ストレンジャー・シングス3 #8 スターコート・バトル(シーズン最終話 / 相関図あり)

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シーズン3の最終話です。
8話は、エンドロールのあとに次のシーズンへのプロローグがあります!見逃した方は最後を見直して!
見応えのある、納得なシーズン最終話でした

 

# 8 スターコート・バトル The Battle of Star court あらすじ

マインド・フレイヤーを葬るため、ホッパー、ジョイス、マレーはソ連の地下施設へ侵入し、兵器を爆破、ゲートを閉めるミッションを担うことに。
そんな中、スターコート・モールにマインド・フレイヤーがやって来て・・・

相関図

まとめ

モールのフードコート

エルの咬傷

ソ連人スパイに取り囲まれ、捕まえられる寸前のダスティンやスティーブたちを助けたエル。だが、エルはマインド・フレイヤーの触手に噛まれた傷の激しい痛みに悶絶し、倒れてしまう。(ここまでエピソード7話

エルの咬傷は腫れ上がり、皮膚の下では何が蠢いていた。
ジョナサンはフードコートの包丁でエルの足を切り裂き、蠢くものを引き出そうとするが、掴みきれない。あまりの激痛にエルは、「自分でやる」と、超能力を使うが、”蠢くもの”は簡単に取り出せない。

絶叫でモールのガラスが割れるほどの痛みに耐え、渾身の力で、”蠢くもの”を引き抜き、遠くへ投げ捨てたエル。”蠢くもの”の正体は”マインド・フレイヤーの触手”だった。触手はまだ生きており、這って逃げようとするが、それを踏み潰す人物が・・・ホッパーだった。

フェスティバル会場でソ連人スパイから命を狙われたホッパーは、バイク男を始末しきれず、一旦逃げることに。その時盗み出した彼らの無線で、子どもたちが”モールのフードコートにいる”と知り、駆けつけたのだ。(このエピソードは7話

作戦会議

マイク、ダスティン、ルーカスはホッパー、ジョイス、マレーに、マインド・フレイヤーについて説明する。

マインド・フレイヤーは世界征服のためにモンスターをホーキンスの町に放った。マインド・フレイヤーはネジ、金属、溶けた人間をエサにどんどん増殖、大きくなっている。マインド・フレイヤーは宿敵のエルを殺したい。ヤツを倒すには、もう一度ゲートを閉め、モンスターの脳と身体を切り離す必要がある。

マレーは、「アレクセイは、ゲートを閉じるには保管庫にあるキーが必要だと言ったが、カレが描いた構内図だと、保管庫はゲートにそう遠くない」と説明するが、エリカは、「私は24時間そこにいた。このオッサンに従ったら皆んな死ぬ」と反論、ダスティンも、「他に方法がある」と言い出す。
ダスティンは、「貯蔵施設の中にハッチがあって地下の換気システムに繋がっている。そこを通れば兵器までたどり着ける。中は迷路だけどボクとエリカなら案内できる」と言う。

だがホッパーはダスティンたちの案内を禁じ、無線でガイドするよう言う。するとダスティンは、「地下施設は電波が弱く使えない。だから発明家が作ったセレブロの短波を使う」と提案。もちろん発明家はダスティンのことだ。ダスティンはスティーブたちと丘の上のセレブロへ出発する。

チーム:スクープス=ダスティン、エリカ、スティーブ、ロビン
ホッパーとエル

ジョナサン、ナンシー、ウィル、マイク、エル、ルーカス、マックスはマレーの家に避難することに。
エルは、「力が落ちてるけど戦える」と言うがホッパーは、「マインド・フレイヤーはお前を狙ってるんだ。わかってくれ」とエルを説得、エルはホッパーに従うことに。ホッパーは、「頼むぞ」とマイクに託す。

フレイされたビリー

マレー宅に向かおうとモールを出たナンシーたち。だがクルマのエンジンがかからない。
ボンネットを開けたジョナサンは、イグニッションケーブルがないことに気づく。
その時、クルマのエンジンを吹かす音が・・・ビリーだった。

ナンシーたちはマインド・フレイヤーがビリーを操り、自分たちを見張って移動させないつもりなのだと気付き、一旦モールへと戻ることに。

ソ連地下施設への侵入 1

チーム:ハクトウワシ(ホッパー、ジョイス、マレー)

