シーズン3に突入。全10話。
#1 メイベル Mabel あらすじ
メサ・ヴェルデの申請書類偽造をジミーに告白させた
相関図
まとめ
現在:シナボンの店長ジーン(モノクロ)
”シナボン”の店長ジーン(ジミー)がモールのベンチでランチをしていると、挙動不審な青年が、周りの様子を伺い、ジミーが座るベンチ向かいの”証明写真機”に隠れた。
警官はジーンに、「青年を見なかったか?」と訊ねる。
ジーンは黙っていたが、服装や特徴を挙げ、何度も確認されたため、”証明写真機”を指差してしまう。
青年は逮捕された。
「ご協力ありがとうございました」と青年を連行していく警官。
次の瞬間ジーン(ジミー)は、「何も話さず弁護士を呼べ!」と叫んでいた。
しかし青年は、「くたばれ」と一言。
その後店に戻ったジーン(ジミー)は、倒れてしまう。
ジミーとチャック
文書偽造を告白したジミー
【メサ・ヴェルデの申請書類を偽造したのはジミー】と告白を受けたチャックは、自分のミスではないとわかったので、HHM辞任、弁護士引退を撤回することに。ジミーはそれをハワードに伝えるため、外へ。
それを確認したチャックは、隠していた録音デッキをデスクの引き出しに入れると、カギをかけた。
兄弟の思い出
ハワードとの電話を終え、ジミーが部屋に戻ると、あれだけ落ち込み、騒いでいたチャックが、何事もなかったかのようにサバイバルシートを剥がしはじめていた。
ジミーはなんとなく解せない気持ちを抱えながらサバイバルシート剥がしを手伝い始めるが、チャックは、「そんな荒っぽい剥がし方をするな」と剥がし方指導をはじめる始末。
手伝っていたジミーは本棚から1冊の本「アドベンチャー・オブ・メイベル」を見つけると、「懐かしい!」と嬉しそうに手にする。それを見たチャックは、「お前にこの本を読んでやったな、お前は5才ぐらいだった」と。そこから2人は懐かしい思い出話しで盛り上がる・・・
・・・が突然チャックは表情を変えると、「ジミー、今日のことは忘れんぞ。報いがある」と言うー。
ジミー
兄チャックへの思い
キムは、ジミーに代わってクライアントを担当。8件の遺書作成の依頼を受けた。
ジミーは、「キミはスーパーヒーローだ」と感謝し、夕食をごちそうすると言うが、「これは私の案件。仕事が山積みだから今夜はムリ」とキム。
だがジミーはキムに話したくて・・「今日は、チャックに憎まれていない瞬間があったんだ。久々の感覚だったよ」と胸の内を話すー。
ツケ
高齢者法専門を掲げるジミーの事務所は順調な滑り出しだった。
そんな中、バウアー大尉がやって来た。
「ウソをついて政府の敷地に入ったんだぞ?冗談では済まない」と怒りが収まらないバウアー大尉に対しジミーは、「多少の脚色はしたが損害はなかった」と穏便に済ませようとするが、バウアー大尉は、「いますぐCMを中止しろ。しないならば法務官に報告し、罪に問う」と言い出す。
しかしジミーは、「イヤだ」と。
バウアー大尉は、「誠実さは必要ないと思っているのか?報いがあるぞ、必ずな」と言い、納得しないまま帰って行った。
チャック
録音テープの使い道
ハワードに録音テープを聞かせ、「これで信じてくれたか?」と身の潔白を証明したチャック。
当然ハワードは、「ジミーはろくでなしだ」と言うが、同時に、「この録音テープをどう使うつもりなんだ?隠し撮り録音は簡単に証拠として採用されない。これをメサ・ヴェルデに持っていく気か?私もそうしたいが、手遅れだ。取り戻せない。裁判にも信用回復にも使えないのにナゼ録音したんだ?」と言うが、「使い道はある」とチャック。
策略?
