アフェア ファイナルシーズン #6

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6話目は、近未来で生きるジョーニーのエピソードですが、面白くない

 

#6 あらすじ

海岸調査をするために父コールの故郷モントークへやって来たジョーニーは、墓地へ行くが、EJと言う遺伝子学者に声をかけられ、母の死に関係する新情報を知ることに。

 

まとめ

モントーク

両親の墓地で

ジョーニーが父コールの墓にいるところを、ずっと見つめる男が。
ジョーニーは男を警戒するが、男は馴れ馴れしく話しかけてくる。

ジョーニーは自転車で去ろうとするが、両輪ともパンクしてしまい移動移動手段がなくなってしまう。
男は、”EJ”と言う遺伝子学者だと自己紹介し、自宅まで送ろうと言うので、ジョーニーは海岸調査をする”ライトハウスポイント”まで送ってもらうことに。

「キミが居たのはボクが研究している一族、ロックハート家の墓だ。この家系は、悲劇のサイクルにある。殺人、溺死、自殺・・・キミはもしかしてジョーニー??」とEJ。

ジョーニーは海岸工学士で、モントークの浸食速度を測っていた。
そんなジョーニーに、「ここはいいところだ。家を買おうかと思ってる」とEJは言うが、「冗談でしょ?モントークの土台は砂の層。10年か20年後にはここはなくなってる。土地を買うなんてどうかしてる」とジョーニー。

母の過去

仕事を終え、ひとりで去ろうとしたジョーニーEJは、「キミは凄いよ、お母さんが亡くなった場所にいても動揺することなく冷静だった」と言う。
「どうして母の死について知ってるの?」思わず質問したジョーニーにEJは、「”アリソン・ベイリー”の調書を見たから」と言う。

EJが言うには、水没した警察署は移転したが、その時、たくさんのファイルを残したまま移転、EJはそのファイルを見たと言う。
「母の調書を見たい」とジョーニー。

元警察署へやって来たふたり。
「ロックハートの調書は全部読んだんだ。大叔父さんの殺害、お爺さんは自殺、麻薬の売買、スコッティのひき逃げ。お父さんも逮捕歴があった」とEJ。

ジョーニーは母の調書を見る。
そこには、【ベン・クルーズ、ノア・ソロウェイ、アシーナ、パニック障害、うつ歴、自分勝手、気まぐれ、トラウマ、精神鑑定、溺死で発見、自殺による溺死】と書かれていた。

自宅まで送ってもらったジョーニー。
玄関前には、ジョーニーが父宅を整理した時のゴミが散乱していた。
EJはそのゴミの中から、家族の写真や、手紙が入った箱を見つけ、捨てるなら譲って欲しいと言う。

スーパームーン

夜、父宅で、ジョーニーが仕事をしていると、EJから電話がかかり、「キミに見せたいものがあるんだ。出て来ないか?」と。

浜辺へ行くと、目の前に美しいスーパームーンが。
EJは、「ファイルでキミが目にするものを先に言っておくべきだった。悪かった」と謝る。
ジョーニーは、「母は不安定で自殺願望がある人だったから、母が亡くなって平穏になった。母が亡くなった日も、こんな月が出てた・・・・」と話した時、母親が死んだ日の天候が気になりだしたジョーニーは検索する。
「あり得ない。母が死んだ夜もスーパームーンで強い風が吹いていた。調書では桟橋から海へって書いてたけど、あたりは引き潮で入水自殺はムリよ」
ジョーニーはそう言うと、突然、家は帰ると言い出す。
「どうしたんだ?」と心配するEJに自らキスをしたジョーニー。

そのままふたりはセックスする。
いつものように、絞首プレイを頼むジョーニー。
EJはそれに応えようとするが、やりきれず、「キミは自殺願望があるのか?」と聞いてしまう。
その瞬間、しらけたジョーニーは、「今すぐ出て行って!」とEJを追いだした。

