キリング・イヴ 3 #6 ゲームは終わり

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海外ドラマキリング・イヴ

イヴはダーシャを見つけ出します

#6 ゲームは終わり End of Game あらすじ

ヴィラネルはトゥエルブの管理者と面会し、昇進を告げられるが・・・。
過去の事件からダーシャの存在を突き止めたイヴは、バルセロナへ向かう。

 

まとめ

ロンドン

一命を取り留めたニコ

ニコをロンドンの病院へと搬送し、毎日見舞うイヴ。
ニコの容態は日増しに良くなっていた。
イヴはニコに、「なんでこんなことになったのか、必ず突き止めるから」と約束するが、気管切開して話せないニコは文字盤で、「さっさと消えろ、永遠に」と打ち込む。

ビター・ピルで

「メールしたのがニコじゃないなら、ヴィラネルが送信者で、イヴをポーランドにおびき寄せて、ニコを串刺しにした・・・」
ジェイミーとベアは推測するが、「ヴィラネルがニコに手を出すとは思えない」とイヴ。
「”まだイケる”と言うメモの意味はなんだろ?キミを苦しめたいのかも?」と言うジェイミーにイヴは、「こんな手は使わない」と言う。
イヴは、自分がポーランドにいる時、セルゲイの妻、ベルタ・クルーガーがリヨンで殺されたと知り、ある考察を立てる。

言いようのない不安と、苛立ちを隠せないイヴに、「動揺するのもムリない。ケニーがあんな形で死んで、今度はニセメールで誘き出され夫は串刺しだ。イヴ、引くことも大事じゃないのか?」とベア。

「これを見せに来たんだ」とベア。

「ダーシャ・ダズラン。1974年の体操選手殺しの犯人だ。元オリンピック選手で、チョーク事件でKGBにスカウトされスパイになったらしい」とベア。
「ヴィラネルはなんでチョーク事件を真似たんだろ?」とイヴ。
ダーシャは現在バルセロナで子どもたちに体操を教えていると言う。

 

キャロリンの情報網

イヴはキャロリン宅へ行き、「ダーシャ・ダズランについて情報が欲しい」と言う。
キャロリンは、KGBを追われたあとのダーシャに会ったことはあるが、ナゼ知りたいのか?と聞く。
イヴは、「たぶんダーシャはバルセロナでヴィラネルと組んでる。仮説どおりならヴィラネルはリヨンでクルーガーの妻を襲ってる。ニコを襲撃したのはヴィラネルじゃない。」と言う。
「まさかバルセロナに行くつもりじゃないわよね?」と聞くキャロリンに、「犯人を突き止めないと」とイヴ。
「とにかくダーシャには気をつけて。KGBのトップ暗殺者だった。KGBに追われた理由は仲間を殺したから」とキャロリンは言う。

 

ヴィラネルの昇進

”トゥエルブ”の幹部エレーヌ

エレーヌから呼び出しを受けたヴィラネル。
ふたりは初めて顔を合わせる。
エレーヌは、「あなたに会いたかった。ずっとあなたを見てきたわ。あなたは非凡な存在よ」と言い、ヴィラネルが正式に管理者になったことを伝える。
喜び笑顔を見せるヴィラネルにエレーヌは、「昇進後の初仕事はやりがいがあるわよ。混乱を引き起こす大仕事よ」と、ルーマニアの政治家暗殺を依頼するエレーヌ。
それを聞き、「管理者は命令する側でしょ?これじゃ今までと同じ」とヴィラネル。
しかしエレーヌは、「希望どおりの昇進よ。何が不満なの?ルーマニアを楽しんで」と言う。

 

ロシア

娘イリーナのアイスホッケーの試合を応援するコンスタンティン。
そこへ現れたヴィラネル。

突然現れたヴィラネルに、「何しに来たんだ?」とコンスタンティン。
ヴィラネルは、「逃げる計画よね?私も行く」と言い出す。
コンスタンティンはヴィラネルが故郷で母親を殺めたことを知り、「ウソだろ?」と驚くが、「あの人が悪い」とヴィラネル。
「この話はもうしたくない。ねぇ、何処に行く?お願い。一緒に行きたい」と頼むヴィラネルに、「三人で行動するのは危険だ。目的地に着くまでに見つかってしまう。あとで必ず呼ぶから」とコンスタンティン。

「本気なのか?すべてを捨てるんだぞ?高い服も部屋も、あの女も」と確認するコンスタンティンにヴィラネルは本気だと言う。
「こっちの計画を絶対に悟られちゃダメだ。怪しまれたら水の泡」と言い聞かせるコンスタンティン。

 

ヴィラネルとイリーナ

イリーナを学校の近くで待っていたヴィラネル。
「あなたとは何処へも行かない」とイリーナは断るが、「好きなことをしていいから」とヴィラネル。

クルマの運転をしたかったイリーナの希望を叶えたヴィラネルは、イリーナから、コンスタンティンが逃げようとしている国を探ろうとする。

 

