レジデント 型破りな天才研修医 6 #1  2つの心臓(相関図付)

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海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

シーズン6全13話をレビューしていきます。
なお、「レジデント」はシーズン6がファイナルシーズンです。

Disney+の他、CATVのFOXチャンネルでも視聴できます

#1 ふたつの心臓 Two Hearts あらすじ

パドマの妊娠が危険な状態に陥り、医師たちは一丸となって解決策を模索する。デヴォンはチャスティンで独自の臨床試験をスタートさせようとするが・・。

 

相関図

まとめ

シーズン5からのコンラッドたち

コンラッドはケイドと付き合いをはじめる
リーラは主任研修医に昇格。
パドマは双子を妊娠、順調。
デヴォンはボルチモアのオファーを断り、チャスティンで新たに”臨床試験部”を立ち上げるが、資金不足のチャスティンでは十分な設備が整わず、スポンサーから臨床試験を断られてしまう。

イアン・サリヴァンは膵臓がんと診断されたが幸いリンパ節転移がなかったため、オペ、ケモ(化学療法)、放射線療法を受け順調に回復、寛解。主治医の許可も出て、再び医師としてチャスティンで働くことに。

ベルは多発性硬化症(MS)の新薬治療を受けるためミネソタ州に数ヶ月滞在することに

妊娠中のパドマ

「めまいがする」と突然倒れたパドマ。
受診の結果、胎児心音に異常が見つかってしまう。
胎児医療専門のイアンはパドマの胎児はTTTSを起こしているが、胎児オペをすれば助けられると説明する。

胎児間輸血症候群(TTTS)とは】
一卵性双生児の場合、1つの胎盤を共有しているが、血液バランスが生じること。
多く血液を受けている胎児も、血液が減少している胎児も両方に問題が起きる。
内視鏡的胎盤吻合血管レーザー焼灼術を胎児に行うことで近年では9割の生存率になっている

しかしイアンは、「オペには特殊な器具が必要で、チャスティンには設備がないため担当できない。ヘリでオーランドへ搬送する」と言う。(胎児の死亡率は80%、元気な胎児で50%のシビアな状況)

急変

突然パドマが呼吸困難に陥った。パドマはミラー症候群を起こしたのだ。

【ミラー症候群とは】胎児水腫に伴い母体の浮腫、尿が減り、高血圧を発症するもの

しかも運悪く嵐が到来、ヘリが離陸不可能になってしまう。
AJとコンラッドは母子ともに助けるにはチャスティンでオペするしかないとヴォスに直談判。
ヴォスはベルに頼み、ランスフォード医科大学から胎児オペ機材を借りることに。

胎児オペ

覚醒下(腰椎麻酔使用)でオペがはじまるが、パドマのミラー症候群が悪化、急激に血圧が上昇してしまう。
AJは心臓のスペシャリストとして指示を出すがパドマの状態は安定しない。リーラが動揺する中、AJは、「パドマの命は必ずオレが守る」と約束、見事に状態を安定させ、イアンの胎児オペがはじまったー。
レーザーで双子の血管を焼却、子宮内出血で視界がなくなった状態でもイアンは素晴らしいスキルを見せ、見事に小さい胎児の心音を戻すことに成功。見学室にいたコンラッド、ケイド、そしてランスフォード医科大学の研修医たちからも大きな拍手が起こる。

チャスティンをより良い病院にするためには資金が必要だと改めて実感したヴォスは、幅広い人脈を持つイアンにも資金調達を頼むことに。イアンは、それを引き受ける。

イアンの抱える問題

しかしイアンは大きな問題を抱えていた。
オペ前の不安や緊張をやわらげるためか、薬物を服用していたのだ。
パドマの胎児オペの前にも薬物を使用していたイアン。ケイドは父親が薬物中毒問題を抱えていることに気づく。

ビリーの気持ち

コンラッドとケイドが付き合いはじめたことについて、「なぜ気持ちを伝えなかった?」とビリーの行動に納得できないAJは、「キミはコンラッドが、ニックの親友のキミが好きになってくれるハズがないと思っているし、キミもコンラッドとの関係に一線を引いていた。でも最愛の人を手に入れるのに遅すぎることはない」と励ます。

感想

諸事情あってアップがかなり遅れました

シーズン5の最終話。コンラッドが新しい一歩を踏み出そうとして終わりました。
コンラッドが彼女に選んだのはビリーか、ケイドか。
このエピソードで最初はビリーの雰囲気を出していたので、これはケイドだなっと思っていたら、やっぱりコンラッドが選んだのはケイドでした~
ん~、いち視聴者として、どっちもしっくりこないんだけど(笑)
とは言え、AJもビリーを応援してるようだし、ビリー自身もまだ諦めたワケじゃなさそうなので今後の展開を楽しみにしようと思います。

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