ストレンジャー・シングス 4 #1 ヘルファイア・クラブ( 相関図あり)

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海外ドラマストレンジャー・シングス 未知の世界

いよいよシーズン4に突入
面白すぎてどんどん視聴、気づけば毎日1話を鑑賞でシーズン4到達してました
だけど、シーズン4の子どもたちはもうすっかりオトナです(笑)
シーズン4は、2022年にNetflixで配信され、全9話
シーズン5は2024年配信予定で、ファイナルシーズンとのこと

#1 ヘルファイア・クラブ The Hellfire Club あらすじ

エルがバイヤーズ家とカリフォルニアに引っ越して185日が経った。エルはマイクに、カリフォルニアの生活に慣れ、楽しくやっていると手紙を書くが、事実は違っていた。
一方ホーキンス高校男子バスケ部タイガースが地区大会を勝ち上がり、地元は盛り上がる。
そんな中、ホーキンス高校のマドンナ的存在、チアリーダーのクリッシーは恐ろしい幻覚に苦しんでいた。

相関図

まとめ

【過去】1979年9月8日 ホーキンス国立研究所

研究所のキッズルームでは病衣の子どもたちが遊んでいる。奇妙なことに全員が丸坊主。
ブレンナー博士は、手首に【010(テン)】のタトゥーがある男の子を実験室へと連れて行くと、頭に脳波計を装着、自分の描いた絵を透視させる訓練を行う。

【010】の透視は完璧だった。そこでブレンナーは難易度をあげ、「エリス博士がどこで何をしているか」を透視させる。だが透視していた【010】の様子がおかしくなり、「何か変だ。叫んでる」と言い出す。ちょうどその時、研究所の警報器が鳴り、「大変です、早く逃げて!」とスタッフの声が!【010】も、「”6”とエリス博士が死んだ」と言う。
部屋の外では叫び声が!ブレンナーがドアに近づいたその時、何かの突撃をくらい倒れてしまう。

ブレンナーは意識を失い倒れていたのだ。そして隣には、【010】の無惨な死体が・・・。

ドアを開けると、廊下は血だらけで、そこら中にスタッフや子どもが無惨な死体が転がっていた。
だがその中でひとり生き残っていたのはエル。「何をしたんだ?」とエルに問うブレンナー。

シーズン3ざっくりまとめ

ソ連は秘密裏にホーキンスの地下に施設を建設。兵器を使い障壁に穴を開け、裏の世界とのゲートを開けようとしていた。町にはマインド・フレイヤーが現れ、住民をフレイ化。マックスの義兄ビリーもフレイされてしまう。世界征服を狙うマインド・フレイヤーは、邪魔者のエルを葬りさろうと襲いかかるが、マイクたち仲間が一致団結、マインド・フレイヤーと戦い、ホッパー警察署長とマレー、ジョイスも、ソ連の地下施設に侵入し、兵器を爆破、ゲートを閉め、大惨事は免れた。しかしビリーとホッパーを失うことに。

1986年、カリフォルニア 

春休みまであと1日

バイヤーズ家とカリフォルニア州レノーラ・ヒルズに引っ越して185日目。
エルはマイクに、「カリフォルニアの生活にも馴染み、友だちもたくさんできた。成績も良くなってきたし、毎日が楽しい。早く会いたい」と手紙を書くが、実際は、クラスメートのアンジェラたちからイジメを受けていた。

ジョイスは在宅ワークで電話セールスの仕事をはじめ、ジョナサンはナンシーと同じ大学に通おうと受験、合格通知を待っているが、同時に遠距離恋愛の難しさを痛感していた。ウィルは絵を描くことを楽しんでいる。

届いた小包

そんなある日、ジョイス宛に”ソ連”からの小包が届く。中から出てきたのは【人形】。

ジョイスはマレーにソ連から届いた人形について相談するが、「脅しの可能性もある。KGBなら住所や名前なんて簡単に調べられる。人形に不審な点がないか調べろ」とマレー。ジョイスが人形の腹部がひび割れがあり、接着剤で修復されていると言うと、「その人形を叩き割って中身を調べろ」とマレー。
人形の体内から出てきたのは、紙切れで、【ホッパーは生きている】と書かれていた。

力を失ったエル

「私のヒーロー」でスピーチする課題が出た。アンジェラがヘレン・ケラーを題材する中、「私の英雄、父、ジム・ホッパー」の発表をはじめるエル。エルは”ホッパーの小屋”のジオラマを作り、それを見せてスピーチをはじめるが、アンジェラから、「歴史上の英雄がテーマなのにお父さんなんておかしい」と指摘され、クラスの笑いものになってしまう。だがエルは、「父はモール火災から多くの人を救った英雄。地元新聞にも載った人物」と主張する。

だが放課後、アンジェラに足を引っ掛けられたエルは転び、ジオラマは踏み潰されてしまう。
怒ったエルはアンジェラを呼び止め、「ウァー」と声を上げ、超能力を使おうとするが・・・

何も起こらず、エルはただの笑いものに。エルは完全に超能力を失っていたのだ。

ホーキンス

ホーキンス高校に進んだマイクは、「ヘルファイア・クラブ」に所属。相変わらず「ダンジョンズ&ドラゴン(D&D)」のゲームを楽しんでいるオタクまっしぐらの生活。
ダスティンも「ヘルファイア・クラブ」に所属しているが、恋人スージーとはラブラブ。ダスティンはスージーに頼み、高校のデータベースをハッキング。ラテン語の成績をC→Aに改ざんしてもらう。
スティーブはビデオショップの店員で、ロビンとの奇妙な仲は続いている。
ルーカスはヘルファイア・クラブのメンバーだが、バスケ部にも所属。まだ補欠だが、今シーズンバスケ部は強く、地区大会優勝まであと1勝だった。だが、マックスとは別れていた。
そんなマイクは明朝6時半のフライトでカリフォルニアへ行く予定だった。

バスケ部タイガースの激励会

今シーズン、絶好調のホーキンス高校バスケ部タイガースのために、激励会が開催された。
チアリーディングが花を添え、吹奏楽が盛り上げる。ロビンはトランペットで参加するが、クラリネットを演奏するヴィッキーのことが気になっている。
タイガースのキャプテン:カーヴァーは、「昨年、大勢が亡くなる悲惨な事件が起きたが、亡くなった友人や英雄のためにも今夜優勝を決め、チャンピオンシップトロフィーを手にします」と挨拶する。
だが今夜バスケの試合と聞き、慌てたのはマイクとダスティン。実は今夜、クラブのリーダー:エディの最後の活動日で、「D&D」をすることになっていたのだ。ヘルファイア・クラブのメンバーでもあるルーカスは、「エディに頼んでヘルファイアの活動を延期してよ。オレは今夜バスケの試合に行くからそっちには参加しない。もうイジメられるのはイヤなんだ。負け組なんてウンザリだ。今日、優勝すればオレたちの評価が変わる。友だちとして頼む、試合を見に来てくれ」と頼む。

マックスの抱える闇

マックスはスクールカウンセラーに呼ばれ面談をする。最近マックスの成績は落ちていた。

1年前のあの事件で、義兄ビリーを亡くして以降、義父と母は離婚。その後母親はアルコール依存症になっているのだ。そしてマックスはビリーの死の瞬間を忘れられず苦しんでいた。

カウンセラーは、「あなたは大変な経験をしたし、今もツラい状況なのは知ってる。平気なフリをしなくていい」と言うが、マックスは大丈夫ですと言うだけ。だが、心の傷は深く、鎮痛剤を常用する毎日だった。

フラれたものの、マックスが気になって仕方ないルーカスは、「今夜応援に来て欲しい」とチケットを渡すが、興味を示さないマックス。ルーカスは、「まるでゴーストみたいだ。キミはおかしいよ」と言うが、マックスは、「人は変わるものでしょう?私は変わったの」と言うとチケットを突き返し帰ってしまう。

ヘルファイア・クラブ

エディ

ヘルファイア・クラブは、ファンタジーゲーム「ダンジョンズ&ドラゴン(D&D)」の愛好家が集まるオタククラブ。そのリーダーは2年間留年中のエディだ。
ダスティンとマイクは勇気を出して、「ルーカスが今夜バスケの試合で来られない。だから延期しないか?」と提案するが、エディは、「それならルーカスの代わりを見つけてこい」と命令する。

勧誘したメンバー

高校中を駆け回り、今夜の「D&D」メンバーを勧誘するマイクとダスティン。だが、誰もOKしない。最後はナンシーやスティーブまで声をかけるが、全員ダメだった。その時ダスティンが閃く。
ふたりが誘ったのはホーキンス中学の生徒、エリカ・シンクレアだった。

チアリーダーのクリッシー

恐ろしい幻覚

チアリーダーのクリッシーはバスケ部キャプテン、カーヴァーと付き合う学園のマドンナ的存在だが、最近、酷い幻覚に悩まされていた。

【クリッシーの幻覚】
最初はミシンをかける母親の声から始めるが、その声はどんどん恐ろしい声音に変わり、電灯が点滅、ドアを開けろと迫られ、モンスターの影に襲いかかられる幻覚だった。

今日もトイレでその幻覚に襲われ、恐怖に震えるクリッシー。

幻覚から逃げるための手段

ひとり森へとやって来たクリッシー。だがそこでも幻覚に襲われる

森の木に自宅の柱時計があり、チクタクの音と時報のベルが聞こえ始める。すると時計から虫が這い出してきた・・

恐怖で後ずさるクリッシーに、「遅くなった」と声をかけたのはエディだった。その声でクリッシーの幻覚は去る。
クリッシーは幻覚の恐怖から逃げるためにマリファナを買いたいとエディを呼び出したのだ。怯えるクリッシーに、「誰もここへは来ない、安全だ」とエディは言うが、クリッシーは、「頭が変だって思ったことはある?」と言い出す。エディは、「オレは毎日かな。今だってホーキンス高のマドンナにドラッグを売ろうとしてる。実はさ、キミと会うのは今日がはじめてじゃないんだ」と話し始める。