一方、”ゲートを閉じる任務”を任されたホッパーは、ジョイスに待つよう言うが、「マシンを爆破するには3人必要」とマレーとジョイスに説得され、仕方なく3人で倉庫エレベーターに乗り込む。

マレーとジョイスはエレベーターの中で手順を確認、マレーは、「状況と時間の制約を考えれば妥当な作戦だ」と言う。

【作戦手順】
アレクセイの説明では、マレーがケーブルを抜くと警報が鳴る。その間にホッパーとジョイスで保管庫を開けて”キー”を取り、監視室へ入ってホッパーとジョイスで同時にキーを回せばマシンは爆発する。それでゲートは閉じるので、通気口から逃げる。

だがエレベーターのドアが開いた眼の前には、銃を向けるソ連兵士が!

マレーはロシア語で、「重要文書を少尉に届けるよう頼まれ来た」とこの状況を突破しようとするが、ホッパーは銃を乱射して4人を始末すると、「変装するぞ」と言い出す。

ソ連兵士に扮したホッパーとマレーはカートで移動、施設警備兵に、「新しく赴任してきた」と説明し、貯蔵庫潜入に成功する。

その時、丘のいるダスティンから、「ハクトウワシ、応答せよ」と無線が入った。マレーは、「今から通気口へ入り移動する」と報告すると、ハッチを開けて移動を開始する。

チーム:ハクトウワシ=ホッパー、マレー、ジョイス

モールからの脱出 1

チーム:グリズウォルドファミリー
チーム:グリズウォルド=マイク、エル、ナンシー、ジョナサン、ルーカス、マックス、ウィル

フレイされたビリーに阻止され、モールから脱出できなくなったマイクは、無線でチーム:スクープスに、救援要請する。

ジョナサンはエルが超能力でふっ飛ばしたクルマからイグニッションケーブルを取り外して、付け替えることを思いつくが、クルマは重くて裏返せない。エルも超能力で手伝おうとするが、エルの能力は落ちていて、クルマを動かすことさえできなくなっていた。

エルは自分の能力を確かめ、取り戻そうとゴミの中から空き缶を拾い、空き缶潰しを試みるが、缶を潰すことはできなかった。

マインド・フレイヤーの襲撃

その時、「ヤツだ」とモンスターを感じたウィル。

気がつけばすでにマインド・フレイヤーは、スターコート・モールの屋根に
マイク、エル、マックスが逃げる中、マインド・フレイヤーは屋根を破壊し侵入して来た

異変に気づいたチーム:スクープス

その頃、丘の上にいたスティーブは、スターコート・モールの電気が点滅していることに気づく。

ダスティンはすぐさま無線で、「チーム:グリズウォルド応答せよ」と呼びかけるが応答がない。
呼びかけ続けるダスティン、やっと聞こえたのはマインド・フレイヤーの雄叫びだった。
スティーブはロビンとモールへ救援に向かう。

モールからの脱出 2

クルマの影に隠れるルーカス、ナンシー、ジョナサン、ウィル

マイク、エル、マックスはカウンターの中に身を潜めており、ダスティンの無線に出られる状況ではなかったのだ。
マイク、エル、マックスはマインド・フレイヤーが向きを変えた隙を狙い、”GAP”の店内からフードコートを出る作戦に出るが、足が引っかかり物音を立ててしまう。それに気づいたマインド・フレイヤーは猛スピードでGAPへと戻ると、店内に触手を伸ばし中を調べはじめた。その触手がマイク、エル、マックスに迫る・・

その窮地を助けたのはルーカスだった
ルーカスはパチンコで近くの風船を割ってマインド・フレイヤーの注意を引くと、その隙にモールを逃げ出しす。ジョナサンはイグニッションケーブルをつなぎクルマで出発しようとするが、またも立ちはだかったのはフレイされたビリー。ビリーはエンジン全開でナンシーのクルマめがけて突進する・・・その時1台のクルマがビリーのクルマに体当りして、ナンシーたちを助けた。スティーブだった!

