「ブレイキング・バッド」のスピンオフドラマ。
ブレイキング・バッドでウォルターとジェシーを助けた？弁護士ソウル・グッドマンが主人公のドラマです。
シーズン１は、10話構成。
#1 駆け出し UNO あらすじ
弁護士のジミー・マッギルは公選弁護の仕事しかなく裕福な顧客をゲットしようとある作戦に出るが・・・。
相関図
まとめ
再出発（モノクロシーン）
ネブラスカ州オマハで”シナボン”の店長をしているジーン。
ソウルは、エドの”人消し屋”を使い、ネブラスカで别人となって人生を再出発していた。
夜には自宅で”ソウル・グッドマン”のCMのビデオ集を見て過去を懐かしむ。
生活苦の弁護士ジミー・マッギル
”ジェームズ・M・マッギル法律事務所”を構えるジミーだが、仕事は公選弁護（１件700ドル）しかなく、事務所はフットマッサージ店に間借り状態。
ジミーには弁護士の兄チャックがいる。チャックは仲間２人と創立した”HHM（ハムリン、ハムリン＆マッギル）法律事務所”の弁護士だが、現在は何らかの事情（精神疾患？）で休職状態が１年続いてるらしい。
現在のチャックは電磁波除去の生活にこだわり、ケータイはおろか部屋の電気、冷蔵庫、TV・・・あらゆる電化製品を排除して暮らしている。
ジミーはチャックの仕事復帰はムリだと考えており、事務所の1/3はチャックの所有物であり、正当に評価し、金（1700万ドル）の支払うようMMMHの代表ハワードに求めが、ハワードは、「長期有給休暇中だと思っている」と言う。
そしてチャック自身は、「わずかな金で事務所を窮地に立たせたくない。私は良くなり必ず復帰する」と毎週857ドルの給与で納得しているらしい。
挙げ句チャックは、ハワードがジミーの事務所の名前がHHMと似ていることを気にしている。事務所名を変えてはどうかと言い出す始末。
仕事を手に入れるために
契約のチャンス
そんなある日、会社の金160万ドルが紛失、横領容疑がかかったと相談依頼が舞い込む。
ジミーは早速依頼者と会うことに。当然事務所に呼べないので、待ち合わせはカフェだ。
依頼者は、会社で会計を担当しているクレイグ・ケトルマン。
ジミーは巧み？な話術で、弁護士と契約するべきだと勧めるが、クレイグは契約書にサインしようとするが、クレイグの妻ベッツィはそれを止め、契約に至らなかった。
顧客ゲットのための作戦
その後ケトルマン夫妻がHHM法律事務所と契約したことを知ったジミーは、何とかして彼らから依頼をゲットしようと画策、ある作戦を思いつく。
まずは当たり屋兄弟ラース＆カルを見つけ出したジミーは、2000ドルで当たり屋をやって欲しいと依頼する。
ジミーの作戦は、子どもを迎えに行くベッツィのクルマに当たり屋を決行。動揺する彼女の前に偶然を装いジミーが現れ、ベッツィを助ける。もちろんジミーとラース＆カルは初対面と言うものだ。
兄弟は依頼を受けることに。
思わぬ事態
ラースとカルはジミーの指示で当たり屋を決行、カルは見事にクルマに撥ねられたが、運転席からベッツィは降りて来ず、ひき逃げしたまま走り去ってしまう。
そこで兄弟はクルマを追跡しながら、「ひき逃げされた」とジミーに連絡、予想外の展開にジミーはクルマを探す事に。
ベッツィはそのまま自宅へ。しかし降りてきたのは・・・・老女。
だがラースとカルは、老女をベッツイと勘違いし、「ひき逃げしただろ？治療費を払え」と要求するが、英語が分からない様子の老女は、ラテン語を話しながら、ふたりを自宅へと招き入れる。
遅れてジミーがやってきた。
ジミーがドアをノックすると、中から出てきたのは・・・・銃を構えたトゥコだった。
感想
冒頭のモノクロシーンは、人消し屋を使って别人になった後の話だと思います。
ネブラスカ州オマハでシナモンロールの店「シナボン」の店長ジーンになってるのがソウル。
そう言えば、本家「ブレイキング・バッド」で、人消し屋のエドから、ソウルはネブラスカ州へ行くと言われたシーンがあったはず。それにウォルターから、殺し屋を紹介しろと言われた時に、「もう弁護士じゃない。これから先、シナモンロールの店長をやるしかない」ってな話をしてた記憶～。
まさしくその状況が再現されてましたね、面白い。
”ブレイキング・バッド”を見た人なら喜ぶキャスト起用が１話目からいくつかありました。
裁判所の駐車場係にマイクが。
ラース＆カル兄弟をひき逃げした老女の家にはトゥコが。
彼らが出てくる度に、（おぉ！）と思う楽しさもこのスピンオフドラマの人気の理由かも。
まだ１話は状況説明に終わってるので、面白いと思えるところまではないけれど、これから徐々に面白くなるのかなと期待して見たいと思います。
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