デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~ シーズン1 #1, 2

海外ドラマ
海外ドラマデッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~

Netflixのドラマ。
1話30分と見やすいです。ジャンルはダークサスペンスでしょう。
軽い気持ちで見たら面白かったので、2話ずつレビューしようと思います。

#1 事のはじまり Pilot あらすじ

突然、ひき逃げ事故で夫を亡くしたジェンは、やり場のない怒りや悲しみを、ひき逃げ犯人を探すことで紛らわしていたが、勇気を出し、「グリーフ・ケア(遺族集会)」に参加、風変わりなジュディと出会う。

 

相関図

まとめ

出会い

苦しい日々

3ヶ月前、夫をひき逃げ事故で亡くしたジェン。
事件は未解決で、不動産エージェントのジェンは、仕事の合間に事故車を見つけると、ナンバーを控え、犯人逮捕に結びつくよう自己捜査を続けているが、悲しみと怒りは募るばかり。
そこでジェンは勇気を出し、グリーフ・ケア(遺族集会)”フレンズ・オブ・ヘブン”に参加、ジュディと出会う。
ジュディは8週間前に44才のフィアンセを心臓発作で亡くしたと言う。
同じ痛みを持つジュディに親近感を感じるジェン。
ジュディはジェンに、「眠れないとき、気軽に電話して」とメモを渡す。

毎夜の日課

テッドが亡くなって以来、不眠に陥っていたジェンは、その夜も眠れなかった。
そこでジェンは思い切ってジュディに電話をする。
「テッドはどんな人だったの?」とジュディに聞かれ、テッドが亡くなって以来、こんなふうに話を聞いてくれる人がいなかったと気づいたジェンは、テッドのことを話し・・・そして眠ることができた。

その日から毎夜、ジェンはジュディと電話することが日課に。
そのうちジュディはジェンの家にも来るように。
ジェンは心から、「私の人生に現れてくれてありがとう」と言う。

 

衝撃の真実

ある夜ジェンはアポなしでジュディの自宅を訪ねることに。
ジュディは電話口で慌てた様子を見せるが、ジェンはドアをノックする。
だが現れたのは、死んだハズのジュディのフィアンセ、スティーブだった!

驚くジェンにスティーブは、「ジュディとは2ヶ月前に別れた。彼女に留守中に勝手に家に入るなと伝えてくれ」と言う。
ジェンはスティーブに名刺(不動産の)

ジェンの怒り

翌日ジェンが、”グリーフ・ケア”に行くと、そこにはジュディが!
「説明させて!」と言うジュディの話を聞こうともせずジェンは参加者に、「彼女のフィアンセは死んでなかった。別れただけ。仲間じゃない。ウソつきのイカレ女よ!」とぶちまける。

だがジュディは、「誰も傷つける気はなかった。私は子どもができなかったからフラれた。5回も流産した私が原因」と説明、騙すつもりはなかったと言う。だが、「ジュディはこの集会に参加する資格はない」とジェン。だが参加者たちはジュディの悲しみに寄り添い、逆にジェンに、怒りを納める方法を見つけるべきだと忠告する。

仲直り

翌日、ジェンはジュディの職場を訪ね、「昨日は言いすぎた」と謝る。
ジェンはジュディが介護施設に仮住まいしていると知り、「住む家が見つかるまでウチに来ないか?」と誘う。

ジュディは介護施設で絵を教えている画家

ジュディはレンタル中のトランクルームに、荷物を取りに行くが、そこには、事故車らしきクルマが・・。

 


 

#2 私イカれてるかも Maybe I’m Creazy あらすじ

夫テッドのひき逃げ事件の捜査は進まず、持って行き場のない怒りを持て余すジェン。
一方、ジェンの提案でゲストルームに滞在することになったジュディだが、息子のチャーリーは反対する。

 

相関図

まとめ

同居

チャーリーの反対

ジェンの提案でジュディはゲストハウスを間借りすることになったが、長男チャーリーは、「全然知らない人だ。なのにパパのスタジオに住むなんておかしい」と反対する。
しかしジェンはチャーリーの反対を押し切る。

ジュディの本心

ジェンは内緒にしておけないと、スティーヴの家の売却を担当することになったと話すが、ジュディは動揺をみせる。どうやらジュディはまだスティーヴに心残りがあるらしい。

テッドの影

ジェンが、「まだ入ることができない」と言うテッドのスタジオを使うことになったジュディ。
だがその部屋は、テッドが使ったまま時間が止まったような状態で、ジュディは落ち着かない。
お香で除霊したりしたものの、ゲストハウスで眠ることができず、庭のチェアーを使うジュディ。
ジェンが理由を聞くと、ジュディは、「テッドのもので溢れた部屋では眠れない」と言う。

 

ジュディという人物

異常な行動

ジュディはスティーヴと話し合うため家に入ろうとするが、鍵が変えられていて入れなかった。そこでジュディはスティーヴの職場(弁護士事務所)やゴルフ場へ出向き、スティーヴを探したと言う。
だがその行動のせいで【接近禁止命令】を受けてしまう。

スティーヴの見解

家の売却をジェンとクリストファーに依頼したスティーヴは、ジェンが自宅のゲストハウスをジュディに貸し、「彼女に支えられている」と言うのを聞き、「悪くは言いたくないが、ジュディはトラブルメーカーだ。幸せになって欲しいけど、彼女はイカレてる」と言う。

ジュディの痛み

スティーヴ宅を内見するジェンとクリストファー。
スティーヴの家は素晴らしいが、ジュディの雰囲気がまったくない家だった。
ジェンは”接近禁止命令”はやり過ぎではないか?と意見するが、「意思表示だ。そうじゃないと彼女は諦めない」とスティーヴ。
だが家の中にはベビールームがあった。
「この部屋を見るのがツラくてドアを締め切ってる。何度この部屋の準備をしたかわからない。最後は5ヶ月で流産だった」とスティーヴ。

ジュディの痛みを知ったジェンは、前へ進みだすためにテッドの部屋を整理する決心をする。
チャーリーは、「家族を守るために父さんの銃が欲しい」と言うが、ジェンはもちろんそれを却下。
結局、ギターはヘンリーが、ドラムセットはチャーリーが使い、それ以外はレンタルトランクルーム「34」に移すことに。

同じレンタルトランクルームの「32」はジュディとスティーヴが借りている

その帰り、危険運転を続ける黄色のスポーツカーを見つけたジェンは、ゴルフクラブでクルマを叩き壊した。

 

感想

1話30分なのが良いですね。
1,2話の流れから、スティーヴとジュディカップルが、どうやら誰かをクルマで轢いたらしいこと。
それをどうやら隠蔽するためにクルマをレンタルトランクルームに隠していることはわかりました。
だけど、それがジェンの夫テッドかどうかは不明。
テンポが良いので続けて見ます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました