シーズン3のレビューです。
この作品は2019年配信のNetflixドラマです。
現在シーズン4まで配信済み。ファイナルシーズンは2024年公開のシーズン5の予定。
#1 スージー、応答せよ Suzie, Do you Copy?
あれから1年。ソ連ではある実験が続けられている。
ホーキンズの町に大きなショッピングモールができ、町は賑わう。
マイクはエルと、ルーカスはマックスと良い関係。ジョナサン、ナンシーは地元新聞社で働きだしていた。そんなある日、またホーキンスの町に異変が起こるー。
相関図
まとめ
ソ連、1984年6月28日
ソ連のある研究所でふたりの科学者が同時にカギを回し、マシンを起動させる。
それマシンは裏世界のゲートを開くマシンだった。ゆっくりと影のモンスターが触手を伸ばし始めるー。
ところが何らかの力でゲートは開くことを阻止され、マシンも爆発、大勢の作業員が亡くなってしまう。
将軍は開くことがなかったゲートを確認すると、実験失敗の責任を取らせ主任科学者を殺害、副主任科学者に、「1年だ」と期限を切る。
あれから1年
マイクとエル
恋人同士のふたりは、片時も離れたくない状態で、ふたりの距離が近いことにホッパーはヤキモキする。
スターコート・モール
ホーキンスの町にショッピングモールができた。
たくさんのお店に映画館まであるモールは今や町のトレンドで、賑わっていた。
大学を落ちたスティーブは、モールのアイスクリーム店で働いているが、すっかり女子人気もなくなっていた。
マイクはルーカス、マックス、ウィルとモールで落ち合うとスティーブの店へ行く。マイクたちはタダで映画を見るためにスティーブを利用しているのだ。
停電
映画館は超満員で、”死霊のえじき”の上映が始まる。が、突然停電してしまう。
停電は映画館だけじゃなく、モール、そしてホーキンスの町全体に及ぶ。
程なくして電気が点き映画は上映を続けるが、首筋にザワッとしたものを感じた鳥肌を立てたウィルは、それが1年前に黒い影に身体を乗っ取られたのと同じ感覚であることに気づく・・が、それはすぐ消える。
ホッパーとジョイス
モールに客を持っていかれ小売店は閑古鳥が鳴いていた。そこで働くジョイスの元にホッパーがやって来て、「エルとマイクは片時も離れようとしないしずっとキスしてる。こんなの不健全だ。別れさせたい」と言い出す。ジョイスは、「威嚇や命令は逆効果。ふたりと会話して一線を決めるのよ」と言い、アドバイスするが、「こんなのはムリだ」とホッパー。
ホッパーは、笑顔で、「大丈夫、やれるわ」と言うジョイスを食事に誘うが、ムリだと断られてしまう。
実はジョイスはまだボブの優しい人柄が忘れられず、ホッパーとの関係を進めることができないでいるのだ。
ジョナサンとナンシー
ふたりも関係も続いていた。
今、ふたりは地元の新聞社”ホーキンス・ポスト”で働いている。
ジョナサンはカメラマンとして活躍しているが、ナンシーは雑用ばかりで不満気だ。
ビリー
プール監視員をするビリーは、そのホットな容姿でマダムに大人気。
マイクの母カレンも、ビリーに夢中だが、一方ビリーも、カレンの妖艶さに惹かれており、「泳ぎを教える」とカレンを郊外モーテルのプールに誘う。
帰ってきたダスティン
1ヶ月ホーキンスの町を留守にしていたダスティンが帰ってきた。
ダスティンは早く仲間に会いたくて、無線連絡するが誰も応答しない。ダスティンはガッカリするが、マイクたちはエルの超能力を使い、カレら流でダスティンの帰還を歓迎する。
発明家ダスティン
相変わらず発明に勤しむダスティンは、傑作ができたと”セレブロ(脳)”を見せると、「これは電池式の電波塔、このセレブロのおかげでガールフレンドができた」と言う。
スージー、応答せよ
ガールフレンドの名前はスージー。ユタ州に住んでいるモルモン教徒で、ダスティンと宗教が違うために交際は許されていないのだと言う。
ダスティンは無線を試すためマイク、エル、ウィル、ルーカス、マックスと5時間かけて山に登るが、途中でマイクとエルは、門限を理由に帰ってしまう。
ルーカスやウィルは、「夏休み中ずっとあれだ。エルとばっかりいて付き合いが悪くなった」と言う。
そのときウィルはまたゾワゾワっとするものを感じる。
頂上についたダスティンたちは早速セレブロを組み立て、「スージー、応答せよ」と通信をはじめるが、スージーからの応答はない。
ある情報
そんなとき、”ホーキンス・ポスト”に1本の電話がかかる。
残業していたナンシーが電話に出るが、「コーンウォリスの町、大量のネズミ」の情報らしい。
ホッパーの覚悟とエルとマイク
今日もマイクはエルの部屋でイチャついていた。
ホッパーはジョイスのアドバイスに従い、「話しがある」と言う。
だがふたりを前に、何も言えなくなってしまうホッパー。
そんなホッパーを見てマイクはエルに耳打ちし、コソコソと笑い出す。
とうとうホッパーは、「お母さんからすぐウチに帰れと電話があった」とウソをつき、マイクをエルを引き離してしまう。
だがそれがウソだと知ったマイクは、「ウソつき。イかれてる」と怒り出すが、「イカてれる?本当の狂気を見たいか?二度とオレを侮辱するな。今からお前を家に送り、お前はオレの話しを聞くんだ。もし運が良ければ、お前はオレの娘とこれからもデートできる」と威圧するとクルマを発進させる。
ダスティンが傍受した通信
結局スージーからの応答はなく、ルーカスとマックス、そしてウィルも帰ってしまう。
ダスティンはひとり丘に残ってスージーと交信するが、やはり応答はない。その時、ダスティンの無線がロシア語を傍受する。
消えたビリー
カレンとの逢瀬を楽しむため、郊外のモーテルへクルマで向かっていたビリーだったが、突然フロントガラスに何かがぶつかり、慌てたビリーはハンドル操作を誤ってスピン、クルマは動かなくなってしまう。
なんとそこは、ネズミが集まり死んだ工場跡地だった。
フロントガラスには粘着物質が付着し、何かがいる気配が。
「誰だ?いるなら出てこい!」と叫んだビリーは突然足を取られ、転ばされると、そのまま凄い勢いで引きずられ、地下室へと引きずり込まれてしまう。
感想
なんと!今回、裏の世界の標的にされたのはビリーでした
驚き~、こういう形でビリーが関わるとは思ってなかった。
ビリーを見るとめっちゃ’80年代って感じがします。
’80年代は旧ソ連とアメリカは冷戦状態のときですよね。過去のこととは言え、それを真っ向題材にしてるところが凄いと思う。
またまた裏の世界から影のモンスターが出現です。ナゼにいつもホーキンスの町なのか・・・は置いておいて、楽しみたいと思います
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