ストレンジャー・シングス2 #7 姉妹の契り(相関図あり)

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海外ドラマストレンジャー・シングス 未知の世界

このレビューは、Netflix配信ドラマ「ストレンジャー・シングス シーズン2」です。
シーズン2は、2017年制作、全9話で、1980年代の架空の町ホーキンスが舞台のSFチックドラマです。
シーズン1、全8話のレビューはコチラ

エル(ジェーン)の母のテリー・アイヴィスの妹の名前をこれまで間違って【ニコル】としていましたが、【ベッキー】が正しいです

#7 姉妹の契り  The LOST SISTER  あらすじ

超能力を使って母の真実を知ったエルは、自分と同じ時期に研究所にいた少女を探す

 

相関図

まとめ

エル

母の真実と少女

超能力で母の過去を知ったエルは、「研究所の虹の扉の部屋に私以外の女の子がいた。ママはその子を捜させたいんだと思う」とベッキーに話す。
するとベッキーは、テリーがエルを探していた時、他の行方不明の子どもたちのことも探していたと言い、その資料を見せる。

インド系少女失踪の新聞記事を見たエルは、「この子だと思う」と言い、超能力で少女の居場所を見つけるが、ベッキーが電話で、ホッパーとウィルの母親と連絡を取りたいと話しているのを聞き、エルはお金を盗み、逃亡する。

イリノイ州

超能力で見た場所へとたどり着いたエルは、新聞記事を見せ、「姉を探している」と言うが、男は警戒し、「ここを誰に聞いた?」とエルにナイフを向ける。

そこへ”カリ”が現れた。
カリは超能力でナイフを持つ男の手に蜘蛛を這わせると、自分を訪ねてきた理由を問う。エルは、男が落としたナイフを特殊能力で拾い上げて見せ、「ママの夢のループの中で虹の扉の部屋にいるあなたを見た」と。
カリとエルは互いの手首のタトゥを確認すると、ハグし合う。

エルにカリの記憶はなかった。(エルは母テリーとの特殊能力を使った交信でカリの存在を知った)
カリはエルが研究所を脱走して以降の話しを聞き、「その警官が科学者と話し合い、あなたを自由にするなんてことはない。彼らにとって私たちは”怪物”。その警官もあなたが特殊能力を使うことを禁じているのは、あなたが特別な存在だからだ」と言う。
カリの特殊能力は、人に見せたいと思うものを見せたり、見せなかったりする力で、エルにナイフを向けた男=アクセルの手に蜘蛛が這ったのはカリの特殊能力によるものだった。
カリは、「あなたに再会できたことで、自分の欠けてたパーツが見つかった気がする。ここがあなたの家よ」と改めてエルを迎える。

カリ

カリの望み

カリは改めて仲間(アクセル、ドッティ、ミック、ファンシャイン)に古い新聞記事を見せ、「あの娘はこの写真1枚で人探しができる特殊能力を持ってる。あの娘の傷を癒やすために明日、ひと仕事しよう」と提案する。だがミックらは、「警官を殺したんだ。今、動くのはマズイ」と反対するが、カリは譲らない。

ジェーン(エル)の能力と仲間

ホーキンスの町が気になるエルは特殊能力を使い、ホッパーの伝言を聞くが、カリに起こされてしまう。

ホッパーのエルへの伝言はコレ

カリは仲間を、「私たちは社会に見放され、傷つき、捨てられたはみ出しもの。私たちは戦ってる」と紹介すると、IDの束を見せ、「あんたと私の件に関わった人物のID。ヤツらを懲らしめる。犯罪者に罪を償わせる」と言うが、それが犯罪行為だと気づいエルは、躊躇を見せる。するとカリは、「私も怒りを押さえ、忘れようとしたけどその方法では悪化するだけだった。痛みと向き合ってはじめて癒やしを得た」と言うと、廃車置場へとエルを連れて行き、「貨物車を引き寄せて見せて」と言い出す。
エルは特殊能力を使い試すが、貨物列車は持ち上がるものの引き寄せることはできなかった。
すると、「怒りが力になる」とカリ。
エルは、研究所に監禁されたこと、母親がブレンナー博士にされたおぞましい事件、そしてマイクへの気持ちを特殊能力にぶつける。

見事、貨物列車を引き寄せたエルの力に、仲間は興奮する。

レイ・キャロル

一員

カリから研究所の実験に関わった人物リストを見せられたエルは、「コイツがママを壊した」と一人の男を指差す。カリもその男にひどい目に遭わされたと言う。
エルは特殊能力で現在の”レイ・キャロル”の居場所を見つけ出すと、カリたちの手で武装集団の一員に仕上げてもらい、アジトを出発する。

