TWD ダリル・ディクソン 1 #2 ヒバリ(相関図)

TWD ダリル・ディクソン海外ドラマ

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今回のエピソードは、【世界が一変した日】のイザベルの話しもあります。
久しぶりに過去ストーリーが新鮮で、個人的に好きなエピソードでした

#2 ヒバリ Alouette

ダリルはイザベル、シルヴィア、ローランの4人で、北部にある連合本部を目指して出発するが、子どもの集団に捕まってしまう。彼らは幼稚園跡で子どもたちだけのコミュニティを形成していた。
一方、世界が一変した日のイザベルの過去とローラン出生の秘密が明らかになる。

相関図

まとめ

イザベルの過去

世界が一変した日

パリのナイトクラブでドラッグに興じるイザベルは、客から腕時計やカネを盗んだあと、地下鉄で列車を待つが、駅に入ってきた車両は人が人を襲うおぞましい状況だった。何が起こっているのかわからず、皆が逃げる地上へと出たイザベルは、逃げ惑う人々、襲うゾンビでパニック状態の町を見てフリーズしてしまう。
そこへ恋人クインがイザベルを助けにやって来た。
クインから、「パリは大混乱だ、郊外へ逃げよう」と提案されたイザベルは、必要なものを取りにアパートへ戻りたいと頼み、状況がわからず家に居たいと言う妹リリーを説得し、一緒にクインのクルマに乗ることに。だがその道中、リリーの妊娠が発覚する。

リリーは7ヶ月もの間、妊娠している事実を姉イザベルに黙っていたのだ

腹痛を訴え妊娠に問題があるらしいリリーの様子にクインは、「郊外には病院がない。妊婦は連れて行けない。途中のクリニックでリリーを預けよう」と言い出すが、イザベルはクインの隙を見て、クルマのキーを盗み、リリーと逃げ去ってしまう。
しかしリリーは、「お腹が痛い。赤ちゃんが変だ」と言い出す。イザベルは救急車を見つけ助けを求めるが、救急車の影から現れたのはゾンビ化した救急隊員だった!再び逃げるイザベルとリリー。
ふたりがたどり着いたのは、「聖ベルナデッタ」修道院(イザベルたちがいた修道院)だった。
神父様と修道院長は助けを求めるイザベルを快く迎え入れるが、リリーはバーナーに噛まれていた。

幼い頃のシルヴィアが登場。
修道院長はシルヴィアのお迎え待っていたらしい。だが世界が一変し、シルヴィアは修道院に残ることになったのだろうと推測。

リリーはイザベル、神父、修道院長をはじめとするシスターの力を借りて出産に望むが、出産の途中で亡くなり、バーナーに転化してしまう。

修道院長はリリーをベルトで素早く縛ると、帝王切開で赤ん坊が取り出すが、赤ん坊は奇跡的に元気だった。
イザベルは赤ん坊を聖ローランの名前から、”ローラン”と名付けた。

ローランはイザベルの甥、妹リリーの息子だったのだ

 

北の連合本部を目指す旅

真実は後回し

ラバの馬車で北を目指すダリル、イザベル、シルヴィア、ローラン。
ダリルはパリを目指すべきだと言うが、イザベルは、「アンジェに向かう方が安全だ」と主張、アンジェに向かうことに。

しかしバーナー(ゾンビ)の群れを怖がりラバが動かなくなる。
ラバのアステリックスはローランが可愛がっているラバだった。だがダリルはラバを逃がし、バーナー(ゾンビ)のおとりにし、安全に逃げる策を取る。
ローランは、「アステリックスが迷子になる」と心配するが、「リンゴ園を見つけるはず、心配はいらない」とイザベル。ダリルは、「なんでごまかすんだ?真実を話すべきだ」と言うが、「真実は後回しでいい」とイザベル。

捕らわれたダリルたち

突然、口笛が聞こえてきた。
ダリルは周辺を伺うが、矢が飛んできたため、イザベルたちに隠れるよう指示すると、矢を放った男を追いかける。が、背後から頭を殴られ、マスクをつけた4人の子どもたちに囲まれてしまう。

 