エルネストに電池購入を頼んだチャックは、電池入れ替えも頼む。
「お安い御用です」とエルネストが電池を交換した途端、ジミーがメサ・ヴェルデの文書偽造を告白している部分が流れ出した。
チャックは慌ててストップボタンを押すと、「今のは忘れろ!」と厳しく迫る。
怯えたように頷くエルネストにチャックは、「悪かった。私のせいだ。だがキミは守秘義務がある。口外するな。相手が誰であろうと絶対だ。人生が変わってしまう。キミを守るためだ」と言うが・・・
エルネストが帰ったあと、チャックの表情は・・↓
キム
作成した書類をペイジに見せ、「ケヴィンの好みの書簡に仕上げたと思う」とキム。
ペイジは、3日で書類を仕上げただけでなく、再審査の日程まで早めたキムの力量に、「ケヴィンが喜ぶ。あなたに頼んでよかった」と言う。
ペイジはこの間の審問会でのチャック・マッギルの態度に怒っているらしく、「ケヴィンの前で、”思い違いをして混乱させるな”と私を責めた。自分が住所を間違えたクセに。あの手の傲慢な男はいつでも人のせいにするのよね」と不満を漏らすが、真実を知ってるキムはフクザツだ・・・。
そして書類を、”明日の朝一番”に渡すと言う約束をして持ち帰ると、何度も何度も書き直し、また書き直し、また書き直し・・・を繰り返すしてしまう。
マイク
監視されていたマイク
マイクのクルマのクラクションが鳴り続けるように細工し、フロントガラスに「Don’t」のメモ。
それを見たマイクは、周囲を見回すが、誰もいない。
マイクは全速力で側道を移動し、本道へ出たところでGPSの仕掛けがないか確認するが、何も見つからない。
そこでマイクは整備工場(ファイブ・J・オートパーツ)へ。
そこで工具を借りて徹底的にクルマを調べ始める。
すべてのパーツをバラバラにして調べても、怪しいものは何も見つからなかった。
整備工場は終業時間に。タクシーを待っていたマイクは、ふと、”燃料タンクのキャップ”が怪しいのでは?と確認、何かを見つける。
細工
自宅に帰ったマイクは早速、マイカーの燃料キャップを解体。
やはり送信機が仕掛けられていた。マイクは送信機から、発信機の番号をメモする。
真夜中、マイクは駐車場係の仕事を抜け出し、燃料キャップを外すと、クルマで出かける。
マイクは獣医師を呼び出したのだ。
朝方3時半に呼び出され、不機嫌な獣医師にマイクは、1000ドルで無線追跡装置セットを頼む。
マイクは届いた装置を組み立てると、仕掛けられていた送信機と、購入した装置を入れ替え、クルマに戻すと、仕掛けられていた送信機の電池切れになるようラジオをつけ続けた。
電池切れになったその夜、マイクは自分のクルマを見張る。
数時間後、1台のクルマがやって来て、タンクの蓋を入れ替えて走り去った。
マイクは発信機での追跡を開始する。
感想
見ました?
録音デッキの電池交換をエルネストに頼み、わざとテープは流したのは偶然じゃなく、チャックの企みだと思う!だってニヤリって笑ったもん!
マジでチャックってそこまでジミーを追い込む理由って何?
身内ほど恨みは濃いと言うけど、ジミーが弁護士を廃業しない限り、この戦いは永遠に続くの?
毎回シーズンの冒頭は、現在のシナボンの店長ジーンのシーンから始まりますね。
ジミー、倒れてしまったけど・・・?なんで??
そんなこんなでシーズン3が始まりました。
なんだか最初から問題だらけで・・・。
ジミーの文書偽造により改めて手にれた大口クライアントなだけに、キムの落ち着かない気持ち、わかる気がします。ちゃんと仕事ができるんだから、そんなに何度も何度も見直さなくても。。と思うけど
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