた。

 

ミジョの両親との食事会

ミジョの両親の家での食事会に招かれたソヌは、ミジョの父を呼び出し、父親が養子であるミジョとの結婚を反対していると告白する。
ミジョの父親は、「ふたりがそのことに振り回されないで欲しい。私は気にしない。大切に育てた娘をそんなふうに言われ、腹立たしいが、それはキミのお父さんの考え。お父さんの問題だ。よく話してくれたね」とソヌを労う。

食事会当日。
楽しい時間を過ごした5人。

 

チャニョンの想いを叶えるために

(両親が私なしで生きているのか心配で仕方ない。古くて寒いお店で寝泊まりしてることも心配。ふたりのために何かしたい。快適なお店に改装したい)
チャニョンの気持ちを聞いたミジョは、それを叶えるためチャニョンの両親を説得、ジンソク、ソヌの協力も得て、皆で改装作業を行うことに。

ジンソクからプロポーズを受けて以来、ふたりはぎくしゃくしていたが、改装作業を進めるうちに、それも和らいでいく。

突然

改装作業中、突然やってきたのはヒョンジュン。

ヒョンジュン曰く、3人のためにお店を何度も提供して来たのに、この計画に加えようとしないのは不義理だと言い、厨房の改装なら自分が専門だと言う。
ミジョたちはヒョンジュンの協力も得て、順調に改装作業を進め、6人での時間を噛みしめるのだった。

 

感想

残り1話か・・って気持ちばかりで。
こんなに大切な友だちを亡くして、私やっていけるかな。
ミジョ、チャニョン、ジュヒを見てて思う。
個人的にはチャニョンとジンソクには結婚してもらいたいな。

そして次回が最終話になります。

 

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