幼稚園跡地

子どもたちのコミュニティ

子どもたちはダリルとイザベルたちを捕まえると、アジトである幼稚園跡へと連行する。
彼らのリーダー”ルー”からダリルたちにここへ来た理由を聞かれたイザベルは、巡礼途中の修道女で、ダリルはフランス語が話せないアメリカ人神父だと説明、するとルーは、「ダリル神父に敬意を払う」と拘束を解く。

【子どもたちのこと】
子どもたちはルーをリーダーに、総勢18人でルールを作り規則正しく暮らしていると言う。
大きい子たちは、世界の始まりの日に親が迎えに来なかった子どもで、小さい子たちは孤児で、ルーたちが見つけては保護しているらしい。
子どもたちは庭で食物や家畜を育て、服は直し、狩りや物資調達をし、戦う訓練もしていると言い、彼らを導いて来たのがデュボワ先生だと言うが、デュボワ先生は半年前から病気で、命の火が消えかけていた。それでもルーは、「祈り続けていれば報われるはず」と信じている様子。

子どもたちはダリルたちに食事を振る舞う。
ローランは空いている席に座り隣の少年に話しかけるが、「勝手に座るな、兄さんの席だ」と怒られてしまう。怒った少年ムーフの兄を含め2人が任務に出ているらしい。

ルーから”感謝の祈り”を頼まれたダリルは、子どもたちに伝えたい気持ちを言葉にし、祈りの言葉にした。

馬を手に入れる方法

ラバを手に入れたいと言うダリルに、「食糧、燃料、医薬品など村のすべてのものを略奪し、城に住んでいる男が馬を持っているが、ヤツは危険過ぎる」とルーとムーフ。
だがダリルは、「先生を助けたいだろ。医薬品があればデュボワ先生を助けることができる」とルーに案内を頼む。

穏やかな時間

夜、ダリルたちを上映会に招待した子どもたち。
上級生が自転車で自家発電し、コメディドラマを見て楽しむ会だった。
1つのドラマを見て皆が楽しそうに笑う、ダリルはひさしぶりに幸せな時間を味わう。

その夜、「薬でデュボワ先生は助かる?」と言うイザベルにダリルは、「ムリだ。だが馬は手に入る。真実は後回しだろ?家に帰るためだ」とダリル。
ダリルは子どもたちが見ていたドラマを子どもの頃、兄と一緒に良く見ていたと言い、「気持ちが少し晴れた」と言う。

 

真実を知るローラン

翌朝、子どもたちと遊ぶローランは、「なんで修道院にいたのか」と聞かれ、シスターから聞いた話しをするが、子どもたちは笑い、「キミはシスターの作り話しに騙されている」と言われてしまう。

上手く仲間に入れないローランにシルヴィアは、「ローランは自分が何者で、どこから来て、どう世界と関わるのか知りたがってる。私も同じ気持ちだ」と言うが、「北へ行けば答えが見つかる」とシルヴィア。

子どもたちに上手く打ち解けられず、ひとりで散歩していたローランは、大切にしていたラバ(アステリックス)が無惨に死んでいるのを見つけてしまう。

そこへローランを捜してイザベルとシルヴィアがやって来た。
イザベルはローランが無事だったことの安堵するが、「うそつき」とローラン

 

男が住む城

真実は後回し(ルーの場合)

翌朝、ダリルはルーに城まで案内してもらう。
その道中でルーは、ダリルが神父じゃないことに気づいていると言い、ルーフの兄ジュリアン、エリソン、ルーの3人で一度城へ物資奪還に行ったが、アジトに戻れたのは自分ひとりだけだったと言い、「仲間にそれを話せず、”助けを求めに行っている”と話している」と打ち明ける。

城への侵入

城に侵入しようにも、跳ね橋はあげられた状態で、堀には大量のバーナーがいた。

ダリルは侵入に使えそうなものを捜しに入った小屋にルーを閉じ込めると、「そこが安全だ」とルーを置いて城へ侵入する。
跳ね橋にロープを引っ掛け、城へと侵入したダリルは、大量の医薬品を見つけるが、「早くここから出せ!出せ」と地下室から叫ぶ声が! そこにいたのはルーの仲間の”エリソン”だった。