キャロリンの行動

街のベンチに座っている男の隣に座るキャロリン。
世間話しをしたあと、男は書類をベンチに置き、「ケニーの通信記録。仕事用ケータイの発信、着信記録2日分だ、カレの死ぬ前の。ケニーは同じ相手と複数回通話してる、ロシアの番号だ。ちなみにその記録は1週間前部署宛にメールしてある。そのあとキミに聞かれて会うことにした」と男(マイク)。

ポールの正体

マイクと別れたキャロリンはポールの部屋をノックし、「ケニーの通話記録がまだ届かないの」と聞く。「そのうち届くハズだ」とポール。

(それは完全に嘘だった)
「あなたは連中の協力者なの?」と問うキャロリンに、「キミはどうなんだ?」とポール。
互いに本音を見せない駆け引きをする。

キャロリン vs コンスタンティン

キャロリンはコンスタンティンを待ち伏せし、ドライブに誘う。
行き先を尋ねられても、「教えない」とキャロリン。
そして突然、「私の子どもをどうする気だった?」と聞く。
「オレは何もしてない。ジェラルディンがキスしてきたんだ」とコンスタンティン。
「ケニーは死ぬ前夜、あなたに電話してる。何を話したの?」と問いただすキャロリン。
「オレが父親かって聞かれたんだ。オレにもわからんと答えた」とコンスタンティン。
キャロリンはコンスタンティンに降りるよういい、放置して行ってしまう。

キャロリンと娘ジェラルディン

ジェラルディンが自宅に帰ると台所に立ち、料理を作るキャロリンがいた。
上手く会話が続かないふたり。
キャロリンは、「食事の時、あなたとコンスタンティンについて話しを聞かせて。あなたは平気で私を騙してた」と言う。

 

コンスタンティンとポール

コンスタンティンが自宅に帰ると、ポールがベッドに座っていた。
驚き大声を出すコンスタンティン。

ポールは、「我々が追うべき相手は、クルーガーじゃなかった。金を横領してたのは別の人間だ。キミには、クルーガーの妻ベルタの件を追って欲しい。殺されたんだ。誰が指示をしたのか知りたいんだ。」とポール。

 

イヴ  vs ダーシャ

イヴの姿はバルセロナに。
ボーリング場にいるダーシャを見つけたイヴは、「勝負する?」と持ちかける。
ふたりはボーリングで戦いながら、相手をけん制しあう。
「なんでここに来た?」と聞くダーシャにイヴは、「トゥエルブに雇われるんでしょ?ヴィラネルと組んでる。ヴィラネルはあんたの手口を真似て暗殺した。あなたに憧れてるのね」と確信をつくイヴだが、ノラリクラリとかわすダーシャ。
「でも、ヴィラネルを真似た人間の腕はお粗末だったみたい。夫は生きてる」と言った瞬間、思わずミスをしてしまうダーシャ。
「ケニーを殺したのは彼女?彼女はどこ?」と聞くイヴに、「私があの娘の育てたのさ。あの娘は殺人マシーンだよ。大出世してあんたとはお別れさ。あんたは私たちを倒せない。私はいつでもあんたを殺せる。ゲームは終了だ」と言って去って行くー。

これってドツボ

ヴィラネルはトゥエルブからの依頼を実行するため、スタイリストに扮し、ターゲットに接触。
暗殺を実行するが、ターゲットに抵抗され、ハサミで腕を刺されてしまう。

ヴィラネルは、傷口を自分で縫うが、途中で断念し、ダーシャを呼ぶ。
心配するダーシャにヴィラネルは、「もうズラかる。ここから出たい。もううやりたくない」とパニックを起こすが、ダーシャはそれを本気にせず、なだめる。

 

覚醒するサイコパス?

コンスタンティンは荷造りし、イリーナを家まで迎えに行く。

その頃、イリーナはクルマの中に潜み、母親の恋人がゴミ出しに来た瞬間を狙い、突然エンジンをかけてクルマで轢き殺した。
コンスタンティンは、人を轢き殺したのに、うれしそうな笑顔を見せるイリーナを目の当たりにするのだったー。

 

感想

ニコ生きてましたね~!
ポーランドで暗殺されかけたのに、イヴはロンドンまでニコを搬送したんですねー
もう完全に死んだと思ったけど
ダーシャ、ミスったようですね。
暗殺の腕は落ちたようだ。

イヴはニコを愛してるんやねぇ・・。
ニコから、「消えろ。永遠に」と言われても、病室の外からニコを見つめるイヴが切ないわ
正直ニコはもうイヴのことを嫌悪してる感じです。
ニコがボロボロになったのは、紛れもなくイヴのせいだし

コンスタンティンは娘イリーナのために、トゥエルブから足を洗おうとしてるようですね。
実際、トゥエルブの一味らしいポールから、「ベルタ暗殺を指示したものを捜せ」と指示されたし。
ベルタを暗殺したのはヴィラネルで、指示したのはコンスタンティンですよー
これは本当にマズイ感じですよね

そして暗殺者として生きることに疲れ果ててるヴィラネルは、コンスタンティンを頼って同じく抜けようとしてる・・・。
でも、イヴは根っからの暗殺者だもん、その暮らしはできないと思う。
そして、イリーナまでもが、境界線パーソナリティ者のようです・・・
娘が義父をクルマで轢き殺したのを見たコンスタンティンもさすがに唖然としてましたね・・・

 

 

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