だが目の前にはモールから這い出てきた巨大マインド・フレイヤーが!
ナンシーはスティーブとロビンをクルマに乗せるとクルマを発車するが、マインド・フレイヤーはそれを追いかけはじめた・・

ソ連地下施設侵入 2 チーム:ハクトウワシ

プランク定数

マレーが兵器のブレーカーを落とした。
異変を感じたソ連人スタッフが警報ボタンを押し、施設に警報音が鳴り響く。
それを合図にホッパーとジョイスは対応するソ連兵士に交じり保管庫へと入ると、暗証番号”プランク定数”を打ち込むが、解除できない。マレーの教えたプランク係数が間違っていたのだ。
それを聞いたダスティンはすぐさま恋人のスージーに通信を試みる

リケジョ:スージー

ダスティンからの呼びかけに、ユタ州ソルトレイクシティに住むスージーが応答する。
ダスティンは連絡できなかったことを謝り、必ず埋め合わせをすると約束して、「プランク定数を教えて欲しい」と頼むが、緊迫した状況とは知らないスージーは、「今、埋め合わせして。聞きたいの。じゃなきゃ通信を終了する」と言い出す。
覚悟を決めたダスティンは、”ネバーエンディング・ストーリー”を歌いはじめ・・スージーも歌いだし、キレイはハーモニーを奏でるふたり

ふたりの歌をマインド・フレイヤーに追いかけながら聞くスティーブ、ロビン、ナンシー、ジョナサン、ルーカス、ウィル。

ソ連地下施設にいるホッパー、ジョイス、マレーも聞く

歌い終わり、スージーが教えたプランク定数で見事、保管庫はオープン。2つのカギを持ったホッパーとジョイスは管理室へと向かう。

同時にキーを回す

管理室へ入ったホッパーとジョイスが見たのは、今にも開きそうなゲートだった。
ホッパーとジョイスはキーをセット、カウントを数えてキーを回そうとした時、後ろからバイク男がホッパーに襲いかかった。バイク男はジョイスも投げ飛ばし、意識を失うジョイス。
ホッパーは必死に応戦、ふたりは兵器エリアで戦うことに。

だが意識を取り戻したジョイスが見たのは、劣勢状況のホッパーだった

ビリー、マインド・フレイヤーとの対決

マインド・フレイヤーがナンシーたちのクルマを追いかけて行ったため、マイク、エル、マックスはモールの外へと脱出しようとするが、立ちはだかったのはフレイされたビリー。
ビリーはモールへと逃げ戻った3人を追い詰め、マックス、マイクを投げ飛ばし、エルを殴って失神させると、担いでフードコートへと戻るとエルをマインド・フレイヤーへと捧げる。
意識が戻ったエルの目に前にはマインド・フレイヤーが

マインド・フレイヤーはエルを吸着しようと顔面から触手を出すが、突然爆破物が当たる。
ルーカスが投げた花火だった。

マインド・フレイヤーに追いかけられたいたナンシーたち。だがマインド・フレイヤーが突然モールに戻り始めたのを見て、マイク、エル、マックスを助けに戻ったのだ。

ルーカス、ジョナサン、ナンシー、ウィル、スティーブ、ロビンは花火をマインド・フレイヤーに投げ続け、爆発するたびに痛みに呻くビリー。だがマインド・フレイヤーは死なない。
スティーブは無線で、「ダスティン、もうもたない!」と叫ぶ!

「ゲートを閉じて!!」

地下施設

「ゲートを閉じて!早く!」と言うダスティンからの連絡で、ジョイスはベルトを使い、ひとりでキーを回そうとする。

フードコート

ビリーは痛みを堪え、逃げるエルを捕まえると、マインド・フレイヤーの前へと差し出す。
エルはビリーを見つめると、透視で見た幼いビリーが幸せだった時の映像を言葉にする・・・

エルの言葉を聞き、突然表情が和らぐビリー、「お母さんはとてもキレイなひと」と言うエルの言葉に涙を流すビリー。

だが花火が底をついてしまった。
爆撃が止まるや否や、マインド・フレイヤーはエルをターゲットに、顔面から触手を伸ばすが・・・

それを阻止したのはビリーだった。

ビリーはエルの言葉で、フレイされた中から自分自身を取り戻したのだ。

ビリーはマインド・フレイヤーの触手を押し返そうとするが、マインド・フレイヤーはビリーの身体に容赦なく何本もの触手を差し込み、トドメの一撃を食らわせた。

ホッパーとジョイスの決断

再びダスティンの、「今だ!ゲートを閉じて!」と連絡が。

今にも開きそうなゲートを見たホッパーは管理室へ戻ることを諦め、ジョイスに頷き微笑む。それが【キーを回せ】の合図だと理解したジョイスは覚悟を決め、2つのキーを同時に回した・・・次の瞬間、マシンは大爆発。そのエネルギーは防護服のソ連人研究者を一瞬で消してしまうほどの威力だった。