ダリルはエリソンを連れて出ようとするが、敵の襲撃に遭う。
ダリルはエリソンに援護を頼み、敵の背後に回って包囲に成功するが、「アメリカ人か?同胞に会えてうれしい。オレはテキサス出身のRJ.ゲイズだ。ここにはクッキーや歯磨き粉もある」と心を許し始めるゲインズ。
ダリルはゲインズの処罰はルーが決定するべきだと言い、連行すると言うが、それを聞いたゲインズは、「やめてくれ。殺されてしまう。オレは愛する妻と4人の子どもの元に帰るために略奪しただけだ。帰らせてくれ」と言い出す。しかしダリルから、「もう家なんかない。オレは東海岸も中西部もテキサスも行ったが、お前が家と呼ぶところには誰もいないんだ」と言われ、言葉を失う。

問題発生

 

ダリルはゲインズの両手を拘束し縄をつけると、必要物資を荷台に積み、馬に引かせて城から出ようとするが、重さに耐えられず荷台の車輪がへしゃげ、崩れた積荷の燃料が堀へと落下してしまう。
ダリルが対処する中、銃を奪おうとするゲインズはダリルともみ合い、堀の中に落下してしまう。

バーナーの群れに放り込まれたダリルは必死にバーナーを始末するが、倒しても倒しても襲い来るバーナーの群れを始末するために落下した燃料を銃で撃ち、爆発を起こすダリル。

一方両手を拘束されたゲインズは宙吊り状態のままバーナーに食われてしまう。

だが堀から上がる方法がないダリル。またバーナーがやって来た・・・・
それを助けたのがルーとムーフだった。ルーとムーフはロープを垂らすと、馬を使ってダリルを引き上げた。

小屋に閉じ込められたルーは、城にやって来たムーフに助け出されたらしい
悲しい現実

だがムーフは堀の中にいるバーナーと化した兄ジュリアンを見つけてしまう。

ムーフはルーに、「ウソをついた」と責めると、ジュリアンを葬って欲しいと言う。
ルーは弓矢でゾンビと化したジュリアンを仕留めようとするが・・・できない。
ルーの代わりにジュリアンを葬ったのはダリルだった。

子どもたちのこれから

薬品、馬を手に入れ、エリソンを連れて戻ったことに大喜びの子どもたち。

しかしデュボワ先生は亡くなってしまったー・・・
「先生なしでこれからどうすればいいの」と言うルーにダリルは、「今までと変わらない。子どもたちは皆、キミを尊敬してる」と言うと、デュボワ先生を葬ろうとするが、「私がやる。責任がある」とルーは自らデュボワ先生を葬った。

出発のとき

子どもたちとデュボワ先生の葬儀を終えたダリルたちは出発することに。
しかしローランは、「ここに残る。友だちと居たい」と言い出す。
だがイザベルはそれを許さず、説得。ローランは、いつもシスターの言いなりになるしかない自分の運命に不満を見せる。
そんなローランに寄添ったのはダリルだった。

 

”生者の力”リーダー:ステファン・ゴドロン

襲撃の惨状が残る修道院へと戻ってきたゴドロンは、【弟を殺したアメリカ人】の手がかりを得るため物色、ボイスレコーダーの録音から、アメリカ人=ダリル・ディクソンと知ると、壁の地図からダリルは生き残ったシスターや少年と共に”パリ”へ向かったと推測する。

感想

今回もオープニングをしっかり見ました(笑)音楽も映像も私、好きです。

久しぶりに世界が一変した”あの日”のイザベルのエピソードが明らかになりましたが、すごく新鮮でした。
つまりドラマ上、子どもたちは当たり前だった幸せな世界を全く知らないんですよね。

イザベルの過去で、地下鉄サン・ジョルジュ駅やエッフェル塔が出てきましたが、やっぱりエッフェル塔だけはほんとうに気持ちがワクワクなりますね。

「ダリル・ディクソン」が好評だった理由、とりあえず2話を見た時点では納得です。
私も好き。

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