実はエディは中学の時にバンド”コローデッド・コフィン”のエレキを演奏していたのだ。

すると、「覚えてる。でもあなたのルックスは全然ちがった」とクリッシー。「そうだな、変わったよ。今でもバンド活動してて、毎週火曜日に”ザ・ハイドアウト”で演奏してる。良かったら見に来てよ」とエディ。
会話がはずんだエディは、「今回は格安にしておくよ」と言うが、クリッシーは、「もっと強いヤツはある?」と言い出す。

ホーキンス高の夜

バスケの試合

体育館に続々と集まる地元応援者たち。ナンシーは学校新聞編集者として体育館に。スティーブはブレンダを連れてやって来た。ルーカスはマイク、ダスティン、マックスを待っていたが、彼らは現れなかった。
試合は接戦だった。相手の激しいガードに負傷者が出て、試合に出たルーカスは、ブザービートを決め、タイガースを優勝へと導く。

ヘルファイア・クラブ

エディと先輩たちは中学生のエリカを見て、「ダメだ、ここはおこちゃまクラブじゃない」と言うが、自分のレベルの高さを捲し立てたエリカに、「ヘルファイアへようこそ」と手を差し伸べるエディ。

エディをマスターにして「D&D」がスタート、盛り上がるマイク、ダスティン、エリカたち。

だが状況は一転、ダスティンとエリカ以外のキャラが死んでしまったのだ。
先輩たちは、「逃げた方がいい」と言うが、「生き残ってるのダスティンだ、キミが選べ」とマイク。リスキーの中、死ぬまで戦うことに。

だがダスティンが振ったサイコロはダメだった。運命はエリカのサイコロに託された。

エリカはサイコロを見事に決め、ダスティンたちチームが勝った。

クリッシーに起こった悲劇

マックス

”タイガースが優勝、ブザービートを決めたルーカス”のニュースを聞いたマックス。
野良犬にエサをあげていると、隣のコンテナに住むエディが、クリッシーを連れて帰ってきた。
マックスはそれを見る。

何が起こったのか

隠したはずのコカインを探すエディに、「幻覚剤の効果が出るのはどれぐらい?」とクリッシー。
するとまたクリッシーに恐ろしい幻覚が襲う。

チクタクの音、時報を知らせる音・・・
気がつけば、そこはエディの家ではなくクリッシーの家に変わり、また同じ幻覚が襲いはじめる・・

ようやくコカインを見つけたエディが戻ると、電灯がチカチカする中、立ったまま失神状態のクリッシーが!
エディは必死にクリッシーの名前を呼び、身体を揺らし、「クリッシー、頼む、目を覚ませ!」と起こし続けるが、クリッシーは失神状態のまま。

その頃、幻覚の中でクリッシーは、家の中に閉じ込められて出ることができなくなっていた。すると2階からモンスターがやって来て、クリッシーの近づくと、「お前の苦しみは終わる」と言うと、クリッシーの頭を鷲掴みにする・・・

幻覚の中でモンスターに頭を鷲掴みにされたクリッシーの身体は、エディの眼の前で浮き上がりはじめた

そして天井に張り付くと、あらぬ方向に手足が曲がり、死んでしまう

絶叫するエディ

感想

シーズン4はちょっと雰囲気を変えてきましたね。
私ね、イジメシーンが苦手なんですよ特に子どものイジメシーンを見ると、胸が苦しくなってしまって見れなくなるだから今回エルがアンジェラにイジメられるシーンは、キツイわ数話でこのシーンが終わりますように

まずジョイスに、【ホッパーが生きている】と言う連絡がソ連から入りました。生きてるらしいことは知ってるけれど、これを信じていいんかな?シーズン4もマレーが登場して嬉しい。

それで言うと、シーズン3に名前だけ登場した”タミー・トンプソン”が歌手となって帰還!こういう演出、相変わらず上手い。

それから出てきたモンスターは理科室の人間標本そのもので、またマインド・フレイヤーとは違うパターンなのかな。でも今回、いきなりホラーチックに餌食にされたクリッシーも、母親との関係に大きなトラウマを抱えているらしい。そう言うウィークポイントを突くところは前回と同じなのかも。
とりあえず、エディがレイプでもするのかと思いきや、エディは割りと良い人のようで、安心。ちょっと可愛いしね。

とは言え、あの事件以降、マックスの家は崩壊したようで気の毒ビリーを亡くしてカレの父親は家を出たようだし、マックスの母親はアルコール依存症。そしてマックスはルーカスとも別れてました。家族のことが原因で別れたのかな。まだ互いに気持ちは残ってる感じだったし、また元気なマックスに戻って欲しい。

そんなこんなで1話目は、今の彼らの紹介と、ホーキンスで新たに起こった事件で終わりました。
やっぱり面白いのよ、このドラマ

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