自宅に戻って

訪ねてきた母

ジョーニー宅を訪ねてきた母親は・・・ルイサだった。
「少し働き過ぎよ、子どものことも大切にしなきゃ」とジョーニーを心配するルイサは、ジョーニーがモントークへ行ったと知り、「どうだった?」と聞く。
「家の中が荒れ放題だった。パパをひとりであそこで死なせたと罪悪感を感じた。こちらへ呼べば良かった・・」と後悔を口にする。
しかしルイサは、「カレはモントークが大好きだったから」と言う。
「パパは家の中に祭壇を作ってたみたい。アリソンの写真や手紙の束がそこにあった。全部捨てたわ。私のルイサとパパとの楽しかった子ども時代を全部ぶち壊したのはアリソンよ」とジョーニーはアリソンへの嫌悪を口にするが、「彼女は苦しんでいた。あなたほど強くなかったから。でもあなたを愛してたわ」とルイサ。
「アリソンが死んだ時のこと、聞いてない。自殺って確かなの?」ストレート疑問をぶつけるジョーニーにルイサは、「そうよ、でも驚かなかった。コールはアリソンの亡霊を追いかけ、引きずって一生を送ったけど、あなたには愛する家族も仕事もある。幸せになって」と言う。

異変

未来ガーデンの警報が鳴り響く。
垂直ガーデンでは、酸素異常が起きており、栽培中のイチゴが腐りはじめていた。
それを見たジョーニーは、苛立ち、すべてをメチャクチャにしはじめる。

やって来たポールは、「何をやってるんだ!酸素を作り出してるんだ。これが最後の綱だ」と怒り、ジョーニーを止めるが、「大気汚染が限界を超えても生きてる意味があるの?」とジョーニー。
「娘たちに生き延びて欲しいだろ?」と言うポール。
それでもジョーニーは、「この世界には住めない環境になるのよ?子どもたちに未来はない!」と大声を出す。「それならナゼ、セネガルの子どもを養子にしたんだ?」と言うポールに、「あなたが望んだの。私じゃない」とジョーニー。

ジョーニーは突然、「浮気してるの、何年も」と告白する。
「出て行け!キミはどうかしてるよ、この家から出て行ってくれ!」ポールはジョーニーに宣告する。

 

EJ

追い出されたジョーニーは、EJに電話し、カレのアパートへと向かう。

何があったのか?と聞くEJ。
ジョーニーは自分の家族についてEJに話し始める-。

母が死ぬと父は壊れた。私が7才だった。
それから何年も父とふたりきりだった。
父は誰とも再婚せず、デートもせず、私のことだけだった。
正直言って父の愛は息苦しかった。私は母の分まで償わなければならない気がしてたから。
だけど、父が死んでから母のことが頭を離れなくなり、死ぬことばかり考えるようになってる。
行きずりの相手と過激なセックスをして、仕事漬けにしていないと不安でたまらない。余分な時間が出来たら自分が何をするかわからない!
私はずっと母のようにはならないようにって生きてきたのに、それがもうどうやっても上手くいかない。私は母に見捨てられたなんて絶対に思いたくないから、母は自殺じゃないと思い込んでるのかも。

ジョーニーの苦しみを知ったEJは、「それは哀しみだ。失った痛みだ。お父さんを亡くした哀しみにちゃんと向き合ってない。お父さんの話を聞くよ」と言う。
ジョーニーは父コールのことを話す。

ベンの記憶

EJは、「キミのくれた箱の中に、気になるものがあった。キミのお父さんは、ベンジャミン・クルーズに興味があったのかも。ベンに関する資料がたくさんある」と言う。
しかしジョーニーには、”ベン・クルーズ”の記憶が何もなかった。

心の内をEJに打ち明け、受け止めてくれたことで、「ありがとう。気持ちが楽になった」とジョーニー。
結局、ふたりはセックスをする。

翌朝、EJのベッドで目覚めたジョーニーは、ある記憶を思い出す。
それは、ベンが母親の恋人だった記憶ー・・・。
ジョーニーは、「たぶん、母はベンに殺されたんだ・・・・」と言うー。

 

感想

やっぱり思うわ~。
ジョーニーのエピソードいる?って。
キツイ言い方になるけど、アリソンより壊れてると思うケド。
故に、まったく共感できず。
今回の話しじゃないけど、遺伝的素因があるとしか言いようがない。

このドラマを見てきた視聴者は、アリソンがベンに殺されたこと、その経緯もシーズン4で知ってるワケで、これを掘っても、何も新情報はないやろ?
しかも、さして愛情も持てなかったと言う母アリソンの死の真相を突き止めるジョーニーに気持ちって何?
コールが生きてるなら、真相に近づく意味もあるけど。

ジョーニーの話しが出てくると、このドラマを見る気が失せる。
マズイ、もう見る気失ってます。

 

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