とうとうハワードがジミーの策略に気づきました。
そして生きているラロは思わぬ場所にいた。
#5 黒と青 Black and Blue あらすじ
ラロ・サラマンカの弁護をしたことで風向きが変わったジミー。ネイルサロンを追い出されたが、依頼が殺到し、新しい事務所を構える。ハワードはジミーの陰謀に気づく。ラロの影に怯えるガス。一方ラロはドイツにいた。
相関図
まとめ
ジミーとキム
不眠
(ラロが生きている)と知って以降、不眠になってしまったキムは、玄関の鍵を何度もチェックし、外の様子を伺う日々だ。
そんなキムに気づいたジミーは、「キミも悩まされていたのか。こんなことを言うべきじゃないがラロが死んでよかった」と。複雑なキム。
新しい事務所
一方ジミーは、ラロ・サラマンカの弁護をしたことがきっかけで、一気に顧客が増えていた。
ネイルサロンから追い出されたジミーは、新しい事務所を借り、以前事務員として雇っていたフランチェスカを頼るが、キムと共同事務所じゃないこと、ジミーの専門が老人法ではないこと、そして顧客がいかがわしい人物ばかりなのを見て、「引き受けない」と言い出す。ジミーは給料を倍にし、契約金を払うことでフランチェスカを雇う。
探り
ヴィオラにコンタクトを取り、世間話をしながら、サンドパイパー裁判の調停人が”カシミーロ元判事”との情報を得たキム。
利用されているとは思っていないヴィオラは、「青少年の手助けをしようとしているキムを尊敬する」と言う。
ハワード
クリフ・メインの心配
説明会で、「裁判に時間がかかり過ぎている」と苦情を訴える原告人たちを見かねたハワードは、「正当な額を受け取りたいし、そうするべき。だがそのためには時間がかかる」と言い、原告人たちを納得させる。
ハワードの手腕を認めるクリフはハワードを駐車場に呼び出すと、「キミが娼婦をクルマから放り出したのを見た。白い粉もな」と疑惑をぶつける。
寝耳に水のハワードは、「それは私じゃない」と言うが、「息子の弁解と同じだ。問題を抱えているなら専門家に助けを求めるべきだ」とクリフ。
ハワードはクリフから詳細を聞くうちに、ジミーが関わっていることに気づく。
1対1
依頼人ワードに呼び出されたジミーだが、そこにいたのはハワードだった。
「ロッカーの白い粉、自分を中傷する依頼人、娼婦、すべてキミに繋がってる。ここで殴り合って決着をつけよう。キミの望みだろ?」とハワード。
ジミーはとぼけて帰ろうとするが・・・それが出来ず、受けて立つことに。
ジミーを倒したハワードはその後、男と会うと、「ジミーは否定しなかった。カレがやっている。詳しく調べてくれ」と頼む。
ガス
不安に苛まれる
ガスは防弾チョッキに銃の携帯を手放せず、ラロの影に怯える日々を送っている。
邸宅には相変わらず監視スタッフが張り付いているが、ガスは眠ろうとしない。
「オレたちがいるのはあんたがゆっくり眠るためだ。どこにいようといずれヤツはここに来る」と言うマイクにガスは何かを思いついたらしく、出かけると言い出す。
地下ラボ
ガスがやって来たのは建設途中の地下ラボだった。
マイクは、「建物の構造上、入口以外に誰も入れない」と説明するが、ガスが納得できないらしい。
ガスは地下ラボをチェックして回ると、ナゼかショベルカーのキャタピラ(タイヤ)に自分が携帯していた銃を置き、ラボを後にした。
生きていたラロ
ドイツにいるラロはバーにいる女性マルガレーテに”ベン”と名乗り話しかける。
巧みな話術でマルガレーテから夫が落盤事故で亡くなったこと、極秘任務だったため詳しいことは何も聞かされていないこと、夫が子どものように可愛がっていた作業員たちからは、死後に花と記念品が届いたが、誰も会いに来ることはなかったと聞く。
マルガレーテを家まで送ったラロは翌朝、彼女が出勤したのを見計らい家の押し入る。(ナゼか鍵で開けて)
ヴェルーナの書斎に入り、ガスとの関連資料を探していたラロは、部屋に飾られている記念品を見つけた。
ラロはそれを盗み姿を消す。
感想
いつもの、(冒頭シーンは何?)ってのから始まったエピソード5。
冒頭の映像は、ヴェルナーが雇っていた作業員たちが、父親のような存在のヴェルナーに送った記念品だったんですね。この手法ですよね、ベター・コールもブレイキング・バッドも。
ここで再び地下ラボ、ヴェルーナが出てきて、ラロと繋がりました~。
ラロの執念深さは爬虫類級(笑)ほんとすごいわ
まさかヴェルナーの妻マルガレーテが出演するとは~。
ずっと見てきたファンからは嬉しい点と点と線です。ガスがあれだけ疑心暗鬼になる気持ちも理解はできる。
さて、ジミーの陰謀に気づいたハワードは、反撃にでる感じです。
どうなるのかな。
本当の目的(サンドパイパーの和解)はわかってないとおもうのだけど
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