万引き

途中のガソリンスタンドでカリたちは、”補給”と称して万引きをはじめる。エルは戸惑いながらも大好きなワッフルを万引きするが、それに気づいた店主がカリに銃を向けるー・・。

だがその緊迫した状況を処理したのはエルの特殊能力だった。
エルは店主を吹っ飛ばすと、逃走する。

懲らしめる方法

レイ・キャロルの自宅へと着いた。
ミックはいつものように下見をしようと言うが、カリはエルの特殊能力を使うと言い、「レイがひとりでTVを見てる」と言うエルの情報から、早速マスクを被り侵入を開始する。

突然の武装集団に動揺するレイに、「私たちを覚えてる?」とカリ。首を振るレイにカリは、特殊能力で幼い頃の自分たちを見せると、特殊能力で傷めつけはじめるー。

だがレイは、「助けてくれ。命令に従っただけだ。テリーは病気だと言われやったんだ。力になる。ブレンナー博士の居場所を教える。会えるよう手引をする」と言い出す。
レイは死んだはずのブレンナーは生きていると言うが、カリは、「生きてたらエルが見つけてる」とそれがウソだと決めつけ、エルに始末するよう言う。
エルは特殊能力でレイの首を締め始めるが、写真立てのレイの娘に気づき、躊躇してしまう。

その時、子ども部屋で警察に通報している娘ふたりを見つけ、「サツが来る。逃げないと!」とアクセルがやってきた。だがカリは、「逃げるのはヤツを始末してから。ためらうことなんかない!」とエルをけしかけるが、エルがやらないため、レイを銃殺しようと銃を向けるカリ。だがエルはそれを阻止し、レイを助けてしまう。パトカーのサイレンが近づいてきた。カリたちは逃走する。

アジトで

無事にアジトに戻ったカリはエルに、「昔はあんたと同じだった。厳しくするのは同じ過ちを犯さないためよ。子どもがいたら無罪放免?私たちも子どもだった。私は隠れずに自分の能力でヤツらを倒すって決めた。あんたも決断するときだ。あんたに”パパ”と呼ばせてたあの男と戦うべきだ」と言うが、「パパはもう死んだ」とエル。その時、背後にブレンナー博士が現れる。

それはカリが特殊能力でエルに見せている幻覚だった。
カリは、「警官のところ戻ってもいい。残って一緒にママの敵を討ち、傷を癒そう」とエルに選択を迫る。

エルは超能力を使い、ホーキンスの町を見る。
研究所らしき場所にいるホッパーは焦り、マイクは、「これはワナだ!」と叫んで必死に何かを止めようとしていた。エルはマイクに近づき、触れようとするが、その瞬間、マイクは消えてしまう。

エルはホッパーとマイクに”何かが起こってる”と察知する

逮捕にやってきた警察

その頃、警察官らは、カリたちのアジトへ到着した。
カリは超能力(見えなくする力、見える力)を使い警察を撹乱、逃亡しようとするが、エルは、「私は行かない。友だちの元に戻る」と言い出す。
カリは、「ママが私たちを会わせたのよ。警官や友だちがあなたを救えない」と説得するが、エルは、「私が彼らを救う」と走り去ってしまう。

その後カリたちは逃亡、エルはホーキンス行きのバスへと乗り込んだ。

感想

シーズン2の冒頭(レビューでは”序章”として記載)で、ペンシルベニア・ピッツバーグでの若者強盗団のエピソードがありましたが、これがエルのエピソードに繋がるワケですね。
正直、シーズン2に入って一気に面白みが加速、次が気になって仕方ない展開だったのに、突然このエピソードが7話目に挿入され急ブレーキをかけられた感じがしてます
あんまりおもしろくなかった。
このエピソードがこの先にどんな効果を出すのかニ度とカリが登場しなかったら、おぃ!ってなるけど~。まぁ、意味があるのだと思いたい。少なくとも、エルはマイクへの思い、ホッパーとの暮らしがどれだけ幸せだったかを思い知り、ホーキンスへ戻る決意をしたのだから、そこだけとっても意味があるエピソードですよね?(笑)
それよりも何よりも気になるのは、パパことブレンナー博士が生きているらしい事実
やっぱり死んでなかったのね~(笑)
この先、ブレンナー博士は登場するのかな?

 

コメント

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