開き始めていたゲートが閉じはじめたが、ホッパーの姿も消えてしまった

ゲートが閉じて

ゲートが閉じた途端、マインド・フレイヤーは苦しみ出し、暴れ、倒れ、死んでしまった。

マックスはビリーに駆け寄るが、ビリーは、「悪かった・・」と言う言葉を残し、息絶えてしまう。

援軍

その時何機ものヘリがダスティンがいる丘の上空を越えて行った・・・

ヘリはスターコート・モールに降り立つ。出てきたのはオーエンズと米軍だった。
ジョイスとマレーは米軍によって助け出された。
オーエンズ博士はソ連の地下施設へ降りるが、そこで見たのは、完全に閉まり切っていないゲートだった。

ジョイスはウィルと再会、抱き合うが、エルはホッパーが死んだことを知る・・・

3か月後

スターコート・モールは潰れ、スティーブとロビンは職探し中。
ジョイスは引っ越しを決めた。エルも一緒だ。
だがエルは超能力を失ったままだった。

ジョイスはホッパーの制服のポケットから、”エルとマイクに伝えたいスピーチの紙”を見つける。
その手紙には、ホッパーがどれだけエルを大切に思い、愛しているかが綴られており、エルは改めてホッパーの愛を感じる。

感謝祭とクリスマスに会う約束をしたマイクとエル。
皆、恋人との別れ、仲間との別れを惜しみながら、バイヤーズ家とエルはホーキンスを去った。

シーズン3 完


ソ連、カムチャツカ半島

囚人の収容施設らしき場所に”アメリカ人”も収容されているらしい。
ソ連兵士はその中のひとりを選び、地下深くの檻へと連れて行く。
奥から出てきたのはデモゴルゴン!だがそのデモゴルゴンは二足歩行できる進化系だった。
男はデモゴルゴンのエサに

感想

面白いからついつい見てしまい、気がつけばシーズン3の最終話見終わりました
とにかく内容が濃いのでまとめるのにも一苦労でした

マインド・フレイヤーとのシビアな戦いを描きつつ、コメディ感満載で、またそれが苛つかないのは演出の良さ?イヤイヤ、俳優陣の力量よね?
あの緊迫した状態で、満を持して登場のスージーは、何をダスティンにおねだりしてんのよ?と「愛してる」とかだったら、🖕(Fack you)だぞ?と思っていたら、美しいハーモニーの「ネバーエンディング・ストーリー」フルコーラス(笑)でもすっごく可愛くて素敵で聞いていられるのだ。
緊迫させては、緩めると言う憎い脚本。リケジョのスージーらしく、プランク定数をすらすらと。素晴らしいポイントアシストでした。
あのシーンだけ、観終わったあと、もう1回観たかったもんね

シーズン2に出てきたインパクトのあるキャラ:マレーを今回は存分に使ってる。
ホッパー、マレー、ジョイスはチーム:ハクトウワシだったけれど、英語でハクトウワシ=bald eagle。それを日本語音声では”ハゲタカ”と訳してて、マレーの素敵な頭とマッチしてて、クスッと笑ってしまった。こういうところの演出、ほんとうに上手い。

エンディング???が流れたあと、しっかりプロローグがありました。
何度も言いますが、見逃してる方!しっかり観ておいてくださいね!

ジョイス一家とエルはホーキンスの町を引っ越して行ったので、シーズン4の舞台はホーキンスなのか、違う町なのか?
そもそもソ連が裏世界とのゲートを開けて、世界征服を狙ってる?と言う理解でいいのか?
シーズン4へのプロローグでソ連は施設で進化系デモゴルゴンを飼育してるようだし気になるところです。

ちなみに、シーズン4は、2022年公開、全9話。
そして2024年公開予定のシーズン5が全8話で、ファイナルシーズン